
アウトドアワゴンをベビーベッドに代用するのは赤ちゃんには危ない?
アウトドアワゴンをベビーベッド代わりにするには、転落・転倒・物の落下・窒息の危険を理解し対策すれば安全に使用できます♪
ベビーベッドは使用期間が短く場所も取るため、購入を迷いますよね。
そこで注目されているのが、アウトドアワゴンをベビーベッド代わりに活用する方法です!
コンパクトで移動可能な上、成長してからも使えて長く愛用できると大人気♪
同時に、危ないのでは?という不安も解決したいですよね!
危ないポイントをおさえて対策し、アウトドアワゴンを安全に便利に活用しましょう♪
見た目も可愛くコンパクトなベビーベッドを作るならコールマンのアウトドアワゴンがおすすめ。
簡単にセッティングできるのに丈夫な作りなのが高評価!
キャスターにはストッパーがついていて、安全に固定できるのも安心ですね♪

アウトドアワゴンをベビーベッドにしたら危ないかも!?


アウトドアワゴンをベビーベッドに代用する際に、具体的に何が危ないの?
アウトドアワゴンをベビーベッドに代用すると、転落・揺れや転倒・物との接触や落下・窒息の危険が考えられます。
アウトドアワゴンは、本来キャンプや公園といった屋外で荷物を運ぶときに使用するものです。
コンパクトで小回りが利くその機能性から、ベビーベッドの代用品として注目されています。
しかし、アウトドアワゴンをベビーベッドとして使う際には、いくつかの危ない点も考慮しなければなりません。
そこで、アウトドアワゴンをベビーベッドとして使う際に起こりうる危険を4つ紹介します。
赤ちゃんの転落
1番注意したいのは、赤ちゃんがワゴン内から転落してしまう危険性です。
何度もお伝えしますが、アウトドアワゴンは赤ちゃんが中に入るのを想定していません。
なので、ワゴン側面の高さは30cm程度で、一般的なベビーベッドよりも圧倒的に低くなっています。
赤ちゃんが寝返りやりつかまり立ちするようになれば、転落のリスクが高まると容易に予想できますね。
特につかまり立ちし始めると、赤ちゃんがワゴンの縁に手をかけバランスを崩し転落する可能性が高まり、大変危険です。
アウトドアワゴンをベビーベッドとして使用するのは、寝返りやつかまり立ちが始まる前までが安全な使用期限となります。
あくまでも目安なので、それよりも前の段階で「危ない!」と感じる出来事があればすぐに使用を中止しましょう。
ワゴンの揺れや転倒
移動時に激しく揺れたり、不安定さからバランスを崩してワゴンごと転倒したりするリスクにも注意が必要です。
アウトドアワゴンは本来、荷物を運ぶために作られているため構造上安定性に欠ける場合があります。
キャスターがついていて動かせるのは利点ですが、一方で移動時に揺れて不安定な状態になりやすいのがデメリット……。
赤ちゃんがワゴン内で動いたりマットレスがしっかり固定されていなかったりする場合、危険な状況になる可能性があります!
特に硬い床や段差がある場所では、ワゴン自体が動いてしまう場合も考えられます。
移動時はゆっくりと動かし、停止時は平なところで車輪のストッパーを活用し、ワゴンをしっかり固定しましょう。
家具との接触や物の落下
ワゴンの近くや赤ちゃんの頭上に家具や物がある場合、ぶつかって倒れたり落下したりする可能性があり、大変危険です。
アウトドアワゴンは、ベビーベッドに比べて高さが低く、周りの家具や物が赤ちゃんよりも高い位置にきやすいです。
- 移動時の動線
- ワゴンを設置する付近
上記の2つに、ぶつかると倒れる危険のある家具やインテリア、落下しそうな物がないか必ず確認しましょう!
もしもの場合を想定して、定期的に赤ちゃんが過ごす環境を見直すのもおすすめ♪
しっかり把握していれば、危険を予想し取り除いたり避けたりできるので、ママも赤ちゃんもゆったりと過ごせますね。
ワゴン内での窒息
ワゴンとマットの隙間や掛布によって、赤ちゃんが窒息する可能性も大いに考えられます。
窒息はアウトドアワゴンを利用した場合に限らず、赤ちゃんと過ごすなら常に気をつけておきたいポイント!
アウトドアワゴンをベビーベッド仕様にする際に赤ちゃんが挟まりやすい隙間があれば、しっかりと埋めましょう。
ベビーガードでワゴン内をぐるっと1周するのもおすすめです。

掛布はワゴン内に収まる適切な大きさにし、赤ちゃんの顔周りを覆わないように注意が必要です。
またコンパクトさが利点のアウトドアワゴン内では、タオルやぬいぐるみも顔と距離が近く、窒息の原因に十分なりえます。
顔周りはなるべくすっきりさせた方が、赤ちゃんが安全に快適に過ごせるでしょう。
アウトドアワゴンをベビーベッドにする際の安全対策!


