
夏休みで子供が家にいるけど、毎日「ひま~!今日は何する?」と言われすぎてイヤになっちゃう。
近年の夏は猛暑で外遊びもできず、休みの日も子供はYouTube三昧……。
毎日「何する?」と頭を抱えているママも多いのではないでしょうか。
猛暑で外遊びが無理でも、室内遊びの引き出しを増やせば子供とのおうち時間が格段に楽しくなるんです♪
夏はひんやり感が楽しめる感覚遊びがおすすめ。
時間帯や場所を選んでしっかりと熱中症対策をすれば、外遊びもOKです。
日本有数の猛暑地で幼稚園児を育てるママの私が、子供と夏を楽しむ工夫をご紹介します!
- 猛暑が続く夏、何するか迷ったときに室内でできるひんやり感覚遊び
- 時間と場所の工夫で、猛暑でも外遊びする工夫
- 猛暑でのお出かけスポット&熱中症対策について
首元には太い血管が通っており、冷やすと体全体の体温を下げられます!
アイスリングは猛暑に1人1つ持っておきたいアイテムですよね。
好きな柄を選んで、おしゃれに夏を乗り切りましょう!

猛暑に子供と何する?食材でひんやり楽しい感覚遊び

記録的な猛暑日が続き外遊びができず、おうち時間の過ごし方はネタ切れ。

一日中YouTubeを見せるのも抵抗があるな……。
夏休みで毎日子供と過ごすママにとって「おうち時間に何する?」というのは共通の悩みではないでしょうか。
猛暑日におうちで過ごすときには寒天や片栗粉を使った感覚遊びがおすすめ!
普段は触れない不思議な触感に、子供は夢中になりますよ♪
ひんやり気持ちいいのも、暑い夏にはおすすめポイント。
見た目も楽しく五感を刺激する感覚遊びについて、解説していきますね。
ひんやり気持ちいい&見た目も可愛い【寒天遊び】
ぷるんと冷たい寒天を手で触ったり型抜きしたり、猛暑日にぴったりの感覚遊び!
食紅でカラフルに色付けすれば、見た目も楽しく夢中で遊べますよ♪
何するか迷ったときの強い味方、「寒天遊び」の準備方法を5ステップでご紹介しますね。
- 市販の粉寒天で簡単に作れる
- 食用の寒天を使うので、小さなお子様にも安心
- STEP1材料を揃える
- 粉寒天(4g)
- 水(500ml)
- 食紅
- バットやタッパー
- 型抜き・スプーン・カップなど
- STEP2寒天を煮溶かす
鍋に水と粉寒天を入れて中火にかけ、よくかき混ぜながら煮溶かす。
粉寒天は沸騰してから1~2分しっかり加熱しないと固まりにくいので注意しましょう。
- STEP3色をつけて容器に流す
火を止めた後、食紅で色を付けます。
数色に分けたい場合は、別容器に分けてから色を加えるといいですよ。
- STEP4冷やして固める
粗熱が取れたら冷蔵庫で30分~1時間冷やします。
前の日の夜から用意しておくと、朝からでもすぐに遊べます♪
- STEP5遊びの準備を整える
スプーンや型抜き、おままごと道具を揃えるとさらに楽しいですよ!
新聞紙やビニールシートを敷いて、片付けが楽になるようにしましょう。
少し凍らせるとシャリッと冷たい寒天になり、また違った感触に!
寒天の中に小さなフィギュアやビースを入れて「宝探しゲーム」も楽しいです。
口に入れてしまう可能性がある年齢の子供は、誤飲をしないようしっかり見守りましょう。

