
3歳からストライダーを始めるのって、もう遅いかな……?
周りの子が2歳でストライダーに乗り始めていると、「今から始めるのは遅いかな?」と焦ってしまいますよね。
でも実は、3歳からストライダーを始めても全く遅くありません!
体も心もぐんと成長する3歳は、バランス感覚も発達してきて、ストライダーを始めるのにぴったりの時期。
自分の意志で「やってみたい!」と楽しめる年齢でもあります。
操作が難しい自転車に比べて、手軽に始められるのも嬉しいポイントです。
- 3歳からのストライダーを始めるメリット
- 自転車よりもストライダーがおすすめな理由
- ストライダーのおすすめ3選
「今更遅いかな……」と迷っているあなたに向けて、お子さんにぴったりな1台を見つけるお手伝いをします♪
3歳でストライダーデビューするなら「スポーツモデル」がおすすめ!
軽量で操作性が高く、小柄な子でもスイスイ乗りこなせる定番モデルです。
カラーバリエーションが豊富だから、きっとお気に入りの1台が見つかりますよ♪

3歳からのストライダーは遅い?実は理想の時期の理由

体のバランス感覚や意欲が育つ時期である3歳は、ストライダーを始めるのに最適で、決して遅いということはありません。
3歳頃になると、ストライダーに必要な操作やルールも理解できるようになり、スムーズに練習を始めることができます。
それでも、「3歳からストライダーを始めるのは遅いのでは?」と感じてしまうのには、いくつか理由があります。
- 対象年齢が「1歳半~」のモデルもあり、早く始める家庭も多いから
- 周りの子が2歳頃に乗り始めていて、出遅れた気がするから
- 自転車に移行することを考えると、乗れる期間が短いから
早く始めれば、その分だけ慣れるのも早いように思えますが、早ければいいというわけでもないんです!
2歳にストライダーは早すぎる?
小さい子がスイスイ乗っているのを見ると、「もう遅いのかも……」と焦る気持ちになるかもしれませんが、早く始めるのが必ずしもいいとは限りません。
2歳前後でのデビューには、次のようなデメリットもあります。
- 体の発達が十分でないため、うまく乗りこなせずすぐ飽きてしまう
- スピードが出ると、子どもが自分で制御できず危険が伴う
- 歩く機会が減ってしまい、扁平足になるリスクもある
無理に早く始めるよりも、体も気持ちも大きく成長する3歳から始めるのが、むしろ理想的なタイミングかもしれませんよ♪
3歳はストライダーデビューに最適!嬉しいメリット4選
体も心も大きく育つ3歳は、バランス感覚が身についてきて、ストライダーデビューにちょうどいいタイミングです。
この時期だからこそ、ストライダーをより楽しく、安全に始めることができます。
- 体のバランス感覚や筋力が安定してきて操作しやすい
- 「やってみたい!」という気持ちで自発的に取り組める
- 簡単なルールや声かけも理解できるようになる
- 短期間での上達が期待でき子どもの自信にもつながる
ストライダーは運動能力だけでなく、心の成長にもつながるメリットがいっぱいです!
体のバランス感覚や筋力が安定してきて操作しやすい
3歳になると体幹や筋力がしっかりしてくるため、地面を蹴って進む・バランスを取るなどの基本動作がスムーズになります。
自分の思い通りに体を動かせることで、ストライダーの楽しさをより感じやすくなります。
楽しく遊びながら、自然と体幹やバランス感覚を養えるのも、嬉しいポイントですね♪
「やってみたい!」という気持ちで自発的に取り組める
「自分でやりたい!」「まねしてみたい!」という好奇心と意欲がぐんと育ってくる時期だからこそ、自然とストライダーにも興味を持ちやすくなります。
親が無理に練習させるのではなく、子ども自身が楽しんでチャレンジできる環境を作りやすいのが魅力です。
公園や広場で友達と一緒に走ったり競争したりする中で、さらにやる気や達成感が高まっていきますよ。