危険性は分かったけど、具体的にどうしたら防げる?
アウトドアワゴンをベビーベッド代わりに使うには、使用期間と寝心地のよさに注目し、定期点検をしっかり行いましょう!
便利で手軽な点ばかりに目を向けるのはとっても危険です。
アウトドアワゴンは本来赤ちゃん用に作られていない点を十分理解し、安全対策をしっかりと行った上での使用がマスト!
そこで、大切な赤ちゃんを危険から守るためにできる安全対策を3つ紹介します。
- 使用期間を意識して転落・転倒防止!
- 寝心地のよさを追求して赤ちゃんの成長をサポート♪
- 定期点検で思わぬ事故を防ぐ!
安全を確保して活用すれば、赤ちゃんとママの笑顔が増える有効な最強アイテムになるでしょう♪
使用期間を意識して転落・転倒防止!
アウトドアワゴンをベビーベッドに代用するなら、赤ちゃんが寝返りし始める前までを使用期間の目安として考えましょう!
アウトドアワゴンは、安全面を考えた場合にベビーベッドよりも側面が低く、全体的な不安定さも気になります。
生まれてすぐは動きも少ないですが、成長するにつれ寝返りやずり這い、更にはつかまり立ちと徐々に動作が増えていきます。
ワゴン内でたくさん動けば転倒の危険が高まり、つかまり立ちすれば落下の可能性も出てきて命に関わる事故になりかねません!
また、コンパクトなワゴン内では赤ちゃんの動きを制限してしまい、適切な成長の妨げになる場合も考えられます。
アウトドアワゴンをベビーベッドとして活用する使用期間は、寝返りを始める前までがおすすめです。
寝返りしだし動きが多くなってきて危険を感じる場合は、すぐに使用を中止してください。
寝心地のよさを追求して赤ちゃんの成長をサポート♪
ワゴン内には必ずマットレスを敷き、硬めで通気性のいい素材で、過ごしやすい環境を整えましょう。
赤ちゃんは1日のほとんどの時間を寝て過ごします。
その間に赤ちゃんの体はどんどん成長していくため、妨げるような環境ではとても安全とは言えませんね。
アウトドアワゴンをベビーベッドに代用するなら、マットレスを敷くのが必須です!
柔らかすぎると赤ちゃんの適切な成長を妨げかねないため、硬めで安定したマットレスを選びましょう。
また、ワゴン内は使用されている材質的にベビーベッドに比べて通気性に欠けるデメリットがあります。
熱がこもらないようにマットレスは通気性のいいものにし、シーツは汗を吸収してくれる素材にすれば快適さを保てるでしょう。

定期点検で思わぬ事故を防ぐ!
アウトドアワゴン本体や周囲の環境を定期的に点検して、劣化・故障・危険がないか確認し事故を事前に防ぎましょう。
使用していくうちに「車輪の動きが変」「ネジが緩んでいる」といった劣化や故障が見つかる場合も少なくありません。
また兄弟がいれば、悪気なくおもちゃやお世話道具が赤ちゃんの頭上や顔の近くに置きっぱなしになっていることも……。
赤ちゃんの安全を確保するため、定期的にワゴン内や周囲の環境を確認できれば、変化にいち早く気づき事故防止に繋がります。
本体に不具合がある場合は、安全に使用できるように早急に対処しましょう!
アウトドアワゴンをベビーベッドにするメリット5選♪


