トイドローンは何歳から遊べる?航空法は対象?おすすめ商品紹介も!

トイドローンは何歳から遊べる?航空法は対象?おすすめ商品紹介も! 子育て

子どもがドローンに興味があるみたい!

何歳から遊べるのかな?

トイドローンは、5歳ごろから楽しめる知育性の高いおもちゃです。

ただし、空を飛ばすアイテムのため、航空法の対象外でも飛行場所やルールには注意が必要です。

初めての1台には、軽量で扱いやすく、安全性の高いトイドローンがおすすめ!

子どもでも操作しやすい機能が備わったモデルなら、安心して練習を始められます。

親子で一緒にドローンの空中遊びを楽しめば、コミュニケーションもさらに深まりますよ♪

これを知りたいあなたにおすすめ
  • トイドローンは何歳から遊べるか
  • 航空法との関係や飛行禁止エリア
  • 遊ぶ時の注意点や選ぶポイント
  • おすすめの子ども向けトイドローン

「トイドローンは何歳から遊べる?」というあなたの悩みを、この記事で解決のお手伝いをします!

初めてのトイドローンには、コンパクトなのに高性能なこの1台がおすすめです。

簡単操作で、アクロバティックな動きも思いのまま♪

親子で夢中になれる時間が増えて、ドローンデビューにぴったりですよ!

トイドローンは何歳から?親子で安全に始めるポイント

ドローンを操作する男の子

トイドローンは何歳から遊べるの?

トイドローンは、複雑な操作がいらないモデルを選べば、5歳ごろから扱えます。

指先が器用になり始める年齢なので、スムーズなコントロールがしやすくなるためです。

年齢が上がるほど操縦スキルも向上し、9歳以上ならより高度な動きにも挑戦できるようになります。

ただし、トイドローンは”おもちゃ”とはいえ、怪我やトラブルのリスクもゼロではありません。

何歳から使うかに関わらず、大人の目が届く範囲で一緒に使いましょう!

それではまず、トイドローンがどのようなものなのか、基本から解説します。

トイドローンとは?重量をチェック!

トイドローンとは、総重量100g未満の軽量タイプのドローンを指します。

一般的なドローンよりも小型で、子どもや初心者でも気軽に遊べるように作られています。

100g未満のドローンは「模型航空機」に分類され、航空法の適用外です。

機体登録やリモートIDの搭載義務などの面倒な手続きはないため、購入してすぐに飛ばせるのが大きな魅力です。

ただし、航空法の適用外とはいえ、「自由にどこでも飛ばせる」というわけではありません。

空港周辺や重要施設の上空など、重量に関わらず飛行が禁止されている場所もあります。

また、公園や河川敷などは自治体ごとにルールが異なるため、事前の確認が重要です。

重量分類適用の法律必要な手続き対象年齢の目安
100g未満模型航空機小型無人機逃避行禁止法不要5歳前後~
100g以上無人航空機航空法機体登録・リモートID搭載14歳以上(国家資格の取得は16歳~)

トイドローンの特徴を理解したところで、子どもが扱う時の年齢の目安を見ていきましょう!

トイドローンは5歳ごろから遊べる!

トイドローンは、操作が比較的やさしいモデルを選べば、5歳ごろから遊べます!

指先の器用さが発達し始める時期で、コントローラーの扱いも理解しやすくなるためです。

子どもがトイドローンを使うメリット
  • 手先の器用さが育つ
  • 空間認識力が身に付く
  • 集中力や判断力がアップする
  • 親子のコミュニケーションが深まる
  • ドローンを使った仕事への興味につながる

子ども向けドローンスクールもあり、小学生以上を中心に、5歳から体験できる教室も増えています。

1度コツを掴めば子どもは驚くほど上達が早く、小学生ごろには複雑な操作もスムーズに行えるようになっていきます。

ただし、トイドローンは何歳からの扱いでも、大人の見守りは必須です。

おもちゃとはいえ、法律に触れる可能性や、怪我やトラブルにつながる場合があります。

トイドローンのリスクを理解し、安全に楽しく遊びましょうね!

