3歳と過ごすお正月、何するか迷いますよね!
3歳といえば、なんで?どうして?と知りたがり、情報をぐんぐん吸収する時期です。
日本ならではの風習を取り入れて、お正月らしい遊びやお出かけをして素敵な思い出作りをしましょう♪
お正月に3歳の子どもと一緒に楽しめる遊びや、お出かけスポットが実はたくさんありますよ。
それにはまず、親の私たちがお正月の理解を深めることが大事です。
この記事では子どもに伝えたい正月の風習を解説しながら、正月何する?を解決します!
私たち大人が正月を理解して、楽しむ準備をしましょう♪
手間のかかる着付けもいらず、着るだけの袴セットアップが正月におすすめです♪
気苦しさもなく子どもに優しく、お手入れも簡単で大人にも有難い商品です。
正月らしさを服装からも楽しんでくださいね♪
3歳との正月は何する?おすすめの過ごし方を紹介!
あなたはいつも、お正月はどんな風に過ごしていますか?
年末年始にかけて仕事が休みになるケースも多く、家族団らんの時間に充てる方も多いのではないでしょうか。
正月休みは何する?
せっかくだし家族で正月らしいことをしたいなあ
それでは子どものいる家族の正月の過ごし方のおすすめをご紹介していきます!
初日の出
初日の出は1月1日元旦の日の出を見ることを言います。
日本では初日の出と共に年神様という毎年各家庭に豊作や幸せをもたらす神様が現れるとされてきました。
そのため年神様に、その年の豊作や幸せをお願いする目的で初日の出を拝みに行くという風習が出来たようです。
1年幸せに過ごせるように神様にお願いしに行こう!と伝えれば3歳でも理解ができるイベントではないでしょうか!
せっかくのお休みですから年に1度、暗い時間に外に出る特別感にもワクワクしますよね♪
寒さ対策をしっかりとして楽しみたいものですね!
初詣
1年で1番はじめに神社やお寺にお参りに行くことを初詣と言います。
大みそかの夜中から元旦の朝にかけて神社にこもり、新年の豊作や幸せを願う年籠りが由来となっているようです。
年籠りが大みそかにお参りする除夜参りと、元旦の朝にお参りする初詣に分かれたのではないかと言われているようです。
参拝マナーなど少し硬い印象ですが、屋台が出ていたり、おみくじを引いたり、3歳も楽しめるようになっている印象です。
帰省
新年の挨拶に祖父母宅に帰省するご家庭も多いのではないでしょうか。
私が子どもの頃も、大晦日から元旦にかけて祖父母の家に泊まりに行くのが恒例になっていました。
いとこ家族とみんなで近所の銭湯に行き、コーヒー牛乳を飲みながら歩いて帰り、年越しそばを準備したことは、今でも鮮明に覚えています!
普段会えない祖父母との思い出はとても大事なものになることでしょう♪
遠方の場合はなかなか頻繁には会いに行けないかもしれません。
親以外にも自分を可愛がってくれる存在がいてくれると、3歳の自己肯定感向上にもなるでしょう。
正月という節目に挨拶に訪れるのを恒例にするのもおすすめです。
初売り
初売りとは新年を祝う行事の一つで、1月2日から行われる年始の大売り出しです。
初売りと言えば思い浮かぶ福袋は、中身がわからないという理由で、1年の運試しの意味も含まれています。
基本的には購入金額以上の商品が入っているため、金額面で損をする心配はないでしょう。
口コミが普及し、中身が公開されるものも増え、事前に中身のわかっているネタバレ福袋も増えているんですよ。
子ども用福袋も種類豊富にあり、3歳でも選ぶところから、開けるワクワク感まで楽しめること間違いなしです♪
子どもも楽しく親は得する福袋、ぜひ活用して楽しみましょう!
何するか決まりましたか?
正月ならではの過ごし方がたくさんありますね!
過ごし方を知れば、何する?の悩みは解消されるでしょう!
