
ミルクウォーマーってどんなもの?使わないって本当?
出産準備で目にするミルクウォーマーですが、「使わない」という声もあり、必要なのか悩みますよね。
ミルクウォーマーは授乳タイムを助けてくれる便利グッズの1つです。
便利グッズの必要性は、育児スタイルによって変わります。
使う場面をイメージしてから購入すれば「実際には使わない」を避けられますよ。
この記事で2児のママである私が、ミルクウォーマーが活躍する育児場面も紹介していきます。
- ミルクウォーマーは使わない?こんなときに活躍
- メリットとデメリットは?口コミも紹介
- こんなあなたには向いている!
- おすすめの選び方
ミルクウォーマーのメリットや注意点を知って、あなたに向いているのか、必要なのか考えてみてくださいね♪
いつでもどこでもあたたかいミルクがあげられると、赤ちゃんもママパパもうれしいですよね。
LARUTANのコードレスタイプなら、バッテリー大容量でおでかけ先でもミルク準備の場所を選ばず安心です。
水を使わないため、お手入れがラクなのも忙しい毎日にはありがたいポイントです。
ミルクウォーマーは使わない?こんな場面で頼りになる!


ミルクウォーマーってなにができるの?どんなときに使うのかな?
買ったあとに使わないのは嫌だな…
ミルク作りを手助けしてくれるミルクウォーマー。
それぞれの育児スタイルがあるため「使わない」という声も中にはあるでしょう。
実はミルクウォーマーを使うと、ミルク作りがラクになり、穏やかな授乳タイムにつながります♪
でもミルクウォーマーを使ってなにができるのか、どんなときに使うのかわからないと、必要か悩みますよね。
「実際には使わない」となるのを避けるために、買った後どんな場面で活躍するかをイメージしてみるといいですね!
ここでは、ミルクウォーマーがどんなものか、頼りになる場面も合わせて紹介します。
ミルクウォーマーとは
ミルクウォーマーは、赤ちゃんのミルクをあたためたり、その温度を保ってくれる育児家電です。
赤ちゃんのミルクは適温とされる温度があるため、温度調整に手間がかかります。
お湯を沸かしたり、冷ましたり、1日の中で何度も繰り返すのは小さなストレスが積み重なるでしょう。
ミルクウォーマーを使えば、ミルク作りの温度問題のストレスを減らせます。
母乳やミルクの栄養を過度な加熱から守り、赤ちゃんが飲みやすい状態にしてくれます。
購入するタイプによって違いますが、一般的なミルクウォーマーの使い方は次の通りです。
ミルクウォーマーを使えば、お湯を沸かして、温度調整する手間がなくなり、ミルク作りがラクになりますね。
ミルクウォーマーのできることと頼れる瞬間♪
ミルクウォーマーには、ただ「あたためる」だけでなく、いくつか機能があります。
機種によっては、さらに便利なプラス機能があるんです。
ここでは、どのタイプの機種にもだいたい備わっている基本機能を紹介します。
私の育児経験から、「頼れる瞬間」として具体的に活躍する場面も合わせてお伝えします。
実際に活躍する場面がわかると、ミルクウォーマーを手にした後の生活が想像しやすくなりますよ♪
ミルクウォーマーには5つの主な機能があります。
- あたため機能
- 温度キープ機能
- 温度設定機能
- 自動停止機能
- 持ち運び機能(持ち運びタイプのみ)

