ワンタッチテントはキャンプできない?泊まりは?その魅力を調査!

ワンタッチテントはキャンプできない?泊まりは?その魅力を調査! ライフスタイル

家族でキャンプに行きたいな♪
ワンタッチテントが便利そうだけど、「キャンプできない」って本当かな?

初心者でも簡単に設営ができるワンタッチテントは、デイキャンプや子連れのお出かけにぴったり!

手軽さを活かして、ピクニックやBBQなどの夏のレジャーに大活躍します。

ただし、防水性や耐久性の面で本格的なテントに劣るため、お泊まりにはあまり向いていません……。

デイキャンプで快適に使えるアイテムとして選ぶのが安心です。

この記事から分かること
  • ワンタッチテントの特徴とは?種類の違い解説
  • ワンタッチテントでお泊まりキャンプできないのはなぜ?
  • ワンタッチテントでキャンプができるおすすめ商品

「ワンタッチテントではキャンプできないかな……」と不安に思っているあなたに向けて、自分に合ったアイテム選びのコツをお伝えします。

ワンタッチテントならパッと簡単に設営できて、お子さんとのレジャーを思いきり楽しめます!

UVカット率100%で、夏でも焼けたくないママに嬉しい安心設計。

軽量だから、公園やピクニックにも気軽に持って行けますよ♪

ワンタッチテントはキャンプできない?種類別の特徴は?

4つのテント

ワンタッチテントは、傘を広げるように開くだけで簡単に設営できる手軽さが最大の魅力のアイテム。

「ワンタッチテントではキャンプできない」なんて意見も聞きますが、しっかり機能性をチェックすれば、問題なく使用可能ですよ!

手軽なテントといえば、ポップアップ式も良く聞くけどどう違うの?

組み立て式テントじゃないとキャンプできないかな?

テントにもいろいろな種類があるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

特に「キャンプできない」と思い込んで避けてしまう人もいますが、それぞれの特徴を知れば安心して選べるはずです。

使うシーンや目的に合わせて選ぶと、失敗が少なく長く愛用できますよ。

まずは、代表的な種類のテントを比較しました。

項目ワンタッチテントポップアップテント組み立て式テント
設営時間数分数秒10~20分
耐久性中程度低い高い
重量軽量~中程度非常に軽量やや重い
価格帯1万円前後~数千円~数万円~
主な使用シーンデイキャンプ公園、運動会など短時間利用泊まりキャンプ

それぞれの特徴や違いをチェックしながら、ワンタッチテントの魅力を深掘りしてみましょう。

【ワンタッチテント】の仕組みと特徴は?

ワンタッチテントは、誰でも簡単に設営が可能な手軽さが魅力で、製品によっては本格的なキャンプに使える頑丈なものもあります。

布とポールは一体化しているため、無くしたり忘れたりといった心配もありませんよ♪

手軽でコンパクトなので、キャンプはもちろん、ピクニックや海水浴など夏のレジャーシーンに幅広く使えます。

【ポップアップテント】とはどう違う?

ポップアップテントは骨組みがワイヤーになっており、袋から取り出すだけで立ち上がるため、より短時間の設営が可能です。

非常に軽量で持ち運びにも便利な反面、強度は低く強風時に壊れやすい点には注意が必要です。

簡易的なテントとして、短時間のレジャーや日除けでの利用に留めておくのが無難でしょう。

一方、ワンタッチテントはフレームがしっかりしていて丈夫なため、キャンプにも対応できる商品も多くあります。

【組み立て式テント】とはどう違う?

組み立て式テントは、頑丈な骨組みで耐久性・耐水性が高く、強風や悪天候にも強いのが魅力です。

ただし使用するパーツが多く重量もあるため、慣れていない初心者にとっては設営に時間がかかりやすいのが難点。

初めてのキャンプなら、設営が簡単で価格もお手頃なワンタッチテントがおすすめです。

ワンタッチテントでキャンプの泊まりが向かない理由は?

キャンプをする家族

ワンタッチテントって便利そう!

お泊まりキャンプもしてみたいけど、難しいのかな?

