赤ちゃんにバウンサーはいらない?いつまで使える?選び方やおすすめも

赤ちゃんにバウンサーはいらない?いつまで使える?選び方やおすすめも 子育て

赤ちゃんのバウンサーっていらないのかな?

実際はいつからいつまで使えるの?

赤ちゃんのバウンサーは、多くは生後6か月頃までしか使用しませんが、上の子やペットがいたりワンオペ育児をしたりする場合にとても重宝します!

生後6か月頃までしか使えないなら、バウンサーはいらない?と悩んでしまいますよね……。

しかしバウンサーは多くの使用シーンで活躍するため、1つあれば心強い味方になってくれますよ♪

この記事でわかること
  • リアルなバウンサーの使用期間
  • バウンサーが便利な場面
  • バウンサーの選び方
  • おすすめのバウンサー紹介

バウンサーはいらないと思っているあなたも、レンタルや代用品の可能性も考えながらご家庭に合った方法で検討していきましょう!

バウンサーは折り畳みが簡単なタイプを選べば、リビングやお風呂場への移動が楽になるだけでなく、里帰り出産にも大活躍!

こちらのバウンサー重量2.2kgという軽さに加えて、折りたたんだときの厚さはわずか10.5cm!

リッチェルのバウンシングシートNなら収納がしやすくお値段もお手頃なので、初めてのバウンサーにぴったりです♪

赤ちゃんのバウンサーはいらない?便利な場面を紹介♪

バウンサーに座る赤ちゃん

そもそもバウンサーってどんなときに使えるの?

バウンサーはゆりかごのように揺れることで赤ちゃんをあやしてくれる便利な育児グッズです。

赤ちゃんを座らせておけるだけでなく、ミルクの吐き戻し予防や、物によっては離乳食のときのイスにもなるんです!

バウンサーはあると便利だろうなぁと憧れながらも、お値段のわりに使用期間が短いため「いらない」と思われてしまいがちです。

しかしバウンサーは使用期間は短くても使用頻度が高いアイテムのため、最強のベビーシッターになるのではないでしょうか?

バウンサーを重宝する場面を具体的に紹介しますので、イメージを膨らませながらぜひ参考にしてみてください♪

ワンオペ育児の強い味方!上の兄弟がいても安心!

バウンサーは赤ちゃんにちょっとだけいい子で待っていてほしいときの一時待機場所として最適です!

ワンオペ育児をしていると「溜まった家事を片付けたい」「トイレに行きたい」など少し赤ちゃんから目を離したい場面がありますよね。

かと言って、赤ちゃんから目を離したら何が起こるか分からないし、上の子やペットがいるご家庭だとなおさら心配……。

そんな場面でも、ママから見えるところで赤ちゃんをバウンサーに座らせてご飯を作ったり、上の子と遊んだりできちゃいます♪

ミルクを飲んだ後の吐き戻し予防にも効果的!

ミルクを飲んだ後にバウンサーに座らせることで上半身が起きた体勢になるので、ミルクが逆流せず吐き戻しの予防になります!

ミルクを飲んだ後に赤ちゃんの背中をたたき、ゲップをさせると吐き戻し防止の効果があるといわれていますが、毎回できるわけではありません。

お腹いっぱいになった赤ちゃんがすぐに眠ってしまうのはとてつもなく愛おしいですが、その後吐き戻しミルクの片付けるのは考えるだけでも大変ですよね。

ミルクを飲んだ後はバウンサーに座らせて胃腸を落ち着かせてから寝かせると、吐き戻りが予防されお掃除の手間も省けますよ♪

大きいタオルを敷くと入浴後の一時待機場所にもなる!

バウンサーに大きなタオルを敷いておけば、赤ちゃんが入浴した後の一時待機場所へと早変わり

赤ちゃんの安全を確認しながら自分もお風呂に入れるので、ワンオペのときでも安心ですよね!

収納が楽チンな折り畳めるタイプのバウンサーを選べば、あまり広くない脱衣所でも使えます!

入浴後にバウンサーを使う場合は、水で濡れてしまってもすぐに乾くメッシュ生地のシートがおすすめですよ♪

外出先にバウンサーを持ち運ぼう!

旅行の際にも赤ちゃんの不安を和らげるためにバウンサーは活躍します!

慣れない環境だと赤ちゃんは不安になりやすいですが、ママやパパがずっと抱っこできるわけではありませんよね。

しかしバウンサーがあれば、赤ちゃんは抱っこされているような優しい揺れに安心し、ママやパパは身体の負担が減るため一石二鳥♪

外出時は何かと荷物が多くなるので、3kg以下の軽量で持ち運びが簡単なタイプのバウンサーを選ぶのがおすすめです!

