着圧ソックスは飛行機では危険?正しく使えば効果抜群!おすすめも紹介

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着圧ソックスを飛行機で履くのは危険ではないかと不安になっていませんか?

特に10時間を超える長距離フライトになるとずっと履いても大丈夫?と考えてしまいますよね。

着圧ソックスを飛行機で履く場合は、正しく選んで使用方法を守れば危険ではありませんよ!

むしろ足の血液の循環を促進するため、むくみやエコノミークラス症候群の予防にも効果的です。

着圧ソックスを使えば、すっきりとした足でスムーズに靴が履けますよ♪

着陸後も軽い足取りで観光できるため、旅行の必須アイテムになること間違いなし!

この記事でわかること
  • 着圧ソックスを飛行機で履くのは危険?理由を解説
  • 着圧ソックスを飛行機で履くとどんな効果がある?
  • 着圧ソックスのおすすめは?3選紹介!

着圧ソックスを旅行のお供にして、むくみ知らずの快適な旅にしましょう。

飛行機で着用する着圧ソックスは、膝丈がおすすめです。

適度な締め付けでむくみを予防し、狭い座席でも脱ぎ履きしやすくなっています。

またこちらは靴下タイプなので、冷えやすい足先をしっかりカバーできます!

着圧ソックスを飛行機で履くのは危険?理由や選び方も!

靴下を履く女性

飛行機で着圧ソックスを履くのって危険なの?

長距離フライトがあるから知りたい!

着圧ソックスを飛行機で履く際は、自分の足に合ったサイズで着用時間を守れば危険ではありませんよ!

長時間のフライトでは同じ体制で長い間過ごす必要があるため、足がすごくむくみますよね。

そんなときに着圧ソックスがあれば足の血液循環をサポートするので、むくみ対策にバッチリです!

しかし、ネットで検索してみると「危険」という関連ワードが出てきて、不安に思われるのではないでしょうか。

ではなぜ「危険」といわれているのか、その理由を考えていきたいと思います!

飛行機での着圧ソックスが危険といわれる理由

着圧ソックスを飛行機で履くときに「危険」といわれる理由は、圧が強すぎたり長時間使用したりする場合が考えられます。

圧が強ければよりむくみ対策になるし、ずっと履いている方が効果あるような気がしませんか?

しかし、これらが「危険」と考えられるのは、以下のような理由があるからなのです。

キツすぎる・圧が強すぎる

圧が強くてキツすぎると血流が悪くなってしまい、むくみやエコノミークラス症候群を招く原因になります。

また長時間のフライトで座り続けると適切な血流が保てなくなり、血栓症を引き起こす可能性も……。

私は飛行機で長時間着圧ソックスを履いたとき、キツいものを選んだせいか足がだんだん痺れてきた経験があります。

着圧ソックスが逆効果になってしまう恐れもあるので注意しましょう!

長時間使用している

長時間のフライトになると13時間ほど飛行機に乗っていなければいけませんよね。

脱ぎ履きもめんどくさいし、ずっと履いていてもいいや!と思うかもしれません。

ですがあまり長く着用しすぎると、足本来の血液を流すポンプ機能が低下し、むしろむくみやすい状態になってしまいます。

せっかくむくみ予防で着圧ソックスを履いているのに、それが意味ないのであれば元も子もありませんよね。

そのため着圧ソックスの長時間の利用は避けるのが安心ですよ。

このあと、ベストな着用時間も紹介するので合わせてチェックしてください♪

肌トラブル

着圧ソックスを長時間履いた場合、肌のかぶれや痒みなどの肌トラブルが発生する可能性があります。

長時間履き続けると、締め付けや蒸れにより肌に負担がかかってしまいます。

かぶれや痒みに発展し、そのあとの旅行も楽しい思い出が作れません。

SNSをみてみると、履き続けたらなんだか足全体が痒くなったという声もあり「自分は大丈夫♪」という油断は禁物です!

肌が弱い方は、長時間の使用は避けるなど注意して履きましょう。

着圧ソックスの選び方は?サイズと加圧力をチェック!

着圧ソックスを履き飛行機でもリラックスして過ごすためには、以下2つのポイントを注意する必要があります。

これらチェックして選べば、フライト後も軽い足取りで旅行を楽しめますよ♪

チェックポイント 注意点・理由
サイズが合っているか 小さすぎると血流を妨げ、しびれや肌トラブルの原因になる。フライト中は足がむくみやすいため、締めつけすぎないサイズがおすすめ。
加圧力が強すぎないか 強すぎると不快感で眠れない場合も。「夜用」や「日常使いタイプ」など、弱め〜中程度のものが機内ではおすすめ。

サイズが違うと、足の違和感でしっかり寝付けないときもあります。

到着が朝の場合、そのまま元気に観光するために機内での休息は必須ですよね。

すっきりした足で写真を撮りたい!という気持ちにもなると思いますが、自分に合ったサイズで加圧力が弱めなタイプを選ぶのがベストですよ♪

サイズは、メジャーを使って自分の足首やふくらはぎを確認しましょう♪

パッケージなどに載っているサイズ表と比較しながら選べばぴったりのものが選択できますよ!

