UVスプレーは髪に意味ない?紫外線に効果アリ!な使い方とおすすめ紹介

UVスプレーは髪に意味ない? ライフスタイル

「髪の日焼け対策しなきゃ!でもUVスプレーって意味ないかな?」と悩んでいるあなた!

UVスプレーは使用法と選び方に気をつければ、枝毛・切れ毛から色落ち、頭皮ダメージによるフケ、かゆみまで防げます!

UVスプレーを使うタイミングや塗り方を考慮すると、さらに効果的です。

髪質やUVスプレーを使う場面ごとにおすすめの商品も違うので、あなたに合うものを選びましょう♪

この記事でわかること
  • UVスプレーが髪に意味ないと言われる背景
  • 紫外線が髪・頭皮に与える影響
  • 紫外線を浴びてしまった場合のリカバリーケア
  • 効果がある使用法・選び方
  • 髪質・場面別おすすめUVスプレー

髪も肌と同じように「守る&ケアする」意識で、未来の美髪が手に入ります。

「UVスプレーは意味ない?」と気になっているあなた、今日から紫外線対策始めませんか♪

SPF50+/PA++++でしっかり紫外線からあなたの髪と頭皮を守ってくれます。

髪用UVスプレーに多いベタベタやキシキシ感も少ないと大人気!

とにかく香りが良くて、職場や友人に褒められたと口コミも多数ありますよ♪

UVスプレーは髪に意味ない?ポイントは使用法と選び方

髪を気にする女性

UVスプレーは髪に使っても意味ないの?

UVスプレーは「使用法」と「選び方」に気をつければ、ちゃんと意味はありますよ!

これから「UVスプレーは髪に意味ない」と言われる背景を紹介していきます。

なぜUVスプレーは髪に意味ないと思われているのか?

SNSや口コミで、「UVスプレーを髪に使っても意味ない」という声を見かけませんか?

その背景には「塗りムラができてしまう」「スプレーだけでは十分に防げない」という意見があるためです。

また、髪は肌と違ってメラニン色素が多いため、UVスプレーの紫外線を防ぐ効果には限りがあるという意見も見られます。

メラニン色素とは

私たちの肌や髪の毛、瞳の色などを構成している色素です。

肌の細胞を守るために紫外線を吸収する性質があります。

紫外線に当たって多く生成されるので、日焼けで肌が黒くなる原因です。

しかし、髪にあるメラニン色素だけでは紫外線を十分に防ぎきれないため、UVケアはやはり重要と言えるでしょう。

メラニン色素だけで防げない理由は2つ!
  • 髪は「死んだ細胞」で自己修復できないため、紫外線を受けるとキューティクルが壊れてしまう
  • 夏のような紫外線量だとメラニン色素で防ぎきれず、髪内部まで到達してしまう

また、肌に比べて髪のダメージは見た目で実感しにくいのもUVスプレーが意味ないと言われる理由の1つです。

UVスプレーの役割は?紫外線を防ぐよりコーティング

髪用UVスプレーは、表面をコーティングして紫外線が直接タンパク質やキューティクルにダメージを与えるのを防ぐために使います。

つまり、「髪を物理的にバリアする」イメージです!

だから紫外線を防ぐ力を示す値が高いかどうかというよりも、大事なのは以下の通りです!

髪の毛は肌ほど紫外線による急激なダメージを受けるわけではありません。

髪用UVスプレーは「紫外線を防ぐ」というより「ダメージから髪を守る」ために使うと考えましょう♪

UVスプレーは髪を紫外線から守るの?ケアの方法も紹介

青空

UVスプレーが髪のために必要なのは理解したけど、具体的に紫外線はどんな影響があるの?

