子供のお弁当作りを始めるけれど、アルミの弁当箱っていいのかな?
アルミの弁当箱には「保冷・保温機能がある」「軽い」「衛生的」などのメリットがあげられますよ。
弁当箱には、大きさ、形やデザインなどが違う様々なものがあり、何を買うか悩んでしまいますよね。
お店にはプラスチック製の商品が多く売っていますが、保育園や幼稚園の子供にはアルミの弁当箱がおすすめです。
この記事では未就学児の子供に弁当箱を探しているあなたに次の内容を説明しています。
プラスチック製では得られない、アルミ製のメリット知って、お気に入りの弁当箱を見つけてみましょう♪
内フタ、仕切り、ベルト付きだから、汁気のあるおかずでも安心して入れられます。
フタのイラストやフォントが選べるので、自分好みにカスタマイズできて嬉しいです♪
シンプルなのに子供らしさがあるため、プレゼントにも最適です。
弁当箱をアルミにするメリットは6つも!?年中使える!
アルミの弁当箱と聞くとシンプルで銀色の弁当箱の印象が強いです。
昔から変わらないフォルムでレトロ感があるので、メリットが少ないと思っていませんか。
実はアルミの弁当箱は多機能でプラスチック製にはないメリットがたくさんあります。
ここでは、6つのメリットを順に解説していきます。
しっかり冷える!夏場に最適!
金属であるアルミは、プラスチックと異なり熱伝導率が高いという特徴があります。
そのため、熱さや冷たさが伝わりやすく、気温の影響を受けてしまいます。
お弁当は朝に作り、お昼に食べることが多いので、長時間持ち運ぶと食中毒が心配です。
特に20℃以上になると食中毒の原因となる菌が増えやすくなるため、気温が上がる夏場は気をつけなければいけません。
そのため、お弁当と一緒に保冷剤を入れておくことが多いのではないでしょうか。
私もお弁当に保冷剤をつけて持っていっても、夏場はちゃんと冷えているのかなと不安になります。
アルミの弁当箱であれば、保冷材の冷たさが伝わりやすく、お弁当をしっかり冷やせます。
温めやすい!冬でも使える
アルミは熱が伝わりやすいため、冷やすだけでなく、温めやすい特徴があります。
例えば、アイラップなどの耐熱ポリ袋に入れた状態で湯せんにかけたり、保温庫に入れたりするとすぐに温まります。
お弁当を保温庫で温めて提供してくれる保育園や幼稚園の場合は、アルミの弁当箱指定されることがあります。
また、熱々にするのは難しいですが、使い捨てカイロでも温められます。
軽い!しかも丈夫でさびにくい
アルミは軽くて柔らかい素材で、同じ銀色の金属であるステンレスの重くて硬い特徴とは反対の特徴を持っています。
そのため、見た目とは違ってとても軽く、保育園や幼稚園の子供でも持ち運びしやすい重さです。
また、素材自体は柔らかいのですが、弁当箱の表面にはアルマイト加工がしてあります。
この加工により、アルミ表面に丈夫なコーティングがされ、傷がつきにくく、腐食しにくくなるのです。
そのため、ステンレスのように、さびずに長く使えます。
汚れやにおいがつきにくい
よく見かけるプラスチック製の弁当箱は、ハンバーグやスパゲッティのケチャップなどの色が付くとなかなか落ちません。
またご飯がくっついて取れにくいなんてこともありませんか?
長時間当たっていたりこびりついたりした部分は洗剤で洗うだけでは落ちないので、漂白剤やたわしを使う必要があり面倒ですよね。
忙しいときに、洗い物の時間が増えるのは困ります。
しかし、アルミの弁当箱は色移りがしづらいメリットがあります。
ご飯もアルミの弁当箱に少しの油を塗ったりラップを使ったりすればこびりつかないですよ♪
子供が好きなメニューを気にせず入れられると親も子も嬉しいですね。
また、色だけでなく臭いもつきにくいので、お手入れをそこまで気にすることなく、使い続けやすい弁当箱です。
洗いやすくて衛生的
アルミの弁当箱は、シンプルな形が多く、洗いやすいメリットがあります。
プラスチックの弁当箱にはパッキンがあることも多く、どうしてもその部分に汚れが溜まってしまいます。
パッキンには汁漏れを防ぐ効果がありますが、アルミ弁当箱でも内フタ付きを選べば心配ありません。
やはり、おいしく安全に食べられるように、衛生面にも気をつけたいですよね。
日頃の手入れが簡単だと、きちんと洗えて安心です。
様々なお弁当グッズを使える
アルミの弁当箱は、アルミカップやアルミホイルが使えます!!
