
ベビーカーのファンシートってよく聞くけど、赤ちゃんにデメリットはないのかな?
ベビーカーのファンシートは高額な点がデメリットになりますが、赤ちゃんを熱中症から守ってくれる夏には欠かせないアイテムです!
ベビーカーはアスファルトとの距離も近いため、大人よりも熱を感じやすく赤ちゃんにはとっても危険!
またファンシートがあると汗をかきやすい赤ちゃんにとっては、高温による蒸れを防いでくれるので肌トラブルも軽減します。
- ベビーカーのファンシートのデメリットをチェック!
- ファンシートって必要?暑い日のお出かけを快適に
- ベビーカーのファンシートおすすめ商品をチェック!
商品のデメリットを確認し、正しい使い方で赤ちゃんの夏のお出かけを快適にしましょう♪
4段階の風量調節が可能で、眠っている時や猛暑日など状況にあわせてちょうど良い風を選べます。
素材もメッシュ素材になっており、赤ちゃんに優しく肌トラブルを防ぎます。
ファンを外して丸洗いが可能で、足元は防水仕様のためパパママにとっても取り扱いが楽ちんな商品です。

ベビーカーのファンシートのデメリットをチェック!

ベビーカーのファンシートの使い方をしっかり確認し、デメリットの対策をすれば問題ありません!
デメリットを把握すれば暑い夏のお出かけも、安心安全に赤ちゃんと過ごせます。
どちらかといえば赤ちゃんの命を守るための機能がしっかり備わっているので、夏のお出かけには欠かせないアイテムです。
では利用時に考えられるデメリットを具体的にチェックしておきましょう!
【デメリット①】価格が高価なため手が出しづらい
ハンディタイプのファンや冷却シートと比べると値段が高く、手が出しづらいです。
ベビーカーに取り付けられるクリップ式のファンもあり、価格は1,000円ほどで購入できます。
ファンシートは5,000円~とやや高額で、商品の機能が増えると値段が上がり10,000円以上になります。

赤ちゃんグッズは他にも買う物も多いし、ファンシートは買わなくても良いかな……。
他にも色々と準備が必要な赤ちゃんとなると、お財布との相談になってしまいますよね。
ただファンシートは夏のお出かけ時に熱中症を防ぎ、赤ちゃんの命を守る役割を充分に果たしてくれるアイテムです!
楽天やAmazonのセールにて割安で購入できる機会もあるので、上手にお買い物をすれば金額も抑えられますよ。
どこか一部分だけではなく体全体が涼しく、保冷時間が長く保たれるのがファンシートの最大のメリットです。
【デメリット②】充電準備やモバイルバッテリーが必須
ファンシートは電動式のため使う前にしっかり充電し、切れてしまった時用に外出中もモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要があります。
ファンシートは電気でファンを動かしシート全体に風を送風する仕組みになっているため、必ず電源が必要です。
長い時間外出している場合だと途中で充電が切れてしまう可能性もあるので、モバイルバッテリーの持ち運びも重要になってきます。
モバイルバッテリーはファンシート専用のものが併せて販売されている場合もあるので、出力数など迷った時は確認してみましょう!
最小の風量で約18時間、最大風量で約5時間稼働が可能です。
その場の温度や環境によって稼働時間は異なる場合があるため注意!
出かける時間の長さや当日の外気温に合わせて、しっかり準備をしておきましょう!
【デメリット③】付けっぱなしで折りたたみが出来ない
一部の商品にはベビーカーに付けっぱなしで折りたためられないケースがあるため注意が必要!
分厚いシートや背面にバッテリーユニット付きタイプだと、ベビーカーに付けたまま折りたためない場合があります。
無理にたたんでしまうと配線が切れて、使えなくなってしまう場合もあるので注意。
ただ暑い夏の日に付け外しを繰り返すのって、地味だけど大変ですよね……。
購入の際はベビーカーのサイズと「シートに付けたまま折りたためる」と記載されているかチェックしましょう。
ファンシートを販売している店舗で実際に見て、取り付けて確認しましょう!
その際に一緒にたためるかお店の人と相談しながら試すと、安心して購入できますね。
【デメリット④】送風時の音が気になって寝付けない
ファンシートはシート内のファンが回って送風する仕組みのため、その時の音がうるさいとデメリットに感じる場合があります。
音に敏感な赤ちゃんだと始めは慣れず、寝付けない場合もあるようです。
ただし使い続けていると慣れてしまって、その音が子守唄代わりになっているという意見も発見しました!
静かで涼しい店内と猛暑の屋外で風の強さを調整し、様子を見ながら赤ちゃんにとって快適な環境を作ってあげましょうね♪
敏感な子もいますが、騒音が赤ちゃんに大きな影響を与えるケースは一般的にないようです。
騒音が赤ちゃんにとって程よく刺激になり、落ち着きを促す効果もあるためファンシート程度の音であれば問題はありません。
ベビーカーのファンシートは必要?暑い日も快適に外出

