近年の夏は暑さが厳しく、就寝時にも冷房をつけないと命の危険さえ感じますよね。
赤ちゃんや子どもの寝具として有名なスリーパーも、真夏はいらないと思っていませんか?
実は室温や服装に合わせて素材を選べば、冷房から赤ちゃんを守るアイテムとして大活躍するんです!
体温の高い赤ちゃんは熱がこもりあせもの原因になってしまうため、スリーパーはいらないという意見もあります。
でもスリーパーを着せると寝冷えの心配がいらないので、ママも安眠できるようになりますよ♪
適したスリーパーを選んで、大切な我が子に快適な睡眠環境を整えてあげましょう。
- 夏にスリーパーを着るメリットとデメリット
- 室温・年齢別スリーパーと服装の選び方
- 夏用スリーパーを選ぶときの4つのポイント
- 夏用スリーパーおすすめ3選
特にまだ寝返りができない赤ちゃんは、寝ていると背中がとっても熱くなってしまいますよね。
BabyGooseのスリーパーなら、背中がメッシュになっていて汗をかきやすい赤ちゃんも蒸れずに快適に着用できます♪
タグが外側についていたり、首元にガーゼ素材の裏地があてられていて汗を吸収するようになっていたりと、嬉しい工夫が満載です。

夏にスリーパーはいらない?メリットデメリットを調査


ここ数年夏が暑すぎて、冷房なしではとても寝られない!
布団が顔にかかったら怖いし、赤ちゃんの寝冷え対策どうしよう?
そんなときは、薄手で肌触りのいいスリーパーを着せてあげればお悩み解決です!
暑い時期はスリーパーはいらないという声もありますが、寝るとき以外にも使えるアイテムなので、夏用も用意しておくと便利ですよ。
「そもそもスリーパーってどんなもの?」と気になるあなたに、まずは役割から解説していきます♪
スリーパーとは?赤ちゃんを守るお役立ちアイテム!
スリーパーは赤ちゃんの寝具としてよく知られていますが、乳児期を過ぎた子どもも着用できる便利なアイテムです!
ベストのような形状の子ども用寝具で「着るお布団」とも呼ばれる
まだ寝返りのできない月齢のうちは特に、お布団や肌掛けの使用はなるべく避けるべきとされています。
布団が顔にかかっても赤ちゃんは払いのけられず、乳幼児突然死(SIDS)につながる恐れがあるからです。
スリーパーなら、顔にかかってしまう心配がないので安心して赤ちゃんを冷えから守れますよ♪
他にも、ベビーカーでお出かけのときに冷房除けでおくるみをかけていたのに、赤ちゃんが蹴って落ちてしまった経験はありませんか?
スリーパーならお出かけ中でもさっと着せてあげられて、落ちる心配もなく便利です。
赤ちゃんにとってスリーパーは、おうちで寝るとき以外にも活用できるアイテムなんですよ。
スリーパーのメリットとデメリットを調査!
夏にスリーパーを着るデメリットは「あせもや蒸れの原因になる」、メリットは「寝冷えを防止する」が主に挙げられます。
いい点と気になる点を詳しく紐解いて、夏にスリーパーはいらないのかという迷いを解消していきましょう。
- 過度な保温であせもや蒸れの原因になる
- 化学繊維のスリーパーは赤ちゃんの肌に合わない可能性も
- 裾が長いと転倒の危険がある
赤ちゃんは大人より体温が高く調節機能も未熟なため、過度な保温は熱中症リスクや肌トラブルの原因になります。
これが「夏にはスリーパーはいらない」と言われる理由です。
冷房を入れなくても心地よく眠れる室温であれば、スリーパーを着せると暑すぎてしまう可能性があるので注意が必要です!
肌トラブルをおこしにくい素材や、背中の蒸れを軽減するよう工夫されたスリーパーもあるので、赤ちゃんに合うものを選んでください。
夏にスリーパーを着るメリットは以下のものが考えられます。
- 寝冷え防止やエアコンの冷気から守る
- スリーパーならはだけないので、親が何度もかけなおす必要なし!
- 寝汗が吸収できるので快適に眠れる
- 外出時や寝かしつけアイテムとしても活躍
暑いとはいえお腹は冷やしたくないと思っても、寝ている間にはだけてしまいがちですよね。
まだ動けないはずの赤ちゃんでも、ふと気づいたら全然肌掛けがかかっていなかった!なんてことはあるあるだと思います。
スリーパーならはだける心配がないので、夜中にかけ直す手間もかかりませんよ!