からだの中で、太陽にいちばん近い位置にある髪・頭皮には顔が受ける紫外線の3~5倍もの量が当たります。

紫外線が髪に与える影響は以下の表をご覧ください。

紫外線によるダメージ具体的な影響
キューティクルの破壊ザラつき、枝毛・切れ毛、水分流出
タンパク質変性ハリ・コシ低下、パサつき、ゴワつき
髪の変色やカラーの色落ち色抜け、変色、ツヤの低下
頭皮へのダメージ乾燥、かゆみ、抜け毛リスク

いかにUVスプレーで紫外線から髪・頭皮を守るのが重要か分かりますね……。

キューティクルの破壊

髪のいちばん外側を覆っている「キューティクル」は、うろこ状に重なって髪内部を守っています。

でも紫外線を浴びると、このキューティクルがめくれたり剥がれたりしてしまうのです!

その結果、髪がザラついたり、内部の水分・栄養が逃げたりして、切れ毛・枝毛・抜け毛などのヘアトラブルにつながることも……。

髪の内部(コルテックス)のタンパク質変性

紫外線は髪の中心部にあるコルテックス(弾力や強度を決める部分)にもダメージを与えます。

紫外線を浴び続けた髪はタンパク質が壊れてしまい、弾力やハリ・コシがなくなってゴワゴワに……。

見た目が一気に「老け髪」に見える原因にもなってしまいます!

髪の変色やカラーの色落ち

髪に紫外線を浴び続けるとメラニン色素が分解され、変色やカラーの色落ちにつながります。

日本人の髪色は紫外線にさらされ続けると黒→赤褐色→オレンジ→黄色→白という順に変化します。

最終的にメラニンがほとんどなくなるといわゆる白髪です。

ヘアカラー後の髪はメラニン色素を分解し、あえて脱色した状態。

だから本来、紫外線を防ぐ力の高いメラニン色素を分解し、さらに少なくしてしまっている状態です。

そのため、黒髪よりもさらに紫外線に弱く悪い影響を受けやすくなっています。

夏だとヘアカラーした髪がすぐ色落ちしちゃう……なんて悩みありませんか?

せっかくのヘアカラーを長持ちさせるためにも紫外線対策をしっかりしましょう♪

頭皮へのダメージ

頭皮は顔や腕などの肌よりも太陽に近いところに位置するため、さらに日焼け対策が必要です。

また日焼けの状態がひどいときは、かゆみや炎症も発生し、フケやかさぶたが生じる可能性もあります。

さらに、頭皮の健康が損なわれると、毛根などに影響を及ぼすため、髪の成長サイクルまで乱れてしまいます。

夏に受けた頭皮ダメージは、秋からの抜け毛や頭皮環境にかかわるのでケアが重要です!

私も無知だった学生時代、対策なしで海に行きまくって頭皮で痛い目を見た記憶が……。

ダメージを受けてしまった後のリカバリーケア方法

もし、対策をせず髪や頭皮が紫外線によるダメージを受けてしまったら、すぐにリカバリーケアを始めるのが重要です!

放置すると、乾燥・パサつき・切れ毛などがどんどん進行してしまいます。

日焼け後48時間以内のケアが大事!
日焼け後のリカバリーケア
  • Step1
    優しいシャンプーで汚れをオフ

    アミノ酸系などのマイルドなシャンプーで優しく泡立て、こすらず洗いましょう

  • Step2
    高保湿タイプのトリートメント・ヘアマスク

    「ダメージ補修」や「保湿」成分が入ったアイテムで髪内部に水分と栄養をしっかり補給してあげましょう

  • Step3
    洗い流さないトリートメントで保護する

    濡れた髪は乾燥しやすいので、ドライヤー前に使うのがおすすめ

  • Step4
    ドライヤーでしっかり乾かす(自然乾燥NG)

    紫外線ダメージ後は特に根元から乾かし、最後に冷風でキューティクルを引き締めるのがポイント

  • Step5
    紫外線ダメージ用のヘアケアアイテム

    紫外線ダメージ補修専用のトリートメントやオイルを使う

こまめなケアで、1~2週間かけてじっくり回復を目指しましょう。

もし、UVスプレーを塗り直す時間がなかったり、忘れてしまったりしたときのためにダメージ補修も準備しませんか?

日々、カラーやアイロンなどダメージを受けている女性の髪を守るために作られた瞬間ダメージ補修トリートメントです。

ミスト、ミルク、オイル、シャンプーと好きなタイプを選べるのも嬉しい!

