
セラミックタンブラーは金属臭がないと聞いて試したいけど、デメリットはあるのかな?
セラミックタンブラーは重さや保温・保冷、飲み物の制限というデメリットがありますが、製品の選び方で対策は可能です!
これらのデメリットは陶器純正とセラミックコーティング製の違いを知り、あなたの目的に合った製品を選べば解決♪
セラミック特有の風味を損なわないメリットのおかげで唯一無二のドリンク体験ができますよ。
- セラミックタンブラーのデメリット・メリット
- 陶器純正とセラミックコーティングの違い
- 安全に持ち運ぶための対策
- セラミックタンブラーOKの飲み物とお手入れ法
- セラミックタンブラーのおすすめ3選
飲み物の純粋な風味を楽しめるセラミックタンブラーで、ほっと一息つける休憩時間を過ごしませんか?
セラミックタンブラーの代名詞【STTOKE】は飲み物本来の繊細な香りを楽しめます!
1年かけて開発された密閉性の高い蓋で倒れても漏れ知らず♪
カフェのテイクアウトでも活躍し、いつも淹れたての香りをあなたに届けます。

セラミックタンブラーのデメリットを解説!対策は可能?

セラミックタンブラーのデメリットは、重さや保温・保冷効果、入れる飲み物の制限といった点があります。
しかし、あなたの用途に合った製品を選べば、デメリットの多くは対策が可能です!
陶磁器などの焼き物に使われる「セラミック」素材を用いたタンブラーです。
ステンレス製の本体にセラミックコーティングを施した製品と、陶器純正のタンブラーの2種類があります。
流通している製品の多くはセラミックコーティング製で、陶器純正のタンブラーより耐久性や機能面で便利です。

陶器純正とセラミックコーティング製のタンブラーはどう違うのか詳しく知りたい!
以下に陶器純正とセラミックコーティング製のタンブラーの違いをまとめてみました。
【どう違う?】陶器純正とセラミックコーティング製
陶器純正とセラミックコーティング製のタンブラーは素材の構成と、機能性が異なります。
持ち運んで使う予定があり、保温・保冷効果を求めるあなたはセラミックコーティング製タンブラーがおすすめです!
陶器純正のタンブラー | セラミックコーティング製タンブラー | |
主な素材 | 陶磁器(セラミック) | ステンレス(内側または外側にセラミック塗装) |
構造 | 熱伝導が緩やかな単層または中空二重構造 | 真空断熱構造が多い |
保温・保冷性能 | △短時間向け 熱伝導率が高く、保温性は低い | ◎長時間向け 真空断熱構造により非常に高い |
風味の再現性 | ◎金属臭がなく、飲み物本来の風味を損なわない | ◎セラミックコーティングにより金属臭がなく、風味を損なわない |
耐久性 | △衝撃に弱く、割れやすい | ◎ステンレス製のため、一般的なセラミック製より丈夫で割れにくい |
重さ | △容量によっては重い | ◯製品によっては軽量設計 |
価格帯 | △やや高価 | △やや高価な場合がある |
お手入れ | 手洗いが推奨 急激な温度変化や食洗機は注意 | 手洗いが推奨 電子レンジ・食洗機非対応が多い |
陶器純正のタンブラー
陶磁器と同じ素材でできたタンブラーです。
陶磁器のため割れやすくて重く、保温・保冷性能も期待できませんが金属を使っていない分、飲み物本来の風味を守ります。
口を付けたときの滑らかな飲み口が魅力で、インテリアに馴染むデザインも多くおしゃれです。
セラミックコーティング製タンブラー
セラミックコーティングとは、主にステンレス製などの金属容器の内・外側にセラミック層を施す塗装加工技術です。
セラミックの風味保持能力と、ステンレスの実用性(保温・保冷・耐久性など)を両立させるのを目的としています。
デメリットはお手入れ方法によってコーティングが薄れたり、電子レンジや食洗機が使えない製品が多かったりする点です。
メリットは保温・保冷性能と飲み物本来の繊細な風味を守れる点、そして陶器純正と比較し、耐久性・持ち運びに優れているところです。
タンブラーを選ぶ際は陶器純正とセラミックコーティング製、それぞれの特性を理解してあなたの目的に合うものを選びましょう。
セラミックタンブラーのデメリットは選び方で解決!
セラミックタンブラーは耐久性や、保温・保冷などのデメリットがあります。
これらのデメリットはあなたの使用目的によって、製品を選べば解決です!
以下にセラミックタンブラーのデメリットと解決するための選び方をご紹介します。
衝撃に弱く、ヒビが入ったり割れたりしやすい
セラミックタンブラーの1番のデメリットは衝撃に弱く、割れやすい点です。
セラミックは陶磁器などの焼き物に使われる素材で衝撃に弱く、ヒビが入ったり、破損したりする可能性があります。
破損の主な要因
- 高い位置からの落下や衝撃
- 急激な温度変化
- 食洗機の衝撃や高温
- 内圧の上昇
破損を防ぐには、急激な温度変化を避け、保管や持ち運び時にはクッション性のあるケースや袋に入れるのが推奨されます。
セラミックコーティング製は外側が丈夫なステンレス素材で保護されているので、陶器純正と比べて格段に丈夫です。
重量が約400~500gとステンレス製と比較して重い
セラミックタンブラーは一般的なステンレス製と比較して重い傾向にあります。
容量500mlのタイプでは本体だけで約400~500g前後になるため、飲み物を入れると合計1kgにもなります。
ステンレス製タンブラーは約250gなので2倍ぐらいの重さです。
しかしセラミックコーティング製のタンブラーであれば、約220gのものもあるので持ち運びたいあなたはそちらを選びましょう!
保温・保冷性能が低く、すぐぬるくなってしまう
セラミックは熱伝導率が高く、保温・保冷性能が期待できません。
「保温・保冷性能が低い」とは、セラミックタンブラーに入れた熱湯や冷水が1時間もしない内に常温になるのを意味します。
物質の中で熱がどれだけよく伝わるかを示す値。
数値が高いほど熱が早く伝わり、低いほど伝わりにくい。
ただし、セラミックコーティング製の多くは真空断熱構造を採用しているため、高い保温・保冷力を発揮します。
長時間、温度を保って飲み物を楽しみたいあなたは真空断熱構造を使ったセラミックコーティング製のタンブラーを選びましょう。
セラミックタンブラーのメリットはどんなところ?