里帰り出産を予定している場合も、軽量のバウンサーであれば気軽に持ち運ぶことができますよ♪

バウンサーを使う場面がたくさんイメージできたわ!

赤ちゃんのバウンサーはいつまで?6か月までって本当?

バウンサーで離乳食を食べる赤ちゃん

バウンサーの使用期間は、いつからいつまでという決まりはありませんが「退院してすぐから使い始め、生後6か月ごろにやめる」ことが多いです。

一般的なバウンサーは2歳ごろまで使えるはずなのに、そんなにも早く使うのをやめちゃうのはなんで?と不思議に思いますよね。

バウンサーはねんね期にはとても重宝しますが、寝返りやお座りが始まると思わぬケガや事故につながる危険性があります。

いつまでバウンサーを使うのかは個人差がありますが、生後6か月ごろ、赤ちゃんが寝返りをし始めたらやめるのが安全です。

ねんね期とは

生後0か月~ 4、5か月ごろをねんね期と呼び、この時期の赤ちゃんは1日に14~15時間ほど寝ます

赤ちゃんが自分で歩き出す1歳~1歳6か月ごろには、目を離した隙にバウンサーから抜け出してしまう、なんてことも考えられます。

バウンサーをいつまで使うかは、安全を確保するためにも赤ちゃんの成長に合わせて考えていきましょうね!

赤ちゃんのバウンサーは電動がいい?選び方と注意点も

ハイローチェアで眠る赤ちゃん

どんなバウンサーの種類があるだろう?どうやって選べばいいの?

バウンサーは種類がたくさんあり、どれを選べばいいか分からない……。

そんなときは、まず「手動か電動どちらにするか」を決めてから「シートの素材」をポイントに選びましょう!

バウンサーの種類と選び方のポイント

何を重視したらいいんだろう?と分からないママにも分かりやすいよう、決める基準は大きく2つだけ!!

メリットだけでなくデメリットも交えて解説していきます♪

コンパクトでお手軽な手動タイプ?それともやっぱり電動タイプが便利?

バウンサーにはコンパクトな手動タイプと比較的サイズが大きい電動タイプがあります。

手動タイプは赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しめる、電動タイプは大人の時間を確保できるというそれぞれのメリットがあります。

手動のタイプは大人がバウンサーを揺らしてあげたり、赤ちゃん自身が足をバタバタさせると揺れたりするもので、お値段もお手頃なものが多いです。

折り畳みが簡単でコンパクトなサイズ感なので、ワンオペ時の持ち運びや収納に困らないのも嬉しいですね♪

一方、電動のタイプはスイッチを押すだけで心地よくバウンサーが揺れるので、赤ちゃんをあやす手間がかかりません。

まとまった時間で、家事やお仕事、上の子と遊ぶことだってできちゃいます♪

ただし電動のバウンサーは「たたみ一畳分」ほどの大きさのものが多く、しっかりとスペースを確保しなければなりません。

折り畳みが難しい物が多いので、移動や持ち運びには向いていないことも理解しておきましょう!

タイプ別にメリットとデメリットをまとめているので、比較してご家庭にぴったりのバウンサーをイメージしてみてくださいね♪

手動タイプ電動タイプ
メリット金額がお手頃
コンパクト₍約半畳分₎
収納や持ち運びがしやすい
赤ちゃんが自分で遊べる
スイッチ一つで操作が簡単
心地いい揺れを再現できる
両手が離れるため家事が進む
デメリット大人が揺らさないといけない
使用期間が短い
揺れ方を調節できない
金額が高い
大きくて場所を取る(約1畳分)
折り畳みできないものが多い
収納や処分に困る

シートの素材はメッシュ素材がおすすめ!

バウンサーが吐き戻しやおむつ漏れで汚れたら、洗濯して乾くまでは赤ちゃんをバウンサーに座らせることができません。

バウンサーが乾くまでママが抱っこをしたり、あやしたりしなければいけないのが地味につらい…。

清潔を保つためにも、シートの素材は速乾性があるメッシュ素材がおすすめです!!

メッシュ素材は洗濯した後、乾くまでの時間が短いのでママの負担が軽くなりますよ。

赤ちゃんは年中体温が高いので蒸れやすいですが、メッシュ素材は通気性がいいのであせもやお肌トラブルを防げるのも魅力的なポイント♪

シートの取り外しは簡単か?丸洗いできるか?という点もあわせて購入前に確認しておきましょう!

バウンサーの気になる注意点を3つ解説!