日焼けの基礎知識や、肌に使う商品のおすすめはこちらの記事が参考になりますよ♪

UVスプレーの髪に効果がある使用法は?選び方も解説!

スプレー種類

UVスプレーはどんな使い方をすれば効果があるのかな?

効果のある使い方は10~15cm離してムラなくスプレーし、2~3時間おきに塗り直すのがポイントです!

ツヤのある健康な髪を維持するためには、紫外線ダメージを防ぐのが何よりも重要。

「肌の日焼け止めは当たり前」というように、これからは「髪の日焼け止めも当たり前」にする意識も持っていきましょう♪

効果的な使用タイミングと頻度は?朝と2~3時間おき!

UVスプレーを髪に使うタイミングは朝のスタイリング後と2~3時間おきの塗り直しが効果的です!

基本は朝、髪をスタイリングした仕上げでスプレーしておくのがポイント。

日差しを浴びる前にガードすれば、紫外線ダメージを防ぎやすくなりますよ。

また、汗や皮脂、摩擦などでUVスプレーの効果は長続きしません。

汗をかきやすい夏や外出時間が長い日には2~3時間おきに塗り直すのが理想です。

海やプール、バーベキューやキャンプなどの屋外レジャー時は特に意識しましょう!

スプレーの種類で差が出る?髪質別選択のポイント

髪用UVスプレーにも成分や、使用場面、髪質などによって種類があります。

紫外線を防ぐ力や、つけ心地、セットの仕上がりやすさも変わってきますので、あなたに合ったものを選びましょう!

特徴向いている髪質注意点
オイルインタイプ
(ツヤ・しっとり重視)
オイル成分配合でツヤ出しや髪のまとまり効果もある髪が乾燥しやすい、パサつきが気になるあなた重ための仕上がりになるため、細くボリュームのない髪には注意
ミストタイプ
(軽やか・さらさら重視)
オイル成分控えめでベタつきが少なく、軽やかな仕上がりになる髪が細く、ボリュームを残したいあなた髪の量が多いと余計にボリュームが出てしまう可能性がある
フレグランスタイプ
(香りも楽しめる)
UVカット効果に加えて、良い香りがする髪にふんわり香りをまとわせたいあなた香りが強めのものもあるので、オフィスや学校では注意
高SPF・PAタイプ
(アウトドア用)
非常に高いUVカット効果のため、海や山、屋外レジャーなどに◎海、キャンプ、バーベキューなどレジャーを楽しみたいあなた日常使いには少し重く感じる場合がある

あなたの髪質や、使用場面などを考慮して選んでみてくださいね♪

間違った使い方をすると逆効果に!?気をつけるポイント

UVスプレーを使うのはとっても大事なのですが、使い方を間違えると逆効果になるかも……。

注意点やコツとともにご紹介していきますので、ぜひ参考になさってください♪

髪から15~20cm離してスプレーする

スプレーは髪から15~20cmほど離して全体にふんわりとかけるのがポイントです。

スプレーは髪に近すぎるとベタつき、ムラになりやすく、遠すぎると十分につかない可能性があるので、適度な距離をキープしましょう!

うまくつけるコツ
  • スプレーしながら手を動かして、髪全体にまんべんなく振りかける
  • 1か所に集中しすぎない

髪の表面・分け目・毛先は特に重点的に

紫外線が当たりやすいのは、髪の表面・頭頂部(分け目)・毛先です。

この3か所は意識してしっかりスプレーするのがポイント!

スプレーしにくい部分が特に紫外線が当たりやすい部分だと意識すると、塗りムラがなくすみそうです。

うまくつけるコツ
  • 分け目は頭皮もダメージを受けやすいので、根元にも軽くかける
  • 毛先は乾燥・ダメージを受けやすいから念入りに

スタイリング剤やヘアアイロンの後に使う

スタイリング剤やアイロンを使ったヘアセット後にスプレーしましょう。

すると仕上がりが崩れにくく、かつUVケア効果も持続します。

先にスプレーしてからアイロンを使うと、熱で成分が変質する可能性があるため、注意です!

