
家にあるストーブを使いたいけど、子供がいると危ないかな?
寒い季節に便利なストーブは、子供がいる家庭で使う際には適切な安全対策を取ることが必要です。
短時間で部屋を温められるストーブですが、子供が触って火傷を負うリスクを考えると使うのをためらいますよね。
「子供の近くでストーブを使って大丈夫かな?」とお悩みのあなたに向けて、使用上の注意点や対策方法をまとめました。
- 子供のいる家庭でストーブを使うのが危ないのか
- 子供のいる家庭でストーブを使うときの対策方法
- ストーブによる火傷から子供を守るおすすめのガード
子供がストーブで危ない思いをしないための対策方法から具体的な商品までご紹介していきます!
子供の安全に関わる重要な話題なので、ぜひ最後まで見ていってくださいね♪
ファンヒーターを使うあなたには、山善のファンヒーターガードがおすすめです。
吹き出し口の前の部分に植毛加工されていて、熱くならないので万が一触ってしまっても安心です。
ドライバー不要で折りたたみができて、使用しないときにはコンパクトに収納できるのもグッドです!

ストーブは子供に危ない?データや事例を調査♪

小さい子供がいる家庭でストーブを使用することには危険が伴います。
平成28年に消費者庁へ報告されている暖房器具による事故情報は357件にまで及び、その内の240件はやけどの事故です。
ストーブやヒーターによる事故件数が最も多く、357件中208件が該当します。
子供がいる家庭でストーブを使うのが危ないということが過去のデータや事例からも分かります。
出典:消費者庁「暖房器具等での子供のやけど及びけがに気をつけましょう」
即暖性が高く、電気代の節約にもなるストーブは便利なので、小さい子供がいても危ない状況を回避して安全に使えたら嬉しいですよね。
ストーブを小さい子供がいる家庭で使う際には注意するべきポイントがあります。
気をつけるべきポイントを押さえて、危ない状況を避け、安全にストーブを利用しましょう!
ストーブの子供への対策は?5つの方法を紹介♪

小さい子供がいるけどストーブを使いたいというあなたに向けて、安全に使用するための対策方法をご紹介していきます.
子供がいる家でストーブを安全に使用するために必ず知っておきたい重要なことばかりなので、しっかり確認していきましょう!
ストーブの電源をこまめに切る
ストーブの電源はこまめに切るように心がけ、人感センサーの機能が付いている場合はオフにすることが対策の一つになります。
ストーブの電源をつけっぱなしにしていると、気が付かないうちに子供が触ってしまって火傷してしまうなどの不慮の事故の確率が高まります。
また、人感センサーをオンにしていると、子供の寝返りに反応して電源が付き、寝ている間に低音火傷を負ってしまうという事態になりかねません。
ストーブの電源をこまめに切ることで、子供から目を離している隙の思わぬ事故を未然に防げます。
ストーブをつけている間は子供から目を離さない
ストーブの電源が付いている間は子供から目を離さないようにしましょう。
触ってしまって大火傷を負うリスクはもちろん、大人よりも繊細な皮膚を持つ子供は、長時間ストーブの前に留まっているだけでも火傷を負う危険性があります。
子供の行動は時に予測不能なので、不意にストーブに触ってしまったり、ぶつかってしまったりなどのリスクと常に隣り合わせです。
なるべく子供の様子を見守ることのできる時のみ、ストーブを使うように心がけましょう。
椅子やソファの近くに置かない
椅子やソファから降りる時や登る時にストーブを頼りにしようとしてしまう危険性があります。
実際に椅子から降りる時に近くにあったストーブに手をついてしまい、火傷を負ったという例もあります。
このような事故を未然に防ぐためにも、ストーブの周りに子供が昇り降りする椅子などがないかチェックしてしっかりと対策しましょう。
子供とストーブの距離が取れないときはガードを設置する
可能な限り子供をストーブの近くで遊ばせないようにして、難しい場合はストーブガードを設置しましょう。
遊びに夢中になっている間に不意にストーブに触ってしまったり、ぶつかって倒してしまったりなど思わぬ事故が起きる可能性があります。
実際に、遊んでいる途中で石油ストーブにつかまり立ちをして、火傷してしまったという恐ろしい事例があります。
安全柵を置くことにより強制的にストーブから距離を取れるので、直接触ってしまって火傷するという状況を回避できます。
間取りや部屋の大きさの関係で子供とストーブを離すのは難しいというあなたにはガードの導入がおすすめです。
ストーブの上にやかんや鍋を置かない
石油ストーブなどの簡単な調理が可能な暖房器具でも、子供がいる家庭ではやかんや鍋を置くのは避けましょう。
やかんから出る蒸気や沸騰音に興味を示した子供が触ってしまったり、ひっくり返して熱湯がかかったりなどの恐れがあります。
簡単な調理ができるのはストーブの便利なところですが、子供が小さいうちはやかんや鍋を上に置くのはやめましょう。
ストーブから子供を守るガードのおすすめ商品を紹介♪