たまに心配になるようなことも聞くけど、バウンサーは本当に安全なの?

バウンサーの購入を検討しているママさんたちの疑問を解説します!

注意点も合わせて説明するので、しっかり確認して一緒に不安をなくしましょう♪

バウンサーで赤ちゃんを寝かせていいの?

バウンサーは赤ちゃんがお腹の中にいたときのような心地よさを感じることも多いため、寝かしつけにも便利とされています。

しかしバウンサーはベッドとして作られているわけではないので、赤ちゃんをずっとバウンサーで寝かせておくのはやめておいたほうがいいでしょう。

バウンサーで赤ちゃんが寝てしまったら、そっとベビーベッドやお布団など安全な場所へ移動させましょう。

アメリカでは「寝返りができない乳幼児がうつ伏せの体勢になってしまい窒息死する」という悲しい事故が発生しています。

最悪の事態を招かないためにも、赤ちゃんが眠ったら安全な場所へ移動させることを徹底しましょう。

赤ちゃんがぐずってベルトを締めたがらないときには、潔くバウンサーを使わないようにするのも、安全を確保する効果的な方法です!

うんち漏れはする?(要検討)

「バウンサーの揺れが腸を刺激してうんちがでやすくなるのでは?」と気になる意見もよく耳にしますね。

バウンサーに座っているとうんちをする確率は高い!というママさんは多いです。

そして座面がおしりにぴったり沿う状態になるので、うんちが背中から漏れてしまうこともあるようです。

バウンサーの上にペットシーツとタオルを重ねて敷いてみたり、母乳パッドをオムツの背中あたりに巻き付けてみるのも効果的なので試してみてください♪

テープタイプのオムツよりも、パンツタイプのオムツがおすすめですよ!

赤ちゃんの頭の形は変わる?

生まれてすぐの赤ちゃんは頭の骨がとても柔らかくて繊細です。

「長時間同じところに圧力がかかっていると、その部分が平らになりやすい」と言われていますが、適切な使用時間を守ることで影響は最小限に抑えられるでしょう。

バウンサー1回あたりの使用は「30分~1時間」が推奨されています。

またバウンサーは赤ちゃんの背中と頭をしっかりサポートするように設計されています。

頭の向きをこまめに変えてあげることで、むしろ赤ちゃんの頭の形を整えやすくなりますよ♪

長時間同じ体勢でいることは、大人と同じように赤ちゃんも股関節や腰に負担がかかってしまいます。

家事をしているとつい長時間バウンサーを使用してしまいそうになりますが、適切な使用時間を守り、赤ちゃんに負担がないように使うことが大切です♪

赤ちゃんのバウンサーおすすめ紹介!レンタルと代用品も

バウンサーに座ってこちらを見る赤ちゃん

安全と快適さを兼ね備えたうえでママとパパの育児を楽にするためには、赤ちゃんにあったバウンサーを選ぶことが大切です!

幅広い層から支持されている人気のバウンサーを、手動タイプ、電動タイプに分けてご紹介します♪

手動タイプで迷ったらとりあえずこれ!ベビービョルンのバウンサーBliss

「ベビービョルンのバウンサーBliss(ブリス)」は、独自開発のセルフバウンシング構造で赤ちゃんに合わせて優しい揺れが持続します。

初めはママやパパが優しく揺らしてあげることで、だんだん赤ちゃん自身でバウンサーを揺らして楽しめるようになります♪

ベビービョルンはシート素材に種類があるので、重視するポイントによって選べるのも嬉しいですね!

素材特徴
Air メッシュとにかく通気性抜群で、洗濯後もすぐに乾く
3Dジャージー最も柔らかい素材で、滑らかに赤ちゃんを包み込んでくれる
コットン親しみのある優しいコットン素材は日常使いに最適
ウーブンお肌に優しいのに生地は丈夫で、お出かけにも向いている

「夏に使う予定が多くなりそうだから、蒸れにくさを重視したい!」そんなときには「Air メッシュ」を選ぶなど、ご家庭に合わせて検討してみてください♪

ママの抱っこを再現!?唯一無二の電動バウンサー 4momsのママルー

少しお値段が張ってもいいからとにかく赤ちゃんに快適に過ごしてもらいたい!というママも多いでしょう。

そんなあなたにおすすめしたいのが、「4momsのママルー マルチモーションベビースイングmamaRoo5」のバウンサー。

アプリでママの抱っこがどのモーションに近いかを確認したあと、5つのモーションと5つのスピードを掛け合わせて実際に抱っこされている揺れが再現できます!!