ベビーカーのファンシートは赤ちゃんの命を守るために、暑い日のお出かけに欠かせないアイテムです!
暑い夏になると熱せられたアスファルトからの温度が、近い距離のベビーカーに大きく影響します。
目安になりますが、日の高い正午にベビーカーを10分間放置した場合の温度が以下の通りです。
外気温 | 36度 |
ベビーカーハンドルの高さ | 40度 |
ベビーカーの座面の高さ | 59度 |
地面の温度 | 62度 |
温度を見るとベビーカーの中の赤ちゃんは、60度の高温という危険な状況にあると言えます。
60度って大人でも耐えられないような暑さで、その中に長時間いるとなるとゾッとする温度ですよね……。
ファンシートは常にシート全体に送風してくれて、長時間保冷状態を保ってくれるので赤ちゃんの熱中症対策に必要な存在です。
ではより具体的になぜ夏のお出かけにファンシートが必要なのか紹介していきますね♪
熱中症対策で命を守る!赤ちゃんもご機嫌にお出かけ♪
猛暑日のお出かけ時には体全体に風を送ってくれるファンシートを活用して、赤ちゃんの命を守りましょう。

ハンディファンや冷却シートを使っているのに、大泣きが止まらない……!
アスファルトとの距離が近いベビーカーの高さでは、照り返しによって温度が高くなります。
その環境だと赤ちゃんからするととっても暑く、不快な状態なのでご機嫌もどんどん悪くなってしまいます。
またベビーカーの中で熱がこもってしまうと熱中症になってしまい、命の危険も。
ファンシートは体の一部分だけでなく、高温になりやすい首元や足元、背中全体に風を送ってくれるので体全体が快適な状態です。
体全体が快適な状態であれば、赤ちゃんもご機嫌を保ってくれて楽しいお出かけ時間になりますよ♪
汗による蒸れを防ぎ赤ちゃんのデリケートな肌を守る
ファンシートはメッシュやクール素材のものが多く、通気性が高いため背中やお尻の蒸れを防いでくれます!
赤ちゃんはとっても汗っかきでなおかつ肌がとってもデリケート。
眠っている間に汗をかいて蒸れてしまうとあせもやかぶれといった、肌トラブルを起こしてしまいます。
ファンシートは常に体全体に風が送られているのに加えて、通気性の良い素材のため蒸れずに安心です。

背中を触ってもサラサラな状態が保たれていて安心♪
可愛い我が子の大切な肌を守るためにも、汗による蒸れを防いでくれるファンシートは必要ですね!
ベビーカーの清潔さをキープ!丸洗いでお手入れ簡単♪
汗や飲み物による汚れが出てもシートを取り外してお手入れができるので、ベビーカーを清潔に保てます。
ファンシートは洗いやすい素材のものが多いため、何かこぼしたり汚れたりした時は簡単に取り外しができてお手入れが可能です。
ベビーカーにカバーをするイメージなので、直接汚れがついてしまう心配がなく安心ですよね。

飲み物やお菓子がこぼれたけど、ファンシートのおかげでシミにならずに済んだ!
暑い夏は汗がシミになってダニの発生源になりますが、ファンシートがあればそれもしっかりブロック!
ファンシートは子供にとって快適な環境と清潔さを与えてくれる、大事な役割を果たします。
ベビーカーのファンシートおすすめ商品をチェック!

ベビーカーのファンシートを選ぶ時はお出かけの頻度に合わせて必要な機能や性能を確認し購入するのがおすすめです!

天気の良い日に散歩に出掛けてしっかりお日様を感じてほしいなあ。
近場でのお出かけに利用したい場合は、何度も充電が必要にならずゆったり散歩時間を楽しめる商品が良いですよね。

長時間のお出かけ時に赤ちゃんの肌を守りながら、熱中症対策もしっかりしたい!
長時間のお出かけになると心配になるのが熱中症、また汗をかいてしまうので直接肌に触れる素材も確認しておきたい!
それぞれの商品の特徴を見ながら購入すれば赤ちゃんやパパママにとって快適な夏のお出かけを楽しめますよ。
今回はおすすめのファンシートを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
商品名 | kerata | Baby Kuru | airluv.4+ |
対象年齢 | 新生児~4才頃 | 生後3ヶ月後~ | 新生児~4才頃 |
価格帯 | ~10,000円 | 10,000~15,000円 | 10,000~20,000円 |
ファンの調整段階 | 3段階 | 3段階 | 4段階 |
稼働時間 | 最大8時間 (バッテリー容量により異なる) | 最大10時間 (最弱モードの場合) | 最大18時間 (最弱モードの場合) |
お手入れ方法 (ファン取り外し) | 手洗い | 手洗い | 手洗い |
商品によって特徴や金額が異なるため、より具体的にチェックしてみましょう!
ソフトタイプの保冷剤で空気を冷やす【kerata】
前向きの2つのファンからしっかり空気を取り込み、ソフトタイプの保冷剤の冷たい空気を体全体に送ってくれて全身快適♪
専用の保冷剤はソフトタイプなので、固くならず赤ちゃんの背中を痛めずに安心して使えますよ。
またファンシート全体に38箇所の空気穴が空いているので、涼しい風が体全体に送られます。
通気性の良いメッシュ素材が使われており、程よくふわふわな生地のためお昼寝時にお布団としても利用できちゃう優れもの!
お昼寝好きの赤ちゃんがベビーカーでぐっすり眠ってしまっても、起こさず移動できるのはありがたいですね。

