家の虫対策はいつから?マンションではどうする?おすすめの方法を紹介

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家の虫対策はいつからしたらいいの?

増える前に予防しておきたい!

家の虫対策は4月ごろから始めると、夏に発生しがちなゴキブリやハエの繁殖を抑えられます。

夏ごろになるとどこからともなく虫が出てきて、慌てて殺虫剤を探した経験はありませんか?

家でよく出るゴキブリやハエなどは、夏に活動が活発になります。

いつから始めるか悩んだら、春ごろに対策を始めると、イヤな虫との格闘もなくなりますよ♪

この記事でわかること
  • 家の虫対策はいつからやるのがベスト?虫ごとに特徴を解説
  • おすすめの虫対策の方法は?市販のグッズや天然素材のスプレーを紹介
  • マンションでの虫対策は何がポイント?水まわりやダクト部分に注目!

こまめな掃除や防虫グッズを活用し、早めに準備を整えて快適な夏を迎えましょう♪

夏は、突然ゴキブリが現れて「うわっ!」と驚くときも多いですよね。

4月ごろからプッシュタイプの駆除剤で予防しておけば、ゴキブリの発生を抑えられます。

使用後30分間部屋を締め切ったあとであれば、子どもやペットも入れるので安心ですよ。

家の虫対策はいつからがベスト?春から始めるのが大切!

ゴキブリと殺虫剤

家の虫対策はいつからがベストなのかな?

家の虫対策は、4月ごろから始めるのがおすすめです。

多くの虫はだいたい4月~5月ごろに幼虫に成長し、夏ごろに活動が本格的になります。

そのため、家の虫対策は活動が活発になる前の4月ごろから始めるのがベスト!

早めに対策すれば、夏に虫が発生してイヤな気分になるのも少なくなるかもしれませんよ。

今回は家にいたらイヤな虫のゴキブリ、ハエ、ダニに絞って活動時期といつから対策したらいいのか解説します。

ゴキブリは6月から本格活動!4月から対策必須!

ゴキブリは冬の間に卵を産み、4月~5月に幼虫へ成長し、6月ごろから成虫になり活動を始めます。

高温多湿な環境を好むため、夏によく出くわすというわけです。

私の家でも夏になるとゴキブリが発生するので、毎年悩みの種なんです…。

退治してもまた出てくるので永遠にイタチごっこになりますよね。

そんな厄介なゴキブリをいつから対策するか悩んだら、繁殖期を迎える4月~5月ごろに始めるのがベストですよ!

夏しか見ないからといって油断は禁物!

春からの対策で、イヤなゴキブリ退治も回避可能です♪

ハエは春から増殖!その前から対策すべし

ハエは気温が上がってくる春~夏にかけて増殖します。

また、成長スピードも早く、1回卵を植え付けられてしまうと大量に発生する恐れがあります。

病原菌を運んでくる原因にもなるので、なるべく卵を産む前の対策が必要です。

免疫力が低い赤ちゃんや子どもなどがいる場合は、特に注意しましょう。

春ごろから対策を始めると増殖を抑えられるので、ぜひやってみてください♪

ハエは生ゴミの処理をきちんとするなど、日ごろの対策が重要です。

後ほど詳しく解説します!

ダニは梅雨から増える!4月からの対策がベスト

ダニは梅雨から夏の時期に増殖します。

そのため4月~5月ごろから対策を始めるといいですよ。

ただ近年では温かな状態を冬になっても家の中で保てるため、ダニ増殖しやすい条件が1年中揃っています。

ハエと同じくダニも日ごろからの対策が大切になってきます。

定期的にカーペットや布団の掃除を行うようにしましょう!

ダニの死骸やフンを子どもが吸い込んでしまうと小児ぜんそくになる可能性も!

こまめな対策が大切です。

家の虫対策におすすめは?毎日の掃除と市販グッズで!

女の人が殺虫剤を持っている様子

家の虫対策は、こまめな掃除と市販のグッズなどを活用するのが大切です。

市販の防虫グッズだけ置いておけばいいと思うかもしれませんが、日ごろの掃除をしっかりやらないと意味がありません。

虫が発生しやすい環境を作らないのが、何よりの予防策になります。

ここでは、掃除・防虫グッズ・自然由来の虫対策に分けて、おすすめの方法を紹介します!

