積み木もブロックも知育玩具として大人気ですが、赤ちゃんにあげるのはどっちがいいか迷いますよね。
赤ちゃん期にはまず積み木で集中力やバランス感覚を養い、2歳ごろからブロックを導入するのが理想的です♪
積み木は対象年齢を0歳からと定めている商品が多く、大きさや素材の面で安全なところも赤ちゃんにおすすめの理由。
積み木とブロックのどっちが理想の知育効果を持つのか知りたいあなたは、この記事を読んでそれぞれの良さを比較してみてくださいね。
- 積み木とブロックどっちがいい?それぞれの違いや知育効果
- 積み木とブロックの選び方のポイント
- 0~2歳の年齢別おすすめ積み木&ブロック各3選!
積み木もブロックも「長く使える」という観点でおすすめ商品を選んでいるので、プレゼントの参考にもなれば嬉しいです♪
積み木に興味を持ってほしいママは、ぜひ絵本「つみきでとんとん」を読み聞かせてあげてください。
絵本をめくりながら、「これと同じもの作ってみよう!」と子どもと一緒に遊ぶのもおすすめです。
可愛らしい絵と心地よいリズムのお話で、お気に入りの一冊になること間違いなしですよ。
赤ちゃんに積み木とブロックどっちがいい?2つの違いも


5ヶ月の赤ちゃんに知育玩具を買ってあげたいな!
積み木とブロックならどっちがいいんだろう?
高い知育効果を得たければ、まず積み木で基礎を育ててからブロックへ移行するのが理想的です。
ブロックも積み木同様大人気の知育玩具ですが「指先を使ってはめこむ」という動きは赤ちゃんにとってまだ難しく、うまく遊べません。
小さな赤ちゃんには、角が丸く4cm以上の大きさの積み木がおすすめです!
積み木とブロックの違いや、それぞれのおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。
積み木とブロックの特徴は?意外と知らない2つの違い
積み木とブロックはどちらも様々な形の図形を組みあわせて立体を作るおもちゃですが、多くの違いがあります。
表にまとめて見てみると、意外とたくさんの違いがあるんです!
項目 | 積み木 | ブロック |
---|---|---|
サイズ | 3.5cm以上(が多い) | 最小8mm |
材質 | 主に木製で重たく安定感がある | プラ製が多く軽い |
主に使う場所 | 手を使う | 指先を使う |
遊び方 | 積んだり崩したりして遊べる | ハメたり外したりして楽しむ |
知育効果 | バランス感覚を鍛える | 思考力が高まる |
積み木は誤飲の可能性の低い3.5cm以上のサイズのものがほとんどなので、安心して遊ばせてあげられますね。
ブロックは積み木と比較すると、ある程度指先の器用さが必要なため2~3歳ごろから楽しめるようになります。
それぞれの特徴を学べば、どっちがより我が子に合っているのか、どんな遊び方を楽しませてあげられるかがわかるんです。
積み木の特徴と知育効果は?大切な赤ちゃんを守る工夫
積み木が赤ちゃんにおすすめなのは、より安全性が高く、指先が発達する前でも遊べるからです。
- 一般的に4cm基尺の商品が多い
- 手全体を使ってつかんで遊べる
- 積み上げる行為がバランス感覚を養う
- 積んだものを崩して、ばらばらに落ちる様子や音を楽しむ
積み木のサイズは「基尺」と表記され、4cm以上のものが主となっています。
0歳児が遊ぶと想定した商品が多く、誤飲の危険を避けるためにチャイルドマウスを意識して設計されているのです。
子どもの誤飲を防ぐための目安で、乳児の口径は32mm、3歳児は39mmと定められている
積み木は知育玩具として有名で、子どもの五感を刺激します。
遊びを通して自然と能力が身につくので、ぜひおうちのおもちゃに取り入れたいですよね。
- 空間認識力を育てる
- 想像力・創造力の基礎をつくる
- 指先の発達を促す
- 集中力・持続力・バランス感覚を磨く
赤ちゃんはまだ積み木を積むのは難しいけれど、触ったりなめたりして遊ぶうちに色や形を認識する力を育みます。
角を丸くした設計や安全な塗料で作られているものがほとんどですが、赤ちゃんにも安心な素材を選びましょうね。
ブロックの特徴と知育効果は?2~3歳ごろから楽しめる!
ブロックは2~3歳ごろからのほうが楽しく遊べるようになるため、赤ちゃん期を過ぎてからの導入がおすすめです。
その理由はブロックの特徴にあるので、詳しく見ていきましょう。
- 指先を使い、接続して遊べる構造になっている
- パーツを組みあわせて実物そっくりな形を作れ、崩れにくい
- シリコンやスポンジ素材のものと、プラスチックのものに分かれる
- カラフルなものが多い
ブロックは積み木と違って、1つのパーツを指先でつまみ別のパーツにはめて接続して遊びます。
そのため、まだ指先の発達が未熟な赤ちゃんには少し難易度が高くなるんです。
積み木よりもしっかりとした形が作れるため、いろいろなものを認識し想像できるようになってから遊ぶと楽しめます。
ブロックも積み木同様に知育玩具として高い人気がありますが、効果は少し異なるようです。
- 論理的思考力を育む
- 問題解決力が身につく
- 空間構成力がより高度に育つ
- 達成感・自己肯定感が高まる
ブロックはつなげて遊び、より高度な形を作るためには「どのパーツをつなげればこうなるかな?」と考えなくてはなりません。
そのため、論理的思考力が磨かれると言われているんです!
年齢や好みに合ったもので遊ばせてあげれば、積み木もブロックもどっちも大好きな子になるでしょう。
赤ちゃんの積み木でおすすめは?0~2歳の年齢別に!