アウトドアワゴンをベビーベッドにすると、どんなメリットがあるの?
アウトドアワゴンをベビーベッド代わりにすれば、移動可能でコンパクト、そして成長後も長く愛用できてとっても便利♪
赤ちゃんのいる暮らしって、想像以上に“工夫”の連続ですよね!
危険性を考慮して安全対策できれば、赤ちゃんとママの両方に5つのメリットがあります。
キャスターつきで部屋の移動がラク!
アウトドアワゴンの最大のメリットは、スムーズに移動できるキャスターがついているところ。
ベビーベッドは固定なため、家事をしていると赤ちゃんの表情をいちいち確認するのが難しいですよね。
赤ちゃんの様子を気にしつつ、離れて作業することにストレスを感じるママも多いのではないでしょうか。
そこで活躍するのが、アウトドアワゴンを活用したベビーベッドです!
アウトドアワゴンなら、赤ちゃんが寝たままリビングから寝室やベランダ前までコロコロ移動できてとっても便利♪
寝かしつけた後はそのままそーっと静かな場所に移動できるため、起こす心配もなく、ママの時間もきっと増えるでしょう。
コンパクトで折り畳みも可能だから省スペース!
アウトドアワゴンなら広げてもコンパクトで場所をとらず、使わないときは簡単に折り畳んで収納も可能♪
一般的なベビーベッドは、小さめサイズでも結構スペースをとってしまうもの……。
特に賃貸だったり部屋が狭かったりすると圧迫感があり購入を諦める、といった声も聞きます。
アウトドアワゴンなら、広げてもコンパクトで圧迫感はなく、使わないときは手軽に折り畳み収納できちゃいます♪
日中は赤ちゃんの寝床として、夜は畳んでクローゼットに…なんて使い方も可能なため、省スペースな暮らしにぴったり!
お世話グッズをまとめて収納可能♪
アウトドアワゴンは元々収納力が抜群で、オムツや着替えといったお世話グッズをまとめてワゴン内に置いておけるのが便利!
赤ちゃんのお世話にはオムツや着替え、ガーゼ、保湿クリーム……他にもたくさんの道具が必要です。
特に、おむつ替えの頻度は1日10回以上になる場合も少なくありません。
その度にわざわざ別の場所から持ってくると大変なため、まとまっていると便利ですよね!
アウトドアワゴンならマットレスを敷いても余白があり、そこにお世話セットをまとめて置けるのでおむつ替えも楽々♪
商品によっては、サイドポケットがついているものもあり、より便利に使えそうです。

ただでさえコンパクトなのに、ワゴン内にお世話グッズまで揃えられるなんて本当に魅力的♪
コスパがよくベビー期が終わっても使える!
アウトドアワゴンはベビーベッドとしての使用終了後も、キャンプや公園で荷物運びに重宝するので、長く使えてコスパ最強!
ベビーベッドは使える期間が限られているのに数万円と値段が高く、購入を迷うママも多いですよね。
我が家もベビーベッドを購入したもののあまり使わず、子どもが成長してからは物置きになりもったいない状況に。
今後の使い道もないため、誰かに譲るか処分するかの2択……。
アウトドアワゴンなら、赤ちゃんが大きくなってからもキャンプや公園で再活用できるから、お値段以上に活躍してくれますよ!
かたちを変えて長く使えるから、家計にも優しいです♪
赤ちゃんもご機嫌に過ごせる♪
アウトドアワゴンなら赤ちゃんを寝かせながら前後に揺らせて、移動できるからママの近くで安心して過ごせます♪
ベビーベッドは固定されているので、あやしたいときは抱っこが必須。
また、家事をしているとベビーベッドから離れる時間も多く、赤ちゃんの視界にママが入りにくいですよね。
アウトドアワゴンなら前後に心地よく揺らせて、ママが行く場所に一緒に移動できるので、赤ちゃんも機嫌よく過ごせます♪
また、コンパクトなワゴン内の囲まれている感覚も赤ちゃんにとっては落ち着くのかもしれませんね。
アウトドアワゴンをベビーベッドに!!代用方法を紹介♪