フードカラーは1つ持っておくと長く使えるんです!
色水を作って、「混ぜると何色になるかな~?」という遊びもとても盛り上がります。
色を着けるだけで、楽しさが数倍アップしますよ!
不思議な触感にワクワクが止まらない【片栗粉遊び】
片栗粉と水を混ぜた液体は、強く握ると固くなり、手を緩めるとふにゃっと崩れます。
「ダイラタンシー現象」と呼ばれる不思議な反応ですが、経験したことがあるママも多いのでは?
保育園での遊びでも取り入れられていたのですが、うちの娘はものすごい集中力で触感を楽しんでいました。
それ以来、我が家のおうち遊びの定番になっています♪
- 食材なので、誤って口に入れても大丈夫
- 小麦アレルギーの子でも、主成分がでんぷんである片栗粉なら安心
おうちにあるシンプルな材料で楽しめる「片栗粉遊び」について、準備方法をご紹介します♪
- STEP1材料を揃える
- 片栗粉(200~300g)
- 水(片栗粉と同量)
- 大きめのボウルやバット
- スプーン・カップ・スコップなど
- STEP2遊ぶ場所を準備する
汚れてもいい服や、スモックを着せるといいでしょう。
下に新聞紙やビニールシートを広げておくと、後片付けが簡単です♪
- STEP3片栗粉と水を混ぜる
片栗粉をボウルに入れ、少しずつ水を加えて混ぜます。
水が多すぎるとシャバシャバになるので、少しずつ加えるのがポイント!
「握ると固まる」「手を緩めるととろける」という感覚が子供の好奇心をくすぐります!
スプーンですくったり、型やカップに入れたりしても遊びの幅が広がりますね♪
暑い日に何するか迷ったら、片栗粉遊びがおすすめですよ♪
猛暑で子供と外遊びできない?涼感遊びでお悩み解決!


猛暑だからと言ってずっと家にいるのも飽きちゃうな。
少しでも外遊びできるといいんだけど……。
猛暑の日に外に出るなら、気温が最も高くなる14時前後は避けましょう。
外遊びをするなら、比較的気温が低い早朝や夕方がおすすめです。
直射日光が当たる場所を避け、日陰や屋根のあるところで遊ぶといいでしょう!
暑さ対策をしながら外で楽しめる工夫を紹介しますよ。
気温が高い時間を避けて【水遊び】
気温が上がりきらない朝や、日差しがやわらぐ夕方は、猛暑の中でも過ごしやすい時間帯です。
この時間帯を有効活用して、ベランダや庭があるご家庭では簡単な水遊びを取り入れるのがおすすめ!
「水遊びは準備が大変……。」と思われがちですが、小さなビニールプールや洗面器に水を張って、手でバシャバシャするだけでも子供は大喜び♪
シェードやパラソルを活用して、直射日光が当たるのを防いであげましょう。
水風船やペットボトルシャワーを使えばさらに喜ぶ子供の顔が見られること間違いなし!
- STEP1使用済のペットボトルをきれいに洗って乾かす
- STEP2底にキリでいくつか穴をあける
娘の幼稚園では、空になった食器洗い洗剤の容器を水鉄砲のようにして使っていました!
穴をあける手間がありませんし、子供たちが大喜びで遊んでいたので簡単に準備したいあなたにおすすめのアイテムです。
おすすめ!どんな住環境でも楽しめる【お風呂プール】
簡単な水遊びと言っても準備や片付けが億劫な場合もありますよね。
そんなときにおすすめしたいのが「お風呂プール」です!
浴槽にぬるめのお湯を張るだけで始められて、どれだけ濡らしても大丈夫!
子供が大好きなシャボン玉をしたって、最後にシャワーで流せば元通りです。

お風呂プールのついでに体を洗ってしまえば、お風呂も完了して一石二鳥♪
いつもお風呂に入れるのが一苦労という子供でも、「プールしよう!」と言うと喜んでついてきますよ!
猛暑が続く夏、我が家はこの「お風呂プール」にだいぶ助けられています♪
非日常感に大盛り上がり【ベランダ流しそうめん】
夏バテしてしまうような猛暑の日は、外出せずに涼しさを感じられる「ベランダ流しそうめん」が大盛り上がり!
ベランダでご飯を食べる特別感が、子供のワクワクを駆り立てます!
小さなスペースでも十分楽しめるので、手軽におうちイベントを演出したいときにぴったりです♪
- STEP1準備物を揃える
- 流しそうめん機
- レジャーシートや新聞紙
- 茹でたそうめん
- つけだれ
- お箸
- 取り皿
- 氷
- ちょうちんやうちわ(飾り付け用)
- STEP2場所づくり
ベランダにレジャーシートや新聞紙を敷いて、汚れても大丈夫なスペースを作ります。
流しそうめん機をセットし、必要に応じてちょうちんやうちわ、紙風船などを飾って雰囲気を出しましょう♪
- STEP3そうめんを茹でる
そうめんを茹でて冷やしたら、いよいよスタート!
暑さ対策で氷を入れると見た目の涼しさもアップしますよ。
親子で交代しながらそうめんを流したりすくったりして楽しみましょう♪
小さなスペースでも特別感が出るベランダ流しそうめんは、子供にとっては一大イベント!
食欲が落ちがちな夏でも、楽しい演出でモリモリ食べられますよ♪
ベランダなら、室内との行き来もしやすく、外遊び感覚で楽しめるのも魅力です。

