
手軽に栄養が摂れる雑穀米、子供と食べやすいのは何?
手軽に栄養が摂れる雑穀米は魅力的ですが、子供と一緒に食べるなら何が良いか悩みますよね。
子供が食べやすい雑穀米はきびやあわ、ひえなどの粒が小さく皮がない種類です。
なぜなら大人と同じ食事が食べられるようになっても、かむ力や消化機能は未熟だからです。
雑穀米によっては子供がお腹を下してしまう恐れもあるので、かみやすく消化しやすい種類を選びましょう。
また雑穀米を食べやすくするには炊き方も重要です。
柔らかく炊いて消化しやすい雑穀米なら、子供と一緒に手軽に栄養を摂れます♪
この記事では、食べやすい雑穀と炊き方のポイントやおすすめ商品を紹介します。
- 子供が食べやすい雑穀の種類
- 食べやすくする炊き方のポイント
- おすすめの雑穀米
もちきびとあわとひえの3種類が入った雑穀米です。
この3種類は離乳食が完了する頃から食べられるので、子供と一緒に食事を楽しめますね♪
ご飯に混ぜるだけで手軽に栄養を摂れるのも嬉しい点です!
雑穀米で子供が食べやすいのは?柔らかさが重要!


子供と一緒に食べやすい雑穀米は何かな?
手軽に栄養を摂れる雑穀米を子供と一緒に食べられたら嬉しいですが、どれが良いか悩みますよね。
子供が食べやすいのはきび・あわ・ひえなどの粒が小さく、皮がない種類の雑穀米です。
なぜなら子供の歯では大きな粒や豆の皮などの硬い雑穀はかみ切れず、嫌がる場合があるからです。
大人と同じ食事が食べられるようになっても、かむ力や消化機能も未熟なので、雑穀米を食べて下痢や便秘になる可能性も……。
子供が食べるときには、小さい粒で皮のない雑穀だと食べやすいでしょう。
また食べやすくするには炊き方も重要で、子供が食べるときには柔らかめがおすすめです。
ここからはどんな雑穀を、どのように炊くと食べやすいかについて見ていきましょう。
【雑穀米の選び方】柔らかく皮のないものを
離乳食が終わって大人と同じ食事が食べられるようになってきたら、雑穀米で一緒に手軽に栄養を摂りたいと考えますよね。
子供が食べやすいのはきび・あわ・ひえなどの柔らかく皮のない雑穀で、これらは離乳食完了後から食べられます。
なぜなら子供の歯が生えそろうのは2歳半頃で、硬い食べ物はまだまだかみ切るのが難しいからです。
そして歯が生えそろったとしても、かむ力や消化機能は大人に比べてまだまだ未熟……。
子供の消化酵素が大人並みになるのは、脂肪やたんぱく質は3歳頃、糖質は4歳頃です。
これらの消化機能から、4歳以上になってから食べるのが推奨される雑穀もあります。
例えば、玄米などの皮が硬く、脂肪や糖質などが多い雑穀は4歳以上が推奨されています。
他にもどのような雑穀が、何歳頃食べられるかをまとめてみました。
| 離乳食完了後 | きび、あわ、ひえ、キヌア、アマランサス |
| 3歳(歯が生えそろってから) | 大麦、はと麦、オーツ麦、もち麦、チアシード |
| 4歳以上 | 玄米、黒米、赤米 |
すりつぶしておかゆにするなら、この時期より早くても食べやすく、消化の負担も少なくできます。
しかし白米と一緒に炊くときは、早い時期に食べると子供に負担がかかる恐れがあり、注意が必要です。
ここからは雑穀米をさらに食べやすくするために、炊き方を確認していきましょう!
【炊き方】3つのポイントで食べやすい雑穀米に
雑穀米は白米に比べて硬く、通常の炊き方では食べにくい場合があります。
そこで水の量を多めにし、十分に浸水させ、蒸らし時間を確保すると食べやすくできます。
さらに初めて食べるときには少量から始めると良いでしょう。
雑穀米は消化しにくい栄養素も入っているので、少しずつ様子を見ていくと良いですね。
それでは、具体的な炊き方のポイントを詳しく見ていきましょう。
【水の量を多めに】雑穀の重さの2倍以上
通常、加える水は雑穀の重さの2倍が目安となっています。
例えば雑穀を10g使うなら、水は20ccを加えるとちょうど良いくらいになります。
子供と一緒に食べるときには、さらに10㏄から20㏄追加して柔らかくするのもおすすめです。
何度か炊いてみて慣れてきたら、好みの硬さになるよう調整してくださいね。
【浸水を十分に】余裕があれば2時間以上!
