オキシクリーンで靴の汚れは落ちないのかな?
頑固な靴の汚れ、オキシクリーンでは落ちないと思っていませんか?
オキシクリーンで洗える素材なのかどうかを確認して、正しい使い方をすれば靴の汚れにとても有効な洗剤ですよ!
「汚れていた靴が見ちがえるほどきれいになった!」などオキシクリーンの威力に驚きの声の投稿を、SNSでもよく見かけませんか?
『オキシづけ』と呼ばれているやり方で正しい洗い方をすれば、黒ずんでしまった靴もきれいになりますよ♪
オキシクリーンの正しい使い方を知らずに使用すると、色落ちなどの心配もあるので、この記事を参考にしてくださいね。
オキシクリーンは皮脂汚れや油汚れに強く、高い洗浄力でさらに消臭効果もあるので靴洗いにぴったりの洗剤です。
ツンとした匂いもないのでお家の中でも安心して使えます。
面倒な靴洗いも、オキシクリーンがあれば楽になりますよ♪
オキシでは靴の汚れが落ちない?やはり最適な洗剤!
なかなか落ちない靴の汚れに、オキシクリーンを使ってみたいけれどどうだろう?
様々な掃除のシーンで大活躍のオキシクリーンは、油汚れ、皮脂汚れにとても強いとされているので、靴の頑固な汚れにも有効な洗剤です!
つけ置きしておくと汚れが落ち、さらに軽くブラシでこするだけできれいになりますよ。
靴の汚れが落ちるかどうかは選ぶ洗剤によって決まるといっても過言ではありません!
以下の表は、汚れの種類に対してどのような洗剤が効果的かを表しています。
酸性の汚れ | アルカリ性の汚れ | |
汚れの種類 | 汗や皮脂汚れ 黒くなった手垢 台所の油汚れ | 水垢 尿石 石けんカス 洗濯槽の汚れなど 水道水のカルキ |
有効な洗剤 | 重曹 オキシクリーンなどの酸素系漂白剤 セスキ炭酸ソーダ 石けん (弱アルカリ性) | クエン酸の洗剤 (弱酸性) |
靴は油汚れ、皮脂汚れ、泥汚れがほとんどであり分類すると酸性の汚れとなります。
したがって、酸性の汚れに対してアルカリ性であるオキシクリーンは、最適な洗剤なのです!
靴の汚れが落ちないと長い間悩んできたけれど、オキシクリーンを使い始めて楽になったわ♪
つけ置きした後は、汚れが気になるようならばブラシで軽くこするだけできれいになるので、ゴシゴシ力を入れる必要はありませんよ。
靴の汚れがなかなか落ちないと悩まれているあなたは、ぜひオキシクリーンを使ってみてはいかがですか?
この記事内で、オキシクリーンでの正しい靴の洗い方を紹介していくので参考にしてくださいね。
オキシで靴の洗い方は?きれいになる手順を紹介!
オキシを使った靴の洗い方を知りたいな!
「オキシづけ」と呼ばれる、オキシクリーンを溶かしたお湯につけ置きする方法が靴の汚れがよく落ちるのでおすすめです。
オキシクリーンを使った靴の洗い方の手順を詳しく説明していきます。
オキシづけに必要なもの
慌てないためにもまず、オキシづけに必要なものを準備しましょう。
40℃~60℃のお湯を使うとオキシクリーンがしっかり溶けて、汚れが落ちやすい洗浄液ができるので効果を発揮できます!
またオキシクリーンはタンパク質を溶かす性質があるので、素手では触らないようゴム手袋を用意しておくといいでしょう。
オキシづけの正しい手順
洗浄液につけ置きした後に水ですすぐといった簡単な手順なので、知っておくと靴洗いが楽になりますよ♪
- バケツなどにオキシクリーンをお湯に溶かして洗浄液を作る
- 20分以上洗浄液に靴をつける(必要なら重しをする)
- 残っている汚れをブラシでこする
- 水でしっかりと洗剤を洗い流す
- 洗濯機で脱水
- 風通しのいい所で陰干しする
オキシクリーンを溶かすお湯は40℃~60℃がちょうどいい温度とされています!
準備したお湯の中にスプーン1杯ほどのオキシを入れ、しっかりとかき混ぜて液を溶かしてから靴を入れましょう。
全体が洗浄液に浸かるように水を入れたペットボトルなどを上に乗せて、靴が浮いてこないよう重しをするといいですよ。
オキシクリーンの公式サイトで見てみると、つけ置き時間は20分~最大6時間となっているので汚れに応じて調節してくださいね。
6時間以上は漬けたままにしないよう気をつけましょう。
靴をオキシづけする時は、汚れの落ち具合を時々見ながら、時間の調節をしています!
