映画館に1歳の子供と一緒に行くのは迷惑かな?
1歳の子供はまだ泣いたり、じっとしていられなかったりするため、周りの人は迷惑だと感じることが多いようです。
そのため、周りの迷惑にならないように、パパやママも気を配って映画館を利用する必要があります。
とはいえ、パパやママだって映画を楽しみたい日もありますよね。
そんな時は、子供連れでも見られるサービスがある映画館に行くことがおすすめです。
この記事では1歳の子供がいるパパやママに向けて次の内容を説明します。
周りのことも考えつつ、子供と一緒に映画館に行って映画を楽しみましょう。
大人気のアンパンマンなら1歳頃の小さな子供でも楽しめます。
また、劇場版のDVDなので、映画館に行けなくても家で映画が楽しめるのが嬉しいポイントです。
映画館デビューをする前に子供の集中力を確認したり、鑑賞の仕方を教えたりもできますよ♪
映画館に1歳は迷惑?周りの声とおすすめのサービス
1歳になった子供と一緒に映画館に行きたいけれど、周りの迷惑になっちゃうかな?
子供連れで映画館に行った場合、周りに迷惑な人だと思われてしまう可能性が高いようです。
映画館への入館の年齢制限は法令上の規定がないため、各映画館の判断で決まります。
そして、多くの映画館は年齢制限を設けていないことが多いため、赤ちゃんも含めた子供連れで行っても決まり上は問題ありません。
しかし、周りの反応は法令とは違い、白黒つくような単純なものでもありません。
したがって、トラブルなどを避けるためにも1歳の子供と通常の映画を見に行くことはおすすめできません。
子供連れで行った場合の周りの反応は?
子供連れに対する意見には次のようなものがありました。
- 小さな子供は泣いたり、ぐずったりするので迷惑
- 上映中に席を立って移動するのが迷惑
- ゆっくり映画を楽しみたい
- 多数の人の楽しみを妨害しないで欲しい
- 泣き出すのではないかと不安になる
- 親が映画を楽しむ間は子供を預けた方がいい
- 子供対象の映画ならばいい
映画館は、多くの人が映画を楽しむ場所です。
1歳の子供は、まだ泣いてしまったり、落ち着いて映画を見られなかったりすることが多くあります。
もちろん子供が泣いた時はすぐに席を外すべきですが、移動の際もスクリーンを遮らないように気を配る必要があります。
とはいえ、中にはなかなか退室しないパパやママがいるなど周りへの配慮が足りない人もいるようです。
そのため、映画を楽しみに来ている周りの人からすると、「集中できず迷惑だ」「非常識な親だと思う」という意見が多くありました。
一方、パパやママ自身も子供や周りの人に気を配り、最後まで映画を見られない可能性が高くなります。
仮に運よく子供が静かに過ごせたとしても、途中で泣いてしまうのではないかと心配になることもあるでしょう。
そのため、せっかく映画館で映画を楽しむならば、周りを気にせず楽しめる方法を探す方がよさそうでした。
子供連れOKな上映サービスのある映画館
周りの反応を考えると、子供連れで映画館には行きにくいと感じてしまいます。
しかし、パパやママだって映画館で映画を見たいと思う時や子供と一緒に見たいと思う時がありますよね。
そのような時は、パパやママが子供と一緒に映画を楽しめるサービスを利用してみましょう。
一部の映画館では日にちや上映内容は限られるものの、赤ちゃんも含めて子供連れOKな上映回を設けています。
パパやママが見たい大人向けの映画が多いため、周りのお客さんのことを気にせずに話題のものが楽しめるのがいいですよ♪