雑穀米をおいしく食べるためには、夏場で30分、冬場で1~2時間は米と一緒に浸水させるようにしましょう。
市販の雑穀米の中には、浸水が不要な商品もあります。
ただ子供と食べるときは、しっかりと浸水時間を確保して柔らかく仕上げるのがおすすめです。
時間に余裕がある際は2時間以上浸水させると、よりふっくらもちもちとした食感になり食べやすくなります。
室温によって吸水スピードが変わるので、時期によって浸水時間も変えていきましょう。
玄米は大人が食べられる硬さにするだけでも、12時間の浸水が必要です。
12時間未満では食べづらく、消化に負担をかけてしまう恐れがあります。
そのため玄米が含まれている雑穀米を使うときは、しっかりと浸水させるようにしましょう。
【蒸らし時間】10分間しっかりと確保しよう
ご飯を炊き上げたら、10分ほどしっかりと蒸らしましょう。
なぜなら炊き上がった直後は、鍋の中でまだ水分が移動しているんです。
このタイミングでふたを開けてしまうと、上のほうは乾いて下のほうは水っぽくなってしまいます。
そこで蒸らし時間をしっかり設けると、水分が全体にまんべんなく行き渡るんです。
蒸らし終わったら底からご飯を大きく返すように混ぜると、水分と熱が均一になり、よりおいしく食べられますよ。
【最初は少量から】1合に対して小さじ1から大さじ1
最初は白米1合に対して、雑穀は小さじ1から大さじ1(約10gから15g)程度がおすすめです。
雑穀米は白米と比べて噛みにくく消化しにくいので、お腹に負担がかかりやすいです。
その結果、最初から白米と同じように量を食べると、消化不良となり下痢を起こす可能性があります。
特に、玄米・赤米・黒米などの皮が硬い雑穀は注意が必要です。
そこで最初は少量から食べるようにし、食後の様子を見るようにしましょう。
雑穀米が子供に危険と言われる理由は?注意点も解説!


雑穀米は危険だというのを見たけど、食べても大丈夫?
雑穀米は子供に危険という意見もあり、心配になりますよね。
ただ実際に雑穀によっては食べにくさを感じたり、消化できずに下痢になったりと子供にとって負担になる恐れがあります。
それは雑穀の硬さがかみにくさを感じさせ、食物繊維が豊富なので摂りすぎると消化不良になる恐れがあるからです。
さらにアレルギーを引き起こす可能性やフィチン酸が含まれているのも危険だと言われる原因です。
しかし雑穀米自体が危険というわけではなく、内容や食べ方を注意すれば、手軽に栄養が摂れる魅力的な食べ物です。
これらの雑穀米が危険と言われる理由や、安全に食べるための注意点を見ていきましょう。
【消化不良】食後の体調チェックやよくかむのが重要!
雑穀には食物繊維が豊富で腸内環境を整えたり、便通をサポートしてくれたりと健康面で嬉しい面があります。
しかし、消化器官が未熟な子供は、消化不良を起こしてしまうときもあるので、食べた後は体調に変化がないか様子を見ましょう。
急に多くの食物繊維を摂取すると腹痛や下痢、ガスだまりの原因にも……。
そこで食べた後には消化ができているか経過観察すると良いですね。
また胃腸への負担を減らすためには、柔らかく炊いてよくかんで食べるのも大事です。
よくかむと食べ物を細かくでき、消化器官も活性化するので、胃腸の負担が減りやすくなりますよ。
柔らかめの雑穀米をよくかんで食べて、胃腸の負担を減らしましょう。
【アレルギー】内容の確認&初めてのときは観察を!
雑穀米の中には、そばやキヌア・アマランサスなど、アレルギーを引き起こす可能性がある食材が含まれる商品もあります。
アレルギー症状として、皮膚の発疹、消化不良、呼吸困難やアナフィラキシーショックを引き起こす危険があります。
そのため、最初は少量から試すようにし、体に合うか確認しながら安全に取り入れるようにすると良いですね。
また、どのような雑穀にアレルギーを引き起こす可能性があるかまとめたので確認してみてくださいね。
| 注意が必要な雑穀 | 注意が必要な理由 | |
| 小麦アレルギーの人 | 大麦/もち麦/ライ麦/オーツ麦など | 小麦アレルギーを引き起こす原因の「グルテン」の構造が、大麦などに含まれるたんぱく質と似ている。 |
| 大豆アレルギーの人 | 黒大豆/大豆/青大豆/小豆など | 大豆はアレルギー表示推奨品目だが、表示する義務がない。 そのためアレルギー物質として表示されていない場合がある。 |
| その他 | そば/ごまなど | そばはアレルギー表示の義務があるが、ごまにはない。 他にも表示義務のないアレルギー物質が入っている可能性があるため、注意が必要。 |
アレルギーによっては物質が似ていて症状を発症する可能性があり、注意が必要です。
また、アレルギー表示の義務のない食品もあるため、原材料をよく確認してから購入するようにしましょう。
子供に食べさせる場合も、食べた経験がある食品かを確認してくださいね。
初めてのときは、離乳食と同じように平日午前に食べるようにし、食後にアレルギー反応がないかを観察すると良いですね。
【フィチン酸】偏った食生活をしなければ大丈夫!