うちの子はスリーパーを着せて寝かしつけすると、背中スイッチが発動しにくくなりました♪
スリーパーを着せて抱っこすると熱がこもりやすいので、ベッドに置くまで室温は低めにしておくのがポイントです。
スリーパーは暑すぎるかも?と気になってしまう場合は、敷きパッドを冷感タイプのものにしてあげましょう♪
ケラッタの冷感敷きパッドなら、防水仕様になっていて背中漏れの危険のある赤ちゃんにも安心です。

夏のスリーパーはガーゼなら何重がいい?選び方も解説!


冷房をつけて寝るからスリーパーを着せたい!
ガーゼ素材が欲しいけど、何重にしたらいいかな?
ガーゼのスリーパーは重ねた枚数が多いほど保温効果が高まるため、夏用なら2重ガーゼが涼しくおすすめです。
スリーパーは素材や大きさ、着用方法など様々な商品があるので、どんなものを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
スリーパーの選び方も確認していきましょう♪
ガーゼスリーパーなら何重を選ぶ?室温・年齢別に解説
スリーパーの素材やパジャマとの組み合わせに迷ったら、室温・年齢別にまとめた下記の表を参考にしてください!
これを見れば、「ガーゼなら何重を着せるべきか」「肌着はどうしよう」といった悩みがなくなりますよ♪
室温 | 0~1歳 | 2~3歳 |
---|---|---|
23~25℃(春秋) | 4重ガーゼスリーパー +半袖ロンパース | 4重ガーゼスリーパー +半袖パジャマ |
26~28℃(夏) | 2重ガーゼスリーパー +半袖ロンパース | 2重ガーゼスリーパー +半袖パジャマ |
18~22℃(初春/晩秋) | 6重ガーゼスリーパー +薄手カバーオール | 6重ガーゼスリーパー +薄手長袖パジャマ |
赤ちゃんは体温が高いので、大人より1枚少ないくらいでちょうどいいとされています。
汗を吸うので肌着は着用した方がいいけれど、パジャマだけでは朝晩の冷え込みが心配ですよね。
そんなときには、肌着の上から直接スリーパーを着るのがおすすめです♪
汗をかいて冷えてしまったり、熱がこもってあせもになってしまったりせずに、快適な温度を保ちます。
2歳からは肌着はなしで、綿素材のパジャマの上からスリーパーを着て寝ると、寝冷えやあせもトラブルを気にせずに寝られますよ。
スリーパーは以下の3種をそろえてパジャマで調節すれば、1年中心配いりません♪
赤ちゃんの好みによっても変わってくるので、様子をよく観察してあげてくださいね。
夏用スリーパーの選び方!4つのポイントをチェック♪
夏用のスリーパーが欲しいけど、どんな基準で選んだらいいかとお悩みのあなたのために選び方のポイントをまとめました。
この4つのポイントをチェックすれば、赤ちゃんにも快適な夏用スリーパーを手に入れられますよ♪
1.肌に優しい素材を選ぶ
通気性や吸水性に優れている、ガーゼやタオル地の素材がおすすめです。
冷えを防止しながらも、熱がこもることによる不快感を最小限に抑えられるのが魅力です。
洗濯機でガシガシ洗えて乾きやすいので、いつでも清潔に使えるのも嬉しいポイント♪
ガーゼは何重がいいか迷ったら「真夏用は2重、通年使いたいなら6重」と覚えておいてくださいね。
2.熱のこもらない袖なしデザインが断然快適
赤ちゃんには、ベストタイプの袖なしのデザインを選ぶのがおすすめです。
スリーパーの中に熱がこもりにくく、寝苦しさを和らげてくれますよ。
また、風通しのよさを重視する場合は袖ぐりが広めのものを選びましょう。
涼しいだけでなく腕も動かしやすいため、よく動く赤ちゃんでもストレス少なく着用できますよ。
3.赤ちゃんには横開き、歩き始めたら前開きを選ぼう
首すわり前から使うなら体の両サイドを開閉する横開きタイプ、歩き始めたら前開きタイプを選びましょう。
横開きタイプは赤ちゃんが寝た状態のまま着脱できるので、おむつ替えも楽に行えてとても便利です。
ゆとりのあるサイズで作られているものが多く、背が伸びてもそのまま使い続けられます。
前開きタイプはサッと袖を通して前を留めるだけなので、動き回る子にもスムーズに着せられます。
裾を踏んでしまう危険があるため、ひざ下丈くらいになるものを選びましょうね。
できるだけ長く愛用したいなら、長さ調節ができるタイプも検討してみてください。
4.股下にボタンがあればめくれ上がらずお腹安心
夏の冷房冷えを防ぐために、股部分にスナップボタンがあるものを選びましょう。
足を動かしてもはだけないので、エアコンの冷気でお腹が冷えてしまう心配を減らせます。
寝ている間によく足を動かしてしまう子は、ボタンの外れにくさも要チェック。
ECサイトの口コミで、実際に使った人のコメントを見ながら外れにくいものを選ぶといいでしょう。
夏のスリーパーでおすすめは?自宅用やプレゼントにも!

