
本格的に寒くなる前に赤ちゃんにダウンを購入したいな!
ダウンって赤ちゃんには暑いのかな?
ダウンは防寒に便利なアイテムですが、赤ちゃんには暑いのではないかと心配になりますよね。
赤ちゃんは体温調整機能が未熟で熱がこもりやすいため、ダウンを着用すると暑い場合があるんです。
外出直前で着るのをルール化したり暑すぎないか定期的にチェックしたりするなど、少しの注意でダウンを活用できますよ!
ダウンを適切に着用し、冬の寒さから赤ちゃんを守ってあげましょう♪
- 赤ちゃんにダウンは暑い?
- ダウンを着用する時のポイント
- ダウンを着せる目安の気温
- 赤ちゃんにおすすめのダウンとは
この記事を読んで「赤ちゃんにダウンは暑いのかも?」と感じているあなたの不安が少しでも解消できれば幸いです。
devirockのファイバーダウンはお値段以上の機能性で大人気なんです!
カラーもデザインも豊富で、お気に入りがきっと見つかりますよ♪
あたたかいダウンに包まれれば冬の公園も存分に楽しめますね!
赤ちゃんにダウンは暑い?熱がこもるため体温調整を!

軽くてあたたかい冬の頼もしい防寒アイテムのダウンですが、赤ちゃんが着用すると暑い場合があります。
熱がこもりやすい赤ちゃんのダウンの着用は、インナーを薄めにする・室内では脱ぐなどの体温調整が必要です。
体温調整さえ注意すれば、ダウンを活用して赤ちゃんを冬の寒さからしっかりと守れますよ♪
まずは赤ちゃんに熱がこもりやすい理由について解説します。
赤ちゃんが暑くなりやすい理由は「発達が未熟だから」
赤ちゃんは体の機能が未発達であるため、外気からの影響を受けやすいです。
汗をかく機能も不十分で、体に熱がこもり高体温になりやすい状況です。
赤ちゃんの体の特徴を知っておくと、体温調整の重要性がわかりますよ。
【体温調整機能】外気に影響受けやすい!2〜3歳で安定
赤ちゃんは体温調整機能が未熟で、暑さ・寒さの影響を受けやすいです。
特に新生児〜生後8ヶ月ごろまでの赤ちゃんは体温が外気に左右されやすく注意が必要です。
体温調整機能がしっかりと安定するのは2〜3歳ごろと言われています。
機能が発達するまでママ・パパがこまめに室温や衣類などを調整し、赤ちゃんに快適な環境づくりをしてあげましょう。
【汗腺】高体温なうえ熱を外に逃がせずこもりやすい
大人は汗をかいて熱を外へ逃しますが、赤ちゃんは汗腺が未発達なため体内にこもりがちです。
赤ちゃんは大人と比較して体温が高めであるうえに熱をうまく体外に逃せないため、簡単に38〜39度の高熱になってしまいます。

赤ちゃんの体温調整は、私たちママ・パパの管理にかかっているのね……!
赤ちゃんは体の70〜80%が水分であり、発熱による少しの脱水でも一気に体調を崩してしまうんです。
ダウンを着用する時のポイント3つ!あたためすぎを回避
ダウンを着用する際のポイントは「室内では着用しない」「インナーは薄く」「暑すぎサインを定期的にチェック」の3点です。
- 室内では着用しない
- インナーを薄くする
- 暑すぎサインを定期的にチェックする
ポイントを抑えれば、赤ちゃんをあたためすぎるリスクを回避できますよ!
1.室内では着用しない!外出直前に着るようにしよう♪
赤ちゃんが暑い環境になりやすいため、室内ではダウンを脱ぐようにしましょう。
冷たい風をシャットアウトするダウンは「外出直前」に着用し、建物に入ったら「即脱がせる」のが基本です。
体温調整機能が未熟な赤ちゃんはあたたかい室内に入るとすぐに体温が上昇します。
体温が上昇したのにいつまでもダウンを着たままでいると熱がこもり、オーバーヒート状態になってしまいます。