雑穀米が危険と言われるのは、フィチン酸がミネラルの吸収を邪魔するというのも原因の1つです。
フィチン酸とは米ぬかや小麦の外皮、豆類などの植物の種子に含まれる天然成分です。
フィチン酸にはミネラルと強く結びつく性質があり、体内に吸収しにくくなると言われています。
しかし玄米ばかりを大量に食べるなど偏った食生活を送ると危険になりますが、通常の食事をしていれば大丈夫です。
ミネラルは様々な食品に含まれているので、玄米等に含まれるフィチン酸で栄養失調にはまずなりません。
そのためバランスの取れた食事を心がけていれば、フィチン酸を過度に心配する必要はないでしょう。
【食べにくい】柔らかく皮のない雑穀を選ぼう
大人と同じ食事が食べられるようになっても、子供のかむ力は未熟なので硬さや皮がある雑穀は食べにくさを感じる場合があります。
そのため柔らかく皮のない雑穀米を選ぶと食べやすくなります。
雑穀米は白米よりも硬くかみ応えがある食べ物が多いです。
食べづらさを感じたら、柔らかく炊いたり雑穀の量を減らしたりすると食べやすくなるでしょう。
雑穀米で子供におすすめ商品3選!年齢に合わせて選ぼう


子供が食べやすい雑穀はわかったけど、どの商品がおすすめ?
雑穀米は種類も多くてどれが良いのか悩みますよね。
あなたのお子様の年齢によっても、食べられる雑穀米が変わります。
ここからは子供が食べやすい雑穀が入ったおすすめの商品を紹介するので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね♪
【もちきびあわひえ】離乳食完了後から食べられる
「もちきび」と「あわ」と「ひえ」だけを使った雑穀米は、離乳食が完了した子供も食べられます。
粒が小さいので白米と混ぜても全く違和感がなく、食べやすい商品となっています。
味にもクセがなく白米とあまり変わらないので、初めて雑穀米を食べる人におすすめです。
3種ミックスの商品は、それぞれ買う必要がないので、簡単にご飯に混ぜられるところも嬉しいですね。
【13種類の白い雑穀】偏食のある2歳頃でも食べやすい
こちらは13種類の白い雑穀が入った商品になります。
口コミには「偏食で野菜を食べてくれない2歳の子も食べてくれた」という声もありました。
- 丸麦
- 押麦
- はだか麦
- 発芽玄米
- 緑米
- もちひえ
- 高きび
- とうもろこし
- もちあわ
- アマランサス
- 白胡麻
- 黒胡麻
- 金胡麻
離乳食の頃は何でもパクパク食べていても、2歳頃になると好き嫌いも出てきますよね。
この商品は白い雑穀ばかりなので、ご飯に混ぜてもわかりにくく子供も気にせず食べられます。
偏食の子は色がついているだけで食べない原因にもなり、白い雑穀だけでできたこちらの商品は食べやすいのも魅力です。
【豆なしブレンド】4歳~おすすめ!親子で嬉しい栄養素
こちらは豆なしで口当たりがよく、食べやすい雑穀米です。
黒米や赤米といった疲れの対策や回復に効果がある種類も入っており、大人にも嬉しい商品です。
- 発芽玄米
- もちあわ
- 押麦
- 黒米
- アマランサス
- はと麦
- キヌア
- 白いりごま
- もちきび
- とうもろこし
- 発芽赤米
- 黒いりごま
消化がしにくいので、食べるのは4歳頃からをおすすめします。
しかし疲れ回復などの効果は、一緒に食べる大人にとっても嬉しいですね。
豆などが入っていないので皮が苦手な子供にも食べやすい商品です。
子供の栄養素はもちろん、一緒に食べるあなたの体にも嬉しい成分が含まれていますね。
雑穀米で子供が食べやすいのは何?のまとめ

- 子供が食べやすい雑穀米はきび・あわ・ひえなどの粒が小さく、皮がない種類
- 炊き方のポイントは水の量を多めにし、十分に浸水させ、蒸らし時間を確保して柔らかめにすると食べやすい
- 初めて食べるときには少量から始め、食べやすさや体に変化がないか確認する
- 雑穀米は危険と思われるが、内容や食べ方を注意すれば、手軽に栄養が摂れる魅力的な食べ物
- アレルギーを引き起こす可能性がある食材が含まれる商品もあるため、購入時には内容を確認する
- 消化器官が未熟な子供は、消化不良を起こす可能性があるので、食べた後は体調に変化がないか様子を見る
雑穀米は手軽に栄養を摂れて魅力的な食べ物なので、子供と一緒に食べられたら嬉しいですよね。
子供が食べやすいのは柔らかくて消化のしやすい雑穀米なので、内容や炊き方を意識してみてください!
雑穀米で子供と一緒に栄養を摂って、元気に過ごしましょう♪
白い雑穀ばかりを使っているので、見た目があまり変わらないのは嬉しいですね。
野菜嫌いや偏食がある子でも食べやすい雑穀米です。
ご飯に混ぜるだけなので、簡単に栄養を摂れますよ♪