アウトドアワゴンをベビーベッドに代用したい!
実際はどうやって使用しているのかな?
アウトドアワゴンをベビーベッドに代用するなら、マットレスを組み合わせて、隙間にお世話セットを置くと便利ですよ♪
アウトドアワゴンをベビーベッドに代用しているママ達はどのように使っているのか気になりますよね!
基本の形から、ママや赤ちゃんに合ったアレンジ方法まで紹介していきます。
アウトドアワゴンをベビーベッドに変身♪
アウトドアワゴンをベビーベッドに変身させる基本は、組み立てる・マットレスを敷く・お世話セットの設置、の3工程で終了!
アウトドアワゴンをそのままベッドとして使用するのは寝心地も悪く、赤ちゃんには適しません。
少し手を入れてあげるだけで、寝心地がいい快適なベッド環境を作ってあげられる手軽さがアウトドアワゴンの魅力の1つ♪
アウトドアワゴンをベビーベッドに変身させる手順は以下の通りです。
- 手順1アウトドアワゴンを組み立てる
まずは、商品の説明書をよく確認してアウトドアワゴンを適切に組み立てましょう。
- 手順2ワゴン内にマットレスを敷く
はめ込むマットレスの大きさは、2つ折りの90cm×60cmを選ぶとGOOD!
折りたたんだままアウトドアワゴンに差し込めば、横幅がきれいにシンデレラフィットするようです。
隙間が開く場合は、タオルやベビーガードを活用して埋めてあげましょう。
赤ちゃんの正しい姿勢と血流を妨げないためには、硬めのマットレスがおすすめ!
- 手順3ワゴン内の隙間にお世話道具をセットする
マットレスを敷くと縦の幅が30cmほど余るので、お世話道具をセットしておくと便利♪
おむつやお尻拭きを置いておけば、布団の上でもすぐにおむつ替えができます。
あると便利なお世話セット内容は赤ちゃんによっても変わってくるので、ママ好みに変えてくださいね♪
組み立ててマットを敷き、必要な道具をセットするだけであっという間にベビーベッドの完成です!
たったの3工程でベビーベッドの基本形が完成しちゃうため、ママ1人でも楽に組み立てられますよ。
アウトドアワゴンのアレンジ方法
ベビーベッドの基本形が完成したら、シーツやベビーガードなどお好みで使いやすいようにアレンジすればより便利に♪
オムツや着替えは共通で必要ですが、赤ちゃんの体質や部屋の環境によっては他の工夫が必要な場合も考えられます。
そこで、あると便利なものや使用する際の注意点を表にまとめてみました!
シーツ・タオル | マットに敷いておくと汚れてもすぐに替えられて、清潔に保てる。 |
掛布 | タオルケットやガーゼ生地の薄手の素材がおすすめ。 もこもこした厚いものは、熱がこもりやすいので注意が必要。 窒息の原因にもなるので、顔周りにかからないように! 寒さが気になるようなら、室内の温度を調整してあげましょう。 |
ベビーガード | 隙間を埋めたりワゴンの骨組みにぶつかるのを防いだりできる。 |
メリー・おもちゃ | 赤ちゃんの好みに合わせて取りつけてあげるとよい。 メリーはしっかりと固定し、赤ちゃんに落下しないように十分注意する。 |
モニター | モニターがあれば、少し離れた場所からも赤ちゃんの様子が見守れて便利! 変化や要求にもいち早く気づけて対応できる。 しっかりと固定し、赤ちゃんに落下しないように注意する。 |
シンプルに使用してもアレンジやこだわりを詰め込んでも、便利に使用できること間違いなし!
中には、普段使いだけでなくタオルを敷いて湯上がりベッドとして活用するママもいるようです。
使用していく中で、ママの好みや赤ちゃんの様子に合う必要な道具を取り入れていけば、日々をより快適に過ごせるでしょう。
アウトドアワゴンをベビーベッドにしたら危ない?のまとめ

- アウトドアワゴンをベビーベッドにする際、転落・転倒・物の落下・窒息の危険を理解し対策すれば安全に使用可能
- アウトドアワゴンをベビーベッド代わりに使うには、使用期間と寝心地のよさに注目し、定期点検をしっかり行う
- アウトドアワゴンをベビーベッドに代用するなら、危ないと感じにくい寝返りを始める前までが使用期間の目安
- ワゴン内には必ずマットレスを敷き、硬めで通気性のいい素材にし、過ごしやすい環境を整える
- アウトドアワゴン本体や周囲の環境を定期的に点検して、劣化・故障・危険がないか確認し事故を事前に防ぐ
- 移動可能・コンパクト・お世話セットも一緒に収納・成長後も使えてコスパ◎・ママの近くで赤ちゃんもご機嫌な5つのメリット
- アウトドアワゴンをベビーベッドに変身させるには組み立てる・マットレスを敷く・お世話セットの設置、の3工程
- 基本形が完成したら、シーツやベビーガードなどお好みで使いやすいようにアレンジすればより便利になる
アウトドアワゴンを上手に活用できれば危ないものではなく、赤ちゃんとママに多くのメリットがあると分かりました。
「危ない」と決めつけるのではなく、危険を把握し対策すれば、安全に便利に使えますよ。
この記事が、疑問や不安を解消して1歩踏み出せる手助けになり、ママと赤ちゃんの笑顔に繋がりますように♪
アウトドアワゴンをベビーベッドにするならマットレスの使用は必須!
90×60サイズの2つ折りが、アウトドアワゴンの横幅にシンデレラフィット♪
成長を妨げない程よい硬さで通気性も抜群だから、赤ちゃんも快適に過ごせます。
