
赤ちゃんが寒くないように電気毛布を使ってあげたい!
やめたほうがいい、って口コミも見るけど大丈夫?
赤ちゃんが初めて迎える冬、少しでも快適に過ごせるようにしてあげたいですよね。
しかし、ネットの情報では「低温やけどなどのリスクから控えたほうがいい」という声もチラホラ。
電気毛布は、正しく使えば寝る前のヒヤッとする布団のストレスを解消してくれるアイテムなんです!
電気毛布を使う時のリスクや安全策を理解すれば大丈夫ですよ。
それでも心配な時におすすめな電気毛布の代替アイテムも紹介します!
この記事を読めば、寒い冬の夜も赤ちゃんに安心して使えるようになりますよ♪
- 赤ちゃんに電気毛布を使う時のリスクと安全策
- 電気毛布を安全に使うコツ
- 電気毛布と併用、代替できる物
電気毛布があれば冬の冷え込む夜も大丈夫!
丸洗いできるので、赤ちゃんが汚してしまっても気にせず洗濯OKです。
赤ちゃんに電気毛布は大丈夫?避けるべきリスクは3つ

赤ちゃんが寝ている間は、電気毛布の使用を控えるのがおすすめです。
赤ちゃんは体の機能が大人よりも未発達です。
体温調節が難しかったり、暑くなった時にそもそも布団をどけたりできません。
そのため、あなたが気づかない間にトラブルが生じる可能性がぐっと高くなります。
- 低温やけど
- 脱水症状
- 汗による肌トラブル、あせも
赤ちゃんが安全で快適に過ごせるために、トラブルの詳しい原因や対策を解説していきます!
絶対避けたい低温やけど!電気毛布は寝る前の予熱用に
赤ちゃんだけでなく、大人でも起こる可能性が高いトラブルは低温やけどです。
赤ちゃんは大人よりも皮膚が薄く、熱さや痛みを感じにくいため、症状が進行するまで気づかないことも。
低温やけどが起こる温度は、体温よりも少し高いくらいの44℃~50℃。
電気毛布は30℃~50℃ほどの温度設定の物が多く、長時間触れ続けることで低温やけどになる可能性が非常に高いです。
トラブルを避けるには、寝ている間の電気毛布の使用は控えましょう。
寝る前に布団をあたためるために使用するのは大丈夫ですよ♪
赤ちゃんは汗かき!脱水対策には少し寒いくらいの室温
赤ちゃんは代謝がいいので、分かりにくいですが寝ている間も汗をかきます。
あたためすぎると必要以上に汗をかき、脱水症状が起こるリスクに繋がってしまうんです。

どうやって脱水を防げば大丈夫なの?
基本的に赤ちゃんは暑がりなため、冬の室温は20℃~23℃くらいがいいとされています。
あなたが少し寒いと感じる程度の室温で大丈夫なんですよ。
脱水症状を起こさないためにも、適度な室温を意識しながら電気毛布を使いましょう。
あせもや肌トラブルに注意!通気性のいい寝具を選んで
赤ちゃんは汗をかきやすく、大人に比べて皮膚が弱いので、皮膚トラブルを起こしがち。
特に汗腺が集中している首筋や、寝具に当たって蒸れる後頭部や背中は、あせもができやすいので要注意です。
電気毛布を長時間使うとたくさん汗をかいてしまい、皮膚トラブルを起こしやすくなります。
寝かせる時にはあたためることも大事ですが、通気性のいい寝具を選んであげるなどの工夫もしてみてくださいね。

快適に過ごせる湿度(40~60%)に保ってあげるのも予防に効果的です。
赤ちゃんを電気毛布で寝かせる時のコツや注意ポイント

電気毛布は赤ちゃんを寝かせる前に、布団を予熱するタイミングで使うのが安全で効果的です。
くれぐれもスイッチの消し忘れには注意してくださいね。
低温やけどや脱水のリスクを避けて、正しい使い方を守れば、冬の寝かしつけをぐっと楽にしてくれる頼もしいアイテムです。
ヒヤッとせず、赤ちゃんが安心してぐっすり眠れるように、使う時のポイントを確認しましょう。
基本ルールは【寝る直前スイッチオフ】と【手で確認】
電気毛布を使う時は、寝かせる30分ほど前に布団に入れてあたため、寝る直前にスイッチをオフにしましょう。
寝ている間にあたため続けられて、低温やけどや脱水症状を起こすリスクを避けられます。
また、スイッチの消し忘れを防ぐためにも、タイマー付きの電気毛布がおすすめです。
寝かせる直前には布団を触って、熱すぎないか手で確認することも安全に繋がりますよ。

「少しあたたかい」と感じる程度が赤ちゃんの適温です!
もし熱いと感じた場合は、電源オフのあと数分冷ましてから赤ちゃんを寝かせてくださいね。
温度設定は【弱モード】や控えめを意識するのがベスト
赤ちゃんのために電気毛布を使う際には、温度設定は「低温」や「弱モード」にして、室温は20℃~23℃をキープしましょう。
布団は寝かせる時に「冷たさを感じさせない」程度であれば、赤ちゃんにとっては十分なあたたかさになります。
寒いからといって高温であたためすぎると、熱がこもってやけどのリスクに繋がってしまうので注意してくださいね。
また、室温も同時に気にしてあげると、汗をかきすぎずに快適に眠れる環境になります。