赤ちゃんにおすすめの積み木ですが、色や素材が様々な商品が販売されているため、目的や子どもの好みにあわせて選びましょう。
積み木はシンプルな構造なので、成長しても他のおもちゃと組み合わせたり、レベルアップした作品を作ったりと長く遊べますよ。
0歳から遊べるおもちゃのため、出産祝いのプレゼントとしても大人気なんです!
いろんな積み木を前にして「どれを買ったらいいの?」と迷ってしまうあなたのために、選び方のポイントと、年齢別のおすすめ積み木をご提案します。
積み木の選び方はどうすればいい?ポイント
赤ちゃんにぴったりな積み木は安全性を重視して選びましょう!
- 目的にあわせて素材を選ぶ
- 使い方に合ったデザインやカラーを選ぶ
- 子どもの成長にあわせて基尺をチェック
- 安全面に配慮された商品を選ぶ
積み木は木製のものが多いですが、角が丸くなっているかどうか必ず確認するようにしましょう。
長く使えるのは白木の積み木でも、0歳の赤ちゃんにとっては興味を惹かれにくい場合があります。
6カ月ごろの赤ちゃんでも赤・黄・青の3原色なら判別しやすいので、原色のカラフルな積み木を選ぶのもおすすめです。
0~2歳年齢別おすすめ積み木!プレゼントにも♪
子どもの発達によって適した大きさやカラーが異なるため、年齢別のおすすめの商品を3点ご紹介します。
木製のおもちゃは少し金額も高いものが多いので、出産祝いやお誕生日のプレゼントとしてリクエストする家庭も多いようですよ♪
この記事では、0歳・1歳・2歳それぞれに合った積み木をご提案しますね。
0歳におすすめ【音いっぱいつみき】

積み木デビューにおすすめなのは、ラトルのように振って音を楽しめる積み木です。
0歳の赤ちゃんには本来の「積み重ねて遊ぶ」のは難しく、触ったりなめたりして積み木に親しむところから始まります。
「音いっぱいつみき」なら、赤ちゃんに持ちやすい大きさと形状で、塗料も安全なものを使用しているため安心です。
大人が積んだものを崩して、大きな音が鳴るのも刺激になって楽しんでくれますよ。
ご紹介している楽天のショップで購入するとお片付けシートもついてくるので、箱にしまうのもパズル感覚で楽しめます♪

小さいうちは箱にしまうのは難しかったけど、成長と共に上手におさめられるように!
木の箱に入っていて名入れサービスもあるので、出産祝いとして贈っても喜ばれること間違いなしです!
1歳におすすめ【アーチレインボー】

1歳を過ぎるとだんだん積み木を積むという行為ができるようになってきます。
グリムス社のアーチレインボーは、カラフルでポップな見た目で子どもに大人気♪
1歳前後の子どもは視覚的にカラフルなものを好み、脳の発達にもよい刺激になるんです。

積むのもけっこう難しいので、いろんな遊び方を教えてあげたらすぐに上手に遊べるようになりました!
高く積み上げたり大人が積んだものを崩したり、トンネルに見立てて遊ぶのも楽しいですよ。
2歳におすすめ【郡上八幡のくるま付つみ木】

おままごとの道具と組み合わせたり、車や動物に見立てて遊んだりできるようになるので、白木の積み木がおすすめです。
シンプルな木製の積み木なら、子どもの想像を型にはめずに、いろんなものに見立てられます。

色がついてない積み木はどんなものにも見えるので、ごっこ遊びでも大活躍しています。
しっかりと面取りされたブナ材の積み木で、重ねるときに吸い付くようになじむため2歳児の小さな手でも積みやすいところがポイント!
48ピースでいろいろな形があるので、想像力を膨らませて様々な作品を生み出せますよ。
赤ちゃんのブロックなら柔らかいのが最適!おすすめ3選


