すのこベッドの折りたたみは後悔する?メリットとおすすめ商品6選

すのこベッドの折りたたみは後悔する? ライフスタイル

折りたたみ式のすのこベッドが気になるけど、後悔しないか心配で決めかねていませんか?

すのこベッドは形状から材質まで色んなタイプがあるため、機能面の違いや木特有の性質を知っておくと後悔しにくいですよ。

折りたたみ式のすのこベッドで心配に感じやすい寝心地や冬場の寒さ、お手入れ方法についても解説していきます!

この記事でわかること
  • 折りたたみ式のすのこベッドで後悔する理由と対策について
  • 折りたたみ式のすのこベッドのメリットと材質の特徴/選び方
  • おすすめの商品6選

折りたたみ式のすのこベッドは通気性の高さと、掃除のしやすさが魅力のアイテムです。

口コミでも高評価なすのこベッドをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

布団の湿気・カビ対策ですのこを検討中のあなたには、お手入れしやすい桐がおすすめです。

すのこ自体にも吸湿性があるため、定期的に布団を外して換気をするだけでカビを予防できます!

折りたたんだすのこの上に布団を置けるから、お掃除スペースも確保しやすいと口コミで人気の商品です♪

すのこベッドの折りたたみ式で後悔する理由とは

フローリングの寝室とベッド

すのこベッドを購入する際には、木特有の性質やお手入れの必要性をあらかじめ理解しておかないと、後悔に繋がりやすいです。

通気性に優れるすのこですが、冬場は寒過ぎたり、寝具によっては寝心地の悪さを感じてしまったりする可能性があります。

事前にどんな後悔ポイントがあるのか知っておけば、商品を選ぶ時にも役立ちますよ。

ここでは、折りたたみ式すのこベッドの後悔しやすい理由やその対策について解説していきます!

「折りたたみ式すのこベッド」ってどんなもの?

すのこベッドとは、敷き布団やマットレスを乗せるところ(床板)がすのこになっていて、木材が一定間隔で打ち付けられているベッドフレームです。

ベッドの床板に空気の通り道が確保されるため、湿気を逃してくれる特徴があります。

熱のこもりによる寝苦しさの改善や、布団/フローリングのカビ予防が可能です!

すのこベッドの中には折りたためるタイプもあり、コンパクトな収納と移動のしやすさが備わっています。

お掃除の時にも移動させられるので、ベッド下に溜まりやすいホコリも楽に取れますよ♪

すのこベッドを折りたたんだ上のスペースを活用して、布団を室内干しできる商品もあります。

日本は湿気が多い気候だからこそ、寝具まわりのお手入れはこまめにしたいですよね。

室内でもお掃除や風通しを良くする工夫がしやすい「折りたたみ式のすのこベッド」が便利だと、選ばれるご家庭が増えています!

折りたたみ式すのこベッドで後悔しやすい点/対策は?

すのこベッドは主に木材を用いているため、木特有の性質やお手入れの必要性を理解しておかないと、後悔する場合があります。

使い方や特徴を知らずに購入すると「期待していた使用感と違う」と後悔の原因になるので、まずはデメリットを確認しましょう。

[デメリット]折りたたみ式すのこベッド
  • 寝心地が固く感じやすい
  • きしみ音が気になりやすい
  • 冬場は床からの寒さを感じやすい
  • カビ予防のお手入れは必要

デメリット4つについて、詳しく説明していきます。

デメリット1:寝心地が固く感じやすい

折りたたみ式すのこベッドには、敷き布団/マットレスどちらでも使用が可能ですが、薄い寝具では木材の固さを感じやすくなります。

また、普通の(折りたためない)すのこベッドと比べても、折りたたみ式は簡易的な作りになっている商品も多く、寝心地の面では劣りやすいです。

寝心地をとにかく重視したい場合には、折りたたみ式すのこベッドでは期待に沿えず後悔に繋がる可能性があります。

とはいっても、寝心地が良いに越したことはないので、折りたたみ式すのこベッドを購入する際には次の点に配慮すると良いですよ!

  • 厚めの敷き布団やマットレスと一緒に使う
  • すのこ板同士の間隔が小さいベッドを選ぶ
  • なるべくしっかりとした作りのベッドを選ぶ

カビ対策が目的でも、すのこベッドで寝心地が悪くなった……となってしまっては本末転倒ですし、後悔に繋がりかねません。

寝心地がなるべく改善されるように厚めの敷き布団/マットレスの使用や、すのこベッド選びにも注意してみてくださいね。

寝心地重視ならマットレス、掃除のしやすさも求めるなら厚めの敷き布団がおすすめ!

