階段のベビーゲートは何歳まで設置してる?
取り外すタイミングは?
階段は危険なのでベビーゲートの設置はしても、何歳まで使い続けるか悩みますよね。
階段用のベビーゲートの多くは2歳までを対象年齢としている場合が多いです。
しかし、実際には「2歳以降も使っていました」という声もあり、お子さんの成長によって使用期間は違うようでした。
そこで今回は、階段のベビーゲートは何歳まで設置するのか?という疑問についてまとめました。
階段のベビーゲートは何歳まで設置するのが最善か、詳しく見ていきましょう。
階段に簡単に取り付けられ、大切なお子さんを転落の危険から守ってくれます。
3種類のサイズでそれぞれのご家庭にぴったり合うものを選びましょう。
ママ1人でも簡単に取り付けが可能で、しっかりと固定できるため安心です♪
階段のベビーゲートは何歳まで?撤去する目安は?
階段のベビーゲートを何歳まで使用するかは、一般的にはお子さんが2歳になったら外すという場合が多いようです。
というのも、ベビーゲートの多くは対象年齢が生後6か月から24か月、つまり使用できるのが2歳までとなっています。
よって、階段のベビーゲートは何歳までなのか迷っている方は、2歳を1つの目安として考えると良いでしょう。
ですが、お子さんの成長はそれぞれ個人差がありますよね。
何歳までなのかではなく、年齢以外で取り外すタイミングを見極めるポイントがあります!
- ベビーゲートを開けたり乗り越えようとしたりするとき
- 子どもが言葉を理解し始めたとき
- ベビーゲートに破損が見られたとき
1つずつ詳しく見ていきましょう。
ベビーゲートを開けたり乗り越えようとしたりするとき
お子さんが、自分で立って歩けるようになる頃、ベビーゲートを気にする様子も増えてきますよね。
鍵の部分を触ったり、よじ登ろうとしたりする姿などが見られるようになった場合は、ベビーゲートの取り外しを考える時期です。
- ベビーゲートを気にするようなり、ゲートを掴んで揺らしたりよじ登ろうとしたり危険を感じた
- 気づいたらゲートに足をかけていて、慌てて止めたがもう少しで乗り越えてしまうところだった
- 鍵の部分を面白がって触るようになっていて、偶然開いてしまっておりドキッとした
などの、実際の体験談もあるようです。
お子さんにこのような姿がある場合は、ベビーゲート本来の役割を果たせず、階段からの転落や怪我の危険が出てきてしまいます。
ベビーゲートを触ったりよじ登ろうとしたりする姿が増えてきたら、取り外しを検討すると、お子さんを危険から守れますよ♪
子どもが言葉を理解し始めたとき
お子さんに言葉を理解して危険な場所に近づかないようにできる様子があれば、そのタイミングでベビーゲートの取り外しの検討がおすすめです。
赤ちゃんの頃は言葉による理解は難しいので、「危ないよ」や「近づいちゃダメ」などと言っても、伝わりませんよね。
ですが、成長し大人の言っている内容をある程度理解できるようになってくると、言葉で伝えれば危険な場所に近づかなくなる場合もあります。
お子さんの言葉の理解度や行動をよく観察し判断するようにしましょう。
ベビーゲートに破損が見られたとき
ベビーゲートに破損が見られた場合は安全に使用できないので、速やかに取り外し又は新しいものとの交換を検討しましょう。
長期間のベビーゲートの使用は、気づかないうちにゲートや部品が破損している場合があります。
ベビーゲートが壊れている状態で使用し続ける場合は、思わぬ事故や怪我に繋がってしまう恐れがあり危険です!
破損がないか定期的なチェックで日々安全に使用し続けられ、破損にもいち早く気づけますよ。
もしも壊れていた場合は取り外すタイミングと言えますね。
再度付け直すかどうかは、お子さんの成長と合わせて考えると良いでしょう。
階段にベビーゲートはいらない?撤去後の対策も紹介
取り付けても危険があるなら、やっぱり階段にベビーゲートはいらないんじゃない?
