赤ちゃんとの新幹線は迷惑?事前準備で解決!座席選びやベビーカー対策も

子育て

帰省や旅行で赤ちゃんと新幹線に乗るときに「ぐずったり泣いたりして迷惑にならないかな」と不安なママパパ!

事前準備をばっちり行い、座席や車両を選んで指定席を予約しておけば、他の人に迷惑をかける可能性がぐんと低くなりますよ。

赤ちゃんを連れているときにトラブルは避けたいし、他の乗客のゆったりした移動時間を邪魔せずに過ごしたいですよね。

そんなあなたに、赤ちゃんとの新幹線の旅を安心安全に過ごすためのポイントをご紹介します♪

この記事でわかること
  • 赤ちゃんと新幹線移動中に、迷惑と思われないための事前準備や持ち物
  • 赤ちゃん連れにおすすめの座席や号車
  • 赤ちゃんと乗る新幹線の料金を徹底解説
  • ベビーカーを持ち込む場合のおすすめ座席を紹介

赤ちゃんと新幹線に乗るなら、ゴキゲンでいてもらうためにおもちゃにも頼りましょう!

仕掛けのついた布絵本なら、持ち運びも簡単で、赤ちゃんが喜ぶ工夫がたくさんあります♪

旅行に持って行って汚れてしまっても、丸洗い可能なので安心ですね。

赤ちゃんと新幹線は迷惑?準備を整えてトラブル回避!

赤ちゃん 旅行 準備

赤ちゃんを連れて新幹線に乗る予定があるのだけど、ぐずったら迷惑と思われるかな?

赤ちゃん連れで新幹線に乗る場合、できるだけ混雑する時間帯を避け、大型連休中は早めに指定席を予約しましょう。

新幹線には、お仕事の移動で乗っている人も多く、赤ちゃんの泣き声が迷惑かな?と気になってしまいますよね。

大切な赤ちゃんを連れているときにトラブルに出くわすのはなるべく避けたいママパパのために、やっておくべき事前準備を紹介します♪

赤ちゃん連れに便利な持ち物をチェック!

新幹線に乗るときには、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやお菓子、ミルクなどを準備しておきましょう!

赤ちゃん連れで新幹線に乗る際に、用意しておくと便利な持ち物をまとめました。

新幹線に赤ちゃんと乗るときの持ち物
必需品・おむつ替えセット
・母子手帳
・お薬手帳
・マイナンバーカードか保険証
・乳児医療証
・常備薬
食べ物・液体ミルク
・哺乳瓶
・お茶
・授乳ケープ
・離乳食・お菓子
赤ちゃんが安心するもの・おしゃぶり
・ぬいぐるみ
・おもちゃ
・絵本
衛生用品・ビニール袋
・ウェットティッシュ
・ティッシュ
・タオル

お菓子や離乳食は、食べ慣れている好きなものや、こぼれにくい形状を選びましょう。

おもちゃは大きな音が鳴らず、さわったり口に入れてカミカミしたりして楽しめるものを選ぶと良いです。

また、アクシデントがあったときのためにも、保険証や母子手帳、乳児医療症などは必ず荷物に入れてください。

乗車前におさえておくべきポイント

赤ちゃんをゴキゲンにしておくための、乗車前の準備は以下の5つです。

乗車前にできる準備
  • 通勤・通学の時間帯は避ける
  • 混雑時には指定席を取っておく
  • お昼寝のタイミングに合わせて乗車する
  • おむつ替えと授乳は済ませておく
  • 耳抜き対策にはミルクかお茶を用意する

乗車前になるべく環境を整えておけば、赤ちゃんもママパパも安心ですよね♪

通勤・通学の時間帯は避ける

新幹線を通勤通学で利用する人も多く、平日は7時~9時と17時~20時の時間帯が1番混みあいます。

平日に利用する場合は、なるべくこの時間を外すと良いですよ。

休日はピークの時間帯が少しずれ、9時~12時が1番混むようなので、注意が必要です。

混雑時には指定席を取っておく

お盆や年末年始、大型連休など混雑が予想される時期には、必ず早めに指定席を予約しましょう。

抱っこばかりで座れない可能性が高いから、自由席にしようと思ってた!

