
3歳の子供に料理グッズはあった方がいいの?
3歳の子供が料理に興味を持ち出したらサイズのあったグッズを揃えるのをおすすめします。
子供に料理のお手伝いはさせたいけど「ケガは大丈夫かな」や「こぼされないかな」など親としては心配事はつきません。
子供にあった料理グッズを揃えておくと心配事が解消されてお手伝いをさせるハードルが少し下がりますよ。
- 3歳の子供におすすめの料理グッズをご紹介
- 料理をお手伝いさせるときの注意点とメリットとは?
- お手伝いをイベントに!おすすめレシピのご紹介
「お手伝いさせるとめんどくさそう」と思わずに子供の成長のためにグッズをうまく活用していきましょう♪
【OPINEL】のLe petit Chefボックスセットは本格的な切れ味の包丁とフィンガーガード、ピーラーの3点セットです。
包丁とピーラーには指を通すところがあり、子供が正しく安全に使えるように設計されています。
子供に包丁は使わせたいけど指を切らないか心配なあなたにぴったりなセットです。

3歳に料理のグッズはいるの?おすすめをご紹介

料理に興味を持ち出したら子供向けのグッズを用意した方が扱いやすく、ケガを防げますよ。
3歳の子供はいろんな道具を使えるようになってきますが、まだまだ手先は器用に動かせません。
そのため子供向けの料理グッズを用意した方が扱いやすく、ケガを防ぐことにつながります。
また、「1人でできた!」という成功体験は子供の自信につながります。
親としては自己肯定感を上げるためにもちゃんとした料理グッズをそろえて積極的にお手伝いをさせてあげたいですね。
1番気になる子供向けグッズ!包丁はどれがいい?

料理グッズの中で包丁は1番危ないからどれを3歳の子供に与えるのがいいかな?
子供用の包丁は大きく分けて初級の切れないもの、中級の刃がギザギザしている、上級のよく切れるの3種類に分かれます。
子供向けの料理グッズを買おうか悩んでいるあなたが1番気になるのはケガの危険のある包丁ではないでしょうか?
ケガをしにくい泡だて器やお玉、軽量スプーンも子供用があるとこぼすことなくできるのでそろえるといいですよ。
それぞれの包丁がどんな子に向いているか解説していきますね!
初級編!丸刃の切れない包丁
切れない包丁はバナナや豆腐など柔らかいものを切るのに向いており、初めて持たせてみたいときに活躍します。
子供に包丁を持たせてみたいけど刃がついていると怖いと思っているあなたにぴったりです。
切れにくいのでやわらかい食材を押して切ったり、包丁の持ち方を覚えたりするのに向いています。
上手に切れる食材が限られてくるため、子供によってはすぐに物足りなくなってしまうかもしれません。
【貝印】の子供用包丁は初級のコアラ、中級のウサギ、上級のパンダに分かれており、レベルによって刃が選べるのが特徴です。
初級のコアラは丸刃で包丁が初めての子供でも安心して使えます。

中級編!ギザ刃の包丁
刃がギザギザしている包丁は軽く触れるだけでは肌は切れず、のこぎりのように前後させて食材を切るのが特徴です。
切れない包丁で押して切ることを覚えた次のステップにぴったりです。
対象年齢も3歳からになっているので中級の包丁から始めてもいいかもしれません。
初級の包丁よりは切りやすく、普通のものよりはケガの心配が少ないのがいいところになります。
普段大人が使っているまな板でギザ刃の包丁を使うと普通のものより傷が入りやすいのですぐにぼろぼろになります。
まな板をこだわっている場合は専用のものを用意した方がいいでしょう。
【貝印】のリトルシェフ調理器具14点セットは包丁やまな板はもちろん、お菓子作りに必要なグッズも入っています。
セットの包丁は中級のウサギなのでギザ刃になっています。
これを買っておけば1通り子供と料理するのに必要なグッズはそろうため何を作ろうか悩んでいるあなたにおすすめです。

上級編!切れる包丁
切れる包丁は大人が使っても満足するほど切れ味が本格的で、子供が持ちやすい工夫がされていたり扱いやすいサイズになっていたりします。
子供のころからちゃんとしたものを使ってほしいと思っているあなたにぴったりです。
また、ギザ刃の包丁で上手に切れるようになったのでステップアップで使うのもおすすめです。
子供に「包丁は危ないんだ」という勉強をする機会を奪ってしまうため初めから切れるものを渡した方がいいという考え方もあります。
実際に初級や中級の包丁で正しい切り方を覚えられず、切れるものを持ったときに危ない切り方をしたなんて口コミもありました。
3歳の子供だと初級や中級の包丁から始めた方が安全な場合もあれば、最初に切れるものを渡しても大丈夫な子もいます。
子供の成長にあった包丁を渡してあげたいですね。
【サンクラフト】の台所育児スターター7点セットは包丁、キッチンバサミ、ピーラー、軽量スプーン、菜箸トング、お玉、フライ返しが入っています。
包丁は赤丸の印がついており、持つところの目安になるようになっています。
どのグッズも子供が扱いやすいように工夫されており、それぞれ単品でも購入できるので必要なものだけ買ってもいいですね。
また、右利き用と左利き用でセットが分かれており、子供の利き手に合わせて購入できるのも安心して使わせられるポイントです。

