
小学生になったし、習い事を始めてみたいな♪
小1だといくつ習う子が多いんだろう?
小1の子がいくつ習い事をしているかというと、1つか2つという答えが多いです。
文化系とスポーツ系で1つずつ習うと、バランスよく力を身につけられますよ。
費用面や送迎の負担もあるので、小1から無理にたくさんの習い事をさせる必要はないですよ。
しかし、興味のある範囲で習い事を始めてみると、成功体験を積んで自己肯定感を高められるなどのメリットも多いんです。
- 小1が無理なくできる習い事の数はいくつ?
- おすすめの習い事7選!小1でも楽しめるのは?
- 習い事にかかる費用は月にどのくらい?安くなる方法も!
これから子どもに習い事をさせたいあなたが知りたい情報をまとめたので、ご紹介していきます♪
子育てをしてると、次から次へと悩みが尽きませんよね。
「辞めたくなったらどうする?」「本番に弱い子だけど、習い事で解決できる?」など、ママのよくある悩みを解決してくれる1冊です。
1冊持っておけば、子育ての壁にぶつかった時にお守りになってくれるでしょう。

小1の習い事はいくつがおすすめ?増やすと負担になる?

子どもがいくつ習い事をするかは悩むポイントの1つですよね。
小1の習い事は1つか2つにするご家庭が多く、おすすめです。
習い事が多いと自由に遊べる時間が減ったり、費用負担が増えたりとマイナス面もあります。
いくつ習うか悩む親は多いですが、たくさん習い事をするメリット・デメリットをまとめたので紹介していきますね。
小1から習い事を始めると学校以外にもお友達ができたり、好きな分野を見つけられたりと、いい面もたくさんあるんですよ♪
習い事を増やすデメリット
好奇心の大きい子は、たくさんの習い事に興味を持つ場合があります。
しかし、まだまだ遊びも大切な小1の子にとって習い事に縛られてしまうのは辛いですよね。
費用面や送迎などの親の負担も大きくなります。
「習い事が多いのでは?みんなはいくつ習っているのかな?」と思ったら、親子ともに負担が大きくなりすぎていないか、話し合ってみるといいかもしれませんね。
習い事を増やすメリット
子どもがやりたいと言うことは、とことんやらせてあげたいと思っている親も多いのでは?
習い事をすると、学区外の友達ができたり、親以外の大人と触れ合う機会が増えたり、コミュニケーション能力向上が見込めます。
加えて、「今日はこれができるようになった!」と成功体験が詰める機会が増えるため、自己肯定感があがること間違いなしです♪
放課後はダラダラしてしまいがちですが、習い事に行けば有意義な時間を過ごせますよね。
無理なくできる範囲で、我が子に合った習い事を楽しみましょう♪
「いくつ習ったらいいんだろう?」と悩んでしまいますが、正解は1つではありませんよ。
小1の習い事のおすすめ7選!我が子に向いているのは?

小1の子どもには、水泳・英会話・ピアノ・ダンス・体操・サッカー・通信教材がおすすめな習い事です。
小1でも楽しめるおすすめの習い事は案外たくさんありますよ!
習い事は、文化系と運動系をバランスよく取り入れると心身ともに成長できます。
「そろそろ習い事をしたいな」と思い始めたら、どんなのがいいか親子で考えてみましょう。
コーチがいるから安心して水慣れできる【水泳】
- 心肺機能向上
- 水に慣れて、溺れにくくなる
- ストレス軽減効果がある
- 仲間やコーチとの交流が楽しい
- スクール指定の水着やバッグにお金がかかる
- 送迎の負担が大きい
- 感染症や肌トラブルの可能性がある
小1からプールの授業が始まるので、泳げるようになっておくと苦労せずに済みます。
水泳に通えば、プロのコーチが安全面に細心の注意を払って泳ぎ方を教えてくれるため、安心して水慣れができますよ。
泳ぎ方は、親が教えられる機会がなかなかありませんよね。

水難事故のニュースをよく見るから、泳げるようになっておくと安心だわ。
私の水泳を習っていましたが、子どもは何回も溺れかけるんです!
その経験から、「こうすると危ないんだ」「溺れたときにはこうすればいいんだ」と学べたのはとてもいい経験だったなと感じています。
少し怖いことを言いましたが、もしもの場合に備えて泳ぎ方を習得しておくと安心でしょう。
早いうちから異なる文化と触れ合える【英会話】
- 耳や脳を英語に慣らせる
- 異文化に対する理解が広がる
- 英語に対する苦手意識や抵抗感を減らせる
- 将来の可能性を広げられる
- 週1のレッスンではネイティブレベルにならない
- 続けないと忘れてしまう
- 詰め込みすぎによる学習へのプレッシャーがある
小さいうちって、初めてのことにも抵抗なく取り組めるんですよね。
そんな柔軟さがある小1だからこそ、英会話を始めるのもおすすめです!
大人が「英会話」と聞くと抵抗感がある方も多いかと思いますが、小1であればすぐに慣れてくれるでしょう。
先日テーマパークに出かけた際に、スタッフが外国人と英語で会話しているのを見かけて「英会話ができると、仕事の幅が広がるんだな」と感じました。
将来役に立つこと間違いなしの、おすすめな習い事ですね♪
一生涯の趣味にもできる【ピアノ】
- 集中力が身につく
- 生涯楽しめる趣味にもなる
- 音感・リズム感が身につく
- 費用面での負担が大きい
- 親が練習に付き合ってあげる必要あり
- 防音対策が必要
最初にピアノを買わなければならないので、費用面で他の習い事よりもハードルは上がります。
ですが、ピアノを習得しておけば大人になっても好きな曲を弾いて楽しめるので、一生涯の趣味にもなりますよ!
合唱コンクールや卒業式で伴奏を頼まれることもあり、学校行事で少し目立てちゃうのもメリットです♪