濡れた靴はなるべく早く乾かしたほうが痛みにくいので、できれば洗濯機の脱水をしてから干すといいでしょう。
洗い方のポイント
オキシクリーンを溶かす温度に気をつけて、すすぎ残しがないようすっかり水で洗い流すときれいになります。
オキシづけをする時には、以下のようなポイントに気をつけるといいですよ。
冷たい水で溶かすと、オキシクリーンの効果が薄れてしまいます。
40℃-60℃のお湯で溶かして使用すると、より洗浄力を発揮してくれますよ♪
また強い洗浄力を持つオキシクリーンは、直接手で触れると、手荒れの原因になるかもしれないので注意しましょう。
マーナのバケツは靴のつけ置きにぴったりなサイズでおすすめです。
四角い形が洗面台でも水を注ぎやすく、取手がついているので移動も便利ですね♪
オキシで靴を洗う時の注意点は?ポイント4つ紹介!
大切な靴だからこそ失敗しないように、まず注意点を確認しておきましょう!
「オキシづけしたら靴が変色してしまった」などの口コミを時々見かけます。
オキシで洗ってもいい靴かどうかを見極めて、きちんとした洗い方をすれば失敗はありませんよ。
オキシで靴を洗う時の4つの注意点を紹介するので参考にしてくださいね。
オキシで洗える靴なのかを調べておこう!
まず、オキシクリーンで洗ってもいい靴なのかを確認しましょう。
靴の素材をチェックしよう!
エナメル素材、合皮、革、アクセサリーがついている靴はオキシクリーンで洗えません。
オキシクリーンの表示を見てみると、「水洗いできるもの」とあるので水につけてはいけない靴は対象外になります。
色落ちしないかチェックしよう!
オキシクリーンは漂白効果もあるので、色物や柄のある靴を洗いたい時には注意が必要です!
- オキシクリーンを溶かした液を靴の目立たない所に少量垂らす
- 10分くらい放置する
- ペーパーなどで拭き取る
この後しばらくして色落ちしていなければオキシクリーンで洗ってもいいでしょう。
すすぎ残しには注意が必要!
靴をオキシづけしたら白い部分が黄ばんじゃった。
洗浄液をしっかりと洗い流せばこのような事態は防げます!
オキシクリーンは洗浄力が強い分、すすぎは十分にしなければいけません。
少しでも洗浄液が靴に残っていると、乾いた時に黄色くなってしまうので注意が必要です。
また天日干しをすると残った洗剤が紫外線を浴びて黄色っぽくなってしまう場合もあるので、風通しのいい所での陰干しがおすすめです。
オキシを溶かすお湯の温度が大切!
オキシクリーンを溶かすお湯の温度は高い方がいいのかな?
オキシクリーンを使う際、溶かすお湯の適切な温度は40℃~60℃とされています!
オキシづけをする時に、溶かすお湯の温度は大切な注意点の一つです。
低い温度だといくら混ぜてもオキシクリーンはきれいに溶けません。
では温度が高ければ溶けるの?と思いがちですが、お湯は60℃以上にはしないのをおすすめします。
なぜなら高すぎる温度のお湯だと、オキシクリーンの酵素成分がすぐに分解されてしまい、洗浄力が落ちてしまうからです。
オキシクリーンは50℃のお湯で溶かすと、細かい泡が発生して汚れをしっかりと落としてくれますよ。
オキシクリーンの洗浄効果を発揮するためには、特にお湯の温度には気をつけるといいでしょう。
つけ置きする容器は密閉しない!
オキシクリーンの洗浄液に靴を漬けている時は、容器などを密閉しないように気をつけましょう!
ふた付きのバケツやビニール袋等でつけ置きする場合は、必ず空気が通るようにしておきます。
密閉したまま放置しておくと、発生した酸素がたまり、爆発してしまう可能性もあり大変危険です。
これは特に大切な注意点なので覚えておいてくださいね。
オキシで靴の汚れは落ちない?のまとめ
- オキシで洗えるものかどうかを見極め正しく使えばきれいにできるので、靴の汚れが落ちないなんて悩まなくていい
- 頑固な靴の汚れが落ちない時は酸性の汚れに有効なオキシづけをしてみるといい
- オキシづけをする時はお湯の温度は40℃~60℃が最適で、60℃は超えない方が洗浄力を発揮できる
- 初めてオキシクリーンを使う素材は、事前に色落ちしないかチェックしてからがおすすめ
- オキシづけに使う容器は密閉すると危険なので注意が必要
- オキシづけをした後はすすぎ残しがないよう丁寧に水洗いしなければ、靴が黄ばんでしまう可能性がある
- 洗浄液が残っていると黄ばみの原因になるので洗った後は陰干しをするのがおすすめ
- 注意点を守り正しい洗い方をしてこそ、オキシクリーンの洗浄力を発揮できる
なかなか落ちない靴の汚れは、オキシクリーンを使えば簡単にきれいになり少しでも楽できますよ。
靴を洗う前と洗った後の違いの驚きを、あなたもぜひ経験してみてくださいね♪
オキシクリーンを使えば、頑固な靴汚れもつけ置きで見ちがえるほどきれいに♪
靴だけでなく、衣類、キッチン用品など家中の汚れに大活躍しますよ。