すのこベッドの商品によっても推奨されるマットレスがあるので、相性の良い組み合わせを選ぶと安心です!

デメリット2:きしみ音が気になりやすい

すのこベッドは主に木材で作られているため、寝返りをする時にきしむ可能性があります。

感じ方には個人差もありますが、きしみ音が気になって眠れなかったと購入を後悔されている口コミも見受けられました。

きしみやすさは材質によっても変わりますが、耐荷重が大きいベッドは音が鳴りにくいようです。

商品の口コミできしみに関する情報がないかチェックしたり、耐荷重のなるべく大きいものを選んだりしておくと安心ですよ

また、木材同士の間に隙間があるときしみの原因になるため、フェルトなどの緩衝材を挟む/絨毯を敷くのも対策になります。

デメリット3:冬は床からの寒さを感じやすい

すのこベッドは床板に空気の通り道が確保されるため、熱や湿気を逃してくれる反面、冬場は寒さを感じやすいです。

冷たい空気は下に溜まるので、高さが低いすのこベッドでも寒さを感じてしまう可能性があります。

寒さが気になる場合には、季節に合わせて高さ調節が可能なすのこベッドがおすすめです!

デメリット4:カビ予防のお手入れは必要

すのこのベッドはカビが発生しにくいと言われますが、全くお手入れがいらない訳ではありません。

すのこにずっと布団が接していると、湿気が蒸発されずにカビになってしまうため、定期的に寝具を外し乾燥させる必要があります。

すのこベッドに替えたからとお手入れをさぼってしまうと、カビが発生して後悔する事態になりかねません。

材質によってもカビの生えやすさには差があり、桐(きり)が最も予防しやすいですよ。

折りたたみ式すのこベッドにも、色んなタイプがあるので、あなたにとって掃除がしやすい形/素材に注目して選びましょう!

すのこベッドの折りたたみ式のメリットと材質の選び方

森林浴をしている男性の後ろ姿

すのこベッドに共通するメリットは、布団の通気性が良くなり衛生的に保ちやすいところです。

折りたたみ式すのこベッドには、形状から材質まで色んなタイプがあります。

あなたの生活スタイルに合った機能性と材質を選べば、より満足度の高い寝室になるでしょう♪

すのこベッドのメリットや、タイプ別の特徴、材質による違いについて解説していきます!

折りたたみ式すのこベッドのメリットは?

折りたたみ式すのこベッドは、寝具を衛生的に保ちたい場合に特におすすめなアイテムです。

木材独自の調湿作用や香りに加えて、折りたたみができる便利さを兼ね備えており、使い勝手の良さが最大の魅力と言えます!

[メリット]折りたたみ式すのこベッド
  • 通気性と調湿作用でカビが発生しにくい
  • 機能性に優れている
  • 掃除がしやすい
  • 木材の香りでリラックス・防ダニ効果

メリット4つについて、詳しくお伝えしていきます。

メリット1:通気性と調湿作用でカビが発生しにくい

すのこベッドは床板に隙間ができるため、通気性や放熱性を保ってくれる構造になっています。

夏は寝苦しさを抑えてくれる効果や、冬は加湿や寝汗による寝具のカビの予防が期待できます。

すのこ自体にも調湿作用があり、湿度が高い時には水分を吸収/低い時には放出してくれる点も、木材のメリットです。

布団やマットレスのカビに悩んでいるあなたには、折りたたみ式のすのこベッドがおすすめです!

メリット2:機能性に優れている!便利なポイントを紹介

折りたたみ式すのこベッドは、大きく分けて3タイプあり、それぞれに優れた機能性が備わっています。

タイプ便利な機能
ロール式コンパクトに収納ができる
持ち運びも簡単
2~4つ折りたたみ式コンパクトに収納ができる
持ち運びも簡単
布団干しが可能
折りたたみベッド(キャスター付)通気性がより高い
キャスターで移動が簡単
布団干しが可能

