2歳からドラムを練習させるのは早い?
リズム感を身につけて、子どもの成長に役立てたい!
ドラムは2歳でも楽しみながら触れられます!
空き缶を使ったドラムの即席セットや、おもちゃを活用すれば、遊びながらリズム感などを育てる練習が可能です。
ドラムや打楽器を中学校からやっている私の経験をお伝えしつつ、早い時期に練習するメリットや、おすすめのおもちゃを紹介します。
ドラムを練習することで、子どもが成長していくうえで必要な能力を身につけられます!
特にドラムは音階がなく簡単に演奏できるので、初めての楽器ぴったり♪
2歳にドラムは早いか悩むあなたの参考になればうれしいです。
初めてのドラムには木製の柔らかな音色が特徴のおもちゃがおすすめです。
ドラムの練習により、リズム感が養われたり、自然に筋力が付いたりしますよ。
また、リズム感がつくことで運動神経や会話力が上がりますので、早いうちから練習させて、子どもの成長に役立てましょう!
2歳からドラムは早い?メリットや手軽な始め方も紹介!
おもちゃのドラムや、空き缶などを使った即席セットを活用すれば、2歳児の体に合い、楽しんで練習できますよ。
本格的なドラムセットは大きいため大体4〜5歳で始めるのがおすすめです。
ですが2歳から練習を始めると、得られるメリットが多くあるので、やらせるのはまだ早いかなと思う必要はありません。
工夫を凝らして、練習を始めてみましょう!
2歳からドラムをやるメリットは?リズム感や筋力がUP!
早い時期からドラムに触れることで、子どもが成長していく中で必要なスキルを身につけられます!
ドラムは音階がなく、叩くだけで演奏ができるので、感覚で身につけやすい楽器です。
そのため、初めての楽器にはぴったりですよ。
それでは、ドラム練習することで得られる具体的なメリットを詳しく見ていきましょう!
リズム感を身につけて運動神経&会話力向上
リズム感が身につくと、運動神経や会話力がレベルアップします!
例えば、走ったり自転車を漕いだりするのは、一定のリズムが大事です。
それと同じで、会話もリズム感が重要で、相手が話したらテンポよくリアクションして、自分も答えると、スムーズな会話ができるようになります。
つまり、リズム感を鍛えると、体も効率よく動かせたり、気持ちのいいコミュニケーションができたりするようになるのです♪
筋力が自然に育つ
ドラムをやると、腕などの筋力も自然に育ちます。
まだ初めのうちは腕だけの練習になると思いますが、それだけでもかなりの運動量です。
私も練習したときは、腕や足が筋肉痛になり、汗もたくさん出ます♪
ドラムは、まだ体が発達段階にある2歳児の筋肉の成長を後押しにつながるので、おすすめですよ。
音楽に抵抗がなくなる
2歳からドラムを練習することで、音楽に抵抗がなくなります。
ドラムを通じて、音楽は楽しいものと認識でき、歌ったり他の楽器を練習したりする抵抗感が少なくなりますよ。
例えば、小学校に上がったらピアニカやリコーダーなどを習う機会がありますが、その際もスムーズに取り組めるでしょう。
私も小さいころにピアノに触れたことで音楽への親近感が生まれ、その後、ドラムを始めるときも抵抗なく取り組めました。
早い時期からドラムを通じて楽器に触れ、音楽がより身近に感じられるようになりますよ。
家にあるものでOK!即席ドラムセットの作り方
ドラムセットは大きくて、いきなり買うのは邪魔かも。
もっとお手軽な練習方法はある?
手軽に練習を始めたい場合は、家にあるものを使ってドラムセットを簡単に再現できます!
音のなるものならなんでもOKなので、机や床の上に置いて、子どもが好きに叩けるようにしましょう。
缶詰を使う場合は、開け口が鋭くなっているので、ガムテープなどで覆い、怪我しないように対策してくださいね!
また、箸は目などに刺さる可能性がありますので、練習中は必ず目を離さないようにしましょう。
家でできるドラムの練習方法は?手順を詳しく紹介!
お家でもドラムの練習はできるの?
家でできるドラムの練習方法は、即席セットやおもちゃなどを使って、好きな曲に合わせて叩くところから始めましょう!
ドラム教室に行かなくても、家での練習で上手くなりますのでぜひ試してみてください♪
ドラム練習するための手順を紹介!
ドラムを練習するとき、以下のような順番で行うといいですよ!
子どものペースを見ながらゆっくり進めていくのがおすすめです。
- ステップ1ドラムを好きなように叩く
まずはドラムに慣れるために、手やスティックを使ってどうやったら音が鳴るか学ぶところから始めましょう!
- ステップ2好きな音楽に合わせて手を叩く
好きな音楽に合わせて自分の手を叩いてリズム感を理解すると、体に馴染むスピードも早いため、上達の近道になります。
- ステップ3音楽に合わせてドラムを叩く
実際に音楽に合わせてドラムを叩くことで、楽しさをより感じられるようになります。
2歳だと、まだ集中力も長くは続かないので、短い時間から始めましょう♪
初めは10分、慣れたら20分とどんどん時間を延ばすと、子どもの集中力の成長にもつながるので、ぜひ試してみてください!
2歳からドラムのおもちゃで遊ぼう!おすすめ3選を紹介!
ドラムは大きな楽器なので、2歳のときはおもちゃを使用した練習がおすすめです。
おもちゃを選ぶ際は、以下を確認して購入しましょう!
- 子どもの体にあうサイズか
- 音が大きく、周りに迷惑がかからないか
- 手軽に収納できるか
このようなポイントを意識して選ぶと、パパママも満足するドラムに出会えますよ。
それでは、おすすめのドラムのおもちゃを3つ紹介します!