赤ちゃん連れだと、お世話のために必然的に荷物が多くなります。

立ってあやしてばかりでも、荷物を持ったまま抱っこをするのは大変ですよね。

それだけでなく、混雑時は周りの人にも迷惑をかけてしまいます。

東海道山陽新幹線なら「スマートEX」で簡単にチケットの予約・変更ができます。

帰省や旅行で乗車する人が多い時期には、必ず指定席を予約しましょう。

お昼寝のタイミングに合わせて乗車する

すでに日中の生活リズムがある程度定まっていれば、ぜひお昼寝のタイミングで乗車してください。

いつも寝ている時間なら、乗車中も寝てくれる可能性があります。

車内は冷暖房がよく効いているので、赤ちゃんも脱ぎ着しやすい格好を!

夏場はおくるみやタオルを用意しておけば、寝てしまってからもかけてあげられるので安心ですね。

冬の新幹線は、赤ちゃんにとっては暑い可能性が高いので、なるべく薄着にしてあげてください。

おむつ替えと授乳は済ませておく

新幹線に乗車する前に、赤ちゃんのおむつ替えと授乳を済ませておきましょう

乗車中に何度も多目的室まで移動するのは、お母さんも赤ちゃんも大変ですよね。

完母でなければ、新幹線に乗るときには液体ミルクを持っていると、座席でもあげやすくとても便利♪

ただ、吐き戻しをしてしまうと大変なので、外でミルクを飲み慣れていない赤ちゃんは授乳室や多目的室を利用した方が安心です。

耳抜き対策にはミルクかお茶を用意する

新幹線の耳抜き対策には、ミルクやお茶をすぐに飲ませられるように準備しておきましょう。

赤ちゃんはまだ自力で耳抜きができず、違和感や痛みで泣いてしまうかもしれません。

お茶やミルクを飲み込むと耳抜きができるので、トンネル通過時などにすぐ飲ませてあげられるよう準備しておきましょう。

マグデビューにもおすすめ

赤ちゃんとの新幹線は座席と車両の選び方が重要!

新幹線

赤ちゃん連れにおすすめの座席ってあるのかな?

赤ちゃんが泣きだした際にデッキに出やすいよう、出入り口に近い最前列か最後列の、通路側の座席がおすすめです!

ただ、最後列の席は運営会社によっては予約が必要な場合があるので、必ず確認しましょう。

赤ちゃんは基本的に新幹線の乗車料金は無料ですが、場合によって子ども料金が必要になります。

座席や車両の選び方、赤ちゃんの乗車料金を解説していきますね♪

赤ちゃん連れにおすすめの座席

赤ちゃん連れにおすすめなのは、多目的室が近い車両の最前列か最後列、通路側の座席です。

最前列か最後列の通路側なら、赤ちゃんがぐずったときにもすぐにデッキに向かえます。

特に低月齢の赤ちゃんはおむつ替えや授乳の頻度も高くなるので、車両をしっかり選んでおくと安心です♪

多目的室が近い車両

多目的室がある新幹線なら、近い車両を選んでおきましょう。

体の不自由な方や急病人のための優先スペースですが、空いていればおむつ替えや授乳の際に使用させてもらえます。

多目的室を使いたいときは、車掌さんに利用しても良いか尋ねましょう!

また、多目的室のそばには多目的トイレも設置されており、おむつ交換台があるので、空いていれば使用できます。

一部の新幹線には、通常のトイレにもおむつ交換台が設置されている場所があるので、確認しておきましょう。

座席でおむつを替えてしまいたいと思っても、周囲の方に不快感を与えてしまったり、ウイルス感染の原因になったりもします。

おむつを替えるときは、必ず多目的室や多目的トイレのおむつ交換台を利用しましょうね。

お子さま連れ車両がある場合も!

大型連休時には「お子さま連れ車両」が運行している場合があるので、運行情報をチェックしましょう。

東海道新幹線では、2024年12月27日から2025年1月5日にかけて、お子さま連れ車両の予約を実施していました。

周りの人もみんな子どもや赤ちゃん連れなので、気兼ねなく乗車できるのが嬉しいですね♪

おむつ替えができるトイレや多目的室に近い号車に設定されているので、とても便利です。

まだ小さい赤ちゃんは、周りの子の声で驚いて泣いてしまう可能性もあるため、様子に合わせて利用してくださいね。

赤ちゃんの新幹線の乗車料金をチェック!

赤ちゃんが新幹線に乗るときは、大人の膝の上や抱っこで乗車の場合は無料で乗車可能です。

新幹線の料金システムをしっかり確認しておきましょう!