家の掃除と整理整頓で虫の発生を防ぐ

家の中を清潔に保てば、虫が住みにくい環境作りが可能です。

特に、食べ物のカス・湿気・ゴミは虫の温床になるため、日ごろの掃除がとても大切です。

キッチンお掃除は、面倒くさいなと思って後回しにすると後で痛い目を見ますよ!

必ず生ゴミや排水溝の掃除は毎日やるものとして取り入れましょう。

  • 調理後は コンロ周りの油汚れを拭き取る(ゴキブリの餌をなくす)
  • シンクの排水口のゴミ受けをこまめに掃除(ハエの発生源をなくす)
  • 生ゴミは密閉できる袋に入れ、こまめに捨てる

ダニやゴキブリは、リビングのカーペットや寝室の布団は定期的に掃除すると減らせます。

ダニは咬まれると痒くなりとても辛い思いをするので、なるべく増えないような対策を心がけましょう。

  • ソファやカーペットは週1回以上掃除機をかける(ダニ・ゴキブリの餌を減らす)
  • 布団や枕は定期的に天日干し(ダニ対策に効果的)
  • 子どものおもちゃやぬいぐるみも定期的に洗濯(ダニの繁殖を防ぐ)

「こまめな掃除が苦手…」という方は、「週末はソファと布団の掃除する」などを決めると続けやすくなりますよ!

市販の防虫グッズを活用する

手軽にできる虫対策として、市販の防虫グッズを上手に活用しましょう。

近くの薬局やホームセンターで簡単に手に入るものばかりなので、これから虫対策する場合は確認必須ですよ。

市販の防虫グッズは少し高いですが、少しでもストレスを減らすための必要な出費と考えましょう♪

それでは、ゴキブリ・ハエ・ダニごとにおすすめのグッズを紹介します。

ゴキブリ対策のおすすめグッズ

  • 毒餌剤(ブラックキャップ・コンバット)→ゴキブリの巣ごと駆除!4月に設置が◎
  • 侵入防止スプレー(ハーブ成分入り)→玄関や窓の隙間に吹きかける
  • 排水口・エアコンフィルターの防虫ネット→ゴキブリの侵入口をブロック

ゴキブリ対策には、ブラックキャップなどの毒餌剤や、エアコンフィルターにつける防虫ネットがあります。

あなたこれらは、簡単に設置できるので、忙しいあなたにぴったり!

私の家もブラックキャップなどの毒餌剤を置いてから、ゴキブリの発生がなくなったのでおすすめですよ♪

ハエ対策のおすすめグッズ

  • ハエ取りシート・誘引トラップ→キッチンやゴミ箱の近くに設置すると効果的
  • 防虫スプレー(網戸用・玄関用)→ハエの侵入を防ぐ
  • 電撃殺虫ラケット→すでに飛んでいるハエを撃退!

簡単に使えるグッズで、ハエの発生を防ぎつつ撃退できます。

特にキッチンや玄関周りに設置すると効果的に対策可能です♪

これらを組み合わせて、清潔な環境を保ちましょう。

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ダニ対策のおすすめグッズ

  • ダニ捕りシート→布団やソファの下に置くだけでOK
  • 布団乾燥機→高温でダニを死滅させる
  • 防ダニスプレー→布団やカーペットに吹きかけるだけで予防効果

ダニ捕りシートやダニスプレーは薬局などで簡単に手に入るもので対策ができます!

布団乾燥機は、布団だけでなく靴や衣類の乾燥にも使えるので、一つ持っておくといいかもしれません。

また、寒い夜の寝る前に布団の中を温めておくとほかほかな状態にできますよ♪

寝具環境を守って、快適な睡眠に繋げましょう。

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子どもやペットがいる家での虫対策

子どもやペットがいる場合は、自然由来のアロマスプレーで対策するのがおすすめです。

小さな子どもやペットがいる家では、市販の防虫グッズが安全か気になりますよね。

そんなあなたには、安全性の高い自然由来のもので簡単に作れるアロマスプレーを紹介します。

薬局やネット通販で手に入り、混ぜるだけで完成するのでぜひ試してみてください♪

  • ハッカ油:10滴
  • 水:100ml
  • 無水エタノール:10ml
作り方と使い方
  • ステップ1
    スプレーボトルに材料を入れてよく混ぜる
  • ステップ2
    キッチン・玄関・窓の隙間などに吹きかける

ハッカの香りは爽やかで、リラックス効果もありますよ♪

家の虫対策でマンションの場合は?3つの入り口を塞ぐ!