スティック付きで楽しく叩ける!アンパンマンの太鼓
まずは叩くことから慣れさせたいと思う場合に、こちらの商品がおすすめです。
アンパンマンがデザインされた太鼓は子どもの興味を引き、自然に自分から叩くようになります!
太鼓だけで練習すると、リズムをとることだけに集中できるので、2歳の子どもににもぴったりのおもちゃです。
手で叩いてリズム感を養う!トイ・ローヤルのドラム
自分の手で叩くところから始めたい場合におすすめです。
この商品は、手でパッドを叩いて演奏するタイプです。
本格的なドラムを練習するときも、まずは手で楽器を叩き、自分の体で感覚を掴むところから始めますよ!
そのため、手を使って練習すると、本格的にドラムを始めた場合もすぐに上手くなります。
今日からドラマー!本格的なアンパンマンの電子ドラム
ドラムセットを楽しんでほしいと思う場合におすすめです。
足で鳴らすバスドラムや、シンバルが付いているので、より本当のドラムに近い形で練習できます。
また、サイズも小さめなので、2歳であっても体にあい、しっかりと叩けるでしょう。
バスドラムを叩いたり、シンバルを鳴らしたり、より複雑な動きができるので、子どもの成長にもつながりますよ。
2歳からドラム教室は通える?初めはリトミックで楽しむ
2歳ではリトミックに通わせ、ドラム教室は4歳程度から行くのがおすすめです。
2歳でドラム教室に通う場合は、集中力が足りず、練習が続かない場合があります。
また、楽器が大きいため上手く扱うことも難しいでしょう。
そのため、2歳からドラムが出来るようになりたいと思う場合は、まずはリトミックに通うのがおすすめです!
ドラム教室で何が学べる?技術だけでなく友達もできる!
ドラム教室ではドラムスティックの持ち方やリズム演奏の基礎を学びます!
楽譜の読み方や両手足を使った複雑な演奏を身につけることで、技術と表現力が高まるのが特徴です。
YouTubeなどの動画を見て、独学での習得も可能ですが、やはりプロから教えてもらうと上達も早く、正しい演奏方法を学べます。
また、技術だけでなく、ドラムが上手くなりたいと思う友達と出会え、お互いに刺激しあえる、子どもにとって貴重な体験の場になるでしょう♪
ですが、2歳児の場合は、集中力が続かなかったり、ドラムが体にあわなかったりするので、ドラム教室は4歳程度から通うのをおすすめします!
リトミックとは?音楽と体の動きを合わせた教育法!
リトミックとは、音楽と体の動きを合わせた教育法で、子どもの表現力などを育てます。
教室によっては0歳からでも通うことができ、年齢に合わせたレッスンを行うのが特徴です。
2歳児に行われるレッスン内容は、先生の指示に従ってに楽器を鳴らしたり、音楽に合わせてリズム遊びをしたりします。
リトミックの効果は?ドラムに必要なスキルがたっぷり!
リトミックで2歳から音楽に触れることで、本格的にドラムを始める前に土台をしっかり築けます。
リトミックで身についた能力は、ドラム教室で練習を始める場合もスムーズに上達でき、学校生活でも活かすことが可能です!
それでは、リトミックで得られる効果について、詳しく解説していきます。
リズム感が養われる
音楽に合わせて体を動かすため、リズム感が養われます。
リトミックで鍛えたリズム感は、後に両手足を使う複雑なドラム演奏にも大いに役立つでしょう。
集中力と自己表現力が育つ
リトミックはリズム感を養うだけでなく、音楽に合わせて体を動かしたり音を出したりする必要があるため、自然と集中力が高まります。
また、自由な動きを通じて自己表現力が育まれるため、子どもが自分らしく楽しみながら成長が可能です!
これらの力は、後にドラムの練習を始めたときにも重要な土台となりますよ。
協調性やコミュニケーション能力が高まる
ほかの子どもたちと動きを合わせる必要があるため、協調性やコミュニケーション能力が育ちます。
こうした力は、ドラム教室でのアンサンブルやグループ演奏の場面で役立つだけでなく、日常生活や学校での活動にも活かせるでしょう。
2歳からドラムは早い?のまとめ
- 2歳からでもドラムの即席セットやおもちゃを使って練習できる
- ドラムを通してリズム感が育ち、運動神経や会話力が高まる
- 手軽なドラム始め方として、空き缶やボウルなどを使った即席セットがおすすめ
- ドラムの練習方法は、手で叩いてから、曲に合わせるといい
- ドラムのおもちゃは、アンパンマンがデザインされたものや、手でパッドを叩くタイプがおすすめ
- ドラム教室は4歳くらいから通え、2歳からはリズム感が養われるリトミックに通うのがおすすめ
- ドラム教室は叩き方などの技術だけでなく、友達もでき、お互いに成長しあえる
- リトミックは、リズム感が付くだけでなく、集中力や協調性を向上させる
2歳の子どもにドラムを練習させる場合は、即席セットやおもちゃを使いましょう。
早い時期からの練習により、リズム感が養われ、運動神経や会話力が高まります。
ドラムは叩けば音が鳴るので、初めての楽器にはうってつけです♪
また、小さい頃から楽器をやっていたという経験は、いろいろなところで活かせるので、将来的に大きな利点になります!
2歳にドラムは早いと決めつけず、柔軟な対応で子どもにたくさんの経験させてあげましょう!
初めての購入するドラムは、木製のタイプがおすすめです。
叩くと木の柔らかな音が響き、リズム感や筋力の発達をサポートします♪
早いうちから練習させて、子どもの成長役立てましょう!