もっと手軽に料理の体験を!クッキングトイとは?
クッキングトイとは料理やお菓子が作れるおもちゃのことです。
おもちゃですが本格的な料理やお菓子を作れるものもたくさんあり、興味を持ち出した子供の食育にも使えます。
クッキングトイはできあがる料理やお菓子によって難易度が変わるため、子供のレベルに合わせて選べます。

3歳の子供と一緒にキッチンに立つのはまだ怖いのでクッキングトイから始めてみたいわ。
手軽に料理の体験をさせてあげたい場合はおすすめです。
クッキングトイはこちらの記事で紹介しているので気になる方はぜひ読んでみてください。
3歳から料理のお手伝いをするときの注意点!メリットも

3歳の子供に料理のお手伝いをさせるなら先に段取りや危険な部分を伝える、安全な環境を整える、大人の余裕があるときにやることが大切です。
子供と一緒に料理をすると大変だし、言う事聞いてくれないしでめんどくさそうと思ってしまっていませんか?
事前準備をしっかりすれば3歳の子供と一緒に料理をしてもめんどくさいと思うことは減らせます。
少しでもスムーズにお手伝いしてもらうための事前準備をご紹介します。
子供に料理をお手伝いしてもらうのに必要な事前準備とは?
子供に料理をお手伝いしてもらうのに以下の5つの項目を事前に準備をするとスムーズに進みます。
- 子供にちゃんと話を聞くように約束する
- 危ないことを事前に伝える
- 料理の段取りを伝える
- 安全にできるように環境を整える
- 大人の余裕のあるときに行う
なぜこの5つの項目を事前準備した方がいいのか見ていきましょう。
子供にちゃんと話を聞くように約束する
子供にお手伝いしてもらうときに大切なのはちゃんと話を聞くように事前に約束することです。
「ちゃんとママやパパのお話を聞けるかな?」と初めに約束しておきましょう。
料理は刃物を扱ったり、火を使ったり子供にとって危ないことがたくさんあります。
興味を持って料理を手伝うのはいいことですが、話を聞かずにケガをしてしまってはいけません。
「やってみたい」の気持ちが強くなってしまってからだと「ママやパパの話を聞いて!」と言っても「どうしてやらせてくれないの?」となってしまいます。
もちろん、まだ3歳の子供なので初めに約束しても忘れてしまう場合もあります。
それでも「初めにした約束は覚えてるかな?」と聞くと子供も思い出すため納得して安全に料理ができるでしょう。
危ないことを事前に伝える
刃物や火の取り扱いなど危ないことは事前に子供に伝えておくと危険を防げたり、注意しやすくなったりします。
「包丁はここを触ると手が切れる」や「火はやけどの可能性があるからママが使う」など危ないことは事前に伝えておくと安心です。
約束することと同じで、子供がやりたい気持ちが強くなった後にやれないと伝えると怒る原因になってしまいます。
料理のお手伝いを始める前に危ないことを伝えておくと後から子供に注意しやすくなるので事前にしっかり話しましょう。
お手伝いの段取りを伝えておく
お手伝いの段取りを伝えておくと大人が代わりにやるときもいつまで待てばいいのかわかるのでスムーズに行きます。
事前に段取りを伝えておくことで見通しが立てやすくなります。
3歳の子供の場合は細かく言いすぎると覚えていられないかもしれません。
それでも「野菜を洗ったらママが切ってその後に混ぜてもらうよ」と簡単でもいいので伝えておくとスムーズにいくでしょう。
次はママがやる番でその後に自分の役割があるとわかるため子供も待ちやすいです。
文字が読める年齢なら料理の段取りを紙に書いておくと子供が自分で再確認できますよ。
安全にできるように環境を整える
子供に危険なことや料理の段取りを事前に伝えても安全な環境にしてあげないとケガをする可能性があります。
安全な環境になっているかチェックするポイントをまとめました。
- 高すぎる台で作業させていないか
- まな板やボウルが滑りやすくないか
- 道具のサイズが合っているか
高すぎる台は力がいれにくく、ケガをする原因になってしまうので踏み台で調節してあげるといいですよ。
まな板やボウルがうごく場合は下にシリコンのマットや濡れ布巾を引いておくと防げます。
道具のサイズは特に刃物は子供に合わせたものを用意して使わせるといいですよ。
もちろん、おうちによってこれ以外にも安全な環境を整えるために必要なこともあるのでお手伝いしてもらう前に確認しましょう。
こちらの踏み台は高さが7段階調節できるので長く使えます。
ちょっとした子供用スツールにもなるため、踏み台以外の用途でも使用可能です。
木のデザインがインテリアにも馴染みやすくてキッチンの片隅に置いても目立ちません。