デメリットばかり挙げられていたけど、メリットはどんなところ?
セラミックタンブラーのメリットは上品でおしゃれな見た目と、飲み物本来の風味を損なわずに味わえる点です。
ステンレスなど金属製のタンブラーでは、匂いや味わいが変わってしまって風味が損なわれてしまいますよね。
コーヒーや紅茶、お茶など飲み物本来の繊細な味や香りをクリアに楽しみたいあなたにはセラミックタンブラーがおすすめ♪
多くのメリットの一例を以下にご紹介します。
- 飲み物本来の風味を損なわず、金属臭がない
- 口当たりが良く、滑らかな質感
- 上品でおしゃれなデザインがインテリアに馴染む
- 滑らかな表面のおかげで汚れや傷がつきにくく、洗いやすい
- 高級感のある見た目でプレゼントに最適
デメリットを理解し、セラミックタンブラーと共に美味しい飲み物を味わうために、次からは対策法をご紹介していきます!
セラミックタンブラーは蓋付きもアリ!外で楽しむ方法


持ち運べるセラミックタンブラーで、おしゃれな見た目や繊細な風味を外出先でも味わいたい!
蓋付きのセラミックタンブラーは持ち運びできるものが多いですが、横にしたり激しく動いたりすると液漏れもあります。
購入前に製品の密閉性をよく確認し、あなたの使用シーンに合ったものを選びましょう!
漏れが心配なあなたは蓋やパッキンに工夫を凝らした製品を選び、防水ケースに入れるなどして持ち運ぶと安心です。
蓋の種類は主に以下のようなものがあります。
蓋の種類 | 特徴 |
押し込み式 | 一般的な蓋付きタンブラー 密閉容器ではないため、蓋をしていてもこぼれる場合がある |
スクリュータイプ(ねじ込み式) | しっかり密閉されるため、バッグの中での揺れや傾きでは漏れにくい |
シリコンパッキン付き | 蓋の内側にシリコン製パッキンが付いており、バッグの中でも安心 スクリュータイプと組み合わせると漏れの心配はほとんどない |
完全止水蓋 | 二重パッキンとスクリュー型の蓋構造で横倒しや振動に強い STTOKE(ストーク)の製品が代表的 |
STTOKE(ストーク)のセラミックタンブラーは、バッグに入れて持ち運んでも「全く漏れない」と高評価♪
金属臭がせず美味しく飲み物が味わえ、カフェラテなどの乳製品も味の劣化がないと評判です。
オプションパーツを利用すれば、容量アップも可能で、3種類の飲み口に交換もできますよ!