必ず大人と一緒に楽しもう!

先述の通り、トイドローンを安全に遊ぶためには大人の見守りが欠かせません。

トイドローンは軽量で扱いやすい反面、風に弱く、操作に慣れていないと思わぬ方向に飛んでいく可能性があります。

紛失や故障につながるだけでなく、自分自身や他人が怪我をしてしまう危険性も。

小学生以上でも操作に慣れてきたからといって、友達同士ではトラブルになりやすいため避けるのが無難です。

家の中での飛行でも、キッチン周辺や、窓ガラス・テレビなど壊れやすいものの近くは要注意です。

あらかじめ使用する時間帯や部屋を決めておくと、親子で安心して遊べるルールづくりにつながります。

親子で一緒に遊ぶのがトイドローンを楽しむポイントですよ♪

さらに気をつけたい注意点や、飛ばす場所のルールについては後ほど詳しく解説します。

トイドローンは航空法の対象外?知っておきたい注意点 

ドローンの禁止区域

トイドローンを近くの公園で飛ばしてもいいのかな?

100g未満のトイドローンは航空法の対象外ですが、どこでも自由に飛ばしていいというわけではありません。

重量に関わらず全てのドローンを対象に、飛行禁止区域が設けられた法律や自治体の条例が存在します。

また、法律や条例に引っかからなくても、屋外で飛ばす時は周りへの配慮やマナーが必須なのです。

子どもが安全に遊ぶためにも、ルールやマナーはしっかり理解しておきましょう。

【法規制】100g未満でも要注意!飛行禁止の場所は?

トイドローンは航空法の対象外とはいえ、その他の法規制にも考慮する必要があります。

「小型無人機等飛行禁止法」や「道路交通法」などにより、以下のような場所では重量に関係なく飛行が禁止されています。

飛行が禁止されている主な場所
  • 国の重要施設の周辺
  • 自衛隊施設周辺
  • 空港周辺
  • 交通量が多い一般道
  • 鉄道上空や周辺

また、公園や河川敷では、自治体ごとの条例でルールが大きく異なります。

「全面禁止」「許可制」など、地域によって内容はさまざまなので、飛ばす前に必ず確認しておきましょう。

【注意点】購入前に確認!トイドローンのリスクは?

トイドローンは子どもでも気軽に楽しめる反面、扱い方を間違えると危険やトラブルを招く可能性があります。

紛失や故障、怪我のリスクがあるのは、あらかじめ理解しておくと安心です。

ここでは、特に知っておきたい4つのリスクをご紹介します。

【リスク1】3次元操作の難しさ

トイドローンは空中を飛び回るので、前後・左右・上下の「3次元操作」が必要です。

平面上を走るカーラジコンのような「2次元操作」とは違い、その場にとどまらないので常にコントロールしなければいけません。

思い通りに動かせず、難しさを感じてすぐに飽きてしまう可能性もあります。

カーラジコンでリモコン操作には慣れていても、ドローンはもっと複雑なのね!

最初のうちは大人が一緒に確認しながら操縦し、少しずつ慣れていきましょう。

【リスク2】紛失や故障

トイドローンは軽量のため、屋外では風の影響を受けやすく、予想外の方向に飛んでいく可能性があります。

また、リモコンの電波が届かなくなるとノーコントロール状態になり、どんどん機体が離れていってしまいます。

そのため、木に引っかかったり、急落下したりして、紛失や故障につながるケースもあるのです。

屋外デビューは慎重に!

風が強い日は避けるのが吉。

まずは室内でしっかり練習し、操縦に慣れてから外で遊ぶのがおすすめです。

【リスク3】プロペラによる怪我

高速で回転するプロペラは、サイズが小さくても危険性が高く、触れると肌を傷つけてしまう恐れがあります。

特に顔まわりは大きな怪我につながる可能性があるため、十分な注意が必要です。

プロペラガードが付いていても絶対に安全というわけではなく、急な落下や衝突で怪我を負う危険性があります。

特に小さい子ほど距離感が近くなるので、大人のサポートが思わぬ事故を防ぎます!