積極的に正月ならではのイベントを楽しみ、子どもとの思い出を作ってくださいね♪
お正月の絵本で3歳におすすめは?口コミと人気5選!
3歳の子どもに何かを理解させたいなと思ったときにおすすめの方法は絵本です!
子どもが挿絵や物語で新しく知識を得る機会は多くありますよね。
正月もたくさんの知識を盛り込んだ絵本がたくさんあります!
年越しという目に見えない出来事から、実際に行うには難しいもちつきなど、絵本を通して学んでいきましょう。
正月にぜひ読んでいただきたい絵本を紹介していきたいと思います♪
【あけましておめでとう】中川ひろたか
お正月ってなあに?がわかりやすく書いてある絵本。
門松、お屠蘇、おせち、お雑煮、凧揚げ、羽根つきとお正月らしさが盛りだくさん。
内容は簡単なので3歳でも十分に理解が出来そうです!
口コミ
- たくさんの「お正月にしか見ないもの」が出てくる絵本で、お正月を総覧できるような絵本で、興味深かったです。
- お正月らしいシーンがたくさん取り上げられていて、タイトルのとおり「お正月らしい絵本」でした。
- 文字が少ないので読みやすいですし、絵もシンプルでかわいい
【くまのこのとしこし】高橋和枝
もうすぐ来年が来るよと教えてもらったくまのこが、来年ってなあに?と楽しみにするこの絵本。
3歳の子どもも、くまのこに感情移入し、来年はどうやってくる?を理解できるのではないでしょうか?
正月を迎える準備の様子がくまのこを通して分かりやすく書いてあります♪
口コミ
- 新年を迎えるための準備の中で、らいねんに想いを馳せるくまのこの姿がとっても可愛らしいです。
- 新年がやってくるワクワク感がとても伝わってくる絵本でした。
- 大掃除、年賀状、年越しそば…、新年を迎えるためのあれこれをちりばめて、くまの子のワクワク感がつまった絵本です。
【おせちいっかのおしょうがつ】わたなべあや
おせちの具材たちが重箱の中でお話ししたり、初詣に行くなどとても可愛らしいお話です。
絵本なら楽しくおせち料理の由来を教えてあげられますね。
幼児向けに優しくわかりやすく描かれているので、3歳にもおすすめです♪
口コミ
- おせち料理の一点、一点が可愛い表情で、見ているだけで楽しくなってきます。
- おせちの由来や中に入れる具、年末のそばなど、日本の伝統文化を楽しく学べるのがいいですね。
- たたきごぼうじいちゃん、えびばあちゃん、かまぼこのこうちゃん、はくちゃんなど、名前と食材がマッチしていて可愛いです!!
【十二支のことわざえほん】高畠純
十二支の動物たちが登場することわざ遊びの絵本です。
自分の干支のことわざを覚えるなど、十二支に触れるきっかけになりますよ!
他にも早口言葉やしりとりのシリーズもあり、そろって人気のシリーズです♪
口コミ
- 絵もおもしろくて、ことわざの説明もあり、すーっと入るのがすごい!
- 高畠さんの絵も効果的で、説明も子どもにもよく分かる優れものです
- 知らないことわざもあったけれど、子供でもわかりやすいように丁寧に説明がされていて楽しく読めました
【14ひきのもちつき】いわむらかずお
14ひきシリーズの12冊目のおもちつきがテーマのこちらは正月にピッタリ!
朝早くから1日かけておもちを味わうまでが描かれていてお米の下準備からおもちのつき方まで分かる1冊。
みんなで協力する姿が微笑ましく3歳でも読みやすいでしょう。
口コミ
- 14ひきという大家族が、みんなで一丸となって一つのことをする。というシンプルなお話がとても丁寧に描かれています
- 「これぞお餅つき!」という感じの内容でした。
- 伝統的な日本の行事を、昔ながらのやり方で知れるのは、子どもたちにもとてもいいですね。
3歳の正月遊びは知育にもなる⁉伸びる子どもの力とは?
昔からある正月遊びですが、子どもの知育につながることを知っていますか?