3歳になると、お友達と一緒に遊ぶのがますます楽しい時期ですよね♪
簡単なルールや声かけも理解できるようになる
「止まってね」「前を見てね」といった簡単な声かけやルールを理解できる力も育ってきます。
言葉のやり取りがスムーズになることで、親子で安心して練習に取り組めるのも3歳スタートの魅力です。
とはいえ、安全に楽しむためには、練習する場所や環境選びもとても大切ですよ。
短期間での上達が期待でき子どもの自信にもつながる
この時期は体の使い方がスムーズになってきているので、短期間でスイスイ乗れるようになる子も多いです。
「できた!」という達成感は、子どもの自信や自己肯定感を育てるきっかけにもなりますよ!
身体能力だけでなく、挑戦する気持ちや達成感を味わうことで心の成長にもつながるのが魅力です。

我が子も3歳から始めて、最初はおそるおそる乗っていました。
それでもすぐに、楽しそうに乗りこなしていましたよ♪
3歳にはストライダーと自転車どちらが始めやすい?


ストライダーって乗れる期間が短そうだし、いっそ最初から自転車でもいいのかも……?
3歳頃になると自転車に興味を持つ子も増えてきて、「どっちを選ぶべきか」悩みますよね。
3歳から始めるなら、自転車よりも”バランスを取る力”を自然に養えるストライダーがおすすめです!
ここではその理由を、自転車の難しさと、ストライダーのステップアップ効果の2つの視点から解説します。
3歳に自転車が難しい3つの理由
自転車は複数の動作を同時に行う必要があるため、3歳には少しハードルが高い乗り物です。
慣れないうちは、これらの動きを一度にこなすのが難しく、思うように進めずにストレスを感じてしまう子も少なくありません。
特に以下のような点が、3歳には難しいとされています。
- 動作が複雑
- 車体が重くて扱いにくい
- ブレーキを握る手の力が足りない
ここからは、それぞれの理由をもう少し掘り下げてみましょう。
動作が複雑
自転車は「ペダルをこぐ・バランスを取る・ハンドルを操作する」など、複数の動作を同時に行う必要があり、動作の連動が十分に発達していない3歳には難しく感じます。
1つの動作に集中すると他がおろそかになり、ふらついたり転倒したりすることも。
「うまく進めない」という経験が続くと、せっかくのやる気がしぼんでしまうかもしれません。
車体が重くて扱いにくい
3歳の小柄な体では、重くて10kg程の重量がある自転車を操作するのは大変です。
押したり持ち上げたりするのが難しく、転倒時に自分で立て直せないことも多いです。
まずは軽くて取り扱いのしやすいストライダーで、操作の感覚を身につけるのがおすすめですよ!
ブレーキを握る手の力が足りない
自転車は基本的にハンドルのブレーキで減速・停止しますが、3歳の手はまだ小さく、握力も十分ではありません。
「止まりたいときに止まれない」という状況は、坂道やスピードが出たときに危険を伴います。
ハンドブレーキよりも、足でしっかり止まる感覚を覚えることが安全につながります。
ストライダーは自転車へスムーズに移行ができる
いきなり自転車を始めるよりも、段階を踏んだ方がスムーズで楽しく上達できるため、最初の1台にはストライダーがおすすめです。
ストライダーを経験してから自転車にステップアップすることで、バランス感覚がしっかり身についた状態で練習に移れますよ!
自転車でつまずきやすい「転ばずにバランスを取る感覚」は、ストライダーで遊ぶ中で自然と体に染み込んでいきます。
実際に、ストライダーから始めた子は、補助輪なしでもスムーズに自転車に乗れるようになったという声も多いです。