機種によって機能は異なるので、選ぶときの参考にもしてくださいね。
①授乳タイムの味方!あたため機能
ミルクウォーマーの代表的な機能は、ミルクをあたためることです。
哺乳瓶をセットするだけで、粉ミルク・液体ミルク・母乳などを適温にあたためられます。
ミルクの適温は、母乳の温度に近い38~40℃です。
温度設定をするだけで適温にあたたまるので、温度管理に時間をとられず助かりますよね。
バタバタと忙しい育児生活でも、授乳タイムを少しラクに♪
②バタバタでも安心! ミルクの温度キープ
あたためたミルクを設定した温度で保温してくれる機能です。
一度あたためたミルクが冷めないように、授乳までの間あたたかく保ちます。
ふいのタイミングでおむつ替えが必要になるなど、育児は時間通りにはいきませんよね。
そんなときに、保温機能はとても助かります。
温度キープ機能があるタイプなら、ミルク作りのタイミングに融通を利かせられます。
- 授乳タイムと思ったら、急なおむつ替えでアタフタ
- ミルクをあげようと思ったのに飲まない?!授乳ペースが不規則
- 夜中の授乳で眠たい中ミルク作りはつらい…
③ちょうどいいを叶える♪温度設定機能
ミルクウォーマーは、ミルクだけでなく、母乳や離乳食のあたためにも役立ちます。
それぞれあたために適している温度があるため、細かく温度設定ができると助かりますよ♪
気温やミルクの種類、赤ちゃんの好みに合わせてあたためてあげましょう。
- 出産後でミルク作りに慣れないときも温度設定できて安心!
- 少しぬるめが好き!赤ちゃんごとの「ちょうどいい」温度に
- 栄養が壊れないためには、母乳のあたためは低めが最適♪
- バタバタでミルクの加熱をずっと見張っていられない!
④ 安心できる自動停止機能
ミルクの温度が上がりすぎたときや空焚きを防いで、自動で止まる安全機能です。
忙しい中で、ゆっくりとミルク準備を見張っていられないことも多い赤ちゃん期間。
夜もしっかり休めない乳児期は、注意していてもミスがでてきてしまうのは仕方ありません。
自動的に加熱を止めてくれるのは安全、安心な機能ですよね。
- 夜泣きで起きて眠たい中ミルク準備、寝ぼけていても事故防止
- ミルク準備をしていたら泣き声が、離れてしまっても安全
- 夜泣きで眠れなくて日中にウトウト…そんなときも安心♪
⑤おでかけのおともに!持ち運び機能
ミルクウォーマーは、据え置きタイプだけでなく、持ち運びタイプのものも多くあります。
持ち運びタイプは、コンパクトでUSB給電や充電対応のタイプが多いです。
モバイルバッテリーや車から電源をとって使えるタイプも多く、おでかけのときに助かります。
おでかけ先でも、あたたかいミルクをあげられるのは親子ともにうれしいですよね♪
- おでかけのときもあたたかいミルクがあげたいな…
- うちの子はいつでも、どこでも、あたたかいミルクじゃないとダメみたい…
- 旅行や帰省のときもあたたかいミルクをあげられて安心!
ミルクウォーマーのデメリットは?対応策も解説


ミルクウォーマーは便利そうだけど、デメリットはどんなところ?
授乳タイムを助けてくれるミルクウォーマーですが、温度管理や手入れの必要性など、デメリットもあります。
デメリットも知った上で購入すると、あとから「使わない」ということにもなりにくいですよ。
ここでは、デメリットと対応策も合わせてお伝えします。
- あたためすぎ、温度ムラ
- 清潔に保つための手入れが必要
- 電源や収納スペースが必要
- 頼りすぎになってしまう
あたためすぎ、温度ムラ
ミルクウォーマーはあたためることが仕事ですが、設定や状況によってはあたためすぎたり、温度ムラができたりします。
どうやって対策したらいいのか見ていきましょう。
【その1】加熱しすぎるリスク
ミルクウォーマーの設定温度や加熱時間を間違えると、ミルクが熱くなりすぎることがあります。
赤ちゃんのやけどにつながるため、気を付けなければいけません。
母乳や粉ミルクは加熱しすぎると、大事な栄養が壊れる心配もあります。
特に夜中や暗い場所での授乳時は、設定温度や時間に注意が必要です。
- 低温設定(40度前後)を選ぶ
- 加熱時間を確認する
- ミルクを上げる前に、手首にたらして温度を確認する
温度や加熱時間など設定を確認することで、加熱のしすぎを防げます。

