
赤ちゃんのお風呂、毎日ワンオペで大変です。こんなに疲れるものなの?
毎日の赤ちゃんのお世話、本当にお疲れ様です!
ワンオペお風呂が疲れる・大変という悩みは、便利なグッズを使ったり考え方を変えたりすると解消されますよ♪
お風呂が疲れる原因には、準備や片付けの手間、赤ちゃんから目が離せない緊張感など、いくつもの原因があります。
あなたの生活と赤ちゃんの成長段階にあった工夫をすれば、ワンオペお風呂のストレスを減らし、余裕をもって赤ちゃんと接することができるはずです。
これからご紹介する便利グッズやちょっとした考え方の工夫で、きっとあなたの負担もぐっと軽くなりますよ♪
あなたのワンオペお風呂の負担を少しでもラクにできたらうれしいです!
赤ちゃんのお世話に一息つきたい時や就寝前にぜひホットアイマスクを試してみてください!
ちょうど良い温かさとほんのりと優しい自然の香りのおかげで、とてもリラックスして眠れます。
無香料のほかに、ゆず、ラベンダー、ローズ、カモミールなどいろんな香りがあるのであなたにぴったりの商品に出会えますよ♪

お風呂のワンオペで疲れる!成長段階別!悩みと解決方法

赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れるのって本当に大変ですよね。
赤ちゃんが寒くないかな、危なくないかなと気をつけていると、ほんの少しでも目が離せません。
お風呂の本番も大変ですが準備と片付けもやることがいっぱいです。
赤ちゃんが機嫌のいい時間帯を狙ってお風呂に入ったのにギャン泣きされてぐったり疲れる、なんてこともしょっちゅうですよね。
ここでは赤ちゃんの成長段階別に、ワンオペでのお風呂の入れ方や待たせ方についてご提案します。
【1か月~6か月】沐浴の時期が終わったら
1か月検診でOKがもらえたらいよいよお風呂デビューです。
首が座る前は、ママがお風呂で体を洗っている間は赤ちゃんに脱衣所で待っていてもらうのがおすすめです。
バウンザーやハイローチェアに寝かせるとママの姿が見えて赤ちゃんも安心できますよ。

私は賃貸アパートで脱衣所のスペースに余裕がなかったので、赤ちゃんは脱衣所でバスタオルの上に寝かせていましたよ。
お風呂のドアは開けて、いつでも赤ちゃんを確認できるようにしておきましょう。
声をかけながらお風呂に入ると、ママの声が聞けて赤ちゃんも安心します。
また、必ず大人と同じお風呂に入れないといけないわけではないですよ!

赤ちゃんの頭を支える私の左手が頭の重さに耐えられるうちは、沐浴で赤ちゃんを洗っていました。
大人と同じお風呂に入れるのは、安全に気を配らないといけなくてとにかく大変です。
私は赤ちゃんが2か月半ごろまで、ワンオペお風呂の日はキッチンシンクにベビーバスを置いて沐浴で済ませていました。
キッチンシンクだと高さがあるので腰への負担も和らげられます♪
まだ首が座っていない赤ちゃんのワンオペお風呂は「沐浴で済ませる」もぜひ試してみてくださいね。
【4か月~8か月】首が座って寝返りを始めたら
赤ちゃんが寝がえりを始めたら、脱衣所で寝かせた状態で待たせておくのは心配ですよね。
特に寝返りし始めのころの赤ちゃんは、うつぶせになってから自分であおむけに戻れないので、少し固定しておく必要があります。
首が座るとバンボやバウンザーに座らせて脱衣場で待っていてもらうのがおすすめです。
バンボはバウンザーに比べて場所を取らないので、脱衣所が狭い場合にも使いやすいですよ。

バンボは軽くて持ち運びもラクなので、お風呂で赤ちゃんを待たせるほかにも使い勝手抜群です!
ママがお風呂のドアを開けて赤ちゃんを見ながら体を洗えば、近くにいる安心感で機嫌よく待ってくれる場合が多いです。
「ママが見えるのに抱っこしてくれない!」とギャン泣きしてしまう赤ちゃんもいるようですが、体を洗う間は声をかけながら待ってもらいましょう。
泣いていても、ママの声が聞こえるのと聞こえないのとでは赤ちゃんの気持ちは全然違うはずですよ!
【8か月~1歳】おすわりが安定してきたら
動きが活発になり「こうしたい!」という赤ちゃんの自我も芽生えてきます。
脱衣所で待たせているとずっと泣いてママを呼ぶなど、赤ちゃんの自己主張が激しくなってきます。
バンボやバウンザーに固定されると怒る赤ちゃんもいて、「心が疲れる」と感じるママも多いのではないでしょうか?
赤ちゃんがママを求めて脱衣所で待てない場合、ママが体を洗っている間は浴室内でバスチェアに座らせてみてください。
ママがすぐ近くにいるので安心して機嫌よく待ってくれる場合が多いです。
赤ちゃんに待ってもらっている間はお風呂用のおもちゃで気を引くと機嫌を取りやすいですよ。
赤ちゃんにシャワーの水がかかって体が冷えそうだな……と心配ならバスローブをかけておきましょう。
【1歳~】つかまり立ちを始めたら
自由に動けるようになってきて、ほんの少しでも目を離せない時期です。
遊びも活発になって、ママの疲れる気持ちもピークの頃ではないでしょうか。