窓から虫が入ってくる様子

マンションの虫対策は、開口部、水まわり、ダクトの3つに注目して行いましょう!

マンションは気密性が高く、虫が入ってきにくい構造をしています。

しかし、ちょっとした隙間から虫が入ってくるときもあるのが厄介ですよね。

そんなイヤな虫が入ってこないように、主に3つの入り口を塞ぐのが重要です。

それではそれぞれのマンションでの対策方法について説明します。

開口部

窓や玄関などの開口部は、虫が入ってきやすい場所です。

この部分はいくら清潔に保っていたとしても、お構いなしに虫が入ってきますよね。

そのため市販の防虫剤で対策するのがベストです。

ドアノブやバルコニー、ベランダの手すり部分に引っ掛けて使うものや、網戸に貼り付けるタイプ、外壁に吹きかけるスプレーがあります。

また見落しがちな網戸は、目が荒いと虫が入ってきやすい状態になるので、網目の細かいものに変えるのも一つの手でしょう。

それぞれの場所にあったものを選択して、家の中に虫が入ってこないように対策するのがいいですね。

水まわり

キッチン・洗濯機置き場・洗面化粧台の下の部分は、ホウ酸だんごなど駆除剤を設置しましょう。

給排水設備の部分はゴキブリの通り道になりやすいので、しっかりとした対策が必要です。

キッチン部分は虫対策しなきゃ!と意識を向けられますが、洗濯機置き場や洗面化粧台付近は見落としがちですよね。

これらの部分もしっかり対策しておくと虫の発生を抑えられますよ。

ダクト部分

通気口やエアコン室外機のドレンホースも、防虫キャップなどを活用して、虫の侵入を防ぎましょう。

特にエアコンの室外機から排出される結露水に引き寄せられて害虫がやってくる恐れがあります。

ドレンホースの中を通って、エアコンの吹き出し口からゴキブリが飛び出してくるなんてことも…!

最悪な出会い方をしないためにも、通気口やドレンホース部分の対策はしっかりしましょうね。

こまめなゴミ捨て

3つの入り口を塞ぐだけでは完璧に虫の侵入を防げません。

徹底的な虫対策には、日ごろからゴミや段ボールの捨てるのが大切です。

ゴミを捨てずに残しておくと、臭いに釣られて虫が卵を植え付ける可能性もあります。

回収日にはきちんとゴミを出すようにして、家の中にたまらないようにしましょう。

段ボールは、卵が植え付けられている可能性もあるので、なるべく早めに捨てる必要があります。

卵が植え付けられた段ボールを持ち込まれると、そこから家の中で繁殖する恐れも…!

生ゴミは早く捨てなきゃと思いますが、段ボールは後回しにしがちだと思うので、週に1回は捨てるなどルーティーンを作るといいでしょう。

家の虫対策はいつから?のまとめ

女の人が虫を殺虫剤で撃退する様子
  • 家の虫対策をいつからやるか悩んだら、4月ごろから始めるのがおすすめ
  • ゴキブリやハエ、ダニは春に幼虫になり、夏にかけて活動が活発になる
  • 家の虫対策は、キッチンやリビング・寝室などを日ごろから掃除する
  • 日ごろの掃除だけでなく、市販のグッズを活用するとより虫が発生しにくくなる
  • 子どもやペットがいる場合は、天然由来のアロマスプレーを活用するのもおすすめ
  • マンションでも虫対策は、開口部や水まわり、ダクト部分を塞ぐと発生しにくくなる
  • 生ゴミは回収日にしっかり出し、ダンボールも小まめに捨てるのが重要

家の虫対策は、本格的な活動が始まる夏前の4月~5月にやりましょう。

まだ大丈夫と思って先延ばしにしていると、いつの間にか虫が増えている!となりかねません。

いつからと悩んでいるなら、今のうちから少しずつ始めて、虫知らずの生活を迎えましょう♪

コバエ対策には、網戸のサッシに貼るタイプが目立ちにくいのでおすすめです。

子どもやペットがいても、高いところに貼るため、いたずらで取ってしまう心配もありませんよ。

いつからでも始められるので、ぜひ試してみてください♪

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