ストーブによる火傷から子供を守るおすすめのガードをご紹介していきます。
使いたいストーブの種類や置きたい場所、部屋の大きさに合ったガードを選びましょう♪
山善のファンヒーターガード
前面に植毛加工されているので、前面から熱い風の出るファンヒーターを使用しても熱くなりづらいガードです。
また、4方向全て囲って自立するタイプのガードなので、壁から離れたところにヒーターを置きたい時でも安心です。
使わないときは、厚さ7cmに折りたたんでコンパクトに収納できるのも便利なポイントです!

最大幅310cmでしっかり距離が取れるガード
こちらのガードは、ストーブとの距離をしっかり取れて、自立でも壁付けも可能で便利です。
高さが75cmと高く、子供が登って超えられないので安心です。
ガード上辺に付いている取手を握ることで、扉を開け閉めできるので大人の出入りが簡単で使い勝手抜群です!
最大幅が310cmとワイドなので、暖炉があるお家にもおすすめです。
5面を自由に折り曲げてレイアウトを決められるので、ペットが入れないようにするゲートなど様々な用途に使用できます。

アイリスオーヤマのストーブガード
ストーブを壁際に設置するというあなたには3方式のガードもおすすめです。
ファンヒーターや背面に燃焼ガスの放出口のあるFF式ストーブに使用できます。
こちらのガードも高さ71cmと高めの設定で、柵の目の感覚が1.7cmと細いので、子供の指が根元まで入らない設計になっているのが安心です。
吹き出し口の前部分はシリコンゴム仕様になっていて、ガードに触れることによる火傷をしっかり防げます♪

ストーブは子供に危ない?のまとめ

- 小さい子供がいる家でストーブを使う時には細心の注意が必要
- 子供のいる家庭でストーブを使う際は、こまめに電源を切る
- ストーブの電源をつけているときは、子供から目を離さない
- 昇り降りの際に手をつく可能性があるため、ストーブを椅子やソファの側に置かない
- 子供とストーブの間に距離を置けない場合は、安全柵を設置
- 湯気や沸騰音に興味を持って近づきたり、熱湯をこぼしたりなどの危険があるため、ストーブの上にやかんを置かない
- 山善のファンヒーターガードは、前面の植毛加工により熱くなりづらく安心
- 最大幅310cmのガードは、自立でも壁付でも使えて汎用性抜群
- アイリスオーヤマのストーブガードは壁際に置くときにおすすめで、子供の指が入りづらい設計で安心
小さい子供がいる家庭でストーブを使うと、どうしても危ない状況を生みやすくなります。
危ない状況を回避するためには、ストーブの置き場所や置き方の工夫が大切です。
「子供のいる空間にストーブを置くのは危ない気がして怖い」という時こそ、正しい対策を取って安全に十分に注意して使用しましょう!
全面を囲うガードを置くのが難しいというあなたには、ファンヒーターの吹き出し口のみを覆うタイプもおすすめです。
こちらのファンヒーターガードは、前側パネルに植毛加工がされていて熱くなりにくく、ヒーターの吹き出し部分のみを全面カバーできます。
幅30〜55cmまで調整可能なので、お手持ちのヒーターに合わせて使えます。
