
天ぷら鍋はホーローとステンレスどっちを選ぶと良いの?
天ぷら鍋の素材は色々種類があって、何を選ぶか悩みますよね。
デザイン性や天ぷらの仕上がりを重要視するなら「ホーロー」、比較的軽量で扱いやすく長く使いたいなら「ステンレス」がおすすめ!
ホーローやステンレスの違いを知れば、あなたにぴったりの天ぷら鍋はどっちなのか分かるはず!
ホーローとステンレスのどっちを選ぶか迷っているあなたの悩みを解決できるように、それぞれの違いをまとめましたので参考にしてみて下さいね。
- 天ぷら鍋のホーローとステンレスの違い
- 天ぷら鍋のホーローとステンレスのデメリットとメリット
- 天ぷら鍋のホーローとステンレスのお手入れ方法
- 天ぷら鍋のホーローとステンレスのおすすめ商品
レンジガードは、揚げ物をする時にあると便利なアイテム♪
油を弾く加工がされていて水洗いだけでキレイになりますよ。
使わない時はコンパクトに折りたためるので、すっきり収納できます。

天ぷら鍋のホーローとステンレスどっちが良い?違いは?


天ぷら鍋のホーローとステンレスどっちが良いの?
どっちの鍋にしようか迷ったらデザイン性が高く均一な揚げ物を作りたいあなたはホーロー、耐久性と扱いやすさ重視ならステンレスを選ぶと良いですよ。
ホーローとステンレスは、どっちの素材にもそれぞれ特徴があります。
ホーローはデザインが豊富で表面がガラス質でコーティングされていて、ステンレスはスタイリッシュなデザインで強度がありサビにくい素材です。
2つの素材の違いを知って、あなたの理想を叶えてくれる天ぷら鍋を見つけましょう♪
特徴 / 素材 | ホーロー鍋 | ステンレス鍋 |
熱伝導率(材料への熱の伝わりやすさ) | 均一に伝わる | ムラになりやすい |
耐久性 | 強い衝撃に弱い | 丈夫で長持ち |
軽さ | やや重い | 軽いものが多い |
見た目 | デザインが豊富 | シンプルで実用的 |
ここからは、ホーローとステンレスのデメリットとメリットを詳しくお伝えしたいと思います。
ホーローの天ぷら鍋のデメリット
ホーローの天ぷら鍋のデメリットは、【重い】【強い衝撃に弱い】という点。
ホーロー鍋は中身が鉄などの金属でできていてしっかりした作りに感じられますが、衝撃には弱く落としてしまうと割れる可能性もあります。
ここからは、ホーロー鍋の2つのデメリットを解消法とともにお伝えしたいと思います。
【重量感】があり油の重さもプラスでさらにズッシリ
ホーローは、ステンレスと比べて重量があり、鍋を移動したり洗ったりする際に少し扱いにくさを感じるでしょう。
天ぷらを作る際はどうしても油の量が多めになってしまうので、鍋本体の重さに加えてさらに重さを感じることも。
- 両方に取っ手の付いている鍋を選び、重さを分散する
- 油処理剤で固め、鍋自体を持つ頻度を減らす
油処理剤は大量の油を固めて燃えるゴミに捨てるだけで、天ぷらを揚げた後の片づけが楽になりますね♪