赤ちゃんの肌に優しい夏用スリーパーは様々な商品があるので、その中でも特におすすめを厳選しました♪
おすすめの理由や口コミもしっかりお伝えしますので、購入する際の参考にしてみてくださいね。
肌触りふわとろ【ケラッタibul夏用スリーパー】

夏におすすめの2重ガーゼスリーパーは、ケラッタの商品が大人気です。
肩のスナップを外せば前後で完全分離できるところが、このスリーパーの1番の魅力!
お風呂上りの暑い状態で眠くなってしまっても、後ろ側だけ身体の下に敷いて寝かせてあげて、後から前側を取り付けてあげればOK♪
洗えば洗うほどに空気を含んでふんわりするところも嬉しいポイントですよね。

肩周り以外は生地が薄くて、洗濯してもすぐ乾くから清潔を保てる!
イチオシは夏らしいアイスクリームの柄で、レトロポップなイラストが赤ちゃんのキュートな雰囲気にぴったりですよ。
背中蒸れ解消♪【サラッと快適ガーゼスリーパー】

寝返りができない赤ちゃんを寝かせておくと、背中がとても熱くなってあせもが気になりますよね。
そんな赤ちゃんのために前側は4重ガーゼでお腹を冷やさず、後ろ側は2重ガーゼで快適なスリーパーがあります!
股下にボタンがあるので赤ちゃんが足をバタバタさせてもまくれ上がらず安心です。
1番大きいサイズなら4歳以降の子どもも着られるので、兄弟でお揃いも楽しめますよ。

半ズボンのパジャマは冷えが気になるけれど、大きいサイズなら3歳の我が子も脚を覆えるのがありがたい!
コットン100%で肌に優しく、ナチュラルでおしゃれなデザインも魅力です。
出産祝いに喜ばれる【Aden+Anaisスリーピングバッグ】

Aden+Anaisといえばおくるみが大人気で、もらったりあげたりした経験があるママも多いのでは?
スリーピングバッグなら、足元まで赤ちゃんをすっぽりと包み込み、寝ている間にはだけることもありません。
長いベストのような形をしていて、下から上に開くファスナーなのでオムツ換えのときにも便利なんです!
自分で買うには少し高級かな?と思うものを、プレゼントで頂けたら嬉しいですよね。

薄手で柔らかく、汗もよく吸ってくれるので重宝しています!
足がすっぽり覆われているので、大きめサイズを購入すると長く使用できますよ。
夏にスリーパーはいらない?のまとめ

- 夏にスリーパーはいらないと思っても、薄手の素材なら赤ちゃんの睡眠を快適にサポートする
- デメリットは「あせもや蒸れの原因になる」メリットは「寝冷えを防止する」
- ガーゼのスリーパーは重ねた枚数が多いほど保温効果が高まるため、夏用なら2重ガーゼを選ぶといい
- 夏用に2重、通年用に6重、真冬用にフランネルを揃えておけば安心
- スリーパーの素材やパジャマとの組み合わせは、室温・年齢別に適したものが異なる
- 夏のスリーパーの選び方は「ガーゼやタオル素材」「袖なしデザイン」「赤ちゃんには横開き、股下ボタン」という4つのポイントを重視して選ぶ
- おすすめは【ケラッタibul夏用スリーパー】で、洗えば洗うほどに肌触りがよくなる
夏にスリーパーはいらないのでは?と思っていたあなたも、この夏はぜひ導入して快適な睡眠環境を整えてあげましょう♪
寝冷えの心配がいらないので、赤ちゃんだけでなくママもぐっすり眠れるようになりますよ。
便利なアイテムを使って今年の夏も元気に乗り越えましょうね!
「寝冷えが気になるけれど、子どもが暑がりでスリーパーは着せられない」と悩むあなたにぜひ使ってほしいのが腹巻です!
Sowanのもっちりシルク腹巻は、保温性だけでなく放湿性にも優れていてオールシーズン着用可能♪
肌触りがとても優しいので、お肌が弱い子どもでも安心して着用できますよ。
