
子供がいると部屋が片付かない、理想のミニマリストなんて無理!
子供がいると服やおもちゃ、学用品がどんどん増えるし、がんばって片付けても一瞬で散らかりますよね。
正直、子育て中にモノが増えてしまうのは仕方がなく、完璧なミニマルな生活の維持は難しいです。
しかし、「ミニマルな生活は無理だ」と諦めなくても大丈夫ですよ!
子育て中の今だけは、「減らす」より「片付けやすい」工夫でゆるめのミニマリストを目指しましょう。
- 子供がいるとミニマリストが無理だと感じる理由
- 子供が可哀想にならない工夫や、実際に役立つ考え方
- 服やおもちゃ、作品の収納アイデア
あなたの快適な暮らしを諦める前に、一緒に「ちょうどいいミニマリスト子育て」を見付けていきましょう。
子供は大人に比べて必需品が多く、家がすぐにモノであふれてしまいます。
ニトリの組合わせ可能な収納ケースなら、モノの量や大きさに合わせてサイズが選べて積み重ねもできますよ。
後から買い足せば収納力を増やせるので、収納スペースが足りるか不安……とお悩みのあなたはぜひチェックしてくださいね♪

ミニマリストは子供がいると無理?考え方を変えよう

子育て中だからミニマリストは続けられない、無理だと諦めていませんか?
確かに子供が産まれると、1人暮らしのときのような完璧なミニマリストではいられません。
しかし少しの諦めと工夫で、今より快適な暮らしが実現できるんです♪
ここでは、子育て中は思い通りのミニマルな生活が続けられない理由を解説します。
ミニマルな生活が無理だと感じてしまう原因
子供が産まれると、とにかくモノが増えますよね。
結論から言うと、必要最低限のモノだけで暮らす「完璧なミニマリスト」は子育て中だと無理と考えましょう。
子育て中に部屋がモノだらけになってしまう理由を整理してみました。
- 家族の人数の増加
- 子供の成長に合わせてモノが増える
- 子供自身が片付けをしない
ミニマルな生活が無理だと感じてしまうのは自然なんですよ。
子供は必需品が多いですし、便利なお助けグッズに頼らないと子育ては乗り切れません!
増えるモノを最低限に抑えつつ、片付けや収納を工夫して、ゆるめのミニマリストを目指しましょう。
減らせるのは自分のモノだけと受け止める
子供のモノは、親の判断で勝手に減らしてはいけません。
大人から見たら些細なモノでも、子供にとっては大切な宝物かもしれません。

折り紙やスケッチ、拾ってきたどんぐりなど、勝手に処分すると後で大変になりますよね。
「子供のモノは減らせない」と割り切って、整理するのはあなたのモノにとどめておきましょう。
子供が小学校高学年になる頃には自然とモノが減り、家が片付いてきますよ。
考え方を転換してイライラしない生活を

子供がいると部屋がモノであふれてしまう……。
赤ちゃん期にはお世話グッズ、幼児期には大量の服とおもちゃ、小学校に入ったら学用品と、子供の必需品はたくさんあります。
モノが増えるのは避けられないので、「減らす」よりも「片付けやすい仕組み」で解決しましょう。
子供でも片付けやすい収納や、増えすぎたモノを一時的にしまうなどの工夫をすれば、あなたのストレスがグッと減りますよ。
「できる範囲で心地よく暮らす」が、子育て中のミニマリストの形だと思います。
散らかった部屋は子供がのびのび元気な証拠です♪
ミニマリストの子供は可哀想?悪い影響はある?


ミニマリストの家庭の子供は親の価値観を押し付けられて、好きなモノも買ってもらえず可哀想…
子供の気持ちを尊重し、選ぶ自由を大切にすれば可哀想ではありませんし、悪い影響もないですよ。
子供の成長段階や状況に合わせて必要なモノをきちんと準備してあげたら大丈夫です。
ここでは、子育て中のミニマリストが気を付けるべき点と、子供にとってのメリットを解説します。
子供の気持ちを尊重し、選ぶ判断は任せる
子供のモノを勝手に減らしすぎるのは要注意!
子供が、「自分のモノは大切じゃないのかな」と感じてしまうからです。
モノの「いる・いらない」の判断は子供にさせてあげましょう。
子供が自分で選べる環境にはメリットがたくさんあるんですよ。
- 自信と自立心が育つ
- 判断力や意思決定力が発達する
- 感情が安定し、満足感を感じる
また、「自分で選んだ大切なモノ」なら大切にしようという気持ちになり、子供の責任感も育ちます。
子供が満足し心が安定していると、あなたのストレスも減るはずです。
子供の成長過程ごとに必要なモノは?

