
冬のオフィスカジュアルは、寒いし着こなしも難しい……
朝に寒いからといって重ね着しすぎると、見た目がもこもこしたり、オフィスは暖房で暑かったりすることも。
そんなあなたには、「着こなし方の工夫」と「防寒アイテムの組み合わせ」を取り入れるのがおすすめです。
ちょっとした服の組み合わせや素材選びによって快適に過ごせるようになります!
この記事を読めば、冬のオフィスカジュアルで寒い時の解消テクや上品に見えるコーデのコツが分かりますよ!
- 冬のオフィスカジュアルが寒いと感じる理由
- ニットをオフィスカジュアルで着こなす方法
- 通勤時や室内で活躍する防寒アイテム
- オフィスカジュアルの1日コーデ術
着こなし方と防寒アイテムのポイントを押さえて、おしゃれに冬コーデを叶えましょう♪
初心者におすすめの定番色や、上級者向けのアクセントカラーまで、場面を選ばないバリエーション豊富なニット。
さらにハイネックかタートルネック、裏起毛あり・なしも選べるので、あなたの好みに合った物を選べます。
1枚持っておくと着まわしやすくて使い勝手が抜群です。
冬のオフィスカジュアルが寒いと感じる理由を徹底解説


冬のオフィスカジュアルはどんな服装をしたら良い?
オフィスカジュアルといっても、どんな服を選べば良いか悩むことも多いですよね。
冬のオフィスカジュアルで寒いと感じるポイントを押さえると、どんな服を選ぶと良いのかも見えてきますよ!
よく聞く悩みとしては、以下の内容が挙げられます。
- 通勤中とオフィス内の温度差が大きい
- デスクワークで体を動かさないことによる冷え
- スーツやジャケットスタイルのきちんとした格好は防寒が難しい
まずは、冬のオフィスカジュアルコーデを考える時に悩みやすいポイントを知って、解消のコツを考えてみましょう。
通勤中とオフィス内の温度差に注意!
冬は特に通勤中とオフィス内の温度差が大きいため、服を選ぶ際に悩みがちです。
暖房の効くオフィスは暖かいですが、その環境に合わせて服を選ぶと、朝晩の通勤時には寒いと感じることも。
そんな時は、着脱で体温調整がしやすいカーディガンなどの羽織を活用しましょう。
外ではアウターとトップスの間に着ることで暖かく、室内では脱いだり袖をまくったり調整できるので、1枚持っておくと重宝します!
軽くて持ち運びしやすい物を選べば、バッグに入れて移動中にも便利です。
デスクワークは寒さで足元が冷え固まる!
オフィスで暖房がついている時でも、その風が足元に届かず冷たい空気が床近くに溜まりがちです。
足元の冷えを放置すると血行が悪くなり、集中力の低下や体のだるさにつながります。
冷えを防ぐには足元をしっかり守る、裏起毛タイツや保温機能性の高い靴下を使ってみてください。
それでも冷えが解消できない場合には、靴下用カイロを使用するのも有効です。
フォーマルなジャケットスタイルは防寒が難しい!
オフィスカジュアルといっても、会議やミーティングがあればジャケットを着る機会もありますよね。
ただ、フォーマルな格好では厚手のニットや重ね着がしにくく、防寒が難しいと感じることもあります。
そんな時には、ジャケットの中に着るトップスを工夫しましょう。
発熱インナーとタートルネックのリブニットを組み合わせれば、すっきりとした印象のまま防寒できます。
ボトムスも裏起毛素材のスラックスを選んだり、ワイドパンツの下にタイツを履いたりすると、足元も冷えから守れますよ。
「寒いから」とただ重ね着をするのではなく、組み合わせるアイテムの機能性を重視することが、スマートな着こなし方のコツです。
冬のオフィスカジュアルでニットを着こなすコツは?
冬の定番アイテムといえば、やはりニットですよね。
ニットは重ね着するアイテムの組み合わせ方や、素材の選び方次第で、オフィスカジュアルでも着こなせるアイテムです。
ニットの着こなし方を覚えて、暖かさとスマートなおしゃれを両立させましょう♪
オフィスで着るにはラフに見えてしまうかも?と悩んでいるあなたも、コツを掴めば着こなし方が分かってくるはずです!
ニットとインナーの組み合わせ方が重ね着のコツ