ママパパの手首で温度の確認をすると、実際のミルクの温度がわかって安心ですね。
【その2】温度ムラのリスク
哺乳瓶の形や材質によっては、中心部が冷たいまま、表面だけがあたたかくなる場合があります。
温度のムラがあると赤ちゃんが飲みにくくなることも。
雑菌が増えやすくなったり、栄養も劣化してしまったりする可能性もあるため、注意が必要です。
哺乳瓶の材質などによって、あたために思ったより時間がかかるという口コミもあるようです。
あたためた後は必ず哺乳瓶を「振る」「逆さにする」
振ったり、逆さにすることで、哺乳瓶の中でミルクが混ざるため温度ムラを失くせます。
ミルク作りの1つの工程として、習慣にすると安心ですね。
清潔に保つための手入れが必要
ミルクウォーマーは、清潔に保つ必要があります。
あたたかい水を長時間放置すると、カビや細菌が繁殖しやすくなります。
哺乳瓶をあたためている間に、雑菌が増える可能性につながるため注意が必要です。
そのため、清潔に保つための手入れが面倒という声もあります。
- 水を使用するタイプのものは、 毎回水を入れ替える
- しっかりと乾燥させる
- 水を使用しないタイプのものを選ぶ

水を使わないタイプだと、衛生管理も持ち運びもラクですね♪
電源や収納スペースが必要
ミルクウォーマーには据え置きタイプと持ち運びタイプがあります。
電源のとり方、サイズ感、機能など商品によってさまざまですが、2つのタイプに大きく分かれます。
据え置きタイプ
- コンセントが必要
- 本体がかさばりやすい
- 多機能タイプも多い
持ち運びタイプ
- USB給電、充電が可能
- 本体がコンパクト
- おでかけに持っていける
お家で使用する据え置きタイプを選ぶ場合は、「どこに置くか」と合わせて、「どこから電源をとるか」も検討しておきましょう。
購入前にサイズを確認して、収納スペースを考えてみてくださいね。
持ち運びタイプはコンパクトでおでかけもできますが、充電切れに気をつける必要があります。
- 購入前にサイズの確認、どこに置くか考えておく
- 外出前に充電や電池残量を確認しておく
- コンパクトなものを選ぶ
- 車からの給電が可能なものやモバイルバッテリーが対応しているものを選ぶ
頼りすぎになってしまう
ミルクウォーマーを使ったミルク作りに慣れすぎてしまうこともデメリットの1つです。
ミルクウォーマーを使うと、いつもあたたかいミルクをあげられます。
そのため、赤ちゃんが“あたたかいミルク”に慣れてしまう可能性があります。
あたたかいミルクしか飲まなくなってしまうと、準備できないときに焦りますよね。
ママパパもミルクウォーマー以外のほかの加温方法がわからなくなってしまうことも考えられます。
- ほかのあたため方や常温のミルクにも慣れさせておく
- あたため方の代わりの手段や方法も覚えておく
- 日常の余裕がある場面で、そのほかの代替方法も試してみる
ミルク作りの注意点
赤ちゃんのミルクは非常にデリケートなので、食中毒のリスクに注意が必要です。
あたためたミルクを放置すると、雑菌が増殖しやすくなります。
また、一度あたためたミルクの再加熱は、栄養価の劣化や細菌が増える危険性もあります。
以下のポイントに注意して使用しましょう。
- 清潔な手でミルク作りを行う
- 作ったミルクを長時間放置しない
- 一度あたためミルクの再加熱はしない、再冷蔵も禁止
- 使用後は洗浄と乾燥をしっかりと行う
- 哺乳瓶や乳首の消毒を忘れない
- 飲み残したミルクは廃棄する
ミルクウォーマーの使用に限らず、ミルクの取り扱いには衛生面で気を付けたいですね。
「あたためたらすぐ飲ませる」「水・哺乳瓶・本体の清潔を保つ」だけで、食中毒のリスクは大幅に減りますよ♪
ミルクウォーマーのメリット♪こんなところが助かる!


