
子供の友達がキックボードを持っているから自分も欲しいらしい……危険はないのかな?
子供用キックボードは、安全性重視で選んでヘルメットをかぶり、車や人通りのない広い場所で使用して危険を回避しましょう!
キックボードは子供にとって楽しい乗り物の1つで、よく見かける身近な遊び道具です。
一方で、子供の安全を守るにはキックボードによる事故やケガのリスクも無視できませんよね。
あらかじめ起こりうる危険を把握し、安全対策について親子で共有しておけば、事故や怪我予防に効果的です!
- キックボードの危険性と安全対策
- 子供に適したキックボードの選び方
- ヘルメットの必要性
- 公道で走らせてもいいの?
記事を読んでキックボードへの理解を深め、より安全に楽しみましょう♪
初心者や小さいお子さんには、3輪で安定感のあるタイプがおすすめです。
無段階で高さ調整可能で、軽量・コンパクトに折りたためるのも人気の秘訣♪
いざという時にしっかり止まれるブレーキ機能が、大切なお子さんを守ります。

子供にキックボードは危険?基本的な安全対策5選!

子供のキックボードは、転倒や事故など予期せぬ危険に対して安全対策をしっかりと行い、適切なものを選んであげましょう!
子供がキックボードに乗っていて起こりうる怪我は「転倒」だけだと思っていませんか?
実は、過去に死亡事故まで起こっているのをご存知でしょうか。
「ただ楽しいだけじゃない!」としっかり理解して、危険なポイントを意識するだけでも事故率を下げられます。
以下の内容を見て、キックボードの危険性と安全対策について知識を深めましょう!
必ず知っておきたい!キックボードの危険性

子供がキックボードで遊ぶ時に、どんな危険が潜んでいるの?
キックボードは、スピードが出てバランスを崩しやすい乗り物で、転倒・交通事故・コントロール不能の3つの危険があります。
キックボードは、子供が自分で操作できる乗り物として人気がありますよね。
不安定さからバランス感覚を養い、友達と一緒に走りながら社会性やコミュニケーション能力も向上すると期待大!
しかし、危険な場面も数多く潜んでいるのもまた現実です。
- 転倒
- 交通事故
- コントロール不能
それぞれの危険について、実際の事故事例を元に詳しく解説していきます。
転倒
スピードが出過ぎると急にバランスを崩して転倒し、頭部・腕・膝を打つ可能性があり、大変危険です。
転倒は、1番思いつきやすい危険なのではないでしょうか。
特に2輪のキックボードや地面に凹凸がある場合は、バランスがとりづらく転倒のリスクが高まります!
以下は、実際に起きた転倒による死亡事故事例です。
キックボードで急な坂道を下り終わったところで側溝に引っ掛かり、前方に転倒して頭部を負傷。
急性硬膜外血腫で入院治療を受けたが、1か月後に死亡した。
転倒時、ヘルメットは着用していなかった。【小学生・女児】
転倒して擦り傷ができた程度で済むならいいですが、状況によっては大きな事故となり、最悪のケースも十分考えられます。
もしもの転倒に備え、ヘルメットやプロテクターを身につけて対策すると、怪我や大事に至るのを防げます。
合わせて、スピードを出しすぎない意識と、地面が整備され走りやすい場所であるかをしっかりと見極めましょう。
交通事故
道路を走る際、周囲の車両と接触するリスクが生じ危険です。
歩道と車道の境界線を越えた場合や、視界の悪い場所では特に注意が必要!
また車だけでなく、自転車・歩行者・対物との接触事故の危険も考えられます。
以下は、実際に起きた接触事故による怪我が起こった事例です。
自宅近所でキックボードに乗り遊んでいたところ、飛び出してスクーターに衝突し転倒。
左肘にすり傷、右足のスネに出血を伴う怪我を負った。【5歳・男児】
周囲の安全確認を常に行い、いざという時にすぐに止まれるようにスピードを出しすぎないのが重要です。
「そもそも道路は走ってもいいの?」と疑問を感じるかもしれませんので、公道は走れるか、後ほど詳しく解説しますね。
コントロール不能
特に小さな子供や初心者は、ハンドル操作や加速、ブレーキがうまくできず、コントロールを失う場合があり危険です。
子供は楽しい気持ちが先行し、危険を考えずスピードを出しがちです。
商品によってはブレーキ機能のないキックボードもあり、急な危険に対応しきれず怪我や事故に繋がるケースも考えられます。
以下は、実際に起きたコントロール不能による事故事例です。
ヘルメットは着用していたが、坂を下りる時に止まれず、電柱にぶつかり顔を打撲。
下唇が腫れ上がり上の歯茎からも出血が見られた。【4歳・男児】
キックボードは不安定な乗り心地だとあらかじめ理解し、大人の目が届く安全を確保できる場所で遊ぶのが安心。
より安全性を高めたいならブレーキ機能つきの商品を選びましょう。