子供のモノの多さに心が折れそう。
これからもっと増えていくと思うと不安です。
0~2歳頃までは、ベビーベッドやベビーカーなど、大きいサイズの赤ちゃんグッズが必要ですよね。
大きくなるにつれて子供のお世話グッズは少なくなってきますが、反対に子供自身のモノが増えてくるのが悩みどころ。
ここでは、成長段階ごとに必要なモノを見ていきます。
【保育園や幼稚園】大量のお着替えが必要
保育園や幼稚園に入ると必要になってくるお着替え。
お着替えは園に保管するケースが多いので、どうしても枚数が多く必要になるんです。

外遊びに積極的な園だと、ファッションショーをしたのかと思うほど何回も着替えて帰ってきます。
最低限必要な枚数は、こちらの記事で詳しく解説していますよ。
【小学校】学用品の収納場所に困るかも
学習机や学用品など、必要なモノが一気に増える小学生。

入学説明会で学用品購入のプリントを見たときは目を疑いました。
学用品は種類が多く、学年が上がるごとに必要な道具も増えていきます。
算数セットに絵具セット、習字セット、裁縫セット、彫刻刀など、長期休暇は全部持ち帰ってきて置き場所に困ることも。
子供がまだ小学校に入っていないというあなたは、今のうちから心構えしておきましょう。
【習い事】専用のモノを買いそろえる必要あり
習い事を始めると専用の道具やウェアなどが必要になります。
特にスポーツ系の習い事だと、合宿や遠征で大型のバッグや大量のウェアを準備しないといけません。
他にも卒業記念グッズや作品など、どうしてもモノが増えてしまいます。
しかし、習い事は貴重な経験の場でもあるので、子供の「やりたい気持ち」を大事にしてあげましょう。
おさがりはエコで経済的だけどほどほどに
兄弟がいる場合、下の子はなるべくおさがりで済ましてしまいがちです。

おさがりのリコーダーの色がみんなと違い、音楽の授業のときに恥ずかしかった記憶があります。
下の子にも、時々は「自分のための新品」を用意してあげられるといいですね!
特に上の子に何か買うときは、下の子が可哀想にならないように配慮してあげてください。
おさがりはエコで経済的ですが、子供の気持ちも尊重するバランスを大事にしましょう!
ミニマリストの生活は子供へのメリットがいっぱい
シンプルな部屋は視覚的な負担が少なく、集中力が上がると言われています。
他にも、ミニマリストのようなモノが少ない生活は、子供にとってのメリットがたくさんあるんですよ。
- 片付けがしやすく、自分で管理する習慣が身につく
- モノが少ない分、大切にする気持ちが育つ
- 家が散らかりにくく、ストレスが減る
完璧にこだわる必要はなく、あなたと家族の生活に合わせてモノを選びましょう。
必要なモノに囲まれて快適に暮らせる環境は、きっと子供にとって1番安心できますね。
ミニマリストは子供の服をどう収納?作品やおもちゃも!

服やおもちゃは、子供自身が好きなモノを選べるようにしましょう。
子供は自分で選んだモノを大切にし、親に意見を尊重された経験は自己肯定感を育てます。
作品はデータ保存を活用し、一部だけを残すようにしましょう。
ここでは、ミニマリストのあなたにおすすめの、服・おもちゃ・作品の収納やアイデアをご紹介します。
【服】子供でも管理しやすいオープンラックで保管
子供が自分で管理しやすい収納グッズを取り入れましょう。
オープンラックや収納ワゴンだと簡単に中身を出し入れでき、子供にも負担なく扱えますよ。
また、子供が自分で選びやすいように、服は小さくたたんで立てて収納するといいですよ。
子供がお気に入りの服を探して混ぜる必要がないので、散らかりにくくなります。

何を着てもかわいいのは子供の特権ですよね♪
大人が見て「ちょっとどうかな」と感じるような服の組み合わせでも、子供は意外と着こなせます。
保育園や幼稚園によってはかなりの枚数のお着替えが必要なケースもあります。
服は数を減らすより、管理しやすい工夫を作るのがポイントですよ。
【おもちゃ】片付けやすさを重視しお気に入りを厳選
子供のおもちゃは外出先でオマケをもらったり、つい買い与えてしまったり、いつの間にか増えてしまいますよね。
おもちゃは増えすぎないように気を付けて、今あるおもちゃも「本当に必要?」と定期的に見直しましょう!
よく遊ぶかブームが去ったかで分ける
おもちゃは「出すおもちゃ」と「しまうおもちゃ」に分けてローテーションをしましょう。
出すおもちゃは、あらかじめ収納スペースを決めておいて、「ここに入るだけの量ならOK」と話しておきます。
入りきらない分はしまうおもちゃとして収納します。
そして、しまうおもちゃの中から、「いる・いらない」の判断を子供にさせてあげましょう。
しまうおもちゃは、子供が「あのおもちゃで遊びたい」と言い出したとき、ついでに見返すのがおすすめ。
期間を決めて定期的に見返すのもいいですね!
この方法だとおもちゃをすぐに捨ててしまわないので、子供が安心できますよ。
収納ボックスに片付けやすい工夫をする
半透明の容器だと丸見えにならないので視覚的なストレスが少なく、子供も中に何が入っているか見当がつきやすいですよ。
収納グッズは同じ色や種類で統一できるように、お気に入りの製品を見付けておくといいですね♪