具体的にミルクウォーマーにはどんなメリットがあるの?
「あたためる」だけでなく、「赤ちゃんとの生活に寄り添ったあたため」機能があることがミルクウォーマーの最大のメリットです。
具体的なメリットとあわせて、実際の口コミも紹介するので、先輩ママ、パパの意見も参考にしてくださいね。
ミルクウォーマーのメリットは以下のような点があげられます。
- ミルクの温度を適温にできる
- ミルクの準備を時短できる
- 冷蔵の母乳のあたためもできる
- 離乳食などほかのものもあたためられる
- 哺乳瓶の清潔を保てる
- おでかけ先でもあたたかいミルクが作れる
従来の方法と違ってお湯を沸かす必要がなく、赤ちゃんやママパパが触れても安心ですよ。
ミルクを「ちょうどいい」適温にできる

母乳とミルクの混合育児で、授乳中にミルクが冷めると飲まなくなることが多かった。
ミルクウォーマーで保温できるようになってから、ぐずる時間が減って助かっている。
ミルクウォーマーを使うと、ミルクの温度を適温に調整、保温ができます。
赤ちゃんのミルクには、飲みやすいちょうどいい温度があり調整が必要です。
ミルクウォーマーを使うと、熱すぎたり、冷ましすぎたりといった温度合わせの問題が解決できます。
温度キープができると、口コミのような母乳とミルクの混合育児で直面する問題にも寄り添ってくれますね。
ミルク準備が時短できる

夜のミルクがすぐ作れて、とても時短になる。『もっと早くから使えばよかった』と思った
ミルクウォーマーを使えば、ミルク準備の時間を短縮できます。
生まれたての赤ちゃんは約3時間おきに授乳タイムがあるので、時短できるのはありがたいですね。
とくに、ミルクウォーマーは夜間授乳にとって最強アイテムです。
夜中眠たい中で起きることは、ただでさえストレスです。
そんな中、ミルクウォーマーを使えばミルク作りを時短できます。
赤ちゃんが待つ時間も減るので、お互いにうれしいですね。
実際に夜間授乳でミルクウォーマーを使ったときの流れはこんな感じです。
- 寝る前
(22時ごろ)夜間授乳の準備哺乳瓶にミルクを3本つくる
1本はミルクウォーマーにセットし保温、残り2本は冷蔵庫に保管 - 授乳1回目
(0時ごろ)ミルクウォーマーのミルクをあげる(1本目)冷蔵庫の1本をミルクウォーマーにセット、残り1本は冷蔵庫に保管
- 授乳2回目
(3時ごろ)ミルクウォーマーのミルクをあげる(2本目)冷蔵庫の1本をミルクウォーマーのセット、冷蔵庫には0本
- 授乳3回目
(6時ごろ)ミルクウォーマーのミルクをあげる(3本目)
お湯を使う必要もないため、夜間授乳で薄暗い環境や眠たいときにも安心ですね♪
母乳育児でも活躍!
ミルクウォーマーは冷蔵保存の母乳のあたためもできます。
母乳はあたため方を気をつけないと、せっかくの栄養素が劣化してしまいます。
ミルクウォーマーがあれば、冷蔵保存の母乳も中心まで均一にやさしくあたためられます。
栄養や風味を守りながら、すぐに授乳できますよ♪
夜中や急な授乳でも準備が早くでき、赤ちゃんもママパパも安心です。
おしりふきなどの赤ちゃん用品の「あたため」に使える
ミルクウォーマーは、ミルクだけでなく、赤ちゃんのケアに使ういろいろなもののあたためにも使えます。
離乳食:やさしくあたためられ、温度ムラが少なく、素材の風味や栄養を守りやすい
おしりふき:冬場などぬるま湯の温度をキープしながら、赤ちゃんが拭けてお互い快適
おしぼりやタオル:お風呂上がりや授乳後も、あたたかくケアできる
ミルク期間のあとには、離乳食が待っています。
作り置きやベビーフードのあたためなど、離乳食の時期まで長く活躍するのはうれしいですね。
哺乳瓶のキレイを保てる
高温スチームの機能がついているミルクウォーマーだと哺乳瓶を除菌・消毒でき、清潔に保てます。
赤ちゃんに使うものは食中毒などの恐れもあるため、キレイに保ちたいですよね。
哺乳瓶の除菌、消毒機能付きのものを選べば、安心です。
除菌や消毒機能があれば、衛生管理も含めてミルク作りの一連の流れがスムーズにできますよ。
「どこでも」あたたかいミルクをあげられる