ニットと組み合わせる時は、下に着るインナーが大きなポイントになります!
冬のオフィスカジュアルでニットを着る時は、シルエットがきれいに見える物を選ぶようにしましょう。
取り入れやすい着こなし方は、薄手のインナー×中厚手のニットの組み合わせ。
体にフィットする薄手の発熱インナーに、中厚手のニットを組み合わせると、見た目はスマートなまま重ね着ができて暖まります。
他のアイテムを組み合わせるなら、シャツ×ニットの組み合わせも定番です。
きちんとして見えるシャツも、白の他にブルーやストライプ柄などを選ぶと、おしゃれっぽさの格上げにも。
ここで選ぶシャツは着ぶくれして見せないためにも、薄手のコットン素材などがおすすめです。
見せ方や扱い方に合わせて素材を選んで
同じニットでも、素材が違えば着心地や暖かさがかなり変化します。
オフィスカジュアルできちんと感を出すなら、ウール・カシミヤ・メリノウールなどの天然素材が最適です。
保温性に優れる他に、上質な素材のため毛玉ができにくく長持ちしやすいことがポイント。
一方、比較的取り扱いが多いアクリルなどの合成繊維はお手頃価格で、扱いやすく軽い素材というメリットがあります。
それぞれのメリットを踏まえてあなたに合った冬のニット素材を選べると、使い勝手の良いアイテムに出会えますよ。
冬のオフィスカジュアルのアイテムまとめ!防寒が肝心!

服だけではどうしてもカバーしきれない、厳しい冬の寒さもありますよね。
そんな時には、靴や小物アイテムといった服以外でプラスアルファの寒さ対策をしましょう!
小物アイテムなら、気温に合わせて調整しやすいこともポイントです。
オフィスカジュアルに合わせるなら必須のアイテムから、あると便利な防寒グッズまで、選び方もご紹介します。
足元から暖める靴や靴下・タイツの選び方
冬のオフィスで冷えがちな足元のアイテムは、素材や形状の選び方が重要です。
靴はパンプスよりも、風を通しにくく扱いやすいフェイクレザーのブーツやローファーがおすすめ。
冬らしい素材を選ぶならスエードも保温性が高く、オフィスカジュアルに合う上品な印象に見せられます。
ブーツを選ぶ際にはカジュアルになりすぎないように注意しましょう。
ヒールが太めのショートブーツなら、安定感と程良いカジュアルさのバランスがぴったりです。
ただ、職場によってはブーツがあまり認められていない場合もありますよね。
パンプスの着用が求められる場合には、靴下やタイツで防寒しましょう。
裏起毛や発熱素材のタイツを取り入れると、脚全体の冷えを軽減できます。
タイツはつい黒を選んでしまいがちですが、グレーのタイツやベージュのフェイクタイツもおすすめ。
より上品でおしゃれな着こなしができるので試してみてください♪
通勤&オフィスで使える便利な小物アイテム
冬の通勤時のマストアイテムといえばマフラーや手袋、特に寒い日はカイロも必需品ですよね。
マフラーは首に巻きつけるため、顔に当たってメイクで汚れてしまうこともしばしば。
オフィスカジュアルに合う上質な素材も良いですが、家庭で洗濯しやすいアクリルやポリエステルが日常使いに向いていますよ。
メイク汚れがある場合は、中性洗剤を薄めて部分洗いしてから、全体を洗濯機や手洗いする方法がおすすめです。

洗濯する時には表示タグをチェックしてから洗いましょう!
その他にも、あると便利なアイテムはたくさんあります。
| アイテム | 便利なポイント |
|---|---|
| 手袋 | スマホ対応だとつけ外し回数を減らせて楽。 |
| カイロ | 使い捨てタイプや充電式、平均温度が高温から低温まで、使う場面に合わせて選べる。 |
| レッグウォーマー | 足元の冷え対策をさらに強める。カジュアルな格好なら合わせやすい。 |
| インソール | ウール素材で保温性を高める物も。オフィスカジュアルを崩さずに靴の中に仕込める。 |
| ブランケット | コンパクトに畳める便利な物や、お気に入りのデザインで気分を高められる。 |
冬は防寒性の高いアイテムを上手に組み合わせて、寒さに負けず快適に過ごせる環境を整えましょう!
冬のオフィスカジュアルコーデは定番を覚えればOK