ママのこだわりがいっぱい詰まった【Baby Kuru】
大切な赤ちゃんの肌や眠りを守ってくれて、使い勝手も良くママのこだわりがたくさん詰まったファンシートです。

暑い夏は毎日使う物だからこそ、品質や使いやすさはとっても大事!
暑い夏でも気分転換に散歩へ行くのは、赤ちゃんやママにとっても大切なリフレッシュ時間。
しっかり風を送ってくれて子供が快適でもママにとって使いづらい商品だと、外に出かけるのも億劫になってしまいますよね。
Baby Kuruのファンシートはママのこだわりがしっかり詰まっており、人気の商品です!
- 1生地へのこだわり
通気性が良くクッション性のある3Dメッシュ生地を使っているため体への負担が少なく快適
- 2使いやすさへのこだわり
ベビーカーに付けっぱなしでたためて、チャイルドシートなどにも使えて幅広い互換性がある
- 3音へのこだわり
ささやき声の33dB程度の気になりにくい動作音へ抑えて、子供の眠りを守る
足元部分は防水仕様になっているので、泥だらけになってしまった靴のまま座ってもお手入れが簡単です!
赤ちゃんはもちろん使うママにとっても優しい機能がたくさん備わった商品になります。

大切な子供の安全性を徹底的に追求【airluv.4+】
人体工学に基づいた送風技術で部位ごとに適切な風を送り、赤ちゃんの体温を急激に下げず快適でサラサラな状態を実現!
ただ強い風を起こしてしまうと、体温が急激に下がり赤ちゃんの体に悪い影響を与えてしまうかもしれません。
シートに接した背中と曲げ伸ばしをする首や脇などは熱のこもり具合が異なります。
airluv.4+は体の部位に合わせた大きさの空気孔がファンシートにあり、体全体に適切な風を送るため快適です。
そのため急激に体温を下げず少しずつ温度を変化させてくれるので、快適に肌もサラサラの状態を保てます。
またairluv.4+は3つのグレードでシートの素材が異なるので、チェックしておきましょう!
商品 | 素材 | 特徴 |
ドーナッツ | ダイヤモンドメッシュ | 異物が挟まりづらく、風を均等に分散させる |
ロリポップ | ダイヤモンドメッシュ+防水素材 | 足元は防水素材になっており、お手入れが簡単 |
オレオ | プレミアムシリコン | より涼しいシリコン素材でお手入れも簡単 |
ファンシートを使う場面をイメージしながら、使いやすさと安全性を考慮して購入検討をおすすめします!

ベビーカーのファンシートのデメリットは?のまとめ

- ベビーカーのファンシートは高額な点がデメリットだが、赤ちゃんを熱中症から守ってくれる夏には欠かせないアイテム
- ベビーカーのファンシートの使い方をしっかり確認し、デメリットの対策をすれば問題ない
- ハンディタイプのファンや冷却シートと比べると値段が高く、手が出しづらい
- ファンシートは電動式のため利用前にしっかり充電し、切れてしまった時用に外出中もモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要がある
- 一部の商品にはベビーカーに付けっぱなしで折りたためられないケースがあるため注意
- ファンシートはシート内のファンが回って送風する仕組みのため、その時の音がうるさいとデメリットに感じる
- ファンシートはメッシュやクール素材のものが多く、通気性が高いため背中やお尻の蒸れを防ぐ
- 汗や飲み物による汚れが出てもシートを取り外してお手入れができるので、ベビーカーを清潔に保てる
- ベビーカーのファンシートを選ぶ時はお出かけの頻度に合わせて必要な機能や性能を確認し購入するのがおすすめ
年々暑くなる夏のお出かけには、赤ちゃんの命や肌を守るためにファンシートは必要になりそうですね。
商品によってはデメリットもあるので、お出かけ頻度や赤ちゃんの状態を見ながら選んで対策してあげましょう。
夏は暑いだけではなく楽しみもたくさんあるので、お出かけを快適に過ごすお手伝いになれば幸いです!
使用する子供の安全性を徹底的に追求された素材感や送風技術で、暑い夏も快適に過ごせます。
従来の商品よりシートのサイズが小さくなったため、チャイルドシートにも取り付けが可能です。
互換性や機能性も備わっており、パパママも安心して子供とお出かけを楽しめます。