着圧ソックスを飛行機で履く効果は?むくみ対策に最適!

飛行機から降りてくる人たち

そもそも着圧ソックスって効果あるの?
キツく締め付けているだけなんじゃない?

着圧ソックスはエコノミークラス症候群やむくみの予防に効果を発揮します。

飛行機の中は気圧が低いため、体内の水分が足元のほうに溜まってしまいやすい環境です。

また、狭い座席で何時間も同じ体勢をとる必要があるので体内の水分を調整してくれる血液の流れが悪くなります。

そんな大変な環境でも着圧ソックスを履いていれば足がむくむのを防ぎ、スキップできるくらい軽い足になれちゃいます♪

ここでは、着圧ソックスの効果や快適に使うための注意点などを詳しく紹介するのでぜひチェックしてください!

【効果①】エコノミークラス症候群の予防

着圧ソックスは命の危険があるエコノミークラス症候群の予防に役立ちます。

エコノミークラス症候群とは、同じ姿勢を長時間保つと血流が悪くなり、血栓ができる危険が高まる現象のことです!

エコノミークラス症候群になると、静脈に血栓が詰まり、足がパンパンに腫れ、痛みを感じる症状が現れます。

エコノミークラス症候群は、飛行機に乗っている最中は気付きにくいのが怖いところです。

フライト中にできた血栓が着陸後に血流がよくなると肺に流れ、肺塞栓を起こす可能性があります。

ですが、着圧ソックスを履くと適度な圧力により血液の巡りをよくする効果があります!

そのため、血流が悪くなると起こるエコノミークラス症候群を予防するのに効果があるとされているのです。

【効果②】むくみ予防

着圧ソックスは、足のむくみにしっかり効果を発揮します!

飛行機に乗ったら、むくみで1.5倍くらい足が太くなっていてびっくりした経験はありませんか?

その理由は、飛行機ならではの独特な環境があるからなのです。

なぜ飛行機に乗ったらむくむの?

飛行機では気圧の変化や同じ姿勢が続くと、足がパンパンに張って重だるく感じる「むくみ」が起こりやすくなります。

私たちの体は血流に乗せて余分な水分を運び出し、バランスを保っています。

しかし、長時間座ったままでいると血流が滞り、余分な水分が下半身にたまりやすくなるのです。

着圧ソックスは足を適度に締めつけ、血液やリンパの流れをサポートし、余分な水分を排出する効果があります!

そのため、長時間の移動でもむくみにくく快適に過ごせるアイテムになるのです。

着圧ソックスを履くときの注意点は?

着圧ソックスの効果を最大限発揮するためにも、以下の2点を守るのが大切です!

  • 正しい位置で着用する
  • 着用時間は短めにする

それではチェックすべき注意点について、それぞれ詳しく解説します♪

正しい位置で着用する

着圧ソックスは、足首やふくらはぎに均等に圧がかかると効果を発揮します!

そのため、ずれたり丸まったりすると、正しい加圧ができず効果が落ちる可能性も。

ただ、毎回履くのに苦労する着圧ソックスは、最大のデメリットといっても過言ではありません……。

私も寝る前になかなか上まで履けずに、一汗かくなんてときもよくあります。

そこで、無理なくスムーズに着圧ソックスを履ける方法を紹介します♪

  1. まずはつま先以外を全部裏返しておく
  2. 着圧ソックスにつま先からかかとまで入れる
  3. そこから体に沿わせるようにゆっくり着圧ソックスを表にして履く

このようすれば、汗をかかずにスッと履けますよ♪

着用時間は短めにする

着圧ソックスは、4~5時間おきに脱ぎ履きするようにしましょう!

長い間着圧ソックスを履いていると肌トラブルになったり、足本来のポンプ機能が弱まり余計にむくみやすくなったりします。

なるべく長時間の使用は避けて、短時間の脱ぎ履きを心がけてください!

むくみ対策には足を動かそう!機内でできる方法

着圧ソックスを履くむくみ対策もいいですが、なるべく体を動かして解消するのがベスト!