具体的に1日でどんな着こなし方ができるのか教えて!
冬のオフィスカジュアルでは、服から小物まで、防寒に使えるアイテムがたくさんありますね。
実際に1日を通して、どのような場面で使っていくと良いかまとめてみました。
基本となるコーデに追加したり減らしたりするイメージで調整してみてください。
これであなたも、冬のオフィスカジュアルでも寒さ知らずですよ♪
【基本】冬のオフィスカジュアルはこれで間違いなし

タートルリブニット×ワイドパンツ×ショートブーツ
トップスはぴったりしたリブニットでスマートに、ボトムスはワイドパンツを合わせると、メリハリのあるスタイルになります。
特に寒い日は薄手の発熱インナーを中に仕込むことで、見た目のすっきりさを保ちながら防寒できますよ。
色を選ぶ時にはアイボリーやベージュ、ライトグレーなら柔らかく優しい印象に。
一方、ブラックやネイビーなら引き締まった印象でスタイリッシュに仕上がります。
トップスをニュアンスカラーのブルーやピンクに変えると、つい単調になりがちな冬コーデのアクセントになるのでおすすめです。
足元は、シンプルなブラックのショートブーツがどんなコーデにも合わせやすくて万能。
全体の色味を3色以内にまとめると、アクセントカラーを使っても落ち着きのある上品な印象になりますよ。
これなら時間のない日の朝にも迷わずに選べますね!
【通勤時】コートやマフラーで寒さ対策と上品見え

定番コーデ+チェスターコート+マフラー、手袋
冬のアウターの定番はロング丈のチェスターコートです。
大きめの襟が上品な印象を与え、中に厚みのあるニットを着てももたつかずに、きちんと感を保てます。
アウターの色は、どんな服にも迷わず合わせやすいベーシックカラーが良いですよ。
さらに気温に合わせてマフラーや手袋、タイツを取り入れると、防寒しながらコーデの印象も引き締まります。
ブラックやベージュなどのアイテムを1つ持っておくと、シーンやコーデを選ばずに使えて便利です。
【オフィス内】羽織で暖かさときちんと感を両立

定番コーデ+ジャケットやカーディガン
会議やミーティングで必須のジャケットや、肌寒い時に使えるカーディガンなど、室内で羽織れる物を用意しておくと安心です。
ジャケットはウール混素材を選ぶと暖かさと軽さを両立でき、長時間のデスクワークでも肩が凝りにくく快適です。
カーディガンは編み目の細かい「ハイゲージニット」を選ぶと、オフィスカジュアルのきれいめスタイルによくなじみます。
サイズはオフィスカジュアルの場合、ダボっと見えない物を選ぶのが一般的です。
ただ、冬服はシルエットが崩れない程度に少しゆとりのあるサイズを選ぶと、厚手のニットの上からでも無理なく羽織れますよ。
さらに洗濯機や乾燥機で手軽にお手入れできるタイプを選んでおくと、季節を問わずに清潔に着まわせて便利です。
冬のオフィスカジュアルで寒い時必見!のまとめ

- 冬のオフィスカジュアルで寒い時には、ニットや重ね着の工夫、小物アイテムを組み合わせて防寒すると良い
- 冬のオフィスカジュアルで寒いと感じる理由は3つあり、外と中の温度差、オフィスで足元が冷える、フォーマルな服は防寒が難しい
- 冬の定番アイテムのニットは、中厚手の物を薄手のインナーと組み合わせると、暖かく重ね着ができる
- ニットの素材は上品見えするウール・カシミヤなどの天然素材や、扱いやすくてお手頃なアクリルなどの合成繊維がある
- 冷えやすい足元はレザーやスエード素材のブーツを選んだり、タイツを履いたりして防寒する
- オフィスカジュアルコーデは、基本の組み合わせにアイテムを足したり減らしたりすると良い
- 外にいる時はコートやマフラー、手袋などの防寒アイテム、室内では状況に合わせてジャケットやカーディガンを合わせる
これであなたも、明日からのオフィスカジュアルで寒さを心配しなくて大丈夫!
まずはベーシックなアイテムから始めて、少しずつ自分らしい組み合わせを増やしていきましょう。
寒さ対策をしながらきちんと感のあるスタイルを意識すれば、毎日のコーデ選びがもっと楽になりますよ。
寒い冬でも自分らしいオフィスカジュアルを楽しんでくださいね。
冷え対策には、ショートブーツで足首を冷やさないようにすることが大切です。
ストレッチ素材のブーツは柔らかく足にフィットするので、痛みや疲れを軽減してくれます。
チャンキーヒールなら歩きやすくて、きれいめなコーデにもぴったり♪