例えば、次のような映画館が子供連れOKの上映回を設けています。
TOHOシネマズ ベイビークラブシアター
1ヵ月に1~2日、木曜日に子供連れOKな上映回があり、大人向けの映画がチョイスされていることが多いサービスです。
上映中の照明は通常よりも明るく、チャイルドシートの貸出しがあったり、空調を調整してもらえたりするため、小さな子供がいても安心です。
また、赤ちゃん以外のおしゃべりは控えたり、赤ちゃんが泣いたら優しくあやすたりすることが注意事項としてあります。
3歳までの子供は膝にのせて鑑賞すれば無料、大人は通常料金と一緒です。
ただし、チケットは劇場で購入する必要があるので、事前に上映スケジュールを確認しておきましょう。
MOVIX 赤ちゃんといっしょ
子育て世代のための映画上映で、子供と一緒に気兼ねなく映画が楽しめるサービスです。
音響は控えめ、照明は通常より明るめになっているだけでなく、シアター内におむつ替えのスペースまで用意されています。
また、1席間隔のチケット販売なので、隣の席を荷物置きに使えたり、シアターの入口でベビーカーを預かってもらえたりするため、荷物が多くても安心できます。
大人のチケットは通常料金、3歳未満の子供は膝の上で鑑賞すれば無料です。
ユナイテッド・シネマ 抱っこdeシネマ
インターネットで事前にチケットが購入できるため、当日はゆったりと入場して話題の映画が楽しめます。
音響は控えめ、照明は通常よりも明るめになっており、上映中に子供が泣いても優しくあやしながら鑑賞が可能です。
1席間隔のチケット販売やベビーカーの預かりサービスもあるので、荷物が邪魔になる心配もありません。
大人のチケットは通常料金、3歳未満の子供は膝の上で鑑賞すれば無料です。
映画館で1歳が席を使う時は有料?おすすめの席は?
子供連れOKな上映回に行く時も、通常の映画を見る場合も、料金やおすすめの席はほぼ同じです。
子供の料金が分からなかったり、今までと同様に見やすさだけで席を選んでいいかと悩んだりするパパやママは次の内容を一度確認してみましょう。
席の使い方と映画の内容で料金が決まる⁉
1歳の子供と映画を見る際は、基本的に大人の料金のみで見られます。
多くの映画館では、3歳から料金を設定しています。
そのため、1歳の子供は、席を使用せずにパパやママの膝の上に座って映画を見るのであれば料金がかかりません。
一方、仮に1歳の子供を1つの席に座らせる場合は、幼児料金を支払う必要があります。
また、一部の子供向けの映画では2歳から料金がかかるものがあるため、事前に確認しておくと安心です。
加えて、チケットを購入したものの、事情により鑑賞できない場合、多くの映画館では購入後の返金に応じてもらえないため、気をつけましょう。
席は移動しやすさで選ぼう
席を選ぶ際は移動しやすいように通路に近く、スクリーンを横切らない出入り口に近い場所をとることをおすすめします。
子供連れOKの上映回だとしても、何かあった時にさっと退出できる場所に席をとっていれば安心です。
特に、上映中の席の移動は周りの迷惑になりやすいので気を配るようにしましょう。
例えば、出入口近くの席や最後列の通路に面している席、部屋の途中にある通路の幅が広くなっている部分の席などを選ぶのがおすすめです。
映画館で1歳ならアンパンマンの映画を見られる?
大人向けではなく、子供向けの映画を見るのはどうかな?
1歳の子供ならアンパンマンの映画は見られる?