浴槽の縁でつかまり立ちするので、この時期が一番危ないなと感じました。
赤ちゃんにおもちゃを使って遊んでもらっている間にママの体を洗いましょう。
できればバスチェアに座って待っていてほしいのですが、バスチェアを嫌がる赤ちゃんも多いですよね。
バスチェアでじっとしてくれない場合は、お風呂用の滑り止めバスマットで安全対策をしておくと安心です。
私は洗面器にお湯をためて、赤ちゃんがおもちゃで水遊びをしている間に体を洗っていました。
お風呂のワンオペはグッズに頼ろう!話題のアイテムも

赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れる時に役立つグッズをご紹介します!
これは使えるかもと思うものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
バスチェアで首座り前の赤ちゃんの体洗いも簡単に♪
赤ちゃんの体ってふにゃふにゃで支えるのが大変ですよね。
お風呂だとママの体も濡れているので、滑ってしまいそうできれいに洗うのが難しいです。
そんな時は、赤ちゃんの体を支えてくれるバスチェアがあるととっても便利ですよ♪
空気で膨らますビニールタイプ
ふかふかの柔らかい素材が好きなら、空気で膨らますビニール製の商品がおすすめです。
私はビニール製の空気で膨らますバスチェアを使っていました。

柔らかい座り心地が気に入って、うちの子はお風呂以外でも好んで座っていましたよ。
長く使える多機能タイプ
お風呂デビューの時期から長く使える商品がいいなら多機能タイプのバスチェアがおすすめです。
アップリカ(Aprica)の「はじめてのお風呂から使えるバスチェア」はリクライニングの角度が3段階調整できます。
お風呂デビューから2歳まで長く使えるので節約したいあなたにピッタリ!
ハンドル部分のおかげで足が抜けにくくなっているところがうれしいですね。
「ワンオペお風呂はこれがないと無理」という口コミもあり、先輩ママたちからもお墨付きのバスチェアです!

お手入れがとにかくラクなタイプ
とにかくお手入れをラクにしたいならリッチェル(Richell)のお風呂マット・お風呂チェアがおすすめです。
「ひんやりしないおふろマットR」新生児~6か月(寝返り前まで)

「ひんやりしないおふろチェアR」6か月~2歳頃(お座りができるようになったら)

どちらの商品も発泡ポリプロピレンという素材を使用していて、温かく軽く水切れがいいです。
赤ちゃんのおしりを支える部分にはお湯をためられて、体が冷えてしまう心配を解消できます♪
一つの素材で作られていてつなぎ目がないので細かい部分のお手入れをしなくて済み、ママの負担を軽くできます!
どの商品がいいか迷ったら、西松屋をのぞいてみてください。
各メーカーの商品が充実していますし、便利なアイデア商品もそろっています。
「こんな便利グッズあるんだ」とときめきながらお買い物ができますよ♪
バスローブでママと赤ちゃんの湯冷めを防ぐ!
バスローブはバタバタのお風呂上がりにサッと着るだけなのでラクですよ!
お風呂上がりに赤ちゃんの体をふいて服を着せる間、ママの体が冷めてしまわないようにママ用のバスローブを準備しましょう♪
脱衣所が寒い冬季は、ママはバスローブを着て赤ちゃんにはバスローブをかけて、温かい部屋にさっと移動すると湯冷めしにくくなります。
毎日使いたいバスローブは速乾タイプがおすすめです。
こちらは吸水速乾のふんわり素材とフード付きのかわいいデザインで、先輩ママたちの口コミがいいバスローブです。
最初からボタンを留めておくと、頭からさっとかぶれて便利ですよ!