缶ミルクや液体ミルクを携帯ミルクウォーマーであたためられたので、外でも安心。
荷物を減らせるのは大きい。
持ち運びタイプのミルクウォーマーを使えば、おでかけ先のどこでもミルクをあたためられます。
「赤ちゃん連れのおでかけは、ミルクの準備が気になる」というときでも、ミルクウォーマーがあれば解決します。
とくに、持ち運びタイプ×液体ミルクのコンビは最強です。
おでかけ先でミルクを作れる場所を探したり、事前にお湯を準備する手間が省けます。
「いつでも」「どこでも」赤ちゃんにあたたかいミルクをあげられて、ママパパも安心です!
ミルクウォーマーは必要?向き不向きと代用方法を紹介♪


ミルクウォーマーはわたしに向いているかな?
ミルクウォーマーは、それぞれの育児スタイルによって必要度が変わります。
授乳のやり方やおでかけの頻度、ワンオペなのか兄弟がいるのかなど、育児の状況、環境はそれぞれの家庭で違いますよね。
ここでは実際にミルクウォーマーは、どんな状況や環境の人に向いているのかまとめました。
あなたの育児スタイルが当てはまるかイメージしてみましょう。
ミルクウォーマー以外のミルクをあたためる方法もまとめたので、比べてみてください。

向いている人、向いていない人のリストや代替方法をみて、あなたに必要なのか考えてみてくださいね♪
ミルクウォーマーはこんなあなたには向いていないかも…
母乳がメインだったり、ほかのあたため方で満足と感じていたりすると、ミルクウォーマーのメリットは感じにくいかもしれません。
あとから「使わなかった、必要なかった」とならないために、実際に使う場面をイメージして、購入を検討してみましょう。
ミルクウォーマーはこんなあなたに向いている!
完全ミルク育児や混合育児のミルクを使う育児スタイルでは、ミルクウォーマーがきっと頼りになりますね。
ミルクウォーマーを使って、ミルク作りを時短し、穏やかな授乳タイムを過ごしましょう♪
ミルクをあたためるための代わりの方法は?
ミルクウォーマー以外にも、調乳ポットや湯せんなど、ミルクをあたためる道具や方法はいくつかあります。
便利だからこそ、ミルクウォーマーに慣れていると、突然使えない状況になってしまったときに困りますよね。
ミルクウォーマーを使う以外の方法も知っておくと、ミルクウォーマーが使えない場面でも安心ですよ♪
- ミルクウォーマー
- 調乳ポット
- 保温ポット(魔法瓶)
- 電子レンジ
- 湯せん(ボウル+お湯)
上記の方法について、温度キープ、安全性、手間、コスパ、携帯性の点でまとめました。
どの項目もミルク作りをする上でチェックしたいところですよね。
安全性は、温度ムラや加熱しすぎ、火傷のリスクを考えて評価しています。
授乳タイムの味方!ミルクウォーマー
ミルクウォーマーは、哺乳瓶をセットして適温まであたためてくれます。
ものによって機能の差はあるものの、基本的にあたため、保温ができ、自動停止など便利機能つき。
夜間授乳やおでかけ向きでミルク準備の時短、ラクを叶えてくれます♪
| 温度キープ | ★★★★★ |
| 安全性 | ★★★★☆ |
| 手間の少なさ | ★★★★★ |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 携帯性 | ★★★☆☆ |
適温をキープ!調乳ポット
調乳ポットは、ミルク作りを目的した温度設定できる電気ポットです。
赤ちゃんのミルク作りのために「適温のお湯」を常にキープできるようになっています。
ミルクウォーマーはお湯をいれた哺乳瓶を保温し、調乳ポットはお湯そのものを保温します。
基本的に据え置きタイプで収納スペースが必要です。
| 温度キープ | ★★★★★ |
| 安全性 | ★★★★☆ |
| 手間の少なさ | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★☆☆☆ |
| 携帯性 | ★☆☆☆☆ |
コスパ◎!保温ポット
保温ポットは、魔法瓶など保温機能がついている水筒です。
日常的に使い慣れていて、比較的安価なのはいいですよね。
ただし、正確な温度調整は手作業であったり、長時間の保温で温度が下がってしまいます。
| 温度キープ | ★★★★☆ |
| 安全性 | ★★★★☆ |
| 手間の少なさ | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 携帯性 | ★★★★★ |
電子レンジはなんでもチン♪
一家に1台はある電子レンジでも、ミルク作りは可能です。
時短に使えますが、温度ムラやあたためすぎには注意が必要です。
自宅での使用に限りますが、すでに持っている家庭が多いため追加で購入は必要ありませんね。
| 温度キープ | ★☆☆☆☆ |
| 安全性 | ★☆☆☆☆ |
| 手間の少なさ | ★★☆☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 携帯性 | ★☆☆☆☆ |
湯せんでゆっくり穏やかにあたため♪
湯せんは、ボウルとお湯を使った昔ながらのミルク作りの方法です。
従来の方法ですが、お湯を沸かす手間ややけどのリスクを伴います。
ゆっくりと均一にあたためられるのは、母乳のあたために向いています。
温度調整機能付きケトルなどを使ってお湯を沸かすと、温度設定ができるので少しラクができますね。
| 温度キープ | ★★☆☆☆ |
| 安全性 | ★★★★☆ |
| 手間の少なさ | ★☆☆☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 携帯性 | ★☆☆☆☆ |
ミルクウォーマーのおすすめは?選び方の4つのヒント♪