持ち運ぶ際の注意点は?対策法5選も紹介!
上で紹介した蓋の種類以外にも持ち運ぶ際にはいくつか注意点があります。
セラミックタンブラーは重かったり、落とすと割れる可能性が高かったりして、持ち運びに向かない点も……。
でもセラミックコーティング製のタンブラーは陶器ではなく、元の素材がステンレスなので落としても割れにくくなっています。
毎日のように持ち運ぶ予定の方や、子どもがいるので頑丈なものを選びたいあなたはセラミックコーティング製がおすすめです。
- 漏れを防ぐためにはスクリュータイプや、シリコン製パッキンの蓋を選ぶ
- セラミックコーティングされたステンレス製タンブラーを選ぶと落としても割れにくい
- 保管の際は、低めの棚や引き出しに入れ、他の食器とぶつからないようにタオルなどで包む
- 持ち運びに適しているのは、片手で持ちやすく重すぎない容量300~400mlのもの
- 軽量をうたっている製品を選べば重量は2分の1ほどになる
保温・保冷の影響は?真空断熱構造を選べば解決!
セラミックタンブラーの保温・保冷の性能はどうなのかも気になりますよね。
セラミックタンブラーの保温・保冷性能は、構造と蓋の有無・タイプによって決まります。
現在多く見られるのは、ステンレス製の真空断熱構造の内側にセラミックコーティングが施されたものが主流です。
長時間にわたって飲み物の温度を保ちたいあなたは真空断熱構造のセラミックタンブラーを選びましょう。
漏れにくい蓋付きのタンブラーや持ち運び時の注意について解説しました。
次は入れても良い飲み物やお手入れ方法などについてご紹介していきます♪
セラミックタンブラーは炭酸OK?お手入れ方法も紹介!


セラミックタンブラーに炭酸飲料は入れても良い?
セラミックタンブラーに炭酸飲料を入れて良いかは製品によって違います。
炭酸飲料を入れて使用したいあなたは、購入前にメーカーの説明をよく読み、対応可能か確認しましょう!
他にも注意するべき飲み物がいくつかあるため、一覧でご紹介します。
飲み物 | 理由 | 対策 |
---|---|---|
炭酸飲料 | 内圧で蓋が飛んだり、中身が吹き出したりする恐れがある | 炭酸飲料対応のタンブラーを使用する |
熱すぎるまたは凍らせた飲み物 | 急激な温度変化に弱くひび割れや破損の原因になる | 約90℃まで冷ます 凍らせたものは少し溶かしてから入れる |
酸性の強い飲み物 (原液のレモン汁やお酢など) | コーティングに悪影響があり、表面の変色や劣化を早める | 薄めて酸性の弱くなったものを入れる |
油分の多い飲み物 (スープやカフェラテなど) | セラミックは多孔質な素材のため、内部に染み込みやすく、匂いや色が残る | 洗浄しづらい細口のものには入れないのを推奨 使用後はなるべく早く洗う |
セラミックタンブラーに牛乳はOK?酸やアルカリに強い!
一般的なステンレス製のタンブラーには牛乳などの乳飲料が推奨されないのはご存知の通りです。
ではセラミックタンブラーに牛乳は入れても良いのでしょうか?
結論を言うと、セラミックタンブラーは牛乳を入れるのに適しています!
- 金属臭が抑えられるため、味移りがない
- 酸やアルカリに強く、牛乳に含まれる成分によって腐食・変質しにくい
- 陶器のような自然で滑らかな飲み心地
ただし、次のような注意点もあるので気をつけましょう。
- タンパク質や脂肪が豊富で、常温で長時間置いておくと腐敗しやすい
- 洗い残しがあると匂いや雑菌、カビの原因になるためなるべく早く丁寧に洗浄し、乾燥させる
- 蓋のパッキン部など細かなパーツも分解して洗う
セラミックタンブラーの適切なお手入れ方法は?
セラミックタンブラーは特性を理解し、丁寧に行うと着色や匂い移りを防ぎ長持ちさせられます。
キーワードはすぐに、優しく手洗い、分解して乾燥です!
- STEP1使用後はすぐに洗う
飲み物によって着色しやすかったり、内部に染み込みやすかったりするため、使用後はなるべく早く洗う
- STEP2優しい手洗いが基本
セラミックは汚れが落ちやすいが、傷つきにくいため柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく手洗いする
- STEP3蓋やパッキンの分解も忘れずに
匂いの原因は蓋やパッキンにある場合が多いため、パーツを分解して定期的にお手入れするのが重要
- STEP4頑固な汚れや匂いにはつけ置き洗浄
内側のしつこい汚れや匂いには、酸素系漂白剤のつけ置き洗浄が効果的
※使用できない場合もあるので製品の取扱説明書を確認してください
- STEP5洗浄後は十分な乾燥
匂いや雑菌、カビの発生を防ぐため十分に乾燥させる
しつこい汚れや匂い残りを落としたいけど、漂白剤が使えなかった……。
そんなときには、”掃除の味方”重曹を使ったお手入れが有効です!
特にコーヒーやスープなどの匂いが残ってしまった場合におすすめです♪
詳しい方法は、「ぬるま湯に重曹を溶かし、タンブラーを1晩つけ置きする」だけ。
漂白剤が使用できない製品の場合に試してみてくださいね。
【注意】セラミックタンブラーのNGお手入れはコレ!
セラミックタンブラーでは次のようなお手入れは禁止されているので気をつけましょう。
- (食洗機OKでないタンブラーで)食洗機や煮沸による洗浄
- 塩素系漂白剤
- 急激な温度変化(冷蔵庫から出したばかりのタンブラーに熱湯を入れるなど)
- 長時間の飲み物保存はしない
このように良くないお手入れを避ければ、セラミックタンブラーを清潔に保ち、飲み物本来の風味を長く楽しめます♪
セラミックタンブラーのおすすめは?風味が落ちない3選