折りたたんだすのこの上で布団を干せるタイプは、簡単かつ省スペースにもなるので特におすすめな機能です。

片付けや持ち運びがしやすいため、日中は収納しておきたい場合や、来客用の備えにもぴったりですよ。

お部屋のレイアウトの工夫がしやすいから、ひとり暮らしや子ども部屋のベッドにも良く選ばれています♪

部屋のどこに収納したいかによっても使いやすいタイプが異なるので、購入後の具体的な使用方法を考えておきましょう。

メリット3:掃除がしやすい!3ステップで簡単お手入れ♪

折りたたみ式すのこベッドは移動がしやすいため、ホコリが溜まりがちなベッド下も楽にお掃除できます。

布団とすのこのカビを予防するには定期的なお手入れが必要になりますが、方法はとても簡単です♪

すのこベッドのお手入れ方法
  • ステップ1
    すのこベッドから敷き布団/マットレスを取り外す

    布団は折りたたんだすのこの上に置いて室内干しか、外干しでもOK

  • ステップ2
    窓や扉を開けて換気をする

    部屋の空気が入れ替わるように、5分程度開けておきましょう

  • ステップ3
    すのこにホコリがある場合は取り除く

    掃除機等でホコリを取り、アルコール除菌スプレーをかけてしっかり乾燥させる

最低でも2週間に1回のペースで布団を外し、すのこが吸い込んだ水分を逃してあげましょう。

布団を干せる機能があれば、重いものを運ぶストレスもないので、気軽にお掃除ができそうですね!

メリット4:木材の香りでリラックス・防ダニ効果も!

天然木のすのこベッドからは、まるで森林浴をしているような良い香りが感じられるため、リラックス効果が期待できます!

たくさんの木に囲まれた時の良い香りは「フィトンチッド」という成分によるものです。

特に檜(ひのき)の香りは長期間持続するため、すのこベッドを取り入れれば、森林浴をしながら寝ているような癒しの空間が叶いますよ♪

そしてフィトンチッドはリラックス効果だけでなく、抗菌/防ダニ作用もあるのがすごいところ!

自然の成分でアレルギーの原因になるダニを防いでくれるから、敷き布団やマットレスを清潔に保つ役割も果たしてくれますよ。

小さい子どもがいるご家庭やアレルギー体質の場合には、天然木のすのこベッドにこだわって選ぶのもおすすめです♪

材質ごとのメリットと選び方のポイント♪

すのこベッドは材質によってもメリットが異なるため、どの素材があなたに合っているか考えておくと選びやすいですよ。

すのこベッドに良く使われている、パイン材/桐(きり)/檜(ひのき)の3種類について特徴をまとめました。

材質特徴
パイン材・価格が安い
・柔らかく肌触りがいい質感
桐(きり)・調湿作用に優れている
・防カビ効果が最も期待できる
・他の木材と比べると軽い
檜(ひのき)・調湿作用/防ダニ効果がある
・木特有の良い香りが持続しやすい
・耐久性が強い
・木材の中でもやや重め
・価格が高い

布団や床の湿気予防を重視したい場合には「桐」か「ひのき」が最適な木材です。

機能面でのメリットが豊富なひのきは価格が高く、それに比べて桐は実用的で比較的手に取りやすい値段だと言えます。

まずは重視したい機能を決めた上で、価格のバランスを見ながら商品を選ぶと良いでしょう。

湿気・カビ対策重視の場合は桐でも十分そうですね!

リラックス効果やアレルギー対策にこだわりたい時はひのきもおすすめです♪

すのこベッドの折りたたみのおすすめ商品6選を紹介!

白を基調とした寝室の風景

折りたたみ式すのこベッドは大きく分けて3種類の形があり、使われている木材によっても価格や特徴が異なります。

購入後の使用場所や頻度、収納/お手入れの方法を考えた上で、ぴったりなベッドを見つけましょう!

今回は、お手入れがしやすい桐(きり)と、耐久性に優れるひのきのすのこベッドに注目して、おすすめ商品を6つご紹介します。

[ロール式]桐折りたたみすのこマット「風」

天然の桐材を100%使用しており、調湿作用に優れた性質と軽量さが魅力の折りたたみすのこです。

すのこの厚みが2.5cmもあるから、しっかりと布団と床の間隔を保ってくれます。

すのこ自体にも溝が作られているリブ構造で、「風」という名前にふさわしい、空気の通り道に特化された形状です!

シングルは約6kgと軽量で持ち運びがしやすく、収納もいたって簡単にできます。

すのこを端からくるくると丸めていき、付属のマジックテープで留めれば、ロールの状態で収納が可能ですよ♪

コンパクトに収納をしておきたい場合に、おすすめな商品です!

[4つ折りたたみ式]桐/ひのきすのこベッド「風」

湿気対策重視なら桐がおすすめ!

こちらは上記のロール式すのこマットと同シリーズで、天然の桐材を100%使用した4つ折りたたみタイプの商品になります。

ロール式と基本的な性能は変わりませんが、4つ折りたたみタイプを選ぶメリットは、布団干し機能がある点です!