我が子もストライダーでバランス感覚を鍛えていたおかげで、4歳になる頃には補助輪なしの自転車をスイスイ乗っていました♪
「長く使えるから」と自転車を選びたくなる気持ちも分かります。
ですが、お子さんの成長段階に合った乗り物を選ぶことが、結果的に安全でスムーズな上達につながりますよ。
3歳のストライダーにおすすめは?体格に合わせて選ぼう


ストライダーって種類が多いし、どれを選べばいいの?
似たようなモデルもたくさんある中、どのように選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ストライダーは、お子さんの体格に合ったジャストサイズを選ぶのがおすすめです!
「どうせすぐ大きくなるから」と、成長を見越してサイズを大きめにすると、バランスが取りづらく、思わぬ転倒などの事故につながることも。
ここでは、体格に合ったモデルを選ぶためのポイントと、3歳にぴったりのおすすめストライダーを厳選してご紹介します♪
初めての1台にはこれ【ストライダースポーツモデル】
3歳になりたての小柄な子には、軽量で操作性の高いストライダースポーツモデルがおすすめ!
わずか3.0kgと、2歳児でも自分で持ち上げられるほどの軽さだから、転倒時のリスクも少なくて安心です。
ハンドルが細めで握りやすく、サドルも柔らかくて乗り心地抜群!
初めてのストライダーにぴったりの1台です。
- 対象年齢:1.5~5歳
- 適応身長(cm):70〜115
- サドル高さ(cm):28.0~43.0
- 重量(kg):3

自転車デビューにもこれ1台【ストライダー14x】
3歳半を過ぎた大きめの子なら、ペダルを後付けして自転車にもなるストライダー14xがおすすめ!
バランスバイクとして乗り慣れたあと、そのままペダルを装着すれば自転車練習にスムーズに移行できます。
軽量設計で扱いやすく、付属のペダルキットも取り付け簡単なので、買い替えの手間やコストも抑えられます。
「ストライダーデビューに出遅れた!」と思っても、自転車として長く使えます♪
- 対象年齢:3.5~7歳
- 適応身長(cm):95〜125
- サドル高さ(cm):38.0~55.0
- 重量(kg):5.9(ペダルなし)/7.4(ペダルあり)

長く使えてコスパ最高【デュアルライダーby D-bike】

自転車まで長く使いたいけど、14インチは身長が合わない!
小柄な子が自転車デビューまで目指すなら、12インチでペダルの後付けもできるデュアルライダーがおすすめ!
工具不要でペダルの取り付けが可能だから、バランスバイクと自転車の切り替えが5秒でできます。
お子さんの気分や成長に合わせて気軽に切り替えできるのは大きな魅力です。
- 対象年齢:2.5~6歳
- 適応身長(cm):85〜110
- サドル高さ(cm):34.5~47.5
- 重量(kg):6.8

3歳からストライダーは遅い?のまとめ

- 3歳からのストライダーは決して遅いということはなく、むしろ体と心の発達に適した時期
- 3歳はバランス感覚や筋力が安定してくるので、短期間での上達も期待できる
- 「やってみたい!」という意欲が高まり、自発的に練習できるようになる
- 3歳になると簡単なルールや声かけを理解でき、安全に練習を進めやすい
- 自転車は動作が複雑・車体が重い・ブレーキ操作が難しいため3歳にはハードルが高い
- ストライダー経験は自転車へのスムーズな移行をサポートする
- ストライダーは体格に合わせてジャストサイズを選ぶことが、安全で楽しい上達への近道
3歳からのストライダーは遅いと感じるかもしれませんが、体の成長だけでなく心の成長にもつながる最高の遊び道具です。
「遅いかな……」と迷っている間にも、お子さんはどんどん成長しています。
今の姿にぴったりの1台で、ぜひ安全に、楽しくストライダーデビューをしてくださいね♪
ストライダー練習の必須アイテムといえば、やっぱりヘルメット!
軽くてジャストフィットするから、小さなお子さんでも嫌がらずに着用できます。
お気に入りのヘルメットで、安全にかっこよくストライダーを楽しみましょう!