子供連れで映画館に行く際は、大人が見たい映画を見るだけでなく、子供が対象のものを選ぶこともおすすめです。
特にアンパンマンの映画は小さな子供でも楽しめる工夫があるため、映画館デビューに選ぶパパやママが多くいます。
ここでは、アンパンマンの映画が選ばれる理由とデビューにおすすめの時期や事前にやっておくといいことを解説します。
アンパンマンの映画がおすすめな理由
アンパンマンの映画は内容が子供に受け入れられるだけでなく、劇場の工夫もあるため、映画館デビューにおすすめです。
そもそも1歳になるとアンパンマンを理解して好きなキャラクターだと感じる子供が多くいます。
加えて、アンパンマンの映画は次のように幼児期の子供が楽しめる特徴があります。
- 上映時間が1時間前後で短め
- 子供が飽きにくい内容
- 映画館の照明が明るい状態でスタートし、真っ暗にならない
- 音量が小さめでちょうどいい
また、周りも子供連れの家族が大半なので、多少声が出てもそこまで気にせず楽しめることもパパやママには嬉しいポイントです。
アンパンマンの映画デビューにおすすめの時期
アンパンマンは多くの子供が楽しめる映画の1つとはいえ、1歳は映画館デビューには少し早く、もう少し経った3~4歳頃がおすすめです。
アンパンマンの映画は毎年新しいものが6月末頃から上映されており、多くの子供に大人気です。
また、1歳になるとアンパンマンが分かるようになるので、子供が好きだからこそ一緒に見せてあげたいパパやママも多いかもしれません。
しかし、実際に映画を見たママの口コミによると1歳の子供が楽しむために映画館に行く時期としては少し早いようでした。
1歳~2歳までの子供は、映画を真剣に見る子や騒ぐ子、怖がる子や寝る子など反応が様々です。
そのため、映画を集中してみるのが難しいことがあるようです。
逆に、もう少し大きくなった3~4歳頃であれば大人の言うことが理解でき、集中力もついてくるため、1時間前後の映画であれば最後まで楽しめます。
とはいえ、兄弟がいると下の子は早めに映画館デビューの可能性もあるでしょう。
もしも、早めに映画館デビューをするならば、家で長時間の映像を見られるようになっているか確認してから行くのがおすすめです。
子供の性格や、家とは違った大画面で映像を見るということを考慮して、無理をさせない時期に映画デビューはしてあげてくださいね。
映画館で1歳がデビュー?事前準備も大切!
映画デビューをする際は、多くのパパやママが事前に家で準備をしていました。
例えば次のようなことを子供に伝えたり、映画館に行く際の工夫をしたりするといいようです。
上記の内容は1歳よりも大きい子供に向けた準備も含まれます。
そのため、説明する内容によっては1歳の子供が理解するのは難しいかもしれません。
子供にとっては映画館という場所そのものが初めてなので、できれば急がずに事前準備をしっかり後でデビューすることも検討してみましょう。
もしも1歳の子供と映画館に行く場合は、席に座った状態で映画を見られるかだけでも確認し、飽きてしまった時の対策をしておくといいでしょう。
事前にしっかり説明しておけば、パパやママが困るような状況が減りそうですね♪
映画館に1歳は迷惑?のまとめ
- 映画館の通常の上映スケジュールに1歳の子供を連れて行った場合は、周りから迷惑な人だと思われてしまう可能性が高い
- 日にちや上映内容は限られるが、1歳の子供がいても子供連れOKな上映サービスのある映画館ならばパパやママも周りへの迷惑を気にせず映画が楽しめる
- 1歳の子供は、大人の膝の上に座って映画を鑑賞すれば料金はかからない
- 席を予約する際は、何かあった時にさっと退出できるように通路や出入り口に近い場所をとるのがおすすめ
- アンパンマンの映画は1歳でも楽しめる内容だが、集中して見られない可能性があるので3~4歳頃に映画デビューをするのがおすすめ
- 映画デビューの際は、事前に子供に映画の見方を教えたり、飽きた時のためにおもちゃなどを用意したりしておくといい
映画館で映画を見ることは子供が小さいとハードルが高いように感じてしまいますが、パパやママ向けのサービスを活用すれば心配いりません。
子供の様子だけでなく、周りに迷惑にならないようにも気を配りつつ、映画館でしか味わえない特別な時間を過ごすと気分転換になります。
思い切って子供を連れて映画館デビューをしてみましょう。
DVDを買っておくと、家で子供が大好きなアンパンマンの映画を気兼ねなく楽しめるようになります。
何度も繰り返し見られるのも嬉しいポイントです。
また、映画館に行く前の練習もかねて、家で映画鑑賞をしてみるといいですよ♪