基本的だけど効果絶大!な安全対策5選
キックボードを子供に購入する場合の安全対策として基本となる、選ぶ・教える・見守るを意識しましょう。
事故を防ぐため、購入時・使用前・遊んでいる間に親ができる安全対策を5つ紹介していきます。
- 【購入時】適切なサイズのキックボードを選ぶ
- 【使用前】ブレーキの使い方を教える
- 【遊ぶ時】ヘルメットの着用
- 【遊ぶ時】安全な場所での使用
- 【遊ぶ時】大人が近くで見守る
以下の安全対策を守れば、リスクを最小限に抑えられるので必見です!
【購入時】適切なサイズのキックボードを選ぶ
子供に合ったサイズや重量のキックボードを選び、無理なく乗れるようにすれば危険を減らせます。
小さな子供にサイズの合わない大きなキックボードはよりバランスがとりづらく危険です。
成長はそれぞれなため身長に合ったサイズ・子供でも扱いやすい重すぎないタイプのキックボードを選ぶといいですよ。
購入する時は実際に乗ってみるのもおすすめです。
ネットでの購入なら重さなど細かい部分も確認し、サイズ調整可能な商品を選びましょう。
【使用前】ブレーキの使い方を教える
キックボードはブレーキがついているタイプを選び、遊ぶ前に子供が上手に使えるよう教えるのが大切です。
私が幼い頃のキックボードにはブレーキ機能が無いものが多く、うまく止まれずに転倒してしまった経験があります。
今では、より安全性に配慮されていてブレーキ機能つきがメジャーになっているので、種類豊富にありますよ。
安全に止まる方法を伝えて、子供自身がブレーキをかけられるように何度も繰り返し練習しましょう。
選ぶ商品によってブレーキの掛け方が違いますので、あらかじめ確認しておくといいですよ。
【遊ぶ時】ヘルメットの着用
転倒時の頭部の怪我に対して、大きな事故を防ぐためにも必ずヘルメットをかぶらせましょう。
「子供のおもちゃだから…」と甘く見てはいけません!
特に頭部の怪我は、命に関わる危険性も十分に考えられるので、しっかりと対処する必要があります。
ヘルメットを着用するだけで、もしもの転倒や衝撃から大切な頭を守れるため安心です。
また、膝や肘のプロテクターも併せて使用するとより効果的ですよ!

【遊ぶ時】安全な場所での使用
車道や交通量が多い場所を避け、できるだけ安全な公園のような車通りのない広くて平坦な場所で使用するようにしましょう。
私も幼い頃は自転車のように移動手段でキックボードをよく使用していた経験があります。
しかし、車・歩行者・その他乗り物といった様々な人が行き交う公道には事故になりうる原因がたくさん潜んでおり、大変危険です!
親として、子供は大人よりもバランスが不安定なのも十分考慮し、より安全な場所を選んで遊ばせてあげましょう。
交通量が多い公道よりも、周囲の安全を確保しやすい舗装された公園や庭のような私有地での使用がより安心できます。
特に道路での走行は避けるべきですが、詳しくは後ほど解説します。
【遊ぶ時】大人が近くで見守る
子供がキックボードを使う際には、危険がないように大人がそばで見守るようにしましょう。
子供だけで遊び怪我をした場合に、親が状況把握できず対処が遅れてしまい、命に関わる事態となった事例もあります。
その点、大人がそばで様子を見ていれば、あらかじめ事故を防ぎ、怪我にも素早く対処できるといったメリットが満載!
急な動きや予測不可能な事故に対応するために、近くで見守り、目を離さないようにしましょう。
親子でコミュニケーションをとりながらの使用がおすすめですよ。
子供用キックボードのおすすめの選び方♪安全性に注目