2箇所を山折りにした状態でベルト固定すると、M字の形で自立してくれるので、その上に布団を乗せて室内干しができます♪

湿気対策重視でこまめな室内干しをしたいあなたには、桐の折りたたみ式すのこベッドがおすすめです!

また、折りたたみ式すのこベッド「風」シリーズには国産ひのきタイプもあります。

良い香りでリラックス・防ダニ効果♪ひのきも人気

ひのきの方が高価な木材なため、少し値段は上がりますが「ひのきの香りがいっぱいで癒される」と口コミでも高評価ですよ。

ひのきは伐採後200年は強度が上がると言わるほど、丈夫な木材でもあるため、長い期間安心して使えるメリットもあります!

お好みや重視したいポイントで、すのこベッドの素材選びをしてみてくださいね。

[2つ折りたたみ式]ニトリのひのきすのこベッド

省スペースで布団干しをするならこれ!

インテリアショップでお馴染みのニトリでも、色んなタイプのすのこベッドが販売されています。

この商品は2つ折りタイプのすのこで、4つ折りよりも狭い範囲での室内干しが可能になります。

折りたたんだ時の下側には小さな木製のキャスターが付いているので、ベッドの開閉や移動も、布団を乗せたままラクラクできる優れもの♪

ワンルームのマンションや子ども部屋など、限られたスペースをうまく活用したい場合にも便利ですよ!

素材は無垢のひのきを使用しているので、小さな子どもにも優しく、防虫/殺菌/防ダニ効果が期待できます。

[折りたたみベッド]アテックスの収納式桐すのこベッド

脚付きベッドで床からの高さが欲しい場合には、アテックスの収納式すのこベッドがおすすめです。

床からすのこまでの間隔がしっかり保てるため、通気性が抜群に良くなるのも大きなメリットと言えます。

高さのあるベッドなら立ち座りが楽になり、ルンバでの床掃除もできるのが嬉しいですよね!

折りたたみベッドで心配なきしみ音もなく、しっかりした作りで満足なお買い物!と口コミでも高評価でした。

ベッドを折りたたむと厚さが24cmにまで薄くなるので、収納もしやすく、使い勝手の良さが一押しな商品です♪

[折りたたみベッド]中居木工のひのきすのこベッド

中居木工
¥37,950 (2025/02/16 11:57時点 | 楽天市場調べ)

毎日使うものだから、しっかりしていて安心な国産を選びたいあなたには、中居木工のひのきすのこベッドがおすすめです。

強度と性能に優れたひのきを使っているから、長い期間で活躍してくれそうな商品です♪

値段はやはり高価にはなりますが、「想像どおり品質の良さだった」「今年買ったもので1番良かった買い物」と絶賛の口コミが多く見受けられました。

少しの力で簡単に折りたためて、布団を乗せられる安定感もあるので、お掃除の時も助かりますね!

すのこベッドの折りたたみは後悔する?のまとめ

ベッドから起き上がり窓を見ながら伸びをしている女性の姿
  • 折りたたみ式すのこベッド形状や材質による機能面の違いや、木特有の性質を知っておくと後悔しにくい
  • すのこベッドのデメリットは、寝心地の固さ/きしみ音が鳴る可能性/通気性による冬場の寒さ/お手入れを継続する必要がある点
  • 折りたたみ式すのこベッドの最大のメリットは、布団の通気性を良くして衛生的に保ちやすいところ
  • 折りたたみ式すのこベッドは、収納や移動が簡単にできて掃除がしやすい/木材の香りでリラックス・防ダニ効果がある点もメリット
  • すのこの材質は、湿気・カビ対策重視の場合はリラックス効果やアレルギー対策にこだわりたい時はひのきおすすめ
  • 折りたたみ式すのこベッドでは[風シリーズ]のロール式/4つ折り式、[ニトリ]の2つ折り式、[アテックス][中居木工]の折りたたみベッドがおすすめ

折りたたみ式すのこベッドは、木材特有の性質を理解した上で購入すれば後悔しにくいですよ。

面倒に感じやすい布団まわりのお掃除も、折りたたみ式すのこベッドの力を借りて、簡単に済ませちゃいましょう♪

後悔しないすのこベッド選びのポイントもお伝えしたので、ぜひ快適な寝室づくりに役立ててくださいね。

寝苦しさの改善や布団の通気性を良くしたい場合には、桐すのこの折りたたみベッドが一押しです。

ベッドの高さも2段階で調整ができるので、子どもから高齢な方まで幅広い年齢層に選ばれています♪

ベッドフレームとしてはお手頃価格ですが、「しっかりとした作りできしみ音も気にならない」と口コミでも高評価を獲得しています!