地肌にベタ塗りはしない

スプレータイプは基本的に髪用なので、地肌にベターっとかける必要はありません。

地肌にべったりつくと、毛穴詰まりやベタつきの原因になり得ます。

特に注意
  • 頭皮が敏感なあなた
  • スプレー後に頭がかゆくなりやすいあなた
  • 皮膚が弱いあなた

分け目にかけるときは、軽くふわっと!を意識してみましょう。

量をケチらない

「ベタつきたくないから」といってスプレー量を減らすと、十分な紫外線カット効果が得られません。

髪全体がちゃんと覆われるくらいの量を意識しましょう!

もし重くなるのが気になるあなたは、軽いミストタイプを選んだり、軽くなじませるだけにしたりしてみくださいね

塗った後に軽く手ぐしを内側から通すと、ぺったりな状態は避けられます♪

UVスプレーの髪用おすすめ3選を場面別に紹介!口コミも

スプレーする女性

髪用UVスプレーのおすすめはある?

髪用のUVスプレーは、あなたの髪質・使う場面・仕上がりの質感などを考慮して決めましょう!

ここでは、使いやすく、仕上がりも快適な【おすすめのUVスプレー】を厳選してご紹介します。

ぜひ自分にぴったりのアイテムを見つけてくださいね。

乾燥・広がりやすい髪のあなたに

1本で顔・体・髪のUVカットはもちろん、メイクキープもできちゃうすぐれモノです!

3種の美容オイル配合で、広がりやすさも抑えられます。

ウォータープルーフで汗が気になる夏でも落ちにくく、落とすときはせっけんでOK♪

口コミ
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出先でもスプレーすれば良いだけなので、ずっとリピートしてます!

UVケアと同時にメイクキープもできてめんどくさがりな私には最高の商品!

髪が細い・ペタッとしやすいあなたにミストタイプ

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多くのフレグランスが用意されているのでお気に入りの香りに包まれながら、紫外線対策しませんか?

ヘアサロンでもおすすめされている商品なので、安心感もありますね♪

口コミ
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すごく良い香りで使用感も快適です。

アルコール配合されているのは赤くなるけどこれは大丈夫でした!

高SPF・PAタイプでアウトドアに備えたいあなたに

髪だけでなく顔・からだにも使えるタイプでアウトドアでも安心のSPF50+/PA++++です!

これ1本持ち歩けば、海やプール、屋外のレジャーでも安心♪

ウォータープルーフで長時間保湿持続効果があるのに、せっけんで落とせるのも魅力です。

口コミ
口コミ

旅行用に購入して出先で使ったのですが、日焼けしないですみました!

スプレータイプが使いやすいのでリピートします。

UVスプレーは髪に意味ない?のまとめ

夏の日焼け対策
  • 髪用UVスプレーは「使用法」と「選び方」に気をつければ、ちゃんと意味はある
  • 髪用UVスプレーが意味ないと思われているのは塗りムラができるし、スプレーだけでは不十分と思われているから
  • 髪用のUVケアは表面をコーティングして、紫外線がタンパク質やキューティクルにダメージを与えるのを防ぐため
  • 紫外線が与える影響はキューティクルの破壊タンパク質の変性髪色の変色頭皮へのダメージ
  • 効果がある使い方は10~15cm離してスプレーし、2~3時間おきに塗り直す
  • 髪の乾燥やパサつきが気になるあなたオイルインタイプのUVスプレーがおすすめ
  • 髪が細く、ボリュームを残したいあなたミストタイプのUVスプレーがおすすめ
  • 外でのレジャーや滞在時間が長いあなた高SPF・PAタイプのUVスプレーがおすすめ

UVスプレーは髪に意味ないどころか、使用法と選び方次第でしっかり頼りになる紫外線対策の味方です!

日々の努力の積み重ねが未来の髪の美しさを大きく左右します。

UVスプレーを使った紫外線対策とアフターケアでツヤツヤの健康的な髪をキープしていきましょう♪

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スプレーだと意味ないかなと心配していたけど、しっかり効果ありました!という口コミも♪