狭い機内では、隣の人が寝ていて通路に出にくい状況もあると思います。

わざわざ寝ている隣の人を起こし、通路に出て体動かすのは気まずいですよね。

まずはトイレに行ったついでにストレッチや足の動かしてみるのもいいかもしれません。

そのほか、機内でむくまないための対策をまとめたので、ぜひチャレンジしてみてください♪

飛行機でむくまないための対策方法
対策 具体的な方法・ポイント
対策①:1時間ごとにトイレまで歩く 機内を歩くと血行が改善され、むくみや疲れの予防になる。
対策②:足の上下運動と腹式深呼吸 座ったままでも3~5分の運動や深呼吸で血流促進&リラックス効果。
対策③:こまめに水分を摂る 水やお茶などで体内の水分バランスを保つ。カフェイン・アルコールは避ける。
対策④:ゆったりした服装にする 締め付けのない服装・スリッパで血流を妨げず快適に過ごす。
対策⑤:足は組まない 足を組むと血流が悪化するため、自然な姿勢を心がける。
対策⑥:睡眠薬は使用しない 睡眠薬で長時間動かなくなるのを避け、自然な睡眠と適度な運動を意識する。

着圧ソックスの飛行機でのおすすめは?快適叶う3選紹介

靴下を履いた女性の足

飛行機で履く着圧ソックスは、ドクターショールやメディキュットなどのショート丈がおすすめです。

ロング丈やスパッツタイプだと座席での脱ぎ履きが大変ですし、寝ている間に少し窮屈に感じる場合もあります。

ショート丈であれば、キツく感じてもすぐに脱げるのが嬉しいポイント♪

それでは飛行機で使う際のおすすめの着圧ソックスを紹介します。

【ドクターショール】フライトソックス

ドクターショールのフライトソックスは、飛行機で使う場合を想定して作られてるので、むくみ対策にバッチリです!

口コミでも、「全然むくまなかった!」と非常に人気のある商品です♪

ふくらはぎの締め付けが弱いので、長時間座り続けるフライトでも快適に過ごせます。

デスクワークやドライブにもおすすめですよ。

【メディキュット】寝ながらメディキュット

足首21hPa・ふくらはぎ16hPaの段階圧力で、優しく脚を引き締めます。

hPa(ヘクトパスカル)とは、着圧ソックスの締め付け具合の単位です。

昼用の場合は20~30hPa程度が一般的になります。

就寝用ながら、飛行中のリラックスタイムにもぴったりの着圧設計です。

やわらかなコットンフィール素材で、肌にやさしく長時間使用しても心地よく過ごせます。

こちらはつま先部分がないので、靴下の上から簡単に履けますよ。

【靴下サプリ】うずまいて血行を促すソックス

1番水分が溜まりやすい足先が30hPa、足首が22hPa、ふくらはぎが16hPaとなっており、ちょうどいい締め付け感でむくみ対策にバッチリです♪

特許技術のスパイラル圧着は履きやすいのにキツく感じない着圧感で、血行促進します!

靴下サプリは「こたつソックス」で有名で、この着圧ソックスは冷え対策にも効果的です。

飛行機は気温が低く冷えやすいので、足先まで暖かく過ごしたいという場合にもおすすめです。

着圧ソックスは飛行機では危険?のまとめ

飛行機の座席
  • 飛行機での着圧ソックスは、正しい使用方法選び方すれば、むくみ対策になるため危険ではない
  • 飛行機での着圧ソックスが危険といわれる理由は、圧が強すぎたり長時間使用したりするとむくみの悪化を招く可能性があるため
  • 飛行機で使う着圧ソックスの選び方は、自分の足にあったサイズ膝下までの長さ選ぶようにする
  • 着圧ソックスの効果は、適度な圧力により足のポンプ機能をサポートして、むくみエコノミークラス症候群予防をする
  • 着圧ソックスを使用するときの注意点は、正しい位置で、着用時間は短めに抑えるのが大切
  • 着圧ソックス以外のむくみ対策は、「1時間ごとにトイレまで歩く」「足の上下運動をする」「水分をしっかり摂る」などがある
  • 着圧ソックスは、ドクターショールメディキュット靴下サプリが長時間座るフライトにおすすめ

着圧ソックスは適度な圧力と自分に合ったサイズを選べばむくみを予防できる旅行に欠かせないアイテムになります。

ただ、圧が強すぎたり、長時間履いたりすると本来の足のポンプ機能が弱まり、逆にむくみが強まる危険も。

正しい使用方法を守れば、飛行機を降りた後もすっきりした足で写真が撮れますよ!

着圧ソックスをカバンに忍ばせて快適な旅にしてくださいね♪

「こたつソックス」で有名な靴下サプリの着圧タイプは締め付けを感じにくくも、しっかり血液循環をサポートします。

長い間座る場合はこまめな脱ぎ履きが大切ですが、こちらはショート丈で履くのも脱ぐのも簡単にできます。

色が黒色なので、デスクワークや立ち仕事の際にも活用してみてください。