いざ買おうとすると種類が多すぎて…どれを選べばいいの?
おすすめの機能があるならぜひ知りたい!
子供用キックボードを選ぶなら、安全性・年齢や性格・プラスαの機能に注目して選びましょう!
子供用キックボードを検索すると「こんなにあるの……」と、種類の多さに驚く人も多いです。
今回は安全性に配慮しつつ、他の選ぶポイントもお伝えするので、きっとお子さんに合う商品が見つけられますよ♪
- 安全性
- 年齢・性格別
- その他プラスα
安全性が1番大事!ここだけはチェックして!
キックボード選びで1番大事なのは、なんといっても安全性です!
大切なお子さんが乗るなら安全に楽しく遊んでもらいたいもの・・・・・・。
では、安全性を高めるためのおすすめチェックポイントは以下の5つです。
- ブレーキ機能つき
- ハンドルの高さ調節可能なもの
- 軽量で扱いやすい
- 安定感のあるタイヤ
- SGマークのような安全認証
とても重要なので、それぞれ解説していきますね。
ブレーキ機能つき
ブレーキは、子供がキックボードを安全に乗るには必須の機能です!
子供用キックボードには以下の4種類があります。
ブレーキなし | そもそもブレーキ機能がないタイプ。 |
ハンドブレーキ | 手元のレバーを握ると止まれる。 自転車の前輪ブレーキと同様の仕組み。 急な動作で、前のめりに滑って転倒する危険もあるので注意。 |
後輪ブレーキ | 後輪のカバーを足で踏むと止まれる。 タイヤとの間に凹凸加工があると摩擦が起き、より素早く止まれる。 操作に慣れてないと瞬時に止まるのが難しい場合もあるので注意。 |
前輪後輪ブレーキ | ハンドルと後輪の2つにブレーキが搭載されているタイプ。 後輪ブレーキだけでは操作に慣れないと難しいので、2つ搭載が安心。 |
子供用キックボードはフットブレーキタイプを搭載している商品が多いようです。
フットブレーキは慣れればスピード調整しやすいのでおすすめ!
まだ幼い年齢や初めてキックボードに乗る子供には、ハンドブレーキと両方搭載されているタイプがおすすめですよ。
子供が初めてキックボードに乗るなら、まずはブレーキ操作から教えてあげましょう!
できるようになるまで繰り返し練習し、子供がいざという時に止まれるようにしておくのがとても重要です!

ハンドルの高さ調節可能なもの
成長に合わせて、その都度ハンドルの高さを変えられるタイプだと、正しい姿勢で乗れるためバランスがとりやすいです!
買い替えが不要な上、兄弟姉妹でもシェアが可能になるため、安全面だけでなく経済的にも優しい♪
キックボードの高さ調節機能には、以下の2種類があります。
段階式 | 穴が数箇所空いていて、それに合わせて段階的に高さの調整ができる。 |
無段階式 | 好きな高さに固定し調整できる。 |
子供の成長により柔軟に対応してあげたいなら高さを自由に調整できる無段階式がおすすめです♪
最大ハンドル高が80cm以上のものなら、身長が160cm程度まで対応してくれるところが魅力的!
その際に、留め具がしっかりと固定されているかを確認して、走行時にガタついてふらつくのを防ぎましょう。