大人の余裕があるときに行う
最後に1番大切なのが大人の余裕があるときに子供にお手伝いをしてもらいましょう。
子供が「やりたい!」と言っても急いでご飯の準備をする必要があるときにお手伝いをしてもらうのは難しいと思います。
時間がないときに無理にやらせてしまってもケガをしたり、余計な手間が増えてしまったりします。
そんなときは「次のお休みの日にみんなで料理しよう。」と声をかけて時間があるときにやってもらうようにしましょう。
料理のお手伝いをお休みの日のイベントにすると子供も楽しくできますよ。
3歳に料理のお手伝いをさせるメリットとは?
3歳の子供が料理をお手伝いすると子供の教育的な面でメリットがたくさんあります。
お手伝いのメリットはどんなところがあるのでしょうか?
- 好き嫌いが減るきっかけになるかも
- 料理の楽しさを知る
- 達成感を得られて自信につながる
- 家族の一員として役割ができる
- 根気と集中力、考える力がはぐくまれる
- 親子のコミュニケーションになる
お手伝いするメリットについて書いてある記事がありますので詳しく知りたいあなたはぜひ読んでみてください♪
3歳との料理のレシピはパーティー風で!おすすめ3選!

3歳の子供と一緒に料理をするとそれだけで大変なのでなるべく何品も作らなくて栄養が取れるものがいいですよね。
パーティーメニュー風にすることで子供と楽しく作れ、かつそれだけで済んでしまうレシピをご紹介いたします。
3歳だと栄養面も気になるので、できるだけいろんな栄養が取れるようなレシピを用意しました!
また、ここで紹介するレシピ以外でも下記の作業があるときはどんどん子供にお手伝いしてもらいましょう♪
3歳の子供におすすめな料理の作業は以下の通りです。
- 洗う
- むく
- ちぎる
- こねる
- 丸める
- 混ぜる
- 切る
子供の好きな作業が見つかれば、係に認定するなど積極的にお手伝いしてもらえる環境を作っちゃいましょう♪
子供の好きなように味付け!手作りピザ
生地をこねる、丸めて伸ばす、具材を切って乗せるなど子供でもできる工程が多いため楽しんで作れますよ♪
生地は水を混ぜるだけで作れるものが売っているので活用すると手間がはぶけます。

もっと簡単にやりたい場合は餃子の皮を使ったミニピザもいろんな味が楽しめるのでおすすめです。
子供におすすめの作業
- ウインナー、ミニトマト、玉ねぎ、デザートピザ用のバナナを切る
- 生地を混ぜる、こねる、伸ばす
- 玉ねぎなど野菜の皮をむく
- ソースを塗る
- トッピングをする
ソースとトッピングを用意しておいて子供の好きなように作ってもらっても喜んでくれます。
いろんな味を用意したいが難しいと悩んでいるあなたはパスタソースを活用するといいですよ。
生地を焼くときはホットプレートを出して目の前で焼くとできたてを楽しめます。
おやつ兼ごはん!ホットケーキやクレープ
ホットケーキやクレープは生地を混ぜる、トッピングのフルーツを切る、好きなように盛り付けをするなど簡単だけど子供でも楽しめる作業があります。
ホットケーキミックスやクレープの素、フルーツは近くのスーパーでも手に入りますし、なんと言っても市販の粉を混ぜるだけなのでお手軽です。
子供におすすめの作業
- バナナやイチゴなどのフルーツ、ごはん系のウインナーやトマト、きゅうりを切る
- 生地を混ぜる
- ジャムやソース、ホイップでトッピングする
- 付け合わせのサラダやごはん系に使えるレタスをちぎる
- 卵を割る、混ぜる
ジャムやチョコソース、ホイップなどを準備して子供の好きなように盛り付けをしたら楽しいおやつタイムになること間違いなしですね!
卵やベーコン、ソーセージなどのご飯系のものも用意するとお昼兼おやつとして食べると栄養面もバランスが取れます。
野菜が苦手な子供でも自分で切ったレタスやきゅうり、トマトのサラダは食べてみようと思うかもしれません。
お湯を入れるだけでできるカップスープも活用して栄養バランスを整えてもいいですね♪
ホットケーキやクレープもホットプレートを使って、焼き立てを楽しみましょう!
小さい手で作る!1口おにぎり
子供の小さい手を生かしていろんな味のミニおにぎりをたくさん作り、みんなで食べるのも楽しいですよ♪
少しおかずに唐揚げや卵焼き、味噌汁があればもう完璧ですね!
おにぎりの具でおすすめなのは以下の食材です。
しゃけフレーク、鯖缶、枝豆、卵のそぼろ、チーズ、鰹節、ツナ、塩昆布、天かす、コーン、青のり、ごま、たくあん、しらす、肉そぼろ、焼き肉、野菜のナムル、ソーセージ、のり、レタス、きゅうり
野菜のナムルはほうれん草や小松菜、にんじん、もやしなどは子供が食べやすい食材で作ってあげましょう。
味付けはマヨネーズ、醤油、ポン酢、ごま油を用意しておくと味にバリエーションができるのでおすすめです。
子供におすすめの作業
- 卵を割る、混ぜる
- チーズ、ソーセージ、きゅうりを切る、レタスをちぎる
- 枝豆をさやから出す
- 野菜を洗う、皮むきをする
- 具材を混ぜる
- おにぎりを握る
おすすめの組み合わせもご紹介しておきます。
- たくあん×ごま×野菜ナムル×のり×ごま油(チュモッパ風おにぎり)
- 天かす×青のり×ポン酢(悪魔のおにぎり)
- チーズ×鰹節×塩昆布(チーズおかかおにぎり)
子供たちの好きなように具材を組み合わせて美味しいレシピを見つけるのも楽しいですよ。
大人用のおにぎりには大葉や新生姜、キムチなどをプラスすると味の物足りなさを補えます。
また、上で紹介していない食材で、えびと天かすとポン酢を合わせて天むす風おにぎりを作るというレシピもありました。
もし、子供がおにぎりをうまく握れない場合は型を使うと簡単にできます。