自分でダウンを着脱できない赤ちゃんを、暑すぎる環境から守ってあげましょうね♪
2.インナーを薄くする!重ね着が微調整しやすくて◎
赤ちゃんは熱がこもりやすいため、ダウンを着用する際は「インナーは薄く」を心がけましょう。
ダウンは外の冷気を遮断し、体の熱を閉じ込める構造となっています。
そのため、ダウンの中を厚着してしまうと熱がこもり、あたためすぎる危険性があります。
赤ちゃんの冬の服装は調整しやすいように薄手のものを重ねて着用するといいでしょう♪
3.こまめに暑すぎサインをチェックする!早めの対処を!
赤ちゃんは外気温に影響を受けやすく、あたためるとすぐに体温が上昇します。
赤ちゃんが暑すぎると顔が赤くなる・背中に汗をかく・不機嫌になるといった様々な変化がみられます。
【暑すぎサイン】をこまめにチェックするのがダウンを着るうえで重要です!
次に赤ちゃんが暑すぎる時に起こる体の変化について詳しく説明します。
知っておきたい「暑すぎサイン」定期的にチェックを!
赤ちゃんが暑すぎる時に起こる体の変化は「首や背中が赤くなる」「背中に汗をかく」「手先まであたたまる」「機嫌が悪い」の4つです。
赤ちゃんの暑すぎサインを定期的にチェックすれば、あたためすぎる心配がなくなりますよ。

背中にそっと手を入れる方法が体温や発汗をすぐに確認できて、最もおすすめです♪
「暑すぎサイン」をひとつずつ詳しく解説します。
【check1】首や背中が赤くないか?
もし赤ちゃんの首のしわや背中まで赤くなっていて汗ばんでいるようなら、あたためすぎが考えられます。
赤ちゃんは体温調整機能が未熟で皮膚がうすいため、大人よりも顔が赤くなりやすいです。
そのため、体があたたまり少し血流が増えるだけでもすぐに顔が赤く見えます。
かぶれや湿疹・炎症などの皮膚トラブルも赤みの原因となるため、定期的にチェックして早めに気づけるようにしましょう。
【check2】背中に汗をかいていないか?
背中がじっとりと汗をかいているようなら間違いなく【暑すぎる】サインです。
赤ちゃんは汗腺が多い・熱がこもりやすい理由から背中に最も汗をかきます。
首の後ろが汗ばんでいる時もあたたまりすぎの可能性が高いため、1枚衣服を脱がせるなど調整してあげましょう。

定期的なチェックはあせも予防にも効果的ですよ!
【check3】手先まであたたくなっていないか?
赤ちゃんは手足が冷たいのが普通の状態で、ポカポカしているとあたためすぎが考えられます。
赤ちゃんの体は中心部をあたたかく保つため末端の血流を減らすしくみになっています。
手足を触って「こんなに冷えてて大丈夫?!」と慌てる心配はいりませんよ。
皮膚がうすく外気に影響を受けやすいため、大人より冷たく感じるのが正常なんです。
【check4】機嫌が悪くないか?
赤ちゃんは自分で体温調整ができないため、暑い不快感を「泣く」「ぐずる」という形で表現します。
不機嫌が続くのはあたためすぎが原因の場合があります。
- 泣く、ぐずる
- 寝つきが悪い
- ミルクや母乳の飲みが悪い
- 抱っこを嫌がる
- 抱っこばかりを求める

少し涼しくするだけで、すっとご機嫌になってくれるケースもよくありますよ♪
不機嫌が続くときは、そのほかの暑すぎサインが一緒に見られていないか確認してみてくださいね。
赤ちゃんのダウンはいつから?「最高10℃以下」が目安!