収納ボックスを子供でも届く高さに置く、ラベリングで中身を分かりやすくする、なども試してみてくださいね。
家にあるモノでおもちゃを代用する
家にある日用品や空の牛乳パック・トレーなどをおもちゃに活用しましょう。
子供は特に、ボウルや買い置きなどのキッチンにあるモノが大好きです。
これは、ママがキッチンにいる場合が多いからなんですよ。

小さい子供は「ママがいつも遊んでいるキッチンはどんなに楽しい場所なんだろう?」と思っているそうです。
【作品】データ保存を活用&厳選して保管
増え続けるけど大切にしたい作品は、写真やスキャンなどのデータ保存がおすすめ!
写真に写るのが大好きな子だったら、作品と一緒に写真を撮るのもステキですね。
特に思い入れがある作品だけをファイルやボックスに保管しましょう。

飾るのは1点と決めておいて、新しい作品ができたタイミングや季節で入れ替えています。
大事な思い出だから……とつい収納スペースにためてしまいがちですが、作品は厳選して残しましょう。
ミニマリストにおすすめ!試してほしい収納グッズ3選
収納グッズはなるべく同じ色で統一してシンプルにしたいですよね。
ここではミニマリストにうれしい、白を基調とした便利な収納グッズをご紹介します。
服やおもちゃの収納に!子供が使いやすいラック

子供が片付けやすい設計で、多くのママに支持される人気の定番商品です。
中身が見やすく取り出しやすいので、おもちゃだけでなく服の出し入れも簡単!
ラックの上には絵本も置けるので、これ1つで子供のモノがまるっと収納できますね♪
片付けが苦手な子供にはオープンラックがおすすめですよ。
白のシンプルデザインなら、ミニマリストのあなたにもうれしいですね。
注意点として、「組み立てが大変」との口コミがありました。
できれば大人2人以上で組み立てたほうがよさそうです。
クローゼットにおすすめ!ニトリの収納ケース

定番のニトリなら、後から同じシリーズの商品を買い足したくなったときに便利ですね!
ニトリの収納ケースは、シリーズ内でサイズ展開が豊富です。
高さをそろえれば幅の違う商品でもぴったり積み重ねられるので、あなたのイメージに合わせた収納スペースが完成します♪
こちらの組合わせ可能な収納ケースは中身が透けて見えて、子供が自分でモノの管理がしやすいですよ。
お掃除の心配をする声以外特に悪い口コミがなく、品質のよさがうかがえますね。
別売りのキャスターを取り付ければ移動がさせやすくなり、お掃除もラクにできますよ♪
大切な作品の保管に!専用メモリアルボックス

特に思い入れのある作品は、専用のメモリアルボックスに保管しましょう。
こちらの収納ケースは幅62.5cm×高さ44cm×奥行11.5cm(内寸)で、大きい画用紙もすっぽり入ります。
段ボール製なので軽く、扱いやすいところもうれしいですね♪
マジックテープは、ふた部分のテープをざらざら面、本体部分はふわふわ面にすればケースが痛みにくいですよ。
心配な場合は、マジックテープをずらして付ける、サイズをカットするなどもお試しくださいね。
ミニマリストは子供がいると無理?のまとめ

- 子育て中は、必要最低限のモノだけで暮らす「完璧なミニマリスト」は難しい
- 保育園・幼稚園時代は大量のお着替えが必要だし、小学校に入ると置き場所に困るほど学用品の数が多い
- 子供のモノは親の都合で減らせないので、無理に減らそうとせず、片付けやすい仕組みや工夫で乗り切る
- 子供の服やおもちゃは、オープンラックや中身の見えるケースに入れ、自分で管理しやすい収納スペースにする
- 作品は写真やスキャンでデータ保存し、お気に入りだけ残すとよい
- おさがりはエコで経済的だが、下の子にも新品を用意してあげる配慮が必要
- ミニマリストの子供は可哀想だと言われやすいが、子供の気持ちを尊重し、選ぶ自由を大切にすれば心配しなくていい
子育て中だとミニマルな生活を完璧にこなすのは難しく、無理だと感じてしまいますよね。
でも、「モノを減らすこと」にこだわりすぎず、子供の気持ちを優先し、あなたができる範囲で快適な工夫をすれば無理ではありませんよ!
あなたの理想のミニマルな生活に、ヒントやアイデアになれていたらうれしいです。
子供の作品は収納スペースを圧迫してしまうけれど、成長過程の大切な記録です。
小さい頃の手形足形を使った作品や、クレヨンでかいたぐるぐるの絵、つたない折り紙など、どれもかわいくてプライスレスの価値がありますね♪
特に思い入れのある作品は、大きい画用紙サイズも収納できる、こちらのケースにまとめて取っておきましょう。