【リスク4】周りの人とのトラブル

屋外で飛ばす時は、周りへの配慮やマナーが必須です。

人の多い場所での使用は避け、私有地(個人の土地)にも入らないように注意しましょう。

特にカメラ付きの場合、他人が写り込むとプライバシーや肖像権の問題に発展する可能性も。

子どもが気づきにくい部分だからこそ、事前にルールとマナーを確認しておくのが大切です。

【選び方】子どもに安心なトイドローンのポイント!

子ども向けトイドローンは、「安全性」「操作性」「手軽さ」が重要です。

安心して遊べるモデルを選ぶために、次のポイントをチェックしましょう。

トイドローンを選ぶポイント
  • 総重量100g未満
  • 技適マークあり
  • プロペラガード付き
  • 操縦が容易なモード・機能付き
  • 予備バッテリー付き

ここからは、トイドローンを選ぶポイントを詳しく解説します。

【ポイント1】総重量100g未満

トイドローン選びで最も重要なのが、「総重量が100g未満」のモデルを選ぶことです。

航空法の対象外で、機体の登録などの手続きが不要なため、子どもでも始めやすいのが魅力です。

一方、100g以上のドローンは「無人航空機」扱いになり、適用される法律が変わってくるので、ここはしっかりチェックしましょう!

また、初めてのドローンは軽量かつ小型のモデルが最適です。

万が一、人や物と接触してもダメージが少なく、持ち運びや保管にもスペースを取らないメリットがあります。

【ポイント2】技適マークあり

トイドローンを日本国内で飛ばすには、「技適マーク」が付いていなければなりません。

このマークがない機体を飛行させるのは、電波法に違反する行為にあたります。

国内販売の製品はほとんどが対応していますが、海外製品には付いていない場合があるため注意が必要です。

特に、海外通販やフリマサイトからの購入を検討する場合は要チェックです!

【ポイント3】プロペラガード付き

トイドローンを選ぶ時は、プロペラガードが付いているかを確認しましょう。

子どもが扱う場合は特に、安全性の高さが重要なポイントです。

プロペラガードが付いていれば、機体が体に触れてしまった時の怪我を防ぎ、壁や家具への衝突ダメージも軽減します。

中でも、全方位を覆うプロペラガードは耐久性が高く、安全性もアップしますよ!

【ポイント4】操縦が容易なモード・機能付き

初めてドローンを使う子どもには、操作を助けてくれるモードや機能が付いたモデルがおすすめです。

ドローンの操縦は「プロポ」と呼ばれる2本のスティックを倒す方法が一般的ですが、初心者には難しく感じられます。

直感的に操作できる「体感モード」や、一定の高さで飛行を維持する「ホバリング機能」などが搭載されていると安心です。

おすすめのモード・機能
  • 体感モード
    • スマホを傾けた方向へ機体が移動するため、直感的な操作が可能
  • 低速モード
    • スピードが抑えられ、暴走しにくい
  • ホバリング機能
    • 一定の高さでドローンの飛行をキープし、衝突や墜落を防ぐ
  • ワンキー離陸・着陸
    • ボタン1つで自動で離着陸可能

操作に慣れるまでは、便利な機能を使って安全に飛行しましょう!

【ポイント5】予備バッテリー付き

トイドローンで長く遊びたい場合は、予備バッテリー付きが便利です。

ドローンはバッテリー稼働のため、連続飛行の時間は限られ、5~15分程度が一般的。

予備バッテリーがあれば、遊べる時間が大幅に増えて満足度がアップしますよ!

バッテリーがセット販売されているドローンなら、コスパもよく快適に遊べます。

トイドローンのおすすめは?子ども向け商品紹介

3つのドローン

選び方は分かったけど、いろいろあるから迷っちゃう……。

おすすめのトイドローンはどれ?