バウンサーは、せっかく奮発しても赤ちゃんが気に入らなければ、ただ大きくて邪魔なゆりかごになってしまいますよね。

ママルーは14日間(5,500円)で実物を試せるので、赤ちゃんがバウンサーを気に入ってくれるか確認してから安心して購入できますよ♪

気軽にできるレンタル?長く使うための代用品?

値段も張るし、やっぱり赤ちゃんが気に入ってくれるか心配だなぁ…。

バウンサーって使い終わったらどうするの?処分に困るなぁ。

赤ちゃんがバウンサーを気に入ってくれるかどうかは、実際に使ってみないことには分かりません。

育児が楽になるのであれば欲しいけど、購入を決めきれないママとパパにおすすめしたいのが、レンタルサイトでのお試し!

注意点にも気を付けながら検討してみてくださいね♪

【レンタル】最短3日~のお試しが可能!

「赤ちゃんがバウンサーを気に入ってくれるか分からないため購入に踏み切れない…。」という声も多いですよね。

そんなあなたには、短期間のレンタルがおすすめ!

「ベビレンタ」は、バウンサーのほかにもベビーカーやチャイルドシートなど、幅広いベビー用品を扱っており、最短3日からレンタルができるサイトです。

最短で翌日に商品が到着するという早さに加えて、徹底された除菌清掃も好評♪

数々のベビー用品レンタルランキングで1位を獲得しているので、安心感もばっちりですね!

長期間レンタルすることもできますが、その場合「購入した方が安かった……。」なんてこともあり得るので要注意です。

里帰り中だけレンタルするなど、あらかじめレンタルする期間を決めておくのがいいでしょう。

【代用品】ハイローチェアを選べば長い期間使える!

「約6か月間、赤ちゃんを一時的に置いておくためだけにバウンサーは買えない……。」

そんなあなたはハイローチェアを選べば、赤ちゃんの成長に合わせて長く使用できます!

ハイローチェアはバウンサーより少々お値段が張りますが「カトージのスイングハイローラック ピッコロ」は、新生児から4歳ごろまで使える優れもの!

ラック新生児~お座りができるようになる生後7か月ごろ(体重9kg)まで使用可能
チェアお座りができるようになる生後7か月ごろ~4歳ごろ(体重18kg)まで使用可能

カトージのハイローチェアは高さと角度がそれぞれ5段階で調節可能なうえに、スイングのロックをかけて取り外し可能なテーブルを付けれられます。

ハイローチェアなら赤ちゃんを座らせたまま離乳食を食べさせられますよ。

ただし、ハイローチェアは大人が揺らしてあげる必要があり、赤ちゃんが自分で遊んでくれるバウンサーではないので注意してくださいね。

赤ちゃんをあやすことを目的とするのであれば、バウンサーを選びましょう!

赤ちゃんにバウンサーはいらない?のまとめ

うさぎのコスチュームを着た新生児
  • バウンサーはすべての人にはいらないが、ワンオペ育児兄弟がいる家庭ではママとパパが家事をする時間を作り出す救世主アイテム
  • バウンサーはねんね期には重宝するが、生後6か月ごろまでしか使わないことが多い
  • 商品を選ぶときはまず、コンパクト持ち運びがしやすい手動タイプか、両手が離れて家事がしやすい電動タイプかを選ぶ
  • シートの素材は通気性が良くて速乾性のあるメッシュがおすすめ
  • バウンサーで赤ちゃんが寝たら、ベビーベッドやお布団へ移動させる
  • 赤ちゃんが気に入ってくれるか心配な場合は、購入する前にレンタルする
  • 代用品にはハイローチェアがあり、イスの役割にもなるためバウンサーよりも長い期間使える

今回は、赤ちゃんにバウンサーはいらないのか?に対して便利な場面や選び方のポイント、おすすめ商品をご紹介しました。

「いらない」と思っていたあなたも、赤ちゃんがゆらゆら揺れながら楽しんでくれるだけでなく、家事をする時間を確保できたら嬉しいですよね!

バウンサーは育児を頑張るママとパパの強力なお助けグッズになること間違いなし!

ご家庭に合ったバウンサーを選んで正しく使い、安心で快適な子育てライフが過ごせますように……♪

大人の目の届く範囲にバウンサーをちょこちょこ移動できると、より安全性が高まり育児と家事のバランスが良くなります

汚れてもさっと取り外して洗濯機で丸洗いできるメッシュ生地である点は、初めてバウンサーにぴったり

カラー展開も、ライトグレー、ローズベージュ、くすんだブルーと全体的に落ち着いているので、どれを選んでもリビングに馴染む可愛さも魅力的です!