赤ちゃんにダウンを着せるのに適した時期はいつから?
いつからダウンを着るとちょうどいいか目安がわかっておくと、外出前の用意がはかどりそうですね!
赤ちゃんにダウンを着せる目安は【最高気温が10℃以下になる時期から】です。
天候や赤ちゃんの体調・おでかけ先などで適宜着脱して調整するといいでしょう♪
「最高10℃以下」が目安でもTPOによって適宜調整を!
赤ちゃんのダウンは【最高気温10℃以下】で検討しましょう。
ダウンは体温を閉じ込める断熱材のような構造をしているため、最高気温が10℃以上ある時には暑すぎます。
抱っこが必要な月齢の赤ちゃんはママ・パパの体温が合わさり、さらに体感が5〜10℃上昇すると言われているため注意が必要です。
最高気温10℃以下というのはあくまで目安です。
「いつから」と気温ばかりにとらわれずに天候や風の強さ・赤ちゃんの体調やおでかけ先などで適宜調整するといいでしょう。
最高気温10℃以上の時のアウター選びに迷ったらこちらの記事がおすすめです。
室内での赤ちゃんの温度調整についてもまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
赤ちゃんの相棒ダウンのチェックリストは4つ♪
赤ちゃんにダウンを検討する時にチェックしてほしい項目は以下の4つです。
赤ちゃんは常に動きながら成長しているため、活動を妨げたり事故の危険があったりするダウンは避けるべきです。
チェックリストに沿って確認すれば、赤ちゃんの成長を後押しするダウンに出会えるはず。
体の動きに合ったノンストレスのダウンは、活発な赤ちゃんの冬の相棒アウターになりますよ♪
【check1】着脱しやすいか?ファスナーがノンストレス
冬のおでかけは外出先によって寒暖差が大きいため、着脱が簡単なファスナータイプがおすすめです。
赤ちゃんがダウンで快適にすごせるかは、ママ・パパが「素早く調整できるか」にかかっています。
特によちよち歩き初めの赤ちゃんは動きを制限されるのが大嫌い。
着脱が簡単なダウンを選んで、赤ちゃんもママ・パパもご機嫌にお出かけを楽しみたいですね♪
【check2】動きやすいか?軽い素材で1サイズアップまで
赤ちゃんのダウンは、あたたかさよりも動きやすさが重要です。
赤ちゃんは常に動きながら必死に体と心も発達させています。
重くてかたい素材のダウンは、赤ちゃんの動きや発達の妨げになりかねません。
「動きやすい」「かるい」を重視したダウンを選びましょう。
長く着れるよう大きめサイズを選びたい気持ちもわかりますが、もたつきも動きにくさの原因となるため1サイズアップ程度にとどめましょう。

動きやすいダウンでのびのびと、冬ならではの雪遊びも経験させてあげたいですね♪
【check3】安全か?シンプルデザインで事故予防を
赤ちゃんのダウンは安全なデザインが大前提です。
赤ちゃんの安全を守るためには凝ったデザインではなく、シンプルなダウンを選びましょう。
フード付きは公園の遊具に引っかかったり、下を向いた時に視界をさえぎったりする可能性があります。
リボンや飾りボタンなどの装飾も誤飲のリスクがあるため避けましょう。
【check4】清潔を保てるか?自宅で洗濯できるか確認を
赤ちゃんには清潔を保ちやすいダウンであるのが必須条件です。
よだれ・ミルク・食べこぼし・鼻水・汗などで赤ちゃんの洋服はとても汚れやすいため、自宅で洗濯できる表示か確認しましょう。
いつでも清潔を保って、赤ちゃんのデリケートな肌を守ってあげましょう。
赤ちゃんのダウンのおすすめは「ケープ」と「ベスト」

定番のダウンジャケットの他に赤ちゃんにおすすめしたいタイプを紹介します。
抱っこ期は「ケープ」自分で動きまわるよちよち期は「ベスト」がおすすめです!
| 抱っこ期 | よちよち時期 |
| ケープタイプがおすすめ | ベストタイプがおすすめ |
| 抱っこ紐の上から着用できる ベビーカーでも使用できる | 着脱簡単で動きやすい 熱がこもりにくい 長く着用できる |
おすすめしたい理由についてひとつずつ解説しますね。
【ケープ】抱っこ紐のママも防寒♪ベビーカーにも
ひとり歩きをする前の抱っこ期の赤ちゃんにはケープタイプのダウンがおすすめです。
クリップひとつで簡単に着脱できて温度調整もしやすいですよ。
抱っこ紐の上から着用すればママ・パパもあたたかく一石二鳥♪
ベーシックなカラーを選べばコーデを邪魔せず、スタイリッシュに着こなせます!
ベビーカーの時もふんわりやさしく赤ちゃんを包み込めますよ。
【ベスト】サイズアウトしにくく長く使えて万能!