幅広いシーンで活躍するワンタッチテントですが、泊まりはできるのか気になりますよね。

結論から言えば、ワンタッチテントは安全性を考慮するとお泊まりキャンプにはあまりおすすめできません。

機能面を強化したモデルもありますが、耐久性や防水性ではやはり組み立て式テントには及びません。

ここではメリットとデメリットを整理し、お泊まりキャンプには向かない理由を解説します。

ワンタッチテントのデメリット解決には選び方が重要!

ワンタッチテントは一般の組み立て式と比べると、耐久性・耐水性といった機能面にデメリットがあります。

ここをしっかり確認せずに選ぶと、「せっかく買ったのにキャンプできない……」という事態になるかもしれません。

ワンタッチテントのデメリット
  • 耐水性が低く、結露しやすいものが多い
  • 直射日光に弱く、紫外線対策をしにくい
  • 壊れやすく、修理が難しい

これらのデメリットから、デイキャンプで快適に使えるテントの選び方を見ていきましょう。

【解決策1】耐水圧1,500mm以上&ダブルウォールを選ぶ

雨天や結露に弱いワンタッチテントが多いので、耐水圧が1,500mm以上でダブルウォール構造を選ぶと不安なく使えます。

ワンタッチテントは、シングルウォールと言われるポールとインナーテントのみの構造が多く、防水機能が備わっていません。

外気とテント内の気温差が大きくなるため、結露も発生しやすくなります。

ダブルウォール構造とは

インナーシート+フライシートの2重構造で、雨や結露を防ぎやすい設計のこと。

ダブルウォール構造なら、天気が変わりやすいキャンプ場でも安心して過ごせますね!

耐水圧が高いものは、強い雨もテント内に侵入せず快適ですよ。

耐水圧の目安

小雨:500mm

普通の雨:1,000mm

強い雨:1,500mm

【解決策2】UVカット率の高いモデルを選ぶ

ワンタッチテントは直射日光に弱く紫外線対策が不十分なため、UPF(紫外線防御係数)50以上や、UV遮蔽率90%以上のモデルがおすすめ!

UVカット機能が不十分なテントは、日差しの強い季節に内部が暑くなりやすく、布地の劣化も早まります。

紫外線対策は、快適にアウトドアを楽しめるだけでなく、テントの寿命を延ばすことにもつながりますよ。

【解決策3】耐久性の高いフレーム素材を選ぶ

ワンタッチテントは構造上壊れやすく修理が難しいため、アルミやスチールなどのフレーム素材を用いた、耐久性の高いモデルが安心。

ただし、組み立て式テントと比べると強度は劣るため、強風時の使用には注意が必要です。

また、生地とフレームが一体化しているのでパーツをなくす心配がない反面、壊れた場合の修理が難しいという難点があります。

部分的な交換は難しく、修理をするよりも新しく買い換えたほうが安いケースもあるようです。

壊れたら買い替え、と割り切ってしまうのも1つの手です。

ワンタッチテントの魅力的なメリットはどんなところ?

ワンタッチテントは、特別な道具が不要で1人でも簡単に設営できる手軽さが最大の魅力!

「本格的なテントは組み立てに自信がない……」というあなたにもぴったり。

設営に時間を取られないので、子どもから目を離してしまう心配も減らせますよ。

ワンタッチテントのメリット
  • 初心者や1人でも簡単に短時間で設営できる
  • 使用する道具が少なく荷物が軽い
  • 布とフレームが一体化していてパーツをなくさない
  • 比較的お手頃な価格のものが多い

手軽さとコスパが魅力で、デイキャンプやピクニック、BBQでの利用におすすめです!

ワンタッチテントが泊まりにはおすすめできない理由

ワンタッチテントは設営の手軽さが魅力ですが、防水性・耐久性・修理のしにくさといった点から、お泊まりキャンプには不安が残ります。

特に突発的な強い雨や風に弱いため、小さなお子さんと一緒のキャンプでは、やはり耐久性の高い組み立て式テントの方が安心です。

ワンタッチテントは泊まり用ではなく、デイキャンプや夏のレジャーでの日よけ・休憩用アイテムとして活用するのがおすすめです!