実際に保育園や小学校でも正月遊びが取り入れられています。
準備品が少なく手軽に始められるのでおすすめです!
楽しくたくさんの能力を伸ばせる正月遊びを積極的に取り入れたいですよね♪
3歳でもできる正月遊びって何がある?
それでは実際に3歳でも遊べる正月遊びを紹介していきます!
凧揚げ
正月と言えば凧揚げと思いつく方も多いと思います。
難しい技術はいらず凧を持って走るだけなので3歳でもできるでしょう!
はじめは大人と一緒に風向きを確認して、糸を一緒に持って走り凧が揚がる楽しさを感じましょう♪
天候や風力に左右されてしまうことが少しデメリットではありますが、扱いが簡単なのでおすすめです。
羽根つき
羽根つきは、勝負ではなく少しでも長くラリーを続けるのが理想です。
そのため3歳でも大人と一緒に行うとラリーを続ける楽しさも感じられるでしょう♪
羽の先のムクロジの実は、「子どもの魔除け」に効果があると信じられており、子どもが元気に成長するようにとの願いが込められています。
自分で絵を描ける羽子板なども販売されているので、家族みんなで制作し、それぞれの羽子板で行うのも楽しそうですね!
けん玉
家の中でも広いスペースも使わずに遊べるけん玉は取り組みやすい遊びですよね!
繊細で少し難しいかもしれませんが、ルールは簡単なので3歳でも挑戦できる遊びの1つだと思います。
手先だけではなく意外と全身を使いバランスをとるのが必要になるので、バランス感覚に刺激を与えられるんです。
けん玉は100円ショップでも取り扱いがあるので、価格的にも手に取りやすいものと言えます。
かるた
読み札を聞いて素早く札を取るかるたは知育にピッタリです!
キャラクターのものや、挿絵のかわいいものなど種類も豊富なので3歳も楽しめるでしょう♪
ひらがなを覚えるきっかけにもなり、練習にもなると思います。
カード遊びが気に入ったようであれば、面白かるたや、知育かるた、トランプなどに挑戦するのもいいですね!
福笑い
顔のイラストを使用するため難しく感じず取り組みやすいのが福笑いです。
顔のパーツの位置を指示するだけなので3歳でもできるでしょう♪
まずは大人同士が行うのを見てルールを理解させて、指示役に加わる方法や、目隠しをせずに顔を作るのを楽しむ方法もいいかもしれませんね!
昔ながらのひょっとこの顔などもありますが、動物の顔など可愛らしいものも増えているので子どもも抵抗なく遊べるでしょう。
正月遊びはルールがシンプルで理解しやすいため、3歳でも遊べるものがたくさんありましたね。
だるまおとし
上のだるまが落ちないように、下の段を叩いて抜いていくゲームです。
ルールが簡単なので3歳でも挑戦しやすいゲームですね♪
1人で行ったり、交互に叩いて勝敗をつけたり、遊び方もいろいろあります。
書初め
少しハードルが高く感じますが、知育といった面ではとても優れているんです!
文字は書けなくても運筆という知育になります。
道具も100円ショップで揃えられて、レジャーシートを敷き、汚れてもいい服でばっちり対策して挑戦しましょう♪
私自身家族で今年の目標の漢字一文字を色紙に書いて1年間リビングに飾るということを行っていました。
とても印象に残り家族の大事な恒例行事で大好きな行事の1つでしたので、書初めおすすめです!
昔から長く続いているだけあって、知育にもなり子どもの様々な力を伸ばせる遊びになります!
年代問わず遊べる正月遊び、正月の家族時間に取り入れてみてくださいね♪
3歳と正月の食べ物を楽しもう!子どもに人気のおせちは?
