2歳の子どもに歯磨きをしようとすると、暴れたり、嫌がったりしてスムーズに進まずに疲れることがありますよね。
2歳の子どもは、まだ口の中を触られることや歯ブラシの感触に慣れておらず、じっとしているのも苦手です。
歯磨きは好きなアイテムを使ったり、ご褒美を用意したりするなど、楽しい時間に変えると良いでしょう。
歯磨きをする体勢は、仰向けに寝かせて膝の上に頭を乗せると、奥歯までしっかり磨けますよ。
2歳の子どもの歯磨きが疲れる理由を1つずつ解消して、楽しい歯磨き時間にしましょう♪
- 疲れる理由と対策
- 一日の適切な歯磨きの回数
- 歯磨きを習慣化するポイント
- 歯磨きの方法
この記事が、「2歳の子どもの歯磨きが疲れる」という悩みを解消できたら嬉しいです♪
歯磨きができたら、ご褒美シールを貼るのがおすすめです。
目に見える形で褒めてあげると、子どもも喜びますね♪

2歳の歯磨きが疲れる!2つの理由と対策を紹介!

2歳の子どもの歯磨きは、暴れて嫌がると仕上げ磨きに時間がかかって疲れるので大変ですよね。
2歳の子どもの歯磨きが疲れないようにするためには、どんな対策が必要なのでしょうか?
知っておくだけでできる、簡単な工夫で親子で楽しく歯磨きをしましょう♪
2歳の歯磨きが疲れる2つの理由を、対策と共に紹介させていただきます。
理由① 暴れて嫌がる
2歳の子どもの歯磨きは、暴れて嫌がると疲れるので大変ですよね。
歯磨きは好きなアイテムを使ったり、ご褒美を用意したりするなど、楽しい時間に変えるのがおすすめです。
好きなキャラクターがいる場合は、そのキャラクターの歯ブラシや歯磨き粉を使うと、ご機嫌に歯磨きできるでしょう。
歯磨きができたら、シールを貼ったり、カレンダーに印をつけたりして、目に見える形で褒めてあげると、子どもも喜びますね♪
- 好きなアイテムを使う
- ご褒美を用意する
- 目に見える形で褒める
理由② 仕上げ磨きに時間がかかる
仕上げ磨きは、丁寧に磨こうとして時間がかかってしまって大変ですよね。
仕上げ磨きは仕上げ磨きの時間を短くしたり、体勢を工夫したりするのがおすすめです。
ダラダラと時間をかけるのではなく、短時間で集中して磨くようにしましょう。
1回で完璧を目指さず、一日の中で何回かに分けて磨くのも良いでしょう。
歯磨きをする体勢は、仰向けに寝かせて膝の上に頭を乗せると、奥歯までしっかり磨けますよ。
子どもがリラックスできる、無理のない体勢で磨いてあげましょう♪
- 短時間で集中して磨く
- 一日何回か分けて磨く
- 無理のない体勢で磨く
2歳の歯磨きは一日何回?習慣化のポイントを紹介!

2歳の子どもの歯磨きは、一日何回が適切?と悩む方もいるでしょう。
基本的に食後3回ですが、最低一日1回の夜寝る前に丁寧に磨くと良いでしょう。
一日何回かに分けて歯磨きをすることもおすすめですよ。
ただ、口の中に触れる歯磨きの感触が苦手な子どももいます。
嫌がる場合は無理強いはせずに、少しずつ慣らしていきましょう。
睡眠中は唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすくなるため、夜の歯磨きは特に大切です。
歯磨きを習慣化するポイントをまとめましたので、参考になれば嬉しいです♪
歯磨きを楽しい時間にする
歯磨きを「バイ菌退治」などのごっこ遊びに変えてみましょう。
歯磨き中に歌を歌ったり、手遊びを取り入れたりするのも効果的な方法です。
歯磨きに関する絵本や動画を見せて、興味を持たせるのも良いでしょう。
子どもが歯磨きを楽しい時間だと感じてくれると、スムーズにできますよ♪