【強い衝撃に弱く】急な温度変化でヒビが入る可能性も
ホーローの天ぷら鍋は表面がガラス質でコーティングされているため、落とすと割れたり温度差でヒビが入ったりする可能性があります。
ヒビが入ってしまった部分からサビる場合もあるので注意が必要です。
また、油を入れずに空焚きをすると鍋が高温になり、表面のガラスが傷つく場合も。
- 鍋を温める際は、弱火から中火でゆっくりと温度を上げていく
- 急激な温度変化でヒビが入る可能性があるため、鍋は自然に冷やす
ホーローの天ぷら鍋のメリット
ホーローの天ぷら鍋のメリットは、【お手入れ簡単】【均一な仕上がり】【デザインが豊富】という点。
天ぷらを子供に作ってあげたいけど、おいしく作れるかな……と不安に思うママもいるのではないでしょうか。
ホーローの天ぷら鍋は温度計が付いているものが多く、レシピ通りの油温を保ててサクッとした仕上がりになりますよ!
また、お料理後の油汚れが落ちやすく、おしゃれなデザインで少し大変な天ぷら作りも楽しくできちゃいそうですね♪
【油汚れが落ちやすい】コーティングでお手入れが楽♪
天ぷらを揚げる時に後片付けが大変だな……と感じる方も多いのではないでしょうか。
ホーローの天ぷら鍋は表面がガラス質になっていて匂いがつきにくく、油汚れもスルンと落ちるのが魅力的。
油の温度が一定で【カラっと均一】に揚げられる
油の温度が均一で揚げ物のムラがなく、どの天ぷらもカラッと揚げたい!というあなたにもおすすめ。
天ぷらの具材をどんどん入れても温度が下がりにくく、どれもサクッと揚げられるのが嬉しいポイント♪
【カラーバリエーションが豊富】でキッチンが映える
ホーローの天ぷら鍋はカラーバリエーションが豊富で、キッチンに置くだけで気持ち上がりそうですね♪
揚げ物をするのが楽しみになりました!という口コミもあり、天ぷら作りのハードルが下がりそう。
ステンレスの天ぷら鍋のデメリット
ステンレスの天ぷら鍋のデメリットは、【温度管理が難しい】【焦げ付きやすい】という点。
また、ステンレスは熱伝導率が低いため鍋全体が温まるのに少し時間がかかります。
おいしい天ぷらを揚げるのには、適度な温度を一定に保つのも大切なポイントなので、工夫をすればデメリットも解決♪
ここからは、ステンレスの天ぷら鍋のデメリットについて詳しくお伝えしたいと思います。
熱伝導率に劣り【温度管理が難しい】
ステンレスは熱伝導率に劣り、熱が伝わりにくく鍋の中心部と周りの熱さにムラが出やすく安定した温度を保ちにくいというデメリットがあります。
食材を入れる際にも温度が変化するので、温度管理を一定に保つ難しさを感じる人も。
- アルミや銅などを挟んだ「多層性構造」の鍋を選ぶ
- 温度計が付属している鍋の購入を検討する

部分的に熱が集中し【焦げ付きやすい】
先ほどのデメリットに続き、こちらも熱伝導率に劣るステンレスは、部分的に熱くなりやすいため焦げ付いてしまう可能性も。
ホーローはガラス素材でコーティングされていますが、ステンレスは素材をそのまま使っているので、焦げ付きが起こりやすいです。
もし焦げ付いてしまっても、のちほど簡単なお手入れ方法をご紹介しますので、参考にしてみて下さいね♪
- 冷たい食材を入れて急激に温度を下げるとコゲの原因になるため食材を常温に戻す
- 鍋底にくっつかないよう食材が浮かぶくらいの油の量を入れる
ステンレスの天ぷら鍋のメリット
ステンレスの天ぷら鍋のメリットは、【耐久性】【扱いやすい】点です。
ステンレスは、ホーローよりも軽くてサビにくく扱いやすいのがメリット。
汚れが付きにくく、後片付けも楽なのが嬉しいポイントですね。
【丈夫な素材】で強度が高く長く使える
ステンレスは、サビにくい素材で強度が高く耐久性があり、衛生的に長く使えます。
手入れが必要だったり、サビやすかったりする素材に比べて気軽に使用できますね♪
【比較的軽量】で汚れも落としやすく扱いやすい
後片付けの際に、調理器具が重くて洗うのが大変……と感じたことはありませんか?
ステンレスの天ぷら鍋は、ホーロー鍋より軽いものが多く、汚れが落ちやすいので手間がかからずサッと洗えますよ。
天ぷら鍋のホーローの手入れ方法は?ステンレスも同じ?


ホーローやステンレスの天ぷら鍋を使った後の焦げはどうやって手入れすれば良いの?
使用後に焦げ付いてしまった時は、ホーローとステンレスの天ぷら鍋のどっちも【重曹】を使ってキレイに手入れしましょう!
アルカリ性の重曹が酸性の油汚れを中性にするので落ちやすくなりますよ♪
- step1焦げのある部分まで重曹と水を浸し沸騰させる
水1Lに対し重曹大さじ1が目安
- step2沸騰したら弱火にしてそのまま10分加熱する
- step310分経ったら火を止めて放置する
半日ほど置くと汚れが取れやすくなりますよ♪
- step4汚れが浮いてきたらスポンジで軽くこすって洗う
汚れが気になり始め、時間に少し余裕がありそうな時にぜひ手入れをしてみて下さいね。
天ぷら鍋のホーローおすすめ2選♪均一な仕上がりに!