ミルクウォーマーを選ぶときのおすすめの選び方を教えて!
ミルクウォーマーを選ぶときに、どんな使い方をイメージしているかによって、重視するポイントが変わります。
コストや携帯性、手入れのしやすさ、プラス機能など、機種によって特徴はさまざまです。
ここでは、選ぶときに確認したほうがいいおすすめポイントを4つのヒントとしてお伝えします。
あなたはどんな使い方で、授乳タイムのラクを叶えたいか考えてみてください♪
【ヒント1】どのくらい使う?使用頻度は?
母乳育児で搾乳もする、母乳+ミルクの混合育児、完全ミルク育児など、授乳のやり方でミルクウォーマーを使う頻度は変わります。
完全ミルク育児で使用頻度が高いと、哺乳瓶の消毒機能などがついた多機能型で、ミルク準備の時短を図っていきたいですね。
母乳メインの育児や母乳+ミルク育児では、使用頻度がやや減るため、コスパも考えたシンプルなタイプがおすすめです。
毎回ミルクを作る→多機能ポット型がおすすめ
時々/夜だけ使う→ シンプルなウォーマータイプがおすすめ
【ヒント2】どこで使う?持ち運ぶ?
ミルクウォーマーは大きく分けて、据え置きタイプと持ち運びタイプがあります。
据え置きタイプは、本体がかさばりやすく、電源の位置も考える必要がありますが、多機能なものが多いです。
持ち運びタイプは、コンパクトでUSB給電ができるものが多く、おでかけに持っていけます。
お家で使う→据え置きタイプ、 コンセント型
おでかけ先での利用も多い → 持ち運びタイプ、USB給電タイプ
車での利用が多い場合は、シガーソケットから給電できるタイプもあるので、チェックしてみてください。
【ヒント3】どの哺乳瓶?どのミルクを使う?
哺乳瓶とミルクには種類があり、組み合わせも多様なため、幅広く使えるミルクウォーマーを選ぶことがおすすめです。
哺乳瓶には、ガラス製、プラスチック製、シリコン製などがあり、熱の伝わり方に違いがでます。
ガラス製>プラスチック製>シリコン製の順番であたたまりやすいです。
ミルクには、一般的な粉ミルクとそのまま飲める液体ミルクがあり、冷蔵母乳も哺乳瓶を使います。
場面によって、おすすすめの哺乳瓶とミルクの種類の組み合わせがあります。
- 夜間授乳→軽量のプラスチック製×粉ミルク
- とにかく早く作りたい→ガラス製×粉ミルク
- おでかけ先でラク→プラスチック製×液体ミルク
- 冷蔵母乳のあたため→ガラス製×冷蔵母乳
シーン別のおすすめの組み合わせを参考に、使い分けてみてください。
1台でいろいろなシーンをカバーできると、月齢が変わっても長く使えます。
いくつかのサイズや素材の哺乳瓶を使う→自由度が高い筒形・深型
母乳パックを使うことも多い→バスケット付き
広口の哺乳瓶を多用する→ワイド口径・横広タイプ
【ヒント4】お手入れのしやすさは?
ミルクウォーマーを選ぶときは、毎日のお手入れが負担にならないかどうかも重要なポイントです。
水の入れ替えがしやすかったり、内部がシンプルな構造だったりすると、衛生的に保ちやすく長く快適に使えます。
日々の手入れのしやすさをチェックしておくと、使用後のストレスをぐっと減らせますよ。
プラス機能も要チェック!
ミルクウォーマーは、機種によって”あると助かるプラス機能”が大きく違います。
基本のあたため機能だけでも十分便利ですが、育児スタイルに合った機能を選ぶことで、毎日の授乳がさらにラクになることも。
チェックしておきたい追加機能は、以下のようなものがあります。
- 細かい温度設定機能(35〜60℃など1〜5℃単位で細かく調整できる)
- 温度キープ機能
- 自動オフの安全装置
- 冷蔵・冷凍母乳の解凍機能
- 瓶やパウチなど離乳食対応機能
- 加熱スピードが速い
- 夜間も音が気にならない静音設計
あなたの育児スタイルやミルクウォーマーを使う場面をイメージして、どんな追加機能がほしいか考えてみましょう。
ミルクウォーマーは使わない?のまとめ