軽量で扱いやすい
安全性を高めたいなら、子供が扱いやすい軽量なキックボードを選ぶとより安心ですよ!
本体が重いと小さい子供には扱いづらい場合があるので要注意。
本体が軽量なら、小さなお子さんでも自分で扱えて持ち運びにも便利♪
購入時には他の機能と合わせて重さもチェックしましょう。

安定感のあるタイヤ
安定感を求めるならタイヤの数は多く、大きいものを選ぶと安心ですよ。
キックボードのタイヤは2・3・4輪タイプがあります。
3・4輪タイプはタイヤの数が多く、2輪タイプに比べて安定性に優れているのが特徴です。
車輪が多いとバランスが取りやすく、転倒のリスクを軽減できるため、特に6歳以下の子供におすすめ!
いきなり2輪タイプに挑戦するより、まずは3・4輪タイプで慣れておくのも1つの方法ですよ。
また、車輪が小さいよりも大きい方がより安定しやすいため、購入時にチェックできるといいでしょう。

SGマークのような安全認証
商品の品質も安全性にとってとても重要なため、SGマークのような安全認証があるとより安心です。
キックボードも国内製や海外製と様々なものがあります。
中には部品が壊れやすい・作りが悪いといった安全性に欠けるものもあり、購入前に判断するのが難しい場合も……。
購入者が事前に商品の質を確認できる基準としては「SGマーク」が挙げられます。
製品安全協会が定めた、製品の安全性を第三者認証するマーク。
「SG」は「Safe(セーフ)Goods(グッズ)=安全な製品」の頭文字。
Sは安全を緑色で示し、Gがつつみこむような形は製品の安全の重要性をイメージしている。
SGマークがついた商品は、作りもしっかりしていて安全性の高いものであると判断できます!
口コミで判断するのも有効ですが、使用状況に左右されるため注意が必要。
SGマークのように一定基準を満たしているのが分かると、より安心できる材料になりますね♪

子供の年齢や性格に合わせて選ぼう!
キックボードにも各年齢や性格に合った機能があり、適切な商品を選んであげれば運動機能向上に繋がります!
キックボードで遊ぶと以下の5つの感覚が養えます。
- バランス感覚
- 動作連結能力
- 力加減の調整能力
- 空間認識能力
- リズム感
これらの感覚を伸ばしてあげたいなら、安全性と合わせて年齢や性格においても、選ぶのには重要な判断材料です。
3~5歳・初心者 | より安定性が高い、3・4輪タイプがおすすめ。 座って乗れるタイプもある。 スピードも緩やかで小回りが効きづらい。 |
6~小学生中学年 | ややバランスをとるのが難しい2輪タイプでもOK! スピードや操作性に優れている。 |
キックボードに慣れてきた元気いっぱいな子 | ジャンプやトリックもできるタイプのキックボードもおすすめ♪ 周囲の安全確認が必須。 |
年齢や性格に合わせてキックボードを選んであげられれば、安全性や楽しさのみならず、運動機能向上も期待できますよ♪
上記はあくまでも目安なので、お子さんの様子をよく知るあなたが判断してキックボードを選んであげてください!
プラスαであると嬉しい機能
より満足感が高い商品を選びたいなら、タイヤが光る・デッキの滑り止めといったプラスαの機能にも注目して選びましょう。
子供用キックボードの機能を細かく見ていくと様々な工夫がされているのが分かります。
タイヤが光る | デザイン性だけでなく、夕方暗くなっても目立つので安心。 |
デッキの滑り止め | 乗せている足がズレたり滑ったりを防げる。 |
デッキが低めで乗りやすい | 初心者や小さい子供に優しい。 |
折りたたみ可能 | 持ち運びや収納に便利。 |
上記の機能は安全面や普段使用する上でのストレス軽減に繋がりいいこと尽くし♪
購入時にプラスαの機能も合わせてチェックできると、より満足度の高い商品に出会えますよ。

商品によってはほしい機能が合わさっていてより魅力的になっているものも多く、お子さんと一緒に選ぶのもいいですね。
子供のキックボードにヘルメットは必要?答えはYES!