サイズアップしすぎはよくないと言っても、できるだけ長く使いたいなぁ……
ダウンベストは袖がないぶんサイズアウトしにくく、肌寒くなってきた秋〜あたたかくなる春まで長い期間着用できます。
熱がこもらないため温度調整もしやすいですよ。
薄手のデザインを選べばインナーダウンとしても着まわせて、大寒期のおでかけや雪遊びも安心ですよ♪
赤ちゃんのダウンのブランドは?devirockとTAIONがGOOD

機能性とコスパのバランスがいい赤ちゃんにおすすめブランドを厳選しました。
今回ご紹介したい赤ちゃんにおすすめのダウンブランドはdevirock/デビロックとTAION/タイオンの2つです。
- devirock/デビロック
- TAION/タイオン
2ブランドとも自宅で洗濯可能な表示になっているので、汚れても安心してお手入れできますよ♪
【devirock/デビロック】プチプラ・おしゃれで多機能!
devirockはシンプル・丈夫・プチプラの三拍子が揃った子育て世代に嬉しいブランドです。
ファイバーダウンは動きやすさと安全面に配慮した作りでデザインも豊富ですよ。
着ているのを忘れるほどの軽さで赤ちゃんも快適に動きまわれます。
フードの有無とワッペン・ラインのデザインかで選べるので、目移りしちゃうのも嬉しい悩みですね。
90〜160cmのサイズ展開で兄弟コーデも楽しめますよ♪
ふんわり広がるペプラムデザインが女の子ならではのかわいさ。
フードは取り外し可能で雰囲気を変えられて、安全性もばっちりです。
80〜160cmのサイズ展開でおしゃれな姉妹コーデもできちゃいます♪

我が子もチャコールを愛用していますが、どんな服装にも合わせやすく万能ですよ!
【TAION/タイオン】高品質でコスパ◎な本格ダウン♪
TAIONは「高品質なインナーダウンを手頃な価格で」というコンセプトの日本初のブランドです。
アウトドアブランドでは1〜2万円程度かかる高品質なインナーダウンが、TAIONでは5,000円〜9,000円ほどで手に入ります!
軽量で薄手な構造ながらダウン本来のあたたかさと快適さを感じられますよ。
機能性を重視したインナーダウンは好みを選ばないため、プレゼントにも最適です。
100〜160cmのサイズ展開で大人向けの商品もあるため、親子コーデも楽しめますよ♪
赤ちゃんにダウンは暑い?のまとめ

- 冬の寒さから守ってくれるダウンは赤ちゃんが着用すると暑い場合がある
- 赤ちゃんは体温調整が未熟で汗腺も未発達であり、外気からの影響を受けやすく、熱がこもりやすい
- 赤ちゃんのダウンの着用はインナーは薄く・室内では脱ぐ・定期的に暑すぎサインを確認するなどの注意が必要がある
- 赤ちゃんをあたためすぎると、首や背中が赤くなる・背中に汗をかく・手足まであたたかくなる・機嫌が悪くなるなどの体の変化がみられる
- ダウンを着せる目安は最高気温10℃以下だが、天候や赤ちゃんの体調・おでかけ先など考慮した調整が必要
- 赤ちゃんのダウンは着脱しやすいか・動きやすいか・安全か・清潔を保てるかを確認して選ぶといい
- 赤ちゃんのダウンはジャケット以外に抱っこ期はケープ、よちよち期はベストがおすすめ
- 赤ちゃんのダウンのブランドはプチプラでデザインが豊富なdevirock/デビロックと高品質でコスパが高いTAION/タイオンがおすすめ
冬の寒さから守ってくれるダウンは頼もしい防寒アイテムですが、赤ちゃんが暑い場合があります。
暑すぎサインが見られた時は赤ちゃんの背中にそっと手を入れて、汗ばんでないかチェックしましょう。
暑い時に赤ちゃんに起きる体の変化を早期発見・温度調整してあげれば、ダウンを快適に着用できますよ♪
寒い日のお出かけや冬ならではの雪遊びも、赤ちゃんがご機嫌にあたたかく楽しめますように。
TAIONのダウンベストはアウトドアブランド並みの抜群のあたたかさです。
高級感のある見ためでシーンを選ばず、どこにでも着ていけます!
朝晩だけ冷えて調整がむずかしい時期でも1枚持ってお出かけするとサッと羽織れて安心ですよ♪