ホーローはステンレスに比べ、重たいものが多いですが、熱伝導率がゆるやかなので、揚げ物の仕上がりにムラがでにくく安定して揚げられます。
- カラッとした仕上がりでムラなく均一な揚げ物を作りたい
- おしゃれなお鍋でキッチンを彩りたい
おしゃれなデザインや揚げ物の仕上がり重視のあなたにおすすめのホーローの天ぷら鍋を2つ紹介したいと思います♪
富士ホーロー天ぷら両手鍋温度計付き(24cm)
油はね防止フードが付いており、揚げ物をしたあとのコンロやIH周辺がギトギトになる……というのを防いでくれます。
サクッとした天ぷら作りには【温度管理】が大切なポイントです。
温度計が付いているので、低温で衣がべちゃっとしたり、高温で外だけ揚がって中が生焼けしたりせず適温で均一な天ぷらが揚げられます。

子供たちにたくさんの量の揚げ物を作るのが楽になりました。
大きくて一度に揚げられる量に満足です。
24cmと大きめで、一度にたくさん揚げたいというあなたにおすすめです。

富士ホーロー角型天ぷら鍋温度計付き
長方形の天ぷら鍋で揚げたての天ぷらの油切りに使えるスノコ網とバッドが付いていて、本体と重ねてコンパクトに収納できます。
長方形なのでエビやロースかつなどの長い食材も揚げやすいですよ。

鶏もも肉1枚分の唐揚げが入るくらいの大きさで、油をポットに入れる時に角があるので入れやすいです♪
またこちらの商品も温度計が付いていて、レシピ通りの温度管理ができますね。
温度計以外は食洗器で洗えるので、天ぷらを揚げる時の後片づけの大変さが劇的に楽に感じるでしょう。

天ぷら鍋のステンレスおすすめ2選♪強くて長持ち

ステンレスは熱伝導率に少し劣り食材を入れると温度が下がりやすく火加減の調整が必要ですが、サビにくく耐久性があります。
- 丈夫で長持ちする鍋が欲しい
- スタイリッシュでシンプルなデザインが良い
スタイリッシュなデザインや耐久性重視のあなたにおすすめのステンレス鍋を2つご紹介したいと思います♪
ウルシヤマ金属工業日本製ステンレス揚げ鍋(24cm)
こちらは、安心の日本製でシンプルで軽量のステンレス製の天ぷら鍋。

我が家は6人家族で大量の揚げ物を作りますが、この大きさだと時短になってありがたいです。
鍋の内側には油の量が分かる目盛りが付いていて、わざわざ測る必要がないので便利ですね♪
実用性と安全性を兼ね備えたSG認定品で、安心して使えます。

油ハネ防止フード付きステンレス天ぷら鍋
天ぷら鍋のまわりには油ハネ防止用のフード、フタの裏側には油切りに使えるラックが付いてます。
コンロ回りの掃除の手間が省け、油切りのためのバッドを購入する必要がないのが魅力的。
また、温度計が付いていて温度管理もしやすいですよ♪
鍋とフタ、油切りラックと温度計はそれぞれ分解して洗えるので衛生的なのもおすすめポイント。

天ぷら鍋はホーローとステンレスどっちを選ぶ?のまとめ

- おしゃれで揚げ物の仕上がりが均一なホーロー、スタイリッシュで耐久性のあるステンレスのどっちを選ぶか迷ったら何を重視するかで決める
- ホーローの天ぷら鍋のデメリットは【重量感】【強い衝撃に弱い】、メリットは【お手入れ簡単】【均一な仕上がり】【デザインが豊富】
- ステンレスの天ぷら鍋のデメリットは【温度管理が難しい】【焦げ付きやすさ】、メリットは【耐久性】【扱いやすさ】
- 使用後の焦げ付きは重曹を使うとキレイに落とせる
- 富士ホーロー天ぷら両手鍋は、温度計と油はね防止フード付きで、適度な油温を保ちコンロやIH周辺のお掃除がしやすい
- 富士ホーロー角型天ぷら鍋も温度計付きで、エビやロースカツなどの長い食材も揚げやすくコンパクトに収納できる
- ウルシヤマ金属工業のステンレス揚げ鍋は、安心の日本製でシンプルで軽量
- 油ハネ防止フード付きステンレス天ぷら鍋は温度計と湯切りに使えるラック付きで、コンロ回りの掃除の手間が省けて温度管理もしやすい
天ぷら鍋のホーローかステンレスはどちらもそれぞれのメリットがあり、どっちを選ぶか悩みますよね。
ホーローとステンレスの違いを知って、どっちを選ぶか迷っているあなたにぴったりの天ぷら鍋と出会えますように♪
揚げ油をろ過し再利用できるオイルポットは、油代の節約になるのでおすすめです。
8種類のカラーから選べる富士ホーローのオイルポットはコンパクトで場所を取らずおしゃれなので、インテリアのように馴染みますよ♪
