出産準備品リストに必ずあがるベビー布団ですが、本当はいらないのかなと疑問に思っていませんか?
赤ちゃんがベビー布団を使える期間は短いので、大人と同じ布団を使うのはダメなのかなと思いますよね。
赤ちゃんは大人とは違って掛け布団が顔にかかるだけでも危険なため、専用のベビー布団を用意してあげましょう。
しかしベビー布団はセット販売されていることが多く、いらないアイテムも中にはあります。
この記事ではベビー布団セットについて、それぞれのアイテムのメリットデメリットを説明して、赤ちゃんに必要なものを紹介します。
私の実体験を踏まえて、知っておいてほしい知識や代用術も紹介するので、いるかいらないか迷ったときの参考にしてみてくださいね。
サンデシカのベビー布団セットはすべてのアイテムにメーカーのこだわりがぎっしり♪
程よい硬さの敷ふとんは安全性も高く、その上赤ちゃんの良質な睡眠時間も守ってくれます。
すべてのアイテムが洗えるということも赤ちゃんを持つママにとってはうれしいポイントですよね。
赤ちゃん用ベビー布団はいらない?アイテム毎の必要性!
そもそも赤ちゃん専用の布団はいらないのでしょうか?
結論から言うと赤ちゃん専用のベビー布団はいらないものではなく必要な重要アイテムです。
生まれたばかりの赤ちゃんは自分で自由に動くことができず、顔に寝具がかかるだけでも危険です。
赤ちゃんが安全に過ごすためにも、専用のベビー布団を用意した方がよいでしょう。
ベビー布団セットで必要なものは全部揃うのかな?
ベビー布団売り場に行くと、必ずセットで販売されているのが目に入りますよね。
私も初めての出産時、深く考えずにベビー布団の6点セットを購入しました。
ここで気になるのがセットの中身と、それぞれのアイテムが本当に必要かどうかでしょう。
私が購入したセット内容を例に、それぞれのアイテムのメリットデメリットを徹底解説していきたいと思います。
ベビー用枕
ベビー用枕は危険性を伴う可能性があるため、必要ではないアイテムです。
ベビー用枕は頭の形のゆがみや寝ハゲ、吐き戻しの防止になるというメリットがあります。
しかし体のカーブに合わずに負担になる可能性があったり、最悪の場合窒息の可能性があったりします。
赤ちゃんの骨のカーブは大人とは違い、そもそも枕はいらないと言われています。
もしもベビー用枕を使う場合は、赤ちゃんがママの目の届く場合だけにすることをおすすめします。
ベビー用掛布団
ベビー用掛布団は必要ではないアイテムであり、セット商品でない限りわざわざ購入しなくても問題ありません。
ベビー用掛布団は体温調節の手助けに役に立ちますが、顔にかかってしまうことで窒息や、熱がこもることによるSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクがあります。
実際に私が購入したベビー布団セットの掛布団は羽毛布団だったため使用せず、いらなかったと感じました。
代わりに夏場には軽くて通気性のいいバスタオルの代用や、冬場は着る布団のスリーパーがおすすめです。
バスタオルやスリーパーは簡単に洗濯できるため、衛生面を考えても代用がおすすめです。
赤ちゃん用の掛ふとんがいらないと言われている理由がよくわかりますね。
ベビー用敷布団
ベビー用敷布団は赤ちゃんを育児する上で必要なアイテムです。
ベビー用敷布団は赤ちゃんの身体の負担を軽減し、快適に過ごせるというメリットがあります。
柔らかすぎる敷布団の場合窒息のリスクがありますが、赤ちゃんに合った固さのものを選んであげれば安全に使えます。
隣でママやパパが寝る場合も敷布団で距離を取ることができるため、赤ちゃんがつぶされてしまう、大人の掛け布団がかかってしまうというリスクを下げられます。
各種カバー類
ベビー布団用のカバーは赤ちゃんの清潔な環境づくりのために必要なアイテムです。
カバーを定期的に交換すれば清潔を保てますし、かわいいデザインを楽しむこともできます。
ただし、固定できないタイプのカバーは赤ちゃんに絡まり、窒息の恐れがあるので避けるようにしましょう。
赤ちゃんはたくさん汗をかいたり、吐き戻しがあったりと洗濯の機会も多いです。
そのため固定できる防水タイプのシーツの活用がお勧めです 。
赤ちゃんのベビー布団はいつまで?実際の使用期間って?
