子どもの寝相がわるくて、すぐ布団をはいでしまう!
冷え込む季節には子どもにスリーパーを着せたいけど「フリース素材はよくないのかな」と悩みますよね。
フリースのスリーパーは保温性に優れていて、18℃以下の室内なら寒さ対策として快適に使えます!
ただ、寝室環境や子どもの体質、年齢によってはフリースのスリーパーがよくない場合もあるので注意が必要です。
フリースのスリーパーの特徴を知って上手く取り入れることで、冬の睡眠が快適になりますよ♪
赤ちゃんや敏感肌の子におすすめのスリーパーも紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
くすみカラーがとっても可愛いクッカヤプーのフリーススリーパー。
安心安全の日本製&品質基準エコテックスも取得されていて、アレルギーのある子どもにも安心です。
飽きの来ないデザインで何度洗ってもヨレにくいので長く使えますよ♪
フリースのスリーパーはよくない?何度から使える?
フリースのスリーパーは使うタイミングや中に着る素材を気をつけることで、より快適に使うことができます。
ここではフリーススリーパーの上手な使い方についてお伝えしていきます♪
フリースのスリーパーは暑い?特徴と基本の着せ方
フリースはポリエステルなどの化学繊維で作られているので、次の特徴があります。
- 保温性に優れていて暖かい
- やわらかい肌触りで軽い
- 吸湿性がほとんどない
- 乾燥しやすい冬は静電気が起こりやすく肌に優しくない
吸湿性がないため、暑くて寝汗をかいてしまったときにそのままムレや寝冷えになってしまうことがよくない点でしょう。
しかし、フリースは保温性が高いので、冬の寒さ対策にはぴったりの素材といえます。
フリースは生地の厚さによって保温性が変わるので、ちょうど良いものを選べば暑すぎてしまう心配もありません。
スリーパーは着るお布団とも呼ばれますが、パジャマの上に上着のように着て使いましょう。
フリースのスリーパーの上には布団を掛けなくて大丈夫です!
重い掛け布団と比較してフリースのスリーパーは柔らかくとても軽いので、子どもが動きやすいのも嬉しいポイントですね♪
フリースのスリーパーは何度から使えば暑くない?
フリース素材のスリーパーは、室温が18℃を下回るときに着せましょう。
室温18℃の目安は、
大人も肌寒さを感じて少し厚めの羽毛布団を掛けたくなるくらいです!
暑い&寝汗を防ぐためにも、子どもにフリーススリーパーを着せるときには、室温を確認しておくことが大切です。
子どもは大人よりも新陳代謝が良いので、もともと体温が高く汗っかきですよね。
大人と同じ感覚で厚着させてしまうと暑くなるので、少し肌寒いくらいを目安にしましょう。
スリーパーだけで本当に大丈夫?と思うかもしれませんが、子どもの服装は”大人よりもマイナス1枚”が良いといわれています!
室温が18℃以上のときはどうする?
肌寒いけど室温は18℃以上あるときには、少し厚めのガーゼスリーパーを着せましょう。
室温によって、快適な服装&スリーパーはこのような目安になります。
室温 | 服装 | スリーパーの素材 |
15〜17℃ | 肌着+長袖パジャマ | フリース |
18〜21℃ | 肌着+長袖パジャマ | 4~6重ガーゼ |
22〜23℃ | 半袖or長袖パジャマ | 4~6重ガーゼ |
24〜25℃ | 肌着or半袖パジャマ | 2重ガーゼ |
冬はずっと暖房をつけているご家庭は、6重ガーゼのスリーパーが良いですね。
室温が15℃からとなっていますが、寒すぎる寝室は病気になるリスクがあるようです。
室温はできるだけ15℃以上になるように、上手く暖房を取り入れてくださいね!
寝室の室温だけではなく湿度も大切です。
50〜60%が理想ですが、湿度が高いと寝苦しく、低いと風邪をひきやすくなります。
普段どのくらいの温度・湿度なのか、チェックしてみてくださいね!
6重ガーゼスリーパは、暑いときは汗を吸収、寒いときには保温性を発揮してくれます。
オールシーズン使えるので、1枚あれば大活躍してくれること間違えなしですよ!
お手頃価格なので、スリーパー初心者さんにもおすすめです♪
フリースのスリーパーのよくない特徴と注意する点は?
フリースのスリーパーを着る場合は赤ちゃんが背中に汗をかいていないか、肌着やパジャマの素材にも注意をしましょう!