大人が少し寒いと感じるくらい、控えめがベストです!
電気毛布と一緒に、エアコンなどの暖房器具も、タイマーや温度調節機能を上手に組み合わせて活用していきましょう。
布団の予熱は湯たんぽよりも電気毛布が簡単で便利!
電気毛布と同じように布団をあたためられるアイテムには「湯たんぽ」があります。
しかし、赤ちゃんの布団の予熱に使うには、温度調節がしやすい電気毛布のほうが簡単でおすすめです。
| 特性 | 電気毛布 | 湯たんぽ |
|---|---|---|
| あたたまる範囲 | 広範囲(布団全体がムラなくあたたかい) | 局所的(置いた場所のみ) |
| 温度調節 | 簡単(低温で細かく調整できる) | 難しい(お湯の温度による) |
| 価格 | 高め | 安め |
動きが活発な赤ちゃんの場合、布団全体をあたためられたほうが快適に過ごせますよね。
ムラなく全体をあたためたい場合や、適温をキープしたい場合には、電気毛布のほうが扱いやすいですよ。
湯たんぽの場合は、置いた場所だけが高温になりやすいので注意が必要です。
いずれの場合も、赤ちゃんを寝かせる時には必ず布団から取り出すのを忘れないようにしましょう。
赤ちゃんと電気毛布で冬を乗り切る併用や代替グッズ

電気毛布も大活躍してくれますが、赤ちゃんが冬に快適に寝るためには他にも便利なグッズがたくさんあるんです。
電気毛布と一緒に【スリーパー】や保温性の高い【敷きパッド】を併用すると、安全かつ赤ちゃんも心地いい寝床が作れるでしょう!
電気毛布の使用が心配な場合は【布団乾燥機】なら、あたため以外にもダニ対策もできるのでおすすめですよ♪
あなたに合う「冬の寝かしつけグッズの組み合わせ」を見つけてみてくださいね。
【併用】安全性を高める!体温調節に役立つスリーパー
「着る毛布」としてかぶせるだけの便利なスリーパー。
スリーパーなら赤ちゃんの全身を包み込んで、安全に体温調節をサポートしてくれます。
電気毛布を予熱目的で使ったあと、明け方にかけて寒くなるのを防げます。

寝相が悪いから、冬の寒い朝まで脱げないのは安心!
寝返りを打ってもめくれ上がらないので、脱げずに朝まであたたかく守れますよ。
【併用】冬の布団は敷きパッドの活用で保温性アップ
電気毛布で予熱をしたあと、あたたかさを持続させるためには布団選びも重要です。
基本的には普段使っている赤ちゃん布団に、冬用の敷きパッドを追加して調節するのがおすすめ。
保温性に優れた素材なら、電気毛布の熱を逃がさずに、床からの冷たい空気をブロックしてくれます。
たくさん寝返りを打ってもずれないように、端をしっかり固定できるタイプを選ぶといいですよ。
【代替】寝る直前だけあたためる布団乾燥機の活用術
布団乾燥機は、ダニ対策や湿気を飛ばす効果を目的に使うイメージが強いですが、実は布団をあたためるためにも使用できます。
商品によっては「あたためコース」を搭載している場合も!
少しかさばるけど多機能なら布団乾燥機、朝夜問わずにスイッチのオンオフで簡単に切り替えるなら電気毛布がおすすめです。
アイリスオーヤマのハイパワーモデルなら、3分半で布団全体をあたたかくできるんです。
ツインノズルで2つの布団を同時にあたためたり、靴の乾燥にも使えたりと、多機能なところもおすすめのポイント。
1台持っていると、冬だけでなく他の季節にも大活躍でとても便利です♪
赤ちゃんに電気毛布は大丈夫?のまとめ

- 赤ちゃんに電気毛布を使う時は、寝ている間ではなく寝かせる直前に使用すれば大丈夫
- 赤ちゃんは大人よりも体が弱く、低温やけど、脱水、肌トラブルになる可能性が高い
- 電気毛布であたためる際には、弱モードの使用で寝る前のスイッチオフと、手で布団を触って温度が大丈夫か確認する
- 同じようなアイテムに湯たんぽがあるが、布団全体をあたためられて温度調節も簡単な電気毛布のほうがおすすめ
- 電気毛布であたためるなら、スリーパーや冬用敷きパッドを併用するとより効果的
- 少しかさばるが多機能な便利グッズとして、あたためモードがある布団乾燥機でも代替できる
冬の朝夜の寒さを気にせず、お手軽に布団を効率よくあたためるには、電気毛布が大活躍。
赤ちゃんを寝かせるのがすごく楽になりますよ!
電気毛布を使うタイミングを覚えて、赤ちゃんの快適環境を安全に整えてあげましょう。
電気毛布よりも多機能なあたためグッズなら、布団乾燥機もおすすめ。
少しかさばりますが、冬だけでなく夏も活躍するので、年中出しっぱなしで大丈夫。
2本のノズルでママの布団もあたためちゃいましょう!