新幹線の年齢別料金区分
区分年齢料金
おとな12歳以上通常料金
子ども6歳以上12歳未満「おとな」の半額料金
※5円の端数は切り捨て
幼児1歳以上小学校入学前まで無料
乳児1歳未満無料

赤ちゃんは乳児または幼児に区分されるので、乗車料金は無料なのがわかりますね。

しかし、次の場合には子どもの料金が必要になるため注意しましょう。

赤ちゃんに子ども料金の支払いが必要な例
  1. 「おとな」または「子ども」1人に同伴の「幼児」の数が2人以上のとき
  2. 「幼児」「乳児」が1人で指定席、グリーン席、寝台を利用するとき
  3. 「幼児」が単独で乗車するとき

大人1人につき子ども2人までは無料ですが、3人目からは子ども料金が必要になるのでご注意ください。

赤ちゃんとの新幹線にベビーカーは座席選びで解決!

ベビーカー

ベビーカーを持ち込みたい場合は、車両の1番前か1番後ろの席なら、スペースが少し広いのでおすすめです!

棚に乗せられたら1番良いのですが、他の人の荷物があったり、そもそものサイズが大きかったりすると無理な場合も。

新幹線では、ベビーカーは無料での持ち込みが許可されています。

ベビーカーを置きやすい、または大きな荷物を置ける座席を予約できる場合もあるので、チェックしましょう!

車両の1番前か1番後ろの席を予約する

最前列と最後列は、その他の席に比較してスペースが広くとられています。

最前列は足元が広く、前に座席がないため前の乗客のリクライニングを気にする必要もありません。

最後列は座席と壁の間のスペースに、折りたたんだベビーカーを置けるので便利です。

デッキにもやすいため赤ちゃん連れは最前列・最後列のいずれかを予約すると良いですね。

特大荷物スペース付きの席を予約する

「特大荷物スペースつき座席」が設けられている新幹線なら、この席を予約するのがおすすめです。

この席を予約しておけば、1番後ろの座席の裏のスペースを荷物置場に使えます。

また「特大荷物コーナー付き座席」は、最寄りデッキにベビーカーをたたんで収納しておけるんです。

特大荷物が収納できる席は号車によって異なるため、あらかじめ調べておきましょう!

また、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま乗車したい場合、車いす対応の座席に空きがあれば利用可能です。

小さく折りたためるベビーカーを使う

サイベックスのリベルなら、コンパクトに折りたためて新幹線の荷物棚に乗せられます!

大人気のベビーカーなので、街中で1度は見かけた経験があるのではないでしょうか。

赤ちゃんが1人座りをできるようになる6カ月頃から、22kgになるまで長く使えるベビーカーです。

折りたたみ方は少しコツがいるので、新幹線に乗る前に練習しておくと焦らずに済みます♪

自転車のカゴに入れられるほど小さくたためるので、移動の多い旅行中には特に頼れるお助けアイテムです。

赤ちゃんとの新幹線は迷惑?のまとめ

新幹線 帰省 家族
  • 赤ちゃんとの新幹線の旅迷惑と思われないためには、事前準備指定席の予約が肝心!
  • 平日の7時~9時と17時~20時通勤通学時間帯を避ければ、迷惑にならない可能性が上がる
  • 乗車前授乳おむつ替えを済ませ、お昼寝のタイミングで移動するのがおすすめ
  • 出入り口に近い最前列か最後列通路側の座席ならデッキに出やすい
  • 多目的室がある新幹線なら、近い車両の席を選んでおくと良い
  • 大型連休時には「お子さま連れ車両」の運行があるかもしれないので運行情報をチェック
  • 大人の膝の上抱っこで乗車の場合は、無料で乗車可能
  • ベビーカーを持ち込みたい場合は、車両の最前列と最後列「特大荷物スペースつき座席」の予約がおすすめ

赤ちゃんとの新幹線移動で迷惑と思われないように、事前準備や適切な座席の予約をしておけば安心です!

大切な赤ちゃんとご家族の旅行を快適なものにするために、新幹線の設備や車両を事前にリサーチしておきましょう♪

この記事があなたと赤ちゃんの新幹線の旅がを素敵な思い出にできれば幸いです。

食べるのが大好きな赤ちゃんなら、ごはんの時間に乗車して、離乳食を楽しんでもらいましょう。

味千汐路のベビーフードは、瓶詰なので食べ終わった後のゴミが散らばりにくく、車内であげやすいのでおすすめです。

有機野菜を使用した無添加のベビーフードなので、赤ちゃんにも安心して食べさせてあげられますよ。