階段にベビーゲートが設置してあると、階段での転落事故を防げますよ。
そもそも階段にベビーゲートは必ずしもいるものなのか、それともいらないのか、迷う場合があるでしょう。
それは、家の構造や使用する人の考え方によって違いますよね。
階段にはいらない!と思っている人も、実際の事故事例やベビーゲートを使用せずできる対策法を知った上で、必要かどうかを改めて考えてみてくださいね。
家庭内の階段での事故例
ベビーゲートを設置しなかった、また鍵の閉め忘れにより、子どもが階段から転落する事故が起きています。
パパママは子どもの安全を最優先に気を使っているものの、悲しい事故が起きてしまうのもまた事実です。
実際に起こった家庭内の階段での事故例を見てみましょう。
- 階段の2階から1階まで転落し、発見したときは仰向けで泣いていて左耳から出血していた
- ベビーゲートを閉め忘れたため、ドンドンドン!と音がし泣き声が聞こえたので駆けつけると、2階から1番下まで転落していた
子どもがハイハイなどで自由に動き回れるようになると、行動範囲が一気に広がります。
階段からの転落事故はこの時期に起こりやすく、十分に注意が必要なんです。
そんなとき、階段にベビーゲートがあるとないとでは安心感が違いますね。
正しい取り付けやロックのかけ忘れには十分注意が必要ですが、それを守れば、より安心して生活できるようになりますよ。
ベビーゲートはいらないと思っている方も検討する価値ありですね♪
ベビーゲートを使わない安全対策3選!
ベビーゲートを取り外した後はどうすれば良いの?
ベビーゲートを使わない対策も知りたい!
子どもの成長に合わせてベビーゲートを取り外した後、何もしないのは不安という方も多いですよね。
そこで、ベビーゲートを使わずにできる対策としては以下の3つが挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
信頼できる大人に見てもらう
1番の安全対策は、信頼できる大人に見ていてもらいましょう。
子どもから1度も目を離さずに生活するのには無理がありますよね。
家事など子どもから目を離すときは、パートナーや信頼できる大人に見てもらうのが、手軽で1番効果的な対策です。
我が家でも、私が料理しているときなどは夫に子どもを見てもらっています。
自分1人でなんとかしようとせず周囲と協力して、より手厚くお子さんの安全を守りましょう♪
ベビーサークルを活用する
子どもと2人っきりで過ごしているとき、遊んでいる様子を見られない場合もありますよね。
そんなときは、ベビーサークルを使用して危険な場所に近づけないようにする方法も効果的です。
一時的にベビーサークル内へ移動し、子どもが遊ぶ周りを囲えば、危険な場所に行ってしまうのを防げます。
素材や大きさなど様々な商品があるので、ご家庭それぞれに合ったベビーサークルを見つけられるでしょう♪
抱っこ紐・おんぶ紐を活用する
お子さんの様子によっては、後追いをしたり嫌がって泣いたりなど、パパやママから離れられないときもありますよね。
そのような姿を見ると、作業の手を止めなければならず、家事に集中できない場合も多いでしょう。
そんなときは、抱っこ紐やおんぶ紐の活用がおすすめです♪
おんぶしながら動けば両手も空き、子どもの様子が気になり中々家事や用事が進まない悩みも解消できますよ。
長時間おんぶはきつい…と思う方も、高い位置でおんぶできる物や、密着度の高い抱っこ紐やおんぶ紐を選べば疲れにくくなります。
階段のベビーゲートのおすすめは?選び方も紹介♪
階段に設置するなら、安全に使用でき、頑丈で使いやすいものを選びたいですよね。
どのような点に気をつけて選ぶか、ポイントは以下の3つが挙げられます。
この3つを意識して選べば、より安全に安心な生活を送れますよ♪
それぞれ詳しく解説し、おすすめもご紹介します!
階段での使用が可能な商品か
階段や階段上で使用可能な商品には、必ずその旨が記載されています!
商品によっては、階段上での設置不可と明記された製品も多数あり、どれでも良いというわけではないです。
メーカー側が使用を推奨していないものを使うと、万が一事故が起きたときは保障の対象外となりますので購入時は注意が必要です!