フリーススリーパーは保温性に優れている一方で、よくない特徴が2つありました。
- 暑くなりすぎてしまう
- 肌に優しくない
よくない点への対策のために、次のことを気をつけると良いです。
- フリーススリーパーの中に着る肌着やパジャマは綿素材にする
- 寝ているときに背中に汗をかいていないかチェックする
- ムレやすい背中や首元に湿疹ができていないかチェックする
寝る直前まで活発な子どもや、暖房をタイマーでつけているご家庭では、寝る前にスリーパーを着ると暑いかもしれません。
子どもが寝てしばらく経ってからフリースのスリーパーを着せてあげることでも、ムレ対策ができますよ!
フリースのスリーパーは赤ちゃんに使える?SIDSが心配!
生後3〜4ヶ月経っていれば、赤ちゃんにもフリースのスリーパーは使えます!
ただ、乳児突然死亡症候群(SIDS)のリスクがないのか心配なパパママも多いはず…。
赤ちゃんに安心して使うために、事前に知っておきたいポイントをお伝えします。
スリーパーは赤ちゃんに最適♪
乳児突然死亡症候群を予防するために、赤ちゃんには”スリーパーを使用して掛け布団は使わないこと”が推奨されています。
スリーパーはお顔にかかってしまうことがないので、赤ちゃんの安全を守る寝具として最適なのです!
赤ちゃんは日々活発になっていくので、気がついたら布団がお顔にかかっていた…なんてことも起こりえます。
新生児から使えるスリーパーもあるので、早いうちから用意しておくと安心ですよ!
フリーススリーパーを赤ちゃんに使うときの注意点
赤ちゃんにもフリーススリーパーは使えますが、SIDSのリスクの1つである「温めすぎ」は絶対に避けましょう。
赤ちゃんが快適さをチェックするポイントは”お腹や背中がほどよく暖かいか”です。
お腹や背中が汗ばんでいるときは温めすぎ、少し冷たい場合は寒すぎと考えてくださいね。
手足だけが冷たいのは赤ちゃんにとっては普通なことで、手足から放熱して体温調整をしているようです。
赤ちゃんの手足だけを触って体温確認をすると、誤った判断になりかねないので気をつけましょう!
赤ちゃんのスリーパーを選ぶときには、下の3つのポイントを確認すると安心です。
フリースのスリーパーのおすすめを紹介♪
人気のフリーススリーパー2つと、お肌に優しい綿毛布タイプもあわせて紹介したいと思います!
【日本製】kukka ja puuのマイクロファイバーフリース
マイクロファイバーフリースは、薄くてもしっかりと保温性を発揮してくれるのが魅力です。
フリースの厚さも2種類あるので、レギュラーか極厚(厚み1.5倍)からお好みを選べますよ♪
「夜中寒くて夜泣きしていたけれど、これを着たらぐっすりだった」という口コミもありました。
寝ているときの寒さが特に心配な場合には、極厚がおすすめです!
内側ガーゼのフリーススリーパー
ガーゼ素材とフリース素材の良いところを組み合わせたスリーパーです。
内側がガーゼ素材だから吸水性も備わっていてお肌に優しいですね!
温めすぎない、ちょうど良い厚みと軽さにこだわっているので、小さい赤ちゃんにもおすすめですよ♪
スナップボタンで前側と背中側を完全に離せるので、おむつ替えや急なお着替えも簡単にできます!
【日本製】はぐまむ綿毛布スリーパー
天然の綿を100%使用したこだわりの日本製、綿毛布スリーパーです。
吸水性や通気性にも優れているので赤ちゃんや敏感肌の子にもおすすめですよ!
化学繊維ではない冬スリーパーを探していて、こちらを購入するママが多いようです。
肌触りも良くとても暖かいので「子どもにも安心して着させられる」との口コミが多数でした♪
フリースのスリーパーはよくない?のまとめ
- フリースのスリーパーは保温性に優れていて18℃以下の室内なら子どもも快適に使用できる
- フリースのスリーパーは赤ちゃんから使用できる
- フリースのスリーパーは吸湿性がよくないため、暑くなって汗をかくとムレや寝冷えの原因となる
- フリースのスリーパーを使うときは肌着やパジャマを綿素材にするとムレにくい
- フリースのスリーパーを赤ちゃんに使うときは温めすぎてしまうとよくないので注意する
- 赤ちゃんの体温の快適さはお腹や背中が程よく暖かいことで確認できる
フリースのスリーパーは寒い日にぴったりの寝具であることがわかりましたね。
寝室の室温や暑くなりすぎていないか子どもの様子をチェックすることで、スリーパーのよくない点は解決できます!
フリースのスリーパーを上手く取り入れて、子どももパパママも安心してぐっすり眠りましょう♪
マイクロファイバーフリースのスリーパーは冷え込む季節にも大活躍です!
3タイプの商品展開なので、年齢や寝室環境に合わせて選べるのも嬉しいですね。
薄くて軽くて暖かいので、子どもも喜んで着てくれますよ♪