お風呂のおもちゃで赤ちゃんもご機嫌♪
赤ちゃんの好みに合ったお風呂用のおもちゃがあると、機嫌を取ったり気を引けたりして便利です。
西松屋やベビーザラスなら、1歳未満の赤ちゃんが使っても安全なお風呂用おもちゃがたくさん置いてありますよ♪
100円ショップには定番のゾウさんじょうろや水鉄砲があります。

赤ちゃんはなんでも興味を示してくれるので、私はペットボトルや牛乳パックもおもちゃ代わりに使っていました。
家にあるものでおもちゃの代用をするのもおすすめです♪
- 空のペットボトルに100円ショップのビーズを入れてガラガラにする
- 空気の入ったペットボトルを浴槽に沈めて空気がぶくぶく逃げていくのを観察する
R-1のような小さいペットボトルだと赤ちゃんが手に持って遊びやすいです。
ペットボトルのフタはしっかり締めておくか外しておくかして、誤飲に気を付けてくださいね!

お風呂のおもちゃは水がたまって、清潔に保つのが難しいです。
磁石でくっつくタオルハンガーと、S字フックやひっかけられるバスケットを使って水キレのいいおもちゃスペースを作ると便利です。
いろいろ買いそろえるのが面倒!という場合にはニトリやデコホームを活用しましょう。
シャンプーボトルを入れるお風呂用バスケットをおもちゃ入れにしてみてください。
バスケットがずれたり落ちたりって、地味にストレスですよね。
ニトリやデコホームの商品は100円ショップのものに比べてお値段は高くなりますが、磁石が強力でずれたり落ちたりしにくいので使い勝手がいいですよ。
私は賃貸住まいでお風呂に窓がなくカビが心配だったので、洗濯用ネットにおもちゃをまとめて入れてベランダに干していました。
ベランダに持っていく手間がかかってしまいますが、お風呂の湿度が気になるあなたは試してみてください。
ママの手をフリーにしてくれる便利グッズ!
ワンオペお風呂って、あともう一本手が欲しい……と思うことないですか?
ママの手の代わりになってくれるグッズをご紹介しますね♪
ハグベアー
ママの手の代わりに赤ちゃんの体を支えてくれるお助けグッズです。
ちょっとお高いですがSNSで「便利」「こんな商品ほしかった」と話題になっていますよ♪
赤ちゃんを立たせて固定できるので、洗いにくい背中やおしりが丁寧に洗えます。
高さ調整ができて、赤ちゃんの体に負担なく使えるすぐれものですよ!

シャワーフック
お風呂の低い位置にシャワーを固定できるのでとっても便利です♪
お風呂についているシャワーフックは、赤ちゃんには位置が高すぎますよね。
そして、シャワーって床に置いたままお湯を出すと暴れませんか?
吸盤タイプのシャワーフックがダイソーで販売されていますよ。
浴槽の壁にペタッと張り付けられて、赤ちゃんを洗うのにちょうどいい高さにセットできます。
ママのケア時短グッズで心の余裕を作る♪
ワンオペお風呂は準備に片付けに赤ちゃんのお世話にと、やることがいっぱいで大変です。
できる範囲であなたのケアを時短にすると、「やらないといけないこと」が減って心の余裕ができますよ!
まず試してほしいグッズはヘアバンドやヘアキャップです。
ヘアバンドやヘアキャップは髪の水分を吸収し、ドライヤーで髪を乾かす時間を減らしてくれます。
お風呂上がりに赤ちゃんのお世話をしている間に髪の水分を吸収してくれるので、ドライヤーをかける時間がぐっと少なくなりますよ。

赤ちゃんのお世話中に髪から水滴が落ちてこないので重宝していました!
他にも、オールインワンシャンプーやオールインワン化粧品、体が濡れたままでも使えるボディークリームなんかもありますよ♪

もともとずぼらな性格の私は、子育てピーク時はドライヤーもスキンケア用品も一切使いませんでした。
私は丈夫なのでとことんずぼらにできましたが、髪質や肌質によってはしっかりケアしないと肌トラブルが起きたり、余計に手間が増えたりしてしまいます。
おしゃれにどれくらいこだわりたいかも人によって違います。
決して無理や我慢をせず、あなたが手を抜いても大丈夫なところで手を抜いてくださいね!
お風呂のワンオペで生理や体調不良時の乗り切り方は?

赤ちゃんのお風呂はワンオペで入れるしかないけれど、生理や体調不良の時ってあなた一人では赤ちゃんのお風呂をこなせないですよね。
できない時はできない時で、「ずぼらなくらいがちょうどいい」と割り切りましょう。
「絶対に毎日お風呂できれいにしないといけない」という固定観念を捨てましょう!
清潔より大事なのは「赤ちゃんと笑顔で向き合える心の余裕」です。
生理の時
生理がピークの日はとにかく早く下着を身に着けたいですが、赤ちゃんが湯冷めしてしまうのも心配ですよね。
赤ちゃんがママと離れても寝ていてくれる子だったら、赤ちゃんのお昼寝中や夜に寝てから、ママだけお風呂に入ってみてください。
赤ちゃんのお風呂は昼間、ママが服を着たまま赤ちゃんだけ洗ってあげてください。
大きめのベビーバスやたらいを使うと、赤ちゃんをお湯に入れてあげられるので冷えの心配もないですよ。
たらいは普段のワンオペお風呂の時に水遊び用に使ったり、洗濯物を漬け置き洗いしたり、何かと便利なアイテムです♪