また、通販サイトでは「階段上」と記されていても、公式サイトで確認すると「不可」と書かれている場合もあります。
階段や階段上でも設置できるタイプのものかを必ず確認して選べば、安心安全に使用できますね♪
使用時の安全性はどうか
階段に設置するベビーゲートは、なによりもまず、使用時の安全性を考慮して選ぶ必要があります。
特に階段上のベビーゲートは、他の場所の設置よりもしっかりと固定されるものが求められます。
なぜなら、万が一ベビーゲートが外れてしまったときに、お子さんが階段から転落してしまうリスクがあるからです。
そこで、ベビーゲートの固定方法について見てみましょう。
設置するときの固定方法は「つっぱり式」「ねじ止め式」の2種類です。
(据え置き型などもありますが、固定しないタイプで階段には使用不可なので今回は省略します。)
それぞれのメリットデメリットをまとめると以下のようになります。
メリット | デメリット | |
つっぱり式 | 伸縮の幅が合えば、傷を付ける事なく、どこでも簡単に取り付けられる。 取り付けた後も場所の変更がしやすい。 | しっかりと固定はできるが完全ではなく、何度もぶつかったり揺らしたりするとズレが生じるものもある。 |
ねじ止め式 | 1番強く固定でき、ズレる心配がない。 幅の広いスペースに適している。 | 設置後の場所の変更が難しい。 壁に穴が空いてしまう。 |
ねじ止め式
ねじ止め式のタイプは1番頑丈に設置でき、階段上の使用には最適です。
1度取り付けると場所の移動が難しいので、よく検討してからにしましょう。
壁に直接固定するので、ズレる心配がなくより安心して使用できますよ♪
つっぱり式
壁に穴を開けられない!という場合には、つっぱり式でも対応している商品もおすすめです。
しかし、「つっぱり式だとずれないか心配」という声も実際にあります。
ずれ防止の専用パッドがついているものを選ぶ、定期的に安全に使用できる状態か確認をしっかりとするなどで不安を解消できますよ!
それでも万が一を考えると心配と思う人は、ねじ止め式を選びましょうね。
日常での使いやすさ
家の構造にもよりますが、大抵のご家庭が階段の行き来は日常的なものですよね。
階段に設置するベビーゲートが使いづらいものだとストレスになるので、選ぶときは使いやすさにも注目しましょう。
使いやすさを重視する人には、ロールタイプのベビーゲートがおすすめです♪
ロールタイプは足元の段差がないので、つまずきに注意する必要がなく安心でノンストレス♪
階段のベビーゲートは何歳まで?のまとめ
- 階段のベビーゲートの対象年齢は2歳までになっている商品が多い
- 何歳までかだけでなく、子どもの成長の様子を見て取り外すタイミングを考える
- 子どもがゲートを開けようとしたり乗り越えようとしたりする様子があれば、危険なので取り外しの検討がおすすめ
- 子どもが言葉を理解し始めている様子があれば取り外しを検討する
- ベビーゲートに破損が見られる場合は速やかに取り外し、再度取り付けるかは子どもの成長に合わせて検討する
- ベビーゲートを設置すると、階段からの転落事故の防止に役立つが、正しい使用方法や取り付け方が重要
- ベビーゲートを使用しない場合に「信頼できる大人に見てもらう」「ベビーサークルの活用」「抱っこ紐おんぶ紐を活用する」の3つの対策がある
- ベビーゲートを選ぶときは、「階段で使用可能な商品か」「安全性に問題がないか」「日常での使いやすさ」の3点に注意して選ぶようにする
何歳までベビーゲートを使用するか悩んだときは、お子さんの成長に合わせて考えると見えてくると分かりましたね。
階段にベビーゲートを設置するときは、正しく設置し、定期的に確認も忘れずに行って子どもの安全を確保しましょう。
階段のベビーゲートは何歳までなのか、悩んでいる全てのご家庭の参考になりますように♪
ねじ止めタイプで頑丈に固定でき、より安心してお使いいただけます。
足元はバリアフリーなので子どもを抱っこしたままでも安全に行き来できますよ。
必要のないときは、道具なしで簡単に取り外しも可能です♪