ここでは、人気のトイドローンの中から、子どもにおすすめの商品を厳選して紹介します。

どの機種も初めてでも扱いやすく、親子で練習しながら楽しく遊べるモデルばかりです♪

それでは、子ども向けトイドローンのおすすめモデルを見ていきましょう。

【HS420】初めての1台にぴったり♪小型で高機能

重量31g
サイズ84×90×34mm
技適マークあり
プロペラガード全方位保護
モード・機能体感モード
低速モード(2段階切り替え)
ホバリング機能 など
飛行時間約6分
予備バッテリー3個

HS420は、手のひらサイズながら、多彩な機能が詰まった大人気モデル。

軽くて扱いやすいため、子どもの練習用におすすめです。

体感モードやホバリング機能など、初心者でも操作しやすい機能が充実しており、最初の1台にぴったり。

初めてのトイドローンに選ぶなら、安心して使える万能な1台です!

【HS330ーB】2台セットで対戦モードが熱い!家族にも

重量30g
サイズ82×90×27mm
技適マークあり
プロペラガード全方位保護
モード・機能低速モード(3段階切り替え)
ホバリング機能
ワンキー離陸・着陸 など
飛行時間約7分
予備バッテリー4個

HS-330Bは、2台同時に対戦モードで遊べるトイドローン。

親子や兄弟、友達と一緒にバトルができるため、遊びの幅が広がり、飽きずに長く楽しめます。

2台セットで、1台あたりのコスパも抜群だから、家族で遊びたい人にはとてもおすすめです♪

家族みんなで盛り上がる、エンタメ性あふれるセットです!

【D13】まるでUFO!?多彩なLEDに夢中!

重量55g
サイズ155×155×40mm
技適マークあり
プロペラガード全方位保護
モード・機能自動障害物回避機能
低速モード(3段階切り替え)
ホバリング機能
ワンキー離陸・着陸 など
飛行時間約7分
予備バッテリー3個

D13、6種類のカラフルなLEDが光る、UFOのようなデザインが印象的な1台。

サイズも大きめで存在感があり、幻想的な雰囲気を楽しめるのが魅力です。

自動障害物回避機能が付いているから壁や家具にぶつかりにくく、初心者の子どもでも安心して遊べます。

光る演出が楽しく、遊び心満点のワクワク系トイドローンです!

トイドローンは何歳から?のまとめ 

ドローンで遊ぶ男の子
  • トイドローンは、操作がやさしいモデルなら5歳ごろから遊べるが、何歳から使う場合でも大人の見守りは必須
  • トイドローンとは、総重量100g未満のドローンで、航空法の対象外だが、飛行禁止エリア自治体のルールは守る必要がある
  • 100g未満は「模型航空機」、100g以上は「無人航空機」として扱われ、適用の法律必要な手続きが変わる
  • 子どもがトイドローンで遊ぶメリットは、手先の器用さ空間認識力集中力の向上や、親子のコミュニケーション・将来の仕事への興味につながる点
  • 一方で、3次元操作の難しさ紛失や故障怪我トラブルなどのリスクも理解しておく必要がある
  • 子ども向けトイドローンを選ぶ時は、100g未満技適マークプロペラガード操作性の高いモードや機能予備バッテリーの有無を確認
  • おすすめの機種は、初めての1台向けの「HS420」、家族で対戦を楽しめる「HS330ーB」光る演出が楽しい「D13」などが挙げられる

トイドローンは何歳から使う場合も、大人と一緒に正しく遊びましょう!

ルールを守れば、ドローンは親子で楽しめる最高の知育アイテムになりますよ。

「トイドローンは何歳から遊べるの?」と迷ったら、この記事を参考に、安全に楽しくドローンデビューしてくださいね♪

親子や兄弟で楽しむなら、2台セットのトイドローンが断然お得!

バトルモードでワイワイ遊びながら操作を覚えられるから、スキルもぐんぐん上達します。

みんなで盛り上がれば、さらにドローンに夢中になりますよ♪