ピアノは家でも練習しなくちゃいけないのよね?
うちの子にできるかな……?
小1では、練習に親が付き合ってあげる必要があるかもしれません。
しかし、一緒に練習して弾けるようになる経験は、親と子どちらにとってもかけがえない思い出になりますよ。
ステージで輝く我が子を見られる【ダンス】
- 持久力が向上する
- リズム感が養われる
- 自己肯定感がアップ
- 姿勢がよくなる
- 発表会の参加費や衣装の費用負担が大きい
- レッスンで疲れて、宿題まで手が回らない
- 目に見えての成長が分かりにくい
ダンスが嫌いな子どもって、あまりいませんよね!
ダンスをたくさん練習してステージに立つ経験は自己肯定感もアップするので、おすすめな習い事です。
テレビでアイドルグループが踊るのを見てかっこいいダンスに憧れる子も多いのでは?

我が子がステージで可愛い衣装を着て踊る姿を見てみたいな♪
ダンスを習う楽しみは、ステージで輝く子どもの姿を見られることですよね!
しかし、参加費や衣装代が家計を圧迫してしまうことも……。
発表会の回数は教室によって差が大きいので、入会前に聞いておきましょう。
運動能力の基礎を身に着けられる【体操】
- 思いっきり体を動かせる
- できることが増えると自信に繋がる
- ほかのスポーツをするにもいい影響がある
- 個人競技のため、チームワークは学びにくい
- 人によっては、運動量が減ってしまう場合も
- 下の子がいると、待ち時間の過ごし方が難しい
小1から体操教室に通うのは、成長面で心身ともにとてもいい影響があります。
体操教室ではマット運動、跳び箱、鉄棒などの器具を使って、体を上手にコントロールする力を養えます!

うちの子は動くのが好きだから、体操教室が合っているかしら?
体操は個人競技なので、自分の番が来るまでの待ち時間も発生します。
普段から動くのが大好きでじっとしていないタイプの子だと、かえって運動量が減ってしまう可能性も……。
とは言え、小学生は運動の神経系が発達する最終段階の時期にあたるので、できる技が増える楽しみも感じられますよ♪
チームスポーツで協調性が育つ【サッカー】
- 走ったり、ボールを蹴ったり、全身を使った運動で基礎体力が養われる
- チームスポーツで社会性や協調性が育まれる
- たくさんの人が集まるため、友達が増える
- 練習や試合のスケジュールによっては、自由な時間が減ってしまう
- 走ってぶつかり、けがをしてしまう可能性がある
- 保護者で当番があるなど、負担が大きい場合も
サッカーは2歳から通える教室もあるくらいなので、小1でも十分に楽しめるスポーツです。
チームによっては、保護者の送迎やお茶汲み当番があり、土日が潰れてしまうという声も……。
兄弟の都合や仕事で休日のスケジュール調整が難しい人は、入会前に確認しておく必要がありそうです。
私の夫はサッカー少年でしたが、チームメイト以外にも試合でいろんな子と関わる機会があったそう。
サッカーを通して知り合った友人が日本中にいて、とても羨ましくなります。
負けて悔しい思いをすることがあるかもしれませんが、チームメイトと切磋琢磨しながら協調性が育くめる点も、サッカーのよさですね。
場所と時間を自由に選べる【通信教材】
- 自分のスケジュールに合わせて自由な時間に進められる
- 送迎の必要がない
- 対面でのレッスンに比べて費用が安い場合が多い
- 自分の意志で続ける必要があるため、モチベーション維持が難しい
- 小1では、親のサポートが必要なことが多い
- 疑問点があっても、先生がそばにいないためすぐに解決できない
通信教材の何より魅力な点は「時間に縛られない」こと。
共働きの家庭が多いなかで、習い事の送迎は大きな負担の1つですよね。
通信教材なら、好きな場所・好きな時に学べるので、スケジュール管理がとても楽です♪
その分モチベーションを保つのが大変で、子どもだけで進めるのは難しいかもしれません。
小1の内容であれば、分からないところは親が教えてあげたり、進捗を確認したりして、教材費が無駄にならないよう家庭で工夫するといいでしょう。

通信教材をやっている子は、授業の飲み込みも早いわよね!
授業にスムーズについていけると、勉強が楽しくなるのもメリットです。
小1で習い事の費用はどのくらい?月謝を抑える方法は?