セラミックタンブラーのおすすめ製品を3つご紹介します!
「陶器純正」と「セラミックコーティングステンレス製」に分けてご紹介するので、あなたのライフスタイルに合ったタンブラーを探してみてください♪
どっちがおすすめ?
金属の含まれない純粋な自然の味を”家で”楽しみたいあなたは【陶器純正】のタンブラーがおすすめです。
保温・保冷効果があり、外出先でも風味を楽しみたいあなたは【セラミックコーティング製】のタンブラーがおすすめです。
【陶器純正】森修焼のタンブラーで素材の風味そのまま
「持ち運ぶ予定はないから、家で大好きなコーヒーやお茶の純粋な味を楽しみたい!」
そんなあなたには森修焼(しんしゅうやき)のタンブラーはいかがでしょう?

安全の国産原料でできており、遠赤外線効果で本来の味を引き出し、素材を引き立てます。
また、市販されている陶器に多く使われる鉛・カドミウムなどの有害物質が一切含まれていません。
口に入れるものだからこそ、安全で安心できる食器を使いたいとお考えのあなたにぴったり!
セラミックタンブラーでは珍しい、電子レンジ・食洗機対応も便利です♪
【持ち運び重視】TYESOはおしゃれで炭酸や牛乳も◎
「おしゃれなデザインで持ち運べる、セラミックタンブラーが欲しい!」
TYESOのセラミックタンブラーはデザイン性が高く、漏れにくさも好評です。

ストロー部分の蓋と本体側の蓋の両方にパッキンがしっかり入っており、適切に閉めればしっかり漏れを防げます!
カラーバリエーションやデザインも多く、専用ホルダーとストラップを使うと、持ち歩きが非常に便利になります♪
【真空断熱で保温保冷】京セラは最後の1口まで美味♪
「外出先で淹れたての味わいと温度が楽しみたい!」
そんなあなたには味の変わりにくさと保温・保冷効果が抜群なこちらがおすすめ♪

内面セラミック加工と真空断熱構造により、淹れたての美味しさが長持ちします。
漏れにくさと密閉性も好評で、満水で逆さにしたり振ったりしても大丈夫だと検証されています。
セラミックタンブラーのデメリットは?のまとめ

- セラミックタンブラーは重さや保温・保冷、飲み物の制限などのデメリットがあるが、製品の選び方でほぼ対策は可能
- 陶器純正とセラミックコーティング製のタンブラーでは素材の違いにより、機能性が全く異なる
- セラミックタンブラーのメリットは上品でおしゃれな見た目、飲み物本来の味わいを楽しめる点がある
- 蓋付きのセラミックタンブラーは持ち運び可能だが、漏れや衝撃、重量など注意すべき点もある
- 保温・保冷効果が欲しいあなたは、セラミックコーティング製の真空断熱構造の製品を選ぶ
- セラミックタンブラーに炭酸を入れられるかは製品によって異なり、入れる飲み物によって、お手入れ方法も注意しなければならない
- セラミックタンブラーのお手入れは使用後すぐに優しく手洗い、しっかり乾燥させるのがポイントで食洗機や塩素系漂白剤はNG
- 金属臭のない純粋な味を家だけで楽しみたいあなたは陶器純正、持ち運ぶ予定で機能性を求めるあなたはセラミックコーティング製
セラミックタンブラーにはいくつかのデメリットがありますが、製品の選び方次第で対策は十分可能です♪
デメリット対策をして、飲み物本来の繊細な風味を最大限に引き出せる唯一無二の魅力を楽しんでみませんか?
あなたのライフスタイルや飲みたいものに合わせてセラミックタンブラーを使った豊かなドリンクライフを満喫しましょう♪
コーヒーもお茶も外出先で極上の1杯があなたの元に……。
ステンレス製ボトルでは難しい、炭酸飲料、乳製品も入れられます♪
ストロー付きでメイク崩れも気にせず、癒やしのティータイムを過ごしましょう!