ベビー布団の使用期間っていつまでなのかな?
赤ちゃんのベビー布団を購入したらいつまで使用できるのか気になるママも多いでしょう。
ベビー布団のおすすめの利用期間は2~3歳頃までとされていますが、実際の使用期間には個人差があります。
抱っこや添い寝でないと眠れない赤ちゃんもいるため、思ったよりも早くベビー布団を使わなくなる場合があるようです。
周りのママに話を聞いても1歳までにベビー布団を卒業した赤ちゃんも多くいます。
一方で生まれたての赤ちゃんの睡眠時間は1日平均16~20時間といわれています。
1日のほとんどをベビー布団の上で過ごすことになるため、たとえ1歳までしか使わなかったとしても、使用する時間は長いと言えるでしょう。
夜間はパパやママも眠っていて目が離れてしまうため、できる限りの安全対策はしておきたいですよね。
うつぶせになっても自分で戻れる、寝具が顔にかかっても自分でどかせるようになるまでは、最低限ベビー布団を使用していただくことをおすすめします。
「いつまで使える?」とは気にせずに大事な赤ちゃんの命の為、必要なものは準備してあげるといいでしょう。
赤ちゃんがベビー布団から落ちる!?適切なサイズを紹介
赤ちゃんがベビー布団から落ちるって本当!?
サイズはどうしたらいいのかな?
ベビー敷布団には大人の布団と同じようにサイズがあります。
ベビー布団には「標準サイズ」「ミニサイズ」と展開されていることが多いため、使用する場所・場面によってサイズ選びをするといいでしょう。
ここではどのようなサイズがあるのか、適切な場面はどこか徹底解説していきます♪
標準サイズ(120×70cm)
市販のベビー布団の中で1番豊富な種類が販売されているサイズで、直接床にひく際には標準サイズがおすすめです。
標準サイズは赤ちゃんが寝返りを打ってもベビー布団から落ちる心配もなく、丁度いいサイズです。
また種類も豊富なため、お気に入りのデザインが見つけられるでしょう。
推奨使用期間は2~3歳ごろまでのものが多いですが、120㎝も縦幅があるため7歳頃(平均身長122㎝)まで使用できるサイズ感になります。
ミニサイズのベビー布団より長く使用できるのは大きなメリットですよね。
標準サイズは少し大きいため、持ち運びを考えるのであればミニサイズを検討してもいいでしょう。
ミニサイズ(90×60cm)
標準サイズよりコンパクトで保育園のお昼寝用として使用されるため、1歳以降のママに選ばれることの多いミニサイズ。
コンパクトで持ち運びやすいというメリットがありますが、寝返りをした際に赤ちゃんが布団から落ちる可能性もあります。
ミニサイズはベビーベットでも利用でき、1歳程度までは十分な大きさがあるため。
ベビーベットを卒業するまでは使用ができるサイズ感です。
また里帰りなど使用期間が短いことが前提であったり、住宅スペースに制限があったりする場合は、コンパクトさを重視してミニサイズにすることもおすすめです。
赤ちゃん用ベビー布団はいらない?のまとめ
- 赤ちゃんと大人の体は違う為、赤ちゃん専用の寝具はいらないものではなく必要なアイテム
- 「ベビー布団はいらない?」と悩んだら役割を踏まえて必要なものを必要に応じて揃えればOK
- ベビー布団の使用期間は長くはないが使用時間は長い
- ベビー布団にはサイズがあり、用途の合わせて選択するといい
- ベビー布団の標準サイズは家の床に敷く長時間の使用におすすめ
- ベビー布団のミニサイズは里帰りや短時間のお昼寝などの使用に適している
あなたの大事な赤ちゃんだからこそ、たくさん悩んでしまいますよね。
ベビー布団のアイテムごとの特製を知って、「赤ちゃんにベビー布団はいらない?」の疑問や不安を解消させましょう。
必要な情報を知ったあなたと赤ちゃんの生活が安全で素敵な毎日になりますように♪
必須アイテムの硬さに配慮した敷布団は、家の洗濯機で丸ごと洗える優れモノ♪
大事な赤ちゃんのために衛生面にも配慮して、ママが「清潔」を保ちやすいものを選びましょう。