- ミルクウォーマーは、授乳タイムの時短とラクを叶えてくれる便利グッズの1つ
- ミルクウォーマーを使う場面をイメージしてから購入すると、「実際に使わない」を防げる
- ミルクウォーマーを使えば、ミルクの温度問題のストレスを減らせる
- ミルクウォーマーの主な機能は、ミルクのあたため機能、温度キープ機能、温度設定機能、自動停止機能
- ミルクウォーマーは夜間授乳にとって最強アイテム
- ミルクウォーマーは、母乳や離乳食などいろいろなもののあたために使える
- ミルクウォーマーには、温度管理や手入れの必要性、電源や収納スペースのデメリットもある
- 授乳スタイルや育児の環境・状況によって、ミルクウォーマーが向いているかどうかは違う
- ミルクウォーマーを選ぶときには、頻度や使用場所、携帯性、手入れのしやすさをチェックするのがおすすめ
「ミルクウォーマーは使わない」という声も中にはありますが、実際に必要かどうかはあなたの育児スタイル次第です。
育児生活の中で、どのように使っていくかをイメージしてから購入することで、「実際には使わない」を避けられますよ。
育児は常に時間との闘いのように、バタバタとするもの。
ミルクウォーマーを使って、毎日の授乳タイムを少しでもラクに、穏やかな時間にしたいですね。
ミルクのあたため機能だけでなく「欲しい!」「便利!」がつまった多機能型ミルクウォーマーもおすすめ♪
スチーム除菌機能があるので、衛生面でもママパパも安心です。
哺乳瓶が2本使える大容量タイプなので、双子や年子兄弟などミルクがたくさん必要な家庭でもミルク準備がスムーズにできますよ。