自分が小さい時にブロックが大好きだったから、息子にもハマってほしい!
赤ちゃんのころから親しめるブロックってあるのかな?
0歳の赤ちゃんにおすすめのブロックは、柔らかいシリコン製のタイプです。
赤ちゃん期には指先でつまんではめる、というブロック特有の動作は非常に難しいんです。
そのため大きなブロックを手でつかんで乗せるように組み立てられるものがおすすめ!
選び方にもポイントがあるので、年齢別のおすすめブロックとあわせて解説します。
ブロックの選び方はどうすればいい?ポイント
赤ちゃんがブロックを好きになるために、下記のポイントをおさえて選んであげるといいでしょう。
- 4cm以上の大きさのもの
- 子どもの好きなデザインやカラー
- 年齢に合った素材
- 対象年齢を要確認
子どもが興味を持たなければ、せっかくブロックを与えても全然遊んでくれなかった、なんてことになってしまいます。
特にブロックは赤ちゃんにとっては難しく遊び方がわかりづらいため、すぐに飽きてしまう可能性もあります。
それを避けるために、初めてのブロックは赤ちゃんの興味を惹く色やキャラクターに頼ってみるのもありです♪
購入の際は対象年齢やパーツのサイズを確認して、安全に配慮しましょうね。
0~2歳年齢別おすすめブロック!
0~2歳の乳児期でも楽しめるブロックもたくさん発売されています。
中でもおすすめの商品を3点ピックアップしました。
年齢はあくまで目安なので、赤ちゃんの好みや得意なものにあわせて選んであげると興味を持って楽しんでくれますよ。
0歳におすすめ【ベビークレミー】

柔らかい素材で踏んでも崩しても痛くないため、赤ちゃんのはじめてにおすすめの知育ブロックです。
全て水洗いできるので、なめたりかんだりしても清潔に保てます。

大きくなったらあまり遊ばなくなったので、砂場用おもちゃにしたら面白かったようでスタメンになりました!
基本セットボックスは収納に便利な箱付きで、フタの突起の上にブロックを積み上げても遊べます。
対象年齢が生後6か月~とされているので、安心して遊ばせてあげられますね♪
1歳におすすめ【Gakkenニューブロック】

耐久性が高く柔らかい素材と大きなサイズで、小さな子どもにも安心です。
タイヤや棒などいろいろなパーツが入っているので、まだ立体を作れなくても子どもの興味を惹きやすいのが魅力!
最初は平面での「並べる」「つなげる」遊びから始まり、成長とともに立体的な作品作りへと自然に移行できます♪

しっかりはめると小さな子にはちょっと硬いけど、自分で外せたときはとっても喜んでます♪
対象年齢は1.5歳からですが、形が上手に作れるようになればなるほど楽しく遊べるので、大きくなってからも長く使えます。
2歳におすすめ【LEGOデュプロ】

指を思い通りに動かせるようになってくる2歳ごろのブロックデビューに最適!
デュプロはLEGOクラシックの約2倍の大きさで誤飲の心配がなく、小さな手でも扱いやすい設計です。
満3歳で幼稚園に通い始めた息子のクラスでも、みんなが大好きな1番人気のおもちゃがLEGOデュプロでした。

最初はつなげるだけでも楽しそうで、形が作れるようになったら毎日いろんな作品を制作するようになりました!
デュプロで色々な形を作る遊びに慣れてブロックが好きになったら、4歳ごろにLEGOクラシックを導入するのがオススメですよ。
赤ちゃんに積み木とブロックどっちがいい?まとめ

- 赤ちゃんに知育玩具としてどっちを与えるか悩んだら、まず積み木で基礎を育ててからブロックに移行するのが理想的
- 積み木が赤ちゃんにおすすめなのは、より安全性が高く、指先が発達する前でも遊べるから
- ブロックは2~3歳ごろからのほうが楽しく遊べるようになる
- 知育効果も異なり、積み木はバランス感覚を、ブロックは論理的思考力を身に着けるのに最適
- 赤ちゃんにぴったりな積み木は安全性を重視して、目的や好みにあわせて選ぶ
- 子どもの発達によって適切な積み木の大きさやカラーが異なる
- 0歳の赤ちゃんにおすすめのブロックは、シリコンやスポンジなど柔らかい素材の商品
- 赤ちゃんがブロックを好きになるために「大きさ」「デザインやカラー」「対象年齢」「素材」の4つのポイントをおさえて選ぶ
赤ちゃんに積み木とブロックのどっちを与えればいいのかと悩んでいるなら、まずは積み木を導入してみましょう。
積み木に慣れてからブロックに移行すれば、空間認識力や創造力などどっちの知育効果もバランスよく身に着けられますよ。
おしゃれな積み木や大人も真剣に楽しめるブロックなど様々な商品があるので、子どもの知育と親の脳トレをぜひ一緒に楽しんでくださいね♪
3歳ごろからおすすめなのは、LEGOデュプロやアンパンマンブロックとも互換性のあるブロックコースター。
ボールの転がるスロープを上手に作るのは難しいので、大人も夢中になって一緒に遊べます。
プログラミング能力も養える知育玩具なため、これからの時代にぴったりですね♪