異なる金属が接触して化学反応が起こるとさびや腐食に繋がります。
そのため、ステンレスの弁当箱はアルミカップやアルミホイルを使えません。
私はお弁当を作るときにおかずを分けるアルミカップをよく使うため、入れられないとなると不便です。
アルミカップの代わりに紙製やシリコン製のカップはありますが、アルミの弁当箱であれば制限なくお弁当グッズを使えておすすめです。
弁当箱がアルミだと子供も嬉しい理由を徹底解説
先程の6つのメリットに加えて、保育園や幼稚園の子供目線で考えたときにアルミの弁当箱を選ぶ理由が3つあります。
それは、弁当箱のフタの開けやすさ、持ち運びのしやすさ、デザインの良さです。
フタが開けやすい
アルミの弁当箱はシンプルな構造で、フタを上に持ち上げればパカッと開けられます。
保育園や幼稚園の子供はまだ力も弱いので、タッパーのパッチンと留めるロック部分を開けるのは難しいことがあります。
先生のお手伝いがなくても、1人で弁当箱を簡単に開けられると子供も喜びます。
持ち運びやすい
アルミの弁当箱は軽くて丈夫なため、子供がカバンに入れて持ち運びしやすいメリットがあります。
ただし弁当箱が傾くと汁こぼれしやすいデメリットがあるので注意しましょう。
入れるおかずを工夫したり、内フタ付きの弁当箱を選んだりすると安心です。
可愛いデザインが多い
子供向けの可愛いイラストの描かれた弁当箱が多いので、お気に入りの弁当箱を見つけやすいです。
お気に入りの弁当箱であれば、お昼ごはんも楽しく過ごせます。
シンプルなのに可愛い名入れ弁当箱
名入れの弁当箱は、小さな子供でも自分のものが分かりやすくておすすめです。
そして、シンプルだと長いこと愛用できるのでいいですよ♪
子供が好きなアンパンマンの弁当箱
子供が大好きなキャラクターであるアンパンマンだから喜ぶこと間違いなしです。
仕切り付きだから、ご飯やおにぎりとおかずがしっかり分けられます。
カラフルなイラストの名入れ弁当箱
カラフルなイラストが可愛い弁当箱です。
12種類のイラストだけでなく、名入れ部分のフォントと色も選べるので、子供オリジナルの弁当箱が作れます。
内フタ、仕切り付きで、サイズも選べるので、機能面でも満足度が高いです。
弁当箱がアルミだと食洗機はOK?他の注意点は?
食洗機をメインで使っている家庭は多いので、食器などを買うときに食洗機が使用可のものか確認する人は多いですよね。
ここでは、食洗機やレンジが使えるのかという疑問について説明します。
弁当箱がアルミの場合は食洗機が使える?
食洗機を使う家庭も多いですが、残念ながらアルミの弁当箱は食洗機で洗えません。
なぜなら、食洗機で使う洗剤はアルカリ性の洗剤だからです。
アルミは酸にもアルカリにも弱い材質です。
弁当箱にアルマイト加工がされているとはいえ、食洗機の長時間の高温とアルカリ性の洗剤にさらされると傷んでしまいます。
そのため、弁当箱を洗うときは、市販の台所用中性洗剤で手洗いしましょう。
弁当箱がアルミの場合はレンジが使える?
アルミの弁当箱はレンジで温められません。
アルミホイルも同様ですが、レンジに入れると火花が散ってとても危険です。
お弁当を温めたいときは、湯せんや保温庫を使うか、中身をレンジ使用が可能な容器に移し替えて温める必要があります。
しかし、アルミのフタ以外についてはレンジや食洗機に対応している弁当箱も販売されています。
レンジや食洗機を使いたい場合は、対応しているアルミの弁当箱を買うとデメリットはありません。
弁当箱をアルミにするメリットのまとめ
- アルミの弁当箱は、保冷保温がしやすく、夏も冬も使いやすい
- 弁当箱に色や臭いがうつりにくく、弁当箱に入れるメニューの幅が広がる
- 弁当箱の構造がシンプルで洗いやすく、お弁当の衛生面も安心
- 弁当箱が軽く、フタも開けやすいので、小さな子供の弁当箱に最適
- 子供向けの可愛い弁当箱も多く、名入れをすると自分だけの弁当箱が作れる
- 基本的に食洗機やレンジは使えないため、手洗いなどのひと手間が必要だが、使用可能なものもある
一見、不便そうに見えるアルミの弁当箱ですが、メリットがたくさんあります。
アルミの弁当箱のデメリットは抑えやすいので、メリットを上手に活かして楽しいお弁当ライフを送りましょう。
東京の葛飾区にある町工場で丁寧に作られているので、品質がよく安心して使えます。
レーザー刻印で入るイラストはシンプルで可愛いため、長く使っても飽きません。
内フタや仕切り、弁当箱の色と合ったベルト付きで機能面も満足です♪