好きな歯磨きグッズの選ぼう
子どもが好きなキャラクターの、歯ブラシや歯磨き粉を選ぶと喜んでくれますよ♪
イチゴ味やブドウ味など、子どもが好きな味や、フッ素配合で虫歯予防効果のある歯磨き粉がおすすめです。
2歳の子どもには、小さめのブラシヘッドで、握りやすい太めのグリップの歯ブラシを選ぶと良いでしょう。
2歳の子どもの歯磨きを楽しく習慣化するために、好きなキャラクターの歯ブラシグッズを選ぶのは、とても効果的な方法ですよ♪

歯磨きをするタイミング
毎日同じ場所と時間に歯磨きをすると、習慣化しやすいです。
例えば、お風呂上がりや寝る前など、一日何回かに分けて、習慣化しやすいタイミングを見つけましょう。
ママやパパが楽しそうに歯磨きをしている姿を見せることで、子どもも興味を持ちやすくなりますよ♪
歯磨きを習慣化して虫歯予防
毎日の歯磨きだけではなく、定期的に歯科検診を受けたり、食生活を意識したりして虫歯予防に努めましょう。
3か月から半年に1回の歯科検診が推奨されていますが、歯科医師と相談して子どもに合った頻度で受診しましょう。
定期的な歯科検診を受けることで、虫歯の治療や早期発見だけでなく、歯磨き指導や予防処置を受けられます。
また、甘いものを控えたり、食事の時間を決めたりするなど、食生活にも気を配ると良いでしょう。
2歳の歯磨きのやり方は?磨く順番と磨き方を紹介!

2歳の歯磨きのやり方は?どのように磨けば良いの?と悩む方もいるでしょう。
歯磨きには磨く順番と磨き方があるため、やり方を知った上ですることが大切です。
2歳の歯磨きのやり方を5つのステップでまとめたので、参考になれば嬉しいです♪
歯磨きの5つのステップ
2歳の子どもに準備する歯ブラシは小さめのブラシヘッドで、握りやすい太めのグリップがおすすめです。
また、歯磨き粉の量は少量(5mm程度)で十分です。
歯ブラシは消耗品のため、1ヶ月を目安に交換しましょう。
歯磨きの5つのステップをまとめたので、参考になれば嬉しいです♪
- ステップ1無理のない体勢で歯磨きをする
子どもを仰向けに寝かせて膝の上に頭を乗せましょう。
- ステップ2前歯から磨く
上の前歯、下の前歯の順番に、歯ブラシを縦に細かく動かして磨きます。
- ステップ3奥歯も丁寧に磨く
歯ブラシを縦に細かく動かし、奥歯の溝や裏側も磨きます。
- ステップ4仕上げ磨きをする
歯ブラシを筆を持つように持ち、軽く小刻みに動かしましょう。
- ステップ5拭き取りやうがいをする
歯磨き後は、ガーゼなどで歯磨き粉を拭き取りましょう。
うがいができる場合は、しっかり口をゆすぎましょう。
2歳の歯磨きが疲れる!のまとめ

- 好きなアイテムを使ったり、ご褒美を用意したりして楽しい時間に変える
- 仕上げ磨きは短時間で集中したり、体勢を工夫したりする
- 歯磨きは基本的に食後3回、最低一日1回の夜寝る前に丁寧に磨く
- 小さめのブラシヘッドで、握りやすい太めのグリップの歯ブラシがおすすめ
- 毎日同じ場所と時間に歯磨きをすると、習慣化しやすい
- 定期的に歯科検診を受ける
2歳の子どもの歯磨きが疲れる理由を知って対策をすれば、楽しい時間に変わるでしょう。
「2歳の子どもの歯磨きが疲れる」と感じていたママやパパの悩みを解消できていたら嬉しいです!
2歳の子どもの歯磨き時間が、子どもはもちろん、ママやパパにとっても楽しい時間になりますように♪
おもちゃで真似をして、歯磨きへの抵抗感を減らし、興味を引き出します。
遊びを通して疲れることなく、毎日の歯磨きを習慣化できますよ。