子供がキックボードに乗って遊ぶ時は、ヘルメットの着用もセットで考え、もしもの事故に備えましょう!
公園や道ばたでキックボードに乗る子供達をよく見かけますよね。
しかし……気になるのが、ヘルメットをしていない子の多さです。
「ちょっと近所を走るだけだし、大丈夫でしょ?」「スピード出ないから、少し転倒しても平気だよ」……本当にそうでしょうか?
ここでは、転倒の危険性とヘルメットのメリット・選び方についてまとめました。
転倒=軽いケガとは限らない
実際にキックボードで転倒し救急搬送されたケースは年々増えており、中には命に関わる事故にまで発展する事例もあります。
特に幼児~小学生低学年は、バランス感覚や危険察知能力がまだ発達途中なので、ちょっとした油断が大きな事故に繋がる場合も……。
一見、蹴って進むだけのキックボードですが、実際に乗ってみると少しの下り坂でも思ったよりスピードが出ます!
しかも、タイヤが小さめなので、段差や小石に乗り上げたとたんにバランスを崩してしまう場合も大いに考えられます。
そして転倒した時に一番ダメージを受けやすいのが「頭」なんです。
「泣いて終わった」で済めばまだいいですが、もし頭を強く打ってしまったら?
その時に「ヘルメットをかぶっていれば……」と後悔しても遅いですよね。
ヘルメットにはメリット盛りだくさん♪
ヘルメットをかぶると、頭部の保護・事故リスクを軽減・安全意識の向上が期待できます!
自転車を例に挙げると、全ての利用者に対してヘルメットの着用が努力義務化されました。
それは、安全性を考えた上でヘルメットの着用が必要だと判断されたからですよね。
キックボードにおいても同様で、ヘルメットをかぶると3つのメリットが得られます。
頭部の保護 | 転倒や衝突時の衝撃から頭部を守る。 ヘルメットをかぶる最大のメリット! |
事故リスクを軽減 | 転倒しても、ヘルメットによって重大な怪我を防げる可能性が高くなる。 |
安全意識の向上 | ヘルメットをかぶれば、子供も安全を自然と意識しやすくなる。 |
ヘルメット1つあれば、3つのメリットが得られ、お子さんの大切な命を守れます。
「後悔先に立たず」という言葉がありますが本当にその通りで、事故が起きてからでは遅いのが現実!
何もないのが1番ですが、何かあった時のお守りとしてヘルメット着用をセットで考えましょう。
安全を守るヘルメットはこんな基準で選ぼう!

ヘルメットって色んな種類があるし、子供用となると何を基準に選べばいいの?
子供用ヘルメットは、安全保証マーク・調整可能・通気性・軽量・デザイン性に注目して選びましょう。
ヘルメットも検索すると、様々な種類があるんです!
じゃあ、どんなヘルメットを選べばいいの?と思ったあなたのために、簡単にポイントをまとめてみました。
SGマークつき | キックボード同様、安全基準をクリアしたものが安心。 |
サイズ調整可能なもの | 成長に合わせて頭にフィットすれば安全性もUP! |
通気性がよく軽量なもの | 長時間の着用を視野に、快適で疲れない工夫。 |
好きな色やデザイン | 子供が自分からかぶりたくなるように、好きなものをチョイス。 |
「かっこわるい」「暑い」など、子供って最初はヘルメットを嫌がる場合も多いですよね。
でも、そこであきらめずに、「ヘルメットがあると安心なんだよ」と、しっかり説明するのが大切。
「転ばぬ先のヘルメット」……これ、冗談じゃなく本気で大事なので、ヘルメットの着用を当たり前にしていきましょう!
ヘルメットを当たり前にする、それが子供たちと安全を守る1番の方法なのかもしれません。

今は結構選択肢があり、「安全」と「かわいい・かっこいい」の両立がしやすいため、ぜひお子さんの好みに合うヘルメットを探してみてください!
子供のキックボードで公道を走れる?危険がいっぱい!