番外編!意外と子供ができる作業の多いポテトサラダ
ポテトサラダは意外と子供ができる作業が多い料理です。
メインのおかずはスーパーで惣菜を買ってポテトサラダだけ頑張って作るのもいいですね。
マヨネーズの味が好きな子供も多いのでポテトサラダは1品あると助かる料理では無いでしょうか?
子供におすすめな作業
- きゅうり、ハム、玉ねぎを切る
- じゃがいも、にんじんの皮をピーラーでむく
- にんじん、ハムを型抜きする
- 食材をマヨネーズであえる
じゃがいもは皮をむいて1口サイズにカットしてからレンジでふかすと楽チンです。
レンジの時間の目安はじゃがいも1つにつき1分半から2分くらいで小さじ1くらいの水を入れておくと失敗しにくいです。
じゃがいも1つに対し、マヨネーズは大さじ1から1.5くらいで塩こしょうを少々入れましょう。
隠し味にお酢をじゃがいも1つに対し、小さじ0.5から1くらい入れると美味しいですよ。
使うお酢もすし酢やかんたん酢などだしが入ったものを使うとツンと感が強くなりすぎません。
3歳に料理のグッズはいるの?のまとめ

- 3歳の子供が料理に興味を持ち出したらサイズのあった調理グッズを揃えた方が扱いやすく、ケガなくお手伝いができる
- 料理のグッズで1番気になる子供用の包丁は初級の切れないもの、中級の刃がギザギザしている、上級のよく切れるの3種類に分かる
- 初級の切れない包丁はバナナや豆腐など柔らかいものを切るのに向いており、初めて持たせてみたいときに活躍する
- 中級の刃がギザギザしている包丁は軽く触れるだけでは肌は切れず、のこぎりのように前後させて食材を切るのが特徴
- 上級の切れる包丁は大人が使っても満足するほど切れ味が本格的で、子供が持ちやすい工夫や扱いやすいサイズになっている
- 3歳の子供に料理のお手伝いをさせるなら先に段取りや危険な部分を伝える、安全な環境を整える、大人の余裕があるときにやることが大切
- 3歳の子供が料理をお手伝いすると子供の教育的な面でメリットがたくさんある
- 3歳の子供と一緒に料理できるレシピでそれだけで栄養も取れるものはピザ、ホットケーキやクレープ、おにぎりがある
子供が料理に興味を持ちだしたらグッズを用意した方がいいか悩みますよね。
子供が安全に楽しく料理をお手伝いできるように扱いやすいグッズをそろえるとケガを防げます。
グッズ以外にも事前の声掛けや子供ができる作業の多いレシピを選ぶなど前向きに手伝える工夫をしてあげましょう。
3色展開のある、シリコン製の子供用のキッチンツールセットになります。
泡だて器やお玉はサイズが合わなくてもケガはしませんが、こぼしてしまうかもしれないので子供用があると手間が減りますよ。
包丁を単品で用意してしまい、泡だて器やお玉などのグッズがない場合におすすめです。