正月の食べ物と言えばおせちが思いつく方が多いと思います。
3歳の好きな食べ物は少ないかもしれませんが、様々な縁起を担いだ意味のある具材が使われているので、意味を話しながら家族でおせちを囲みたいですね♪
おせち料理の具材の意味って詳しくは知らないなあ
おせちは重箱に詰めて保存され、福が重なるという意味があり縁起の良いものです。
また三が日に何かを切ると、縁が切れるとしてなるべく包丁を使わず保存食を食べる風習があり、年末におせちを作っておくのが最適です。
すべての具材の意味を理解し3歳に食べてもらうのは少しハードルが高く感じられますよね。
かまぼこや栗きんとんなどはおせちの中でも、子どもが食べやすく人気がありますよ。
日常にも溶け込む縁起物かまぼこ
初日の出に似ていることからおめでたい象徴とされています。
赤は魔よけ、白は清浄を意味します。
かまぼこはひと手間加えて飾り切りをすると、子どもの興味をひくかもしれませんね♪
ハートやウサギの形などに簡単にできるので一緒に作るのもおすすめです。
甘くておやつのような栗きんとん
金色の見た目から金運アップの意味を持ちます。
栗は勝ち栗と呼ばれ縁起物として昔から親しまれてきました。
おやつに様な甘さに、一口食べれば病みつきになること間違いなしです♪
お金持ちになれるかも~なんてわかりやすく伝えて、3歳にも縁起物だと伝えてあげてください!
手軽につまめる元気を願う黒豆
黒豆には健康や元気という意味が込められています。
また、まめに働くという語呂合わせや、黒は邪気を祓うなど複数の意味のある食べ物です。
甘く似ているので子どもには食べやすい味付けでしょう♪
手づかみでつまめるのも3歳にはうれしいポイントですね!
ふんわり甘い彩り豊かな伊達巻
卵とはんぺんで作られたふんわりとしたきれいな色の伊達巻。
見た目が巻物のように巻いてあることから知識の象徴とされています。
彩りも明るく、ふわふわ甘い卵焼きのような伊達巻は子どもにも食べやすい食材です。
我が家の娘は卵焼きにケチャップをつけて食べるので、伊達巻もケチャップがあれば食べてくれるかもしれません♪
一工夫しておせちを楽しみたいですよね!
赤く目を惹き長寿を願う海老の焼き物
海老は長いひげを生やし、背中が丸まる様子から、長寿や健康を願うものになります。
また目が出ている所からめでたい、脱皮を繰り返すことから生まれ変わるなどの複数の意味があります。
ぷりぷりの身で食べやすく子どもに人気なんです!
子ども向けおせちの場合はエビフライになっている場合もあり、子どもには嬉しいですよね♪
子どもに人気のおかず5選の意味を紹介いたしました!
子ども用のおせちも内容が子ども向けになっていたり、容器などもかわいらしかったり、種類豊富にあり、悩んでしまうかもしれません。
ぜひ縁起物の食べ物の意味も理解しておせちを楽しんでくださいね♪
3歳と正月何する?のまとめ
- 3歳の子どもと何するか悩んだら、初詣などお正月にしかできないお出かけを楽しんだり、日本ならではの遊びを楽しんだりするのがおすすめ
- 正月は初日の出を見に行くといい
- 新年の挨拶のため帰省する方も多い
- 初売りの福袋は子ども向けもあるので要チェック
- 3歳の正月の理解を深めるのに絵本はぴったり
- 実際にするのが難しい餅つきなどは絵本で体験するのもおすすめ
- 正月遊びは知育にもいいので積極的に行うべき
- 外で遊ぶなら凧揚げ、家で遊ぶなら福笑いなどが楽しめる
- お正月の食べ物の定番のおせちには、子どもが好きな具材もある
日本ならではの風習など固いイメージのある正月で、子どもと何する?と悩みがちですが、楽しみ方もたくさんあります!
あなたは正月に何するか決まりましたか?
何するか迷ったら絵本を一緒に読んで正月らしさを知らせるのもいいですよ!
3歳と一緒にお正月を知りながら日本らしさを味わえる正月をぜひ過ごしてくださいね♪
正月に家族みんなで羽子板作りをしてみませんか?
自分たちで作った羽子板で遊ぶのも楽しいですよね♪
毎年子どもが作成した物を取っておけば素敵な思い出にもなりますよ!