結論から言うと、子供用キックボードで公道を走るのは原則NGです!
キックボードは「遊具」として扱われ、道路交通法では「歩行者」とみなされます。
歩行者が公道(つまり車道)を走るのは当然NGですよね。
ただし、歩道や公園内での使用はOKとされていますが、歩行者の迷惑にならないように十分注意が必要です!
歩道ならいいの?と思いきや……リスクが多い!
子供用キックボードの歩道での使用には怪我や事故リスクが多く注意が必要なため、なるべく控えた方がいいでしょう。
「歩行者として扱われるなら歩道だったら大丈夫じゃん」と思ったあなた!(←私も思いました笑)
実は、ここにも見落としている点があるんです……。
キックボードは先程も言いましたが、道路交通法的には“遊具”に近い存在で、基本的には道路での使用は想定されていません!
子供用キックボードには自転車のような明確なルールがなく、曖昧な部分も多いんです。
実際に、歩道でスピードを出しすぎている子供・人にぶつかりそうな場面をみてヒヤッとした経験があります。
歩道を歩く歩行者の安全を確保するためにはマナー厳守が何より大切!
子供や周囲の安全を確保するためには、車や通行人がいない開けた場所でキックボードを楽しむのが理想です。
公道はもちろんNGですが、歩道では押して歩く・コンパクトに折りたたみ運ぶようにし、使用は控えましょう。
安全な遊び場で思いっきり楽しもう
キックボードで思いっきり遊びたいなら、広い公園や私有地のような車や人通りが少ない開けた場所がおすすめです♪
「キックボードは危険だから」と遠ざけてしまってはもったいない!
バランス感覚も養えるし、外で体を動かすのにも重宝します。
ただ、使う場所を選び子供と周囲の安全が両方叶う場所での使用が好ましいですよ。
- 車が来ない広い公園
- 庭のような私有地で親が見守れる環境
公園や私有地なら、子供の安全を確保しつつキックボードの楽しさを存分に感じられるでしょう。
せっかくの楽しい遊具なので、事故リスクや不安を減らし、より安全に遊んでほしいと思います♪
子供にキックボードは危険?のまとめ

- 子供のキックボードは安全性重視で選んでヘルメットをかぶり、車や人通りのない広い場所で使用して危険を回避
- 子供のキックボードは、転倒や事故などの予期せぬ危険を想定した安全対策をしっかりと行い、適切なものを選ぶ
- キックボードはスピードが出てバランスを崩しやすく、転倒・交通事故・コントロール不能の3つの危険がある
- キックボードを子供に購入する場合の安全対策として基本となる、選ぶ・教える・見守るを意識
- 子供用キックボードを選ぶなら、安全性・年齢や性格・プラスαの機能に注目し、特にブレーキ機能は必須
- 子供がキックボードに乗って遊ぶ時は、ヘルメットの着用もセットで考える
- ヘルメットを着用すると、頭部の保護・事故リスクを軽減・安全意識の向上が期待できる
- 子供用ヘルメットは、安全保証マーク・調整可能・通気性・軽量・デザイン性に注目して選ぶ
- 子供用キックボードで公道を走るのは原則NG、歩道では怪我・事故リスクが多いため控えた方がいい
- キックボードで思いっきり遊びたいなら、広い公園や私有地のような車や人通りが少ない開けた場所がおすすめ
子供にとってキックボードは怪我や事故のリスクもある危険が潜んでいると分かりました。
キックボードは、安全に乗れば子供にとって楽しく運動機能も鍛えられる素晴らしい遊具です!
思いっきり楽しむためにも危険性をしっかりと親子で認識し、安全を確保して遊びましょう♪
より安全に遊ぶにはヘルメットを被るのも忘れずに!
転倒時の衝撃から、お子さんの大事な頭を守ります。
カラーも豊富でお子さん好みのものを選べば、かっこいいやかわいいが叶いますよ♪