ここからは、手軽に使えて機能性も安心な「おすすめワンタッチテントモデル」をご紹介しますね。

ワンタッチテントでキャンプにおすすめモデルを紹介♪

BBQを楽しむ家族

家族でキャンプを楽しむなら、耐水性・UVカット機能・耐久性を兼ね備えた、4~5人用サイズのワンタッチテントがおすすめです。

また、テント内に荷物や遊び道具を置くことを考えると、「収容人数+1人」のサイズを選ぶとより広々快適に過ごせますよ。

ここでは、家族でのデイキャンプにぴったりな4〜5人用ワンタッチテントを3つご紹介します♪

【AND・DECO】ワンタッチドームテント

1万円以下の高コスパながら、「手軽さ×機能性×快適さ」を兼ね備えたモデルならこちらがおすすめ!

フレームを広げてロックするだけで、わずか45秒で設営が可能な手軽さが魅力です。

アウトドア初心者や小さなお子さんがいるご家庭でも、短時間で準備できるので安心してキャンプを楽しめます♪

口コミ
  • 設営も撤収も時間がかからず簡単にできる
  • コンパクトかつ軽量で持ち運びも楽々
  • 家族4人で使用できる広々設計
  • 設営で紐を引く時に、少し力が必要 
  • 身長が低いとやりづらい

コスパがいいので、キャンプ用としてはもちろん、災害時の備えやサブテントとしても活用できます。

【山善】キャンパーズコレクション

キューブ型の形状で天井が高く、圧迫感のない開放的な作りが特徴。

遮蔽率99.9%のブラックコーティング生地が、強い日差しをしっかりブロックして快適な空間をつくります。

傘のように開閉するだけで、不器用さんでも簡単に設営・撤収ができますよ♪

口コミ
  • 設営も撤収もあっという間にできた
  • 真夏の炎天下でも涼しく快適に過ごせた
  • 天井が高くて広々している
  • 独特な匂いが気になる
  • 収納袋が小さめで入れにくい

日差し対策と快適さを重視するあなたにぴったりの、夏キャンプに心強いテントです。

【FIELDOOR】ワンタッチテントヘキサゴン

ヘキサゴン型(六角形)の広々空間で、4~5人が入ってもゆったり使える!

15秒で楽々設営できるから、到着後すぐにレジャーが楽しめます♪

大きな窓が複数ついているため、通気性も抜群で夏場でも快適です。

風通しを良くしながらも虫の侵入はしっかり防いでくれるのが嬉しいポイント。

口コミ
  • 大人4人で寝ても余裕があった
  • 通気性はいいが、虫はしっかり防いでくれる
  • 想像以上に設営と撤収が簡単だった
  • 耐水性が弱めで強い雨には不安
  • 初心者にとっては説明書がわかりにくい

広々とした快適空間と設営のしやすさを両立した、家族キャンプにおすすめのテントです。

ワンタッチテントはキャンプできない?のまとめ

川辺でキャンプをする家族
  • 「ワンタッチテントではキャンプできない」と言われることもあるが、耐久性や防水性のあるものを選べばキャンプでの使用にもおすすめ
  • ワンタッチテントは傘のように簡単に設営でき、初心者や子連れにも使いやすい
  • ポップアップテント設営が最速だが、強度が低く壊れやすい
  • 組み立て式テント耐久性・耐水性に優れるが、設営に時間と手間がかかる
  • ワンタッチテントは便利だが、耐水性•耐久性•紫外線対策に弱点がある
  • 選ぶ時はダブルウォール構造•耐水圧1,500mm以上•UVカット機能をチェック
  • デイキャンプには最適だが、お泊まりキャンプできないこともあるので注意
  • 家族でのキャンプには、【AND・DECO】【山善】【FIELDOOR】など広さと機能性を兼ねたモデルが人気

ワンタッチテントは設営の手軽さから、デイキャンプや子連れでのお出かけにおすすめです。

泊まりでの利用にはあまりおすすめしませんが、機能性の備えたモデルを選べば快適に使える場面が広がります!

「ワンタッチテントではキャンプできないかな?」と悩むあなたに、快適なアイテム探しのヒントになれば幸いです。

荷物が多くなりがちなキャンプには、アウトドアワゴンがあると便利で快適!

大きめタイヤで山道や砂利道も安定して走行でき、重たい荷物も楽々運べます。

耐荷重124kgだから、遊び疲れたお子さんを乗せても安心ですよ♪