折り畳みができるタイプだとかさばらなくて使い勝手がいいですよ!
生理の時はママのお風呂タイムはいつもより丁寧にして、体がしんどい時だからこそあなた自身をいたわってくださいね。
ママが体調不良の時
いつもがんばりすぎてしまうママだから、風邪をひいたり頭が痛かったり、熱が出たりする時もありますよね。
元気な時でも大変な育児なのに、体調が悪いととっても大変です。
ママの体調が悪い時は「お風呂に入らない」のもありですよ。
赤ちゃんの体をあたたかい濡れタオルでふいてあげたら十分です。
おむつ替えの時にいつもより1枚多くおしりふきを使ってふいてあげるだけでも大丈夫です。
断乳中で胸が張って痛い時にも「いっそお風呂に入らない」プランを使ってみてください。
お風呂の外でできるママのリフレッシュ
お風呂がワンオペなあなたはきっと子育てもワンオペで頑張っているでしょう。
頑張りすぎて疲れてしまうと、ゆったりした心で赤ちゃんに向き合えなくなってしまいます。
私はワンオペ育児のストレスで赤ちゃんに優しくできなかったりあたってしまったりして、今でも申し訳なかったなと反省しています。
私おすすめのママの心を軽くする方法をご紹介します。
散歩をする
家の中で赤ちゃんと二人きりだと、「気分が沈んで何となく元気が出ない」と感じる時がありませんか?
散歩は手軽に気持ちをリフレッシュできるのでおすすめです。
ベビーカーや抱っこひもに赤ちゃんを入れて少し外に出てみるだけでも気分がすっきりしますよ。
散歩中は赤ちゃんが外の風景に気を取られてくれるので、あなた自身も考え事をしたりぼーっとしたりできます。
初めて行く時は勇気がいりますが、公園で遊べない赤ちゃん期は児童館や子育て支援センターもいいですよ!

家にいたら疲れてしまうので、子育て支援センターをよく利用しました。
数か所試してみて、私に合った支援センターを見つけました。
がんばりすぎてあなたの心が疲れてしまわないように、気分転換しながら子育てしてくださいね。
たまには旅行に行ってみる
準備や帰ってきてからの片付けが大変ですが、いつもと違う場所でリフレッシュできる旅行はかなりおすすめです!
遠くに行くのがしんどい時は、近場の旅行でも十分リフレッシュできますよ。
いつもと違う場所、家事をしなくていい環境というのがリフレッシュのポイントです。
旅行の日は料理や洗濯などの家事から解放されるので、赤ちゃんと余裕をもって向き合えます。
事前に伝えておけば離乳食を準備してくれるホテルや旅館もたくさんあります♪
赤ちゃんが成長して小学校に入ると平日の旅行ができなくなるので、赤ちゃんのうちは割安な平日をねらって旅行に行けるお得な時期ですよ!
お風呂のワンオペで疲れる?のまとめ

- ワンオペお風呂が疲れる・大変という悩みは、便利なグッズと考え方で解消できる
- おすわり前の赤ちゃんは脱衣所でバウンザーやハイローチェア、バンボに座って待っていてもらう
- 赤ちゃんのおすわりが安定してきたら浴室内でバスチェアに座らせる
- つかまり立ちを始めたら浴室内でおもちゃを使って遊ばせている間にママの体を洗う
- バスチェアやバスローブ、お風呂用おもちゃ、ママのケア時短グッズでワンオペお風呂を乗り切る
- 赤ちゃんとママのお風呂時間を別々にするのもアリ
- 赤ちゃんをお風呂に入れてあげられない時は「ずぼらなくらいがちょうどいい」と割り切る
- 心に余裕が持てない時は散歩や旅行でリフレッシュする
毎日のワンオペお風呂、本当に大変だし疲れるなと感じてしまいますよね。
けれど、あなたの大変なお風呂はいつか必ず終わります!
お風呂で赤ちゃんと触れ合う時間を「ステキな時間」と感じられるように、あなたの疲れるポイントを減らす工夫を探してみてくださいね!
疲れるな、大変だなと感じたらあなた自身のケアをしましょう。
好きな音楽を聴きながらホットアイマスクをのせて目を閉じて、ゆっくり深呼吸してみてください♪
外の刺激をシャットダウンできるので、あなたが思っている以上にリラックス効果がありますよ!