我が家でもこの流しそうめん機を購入しました!
「すぐに飽きるかな?」と思いましたが、そんなことはなく大活躍♪
友達が遊びに来たときにも喜んでもらえますよ。
猛暑で子供の対策は?お出かけの持ち物とスポット紹介

猛暑だからといっておうちでばかり過ごすのも、限界がありますよね。
外に出かける際には暑さ対策が命綱になります!
猛暑への基本的な対策は「水分補給」「紫外線カット」「体温調節」です。
ここから詳しく解説していきますね!
熱中症を防げ!持っておきたい猛暑対策グッズ
熱中症予防には、暑さ対策グッズを準備するのが大切。
すべて持って行くのは大変なので、あなたに合ったものを厳選してパッキングするようにしましょう。
それでは、猛暑のお出かけに持っておきたいアイテムを解説しますね。
- 飲み物
- 保冷ボトル・保冷バッグ
- 帽子
- 日傘
- UVカット機能がついた羽織もの
- 冷却タオル・保冷剤
- 着替え一式
- 虫よけスプレー・虫刺され薬
- タオル
- 軽食
飲み物は十分に用意し、冷えた状態を保つために保冷ボトルやクーラーバッグに入れるのがおすすめです。
次に、日差しを遮る防止や日傘、UVカット機能がついた上着も欠かせません。
遮光効果のある日傘を使えば、体感温度が約-10度下がる効果が期待できます!
冷却タオルや保冷剤を首に巻けば、さらに体感温度を下げられます。
汗をかいたときのために、替えの洋服も準備してくださいね。

暑さに負けず楽しめるお出かけスポット5選
しっかり対策ができたら、お出かけへレッツゴー!
熱中症対策をしたうえで、クーラーが効いた屋内施設へ出かけるのがいいです。
おうちではできない体験に、子供もご機嫌で過ごせること間違いなしですね。
猛暑でも楽しめるお出かけスポットをご紹介します♪
- 1屋内遊び場・アミューズメント施設
冷房完備で遊具やゲーム、ボールプールなどが楽しめる屋内施設であれば、安全に体を動かせます。
- 2水族館
きれいなお魚を見て楽しんで、子供の好奇心もぐんぐん育ちます!
絵でしか見たことがなかった海の生き物を目の前にすると、目をキラキラさせて楽しんでくれること間違いなし♪
- 3大型ショッピングセンター
お買い物ついでにキッズスペースで遊べたり、フードコートで好きなものを食べたりして快適に過ごせます。
- 4映画館
作品によっては、子供向けに音量小さめ・照明明るめで上映している場合も。
映画館デビューの子も安心して楽しめますね♪
- 5屋内プール
室内なので、天候に左右されずに楽しめるのが嬉しいポイント♪
暑い夏にはやっぱりプールですよね!
猛暑の日に子供と何する?のまとめ

- 猛暑で子供とおうち時間を楽しむには、ひんやり不思議な触感を楽しめる寒天遊びや片栗粉遊びがおすすめ
- 感覚遊びでは、作ったものを凍らせたり、食紅で色付けしたりすると楽しみ方が増える
- 外で遊びたい場合は気温が下がる朝や夕方に、日差しを避けて水遊びや、ベランダで流しそうめんをするとが盛り上がる
- 賃貸や庭・ベランダがなくても楽しめるお風呂プールは準備や片付けが簡単なうえ、子供の入浴も済ませられて一石二鳥
- 猛暑のお出かけは熱中症に気を付けながら、水分補給・紫外線カット・体温調節に注意して、短時間で切り上げる
- 何するか悩んだときの外出は冷房が効いた屋内遊び場・水族館・大型ショッピングセンター・映画館・屋内プールがおすすめ
猛暑が続いておうち時間に飽きてしまっても、ひんやり気持ちいい感覚遊びを取り入れればマンネリを解消できます♪
何するか迷ったら、時間や場所を工夫次第で外遊びもできちゃいますよ!
子供とお出かけのときには熱中症対策を忘れずに、冷房が効いた施設へ出かけましょう。
猛暑の過ごし方のアイディアを増やして、「今日は何する?」の一言に困らない夏を過ごしましょう!
初めて日傘を使ったとき、あまりの涼しさに驚きました!
折りたたみタイプなら、バッグに入れてもかさばりません。
晴雨兼用の傘を1つ持っているだけで、夏に多い突然のスコールでも対応できますよ。