1~2個の習い事で15,000円前後の費用をかけている家庭が多いです。
たとえば、同じく「ピアノ」を習うにしても、グループレッスンか個人レッスンかによって月謝は変わります。
また、「趣味程度に習えたらいいな」という考えなのか「プロを目指してバリバリ教えて欲しい」というレベルなのかによっても費用は変わります。

習い事ってお金がかかるのね……。
みんなはどのくらい払っているんだろう?
地域によって多少の差はあるようですが、各習い事の公式ホームぺージを参考に平均月謝を調べてみたのでご案内しますね。
習い事の種類 | 平均月謝 |
水泳 | 約8,000円 |
英会話 | 約7,000円 |
ピアノ | 約7,000円 |
ダンス | 約6,000円 |
体操教室 | 約5,000円 |
サッカー | 約5,000円 |
通信教材 | 約3,000円 |
大人数で行うサッカーやダンスなどのスポーツ系は、費用が抑えられる傾向があります。
しかし、月謝の他に発表会の参加費や、衣装代、遠征費などの費用がかかる場合もあるため、入会前によく確認しておくと安心ですね。
習い事にかける費用は家計のどのくらいがいい?
習い事は、世帯収入の5~10%を目安に考えるといいですよ。
子どもの教育費は大切ですが、習い事が多い家庭では家計を圧迫している場合も……。
兄弟がいると家計の負担はさらに増えますし、月謝以外に遠征費や衣装代がかかる習い事もあるんです。
月々に払う月謝だけで考えず、無理のない範囲で費用を抑えられるように工夫するのが大切です。
習い事をしたいけど費用は抑えたい!工夫できることは?

ただでさえ物価高で生活が大変なのに、習い事までできるかしら?
「たくさんお金はかけられないけど、子どものやりたいことはさせてあげたい」と考える親は多いのでは?
そんなあなたへ、費用を抑えて習い事を楽しむ方法もありますよ!
習い事の種類・回数を減らす
もしも「なんとなく続けている」という習い事があれば、親子で優先順位を話し合ってみましょう。
週に2回習っているものがある場合は、週1回に減らすのが、費用を減らせる1番簡単な方法です。
家計の負担が大きいなと感じる場合は、習い事の棚卸しをしてみましょう。
兄弟割引や家族割引のあるスクールを選ぶ
兄弟で通うと月謝の割引があったり、入会金免除などの特典があったりする習い事って、実はたくさんありますよ。
私が通っていたジムに併設された子ども向けの体操教室は、家族割引がありました。
兄弟で習えば、練習着なんかはおさがりを使えますし、同じ教室に通うのは節約方法としてもおすすめです。
自治体の講座やサークルを活用する
自治体が主体の講座は、低価格で受講できるものが多いです。
私の住む地域では、各家庭に配られる市政だよりに講座の案内が載っています。
実際に我が子は、6か月で4,000円のサッカースクールに通ってるんです♪
月に約666円だと思うと、かなり費用を抑えられますよね!
どんな講座があるのかは市役所などでも教えてくれるので、ぜひ活用してみてください。
オンラインレッスンや通信教材に切り替える
オンラインや通信教材は、対面の習い事に比べて費用が安く済む傾向にあります。
また、送迎の必要がないので親の負担も少なく済みますよ。
「この曜日のこの時間」という縛りがないものが多いので、忙しい方にもおすすめなんです。
私の知り合いはオンライン英会話を習わせていて、とても楽しんでレッスンを受けているそうです。
ピアノなんかもオンラインレッスンがあるので、ぜひ検討してみてください。
小1の習い事はいくつがいい?のまとめ

- 小1がいくつ習い事をするか悩んだら、1つか2つがおすすめ
- 習い事を増やすデメリットは、遊びの時間が減ったり、費用や送迎の負担が大きくなったりする
- たくさん習い事をすると、できることが増えて自己肯定感が高まるだけでなく、多くの人と触れ合うことでコミュニケーション能力の向上が見込める
- 小1におすすめの習い事は、水泳・英会話・ピアノ・ダンス・体操・サッカー・通信教材など
- 習い事にかける費用は、世帯年収の5~10%以内を目安にするといい
- 習い事を減らす・兄弟割引を活用・自治体で行っている講座に参加する・オンラインや通信教材に切り替えるなど、工夫次第で費用を抑えられる
小1の子にいくつ習い事をさせるか迷ったら、1つか2つで我が子が好きそうなことから選んでみてください。
親の手助けが必要な習い事も多く、費用面で負担を感じることもありますが、子どもが成長する姿を見られるのは何にも代えがたいですよ。
いくつも習う必要はないので、親子で楽しく続けられる教室と出会えるのを願っています。
習い事を始めるとスケジュール管理が一気に大変になります。
「レッスンがあるのに忘れていた!」なんてことにならないよう、家族の目につくところにカレンダーを用意するといいですよ。
壁や冷蔵庫にも貼れて、簡単に剥がせるシール